延原時行歌集「命輝く」(第2359回)(ぶらり散歩ーさくら・さくら)
延原時行歌集「命輝く」(第2359回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(245−8)春の歌、心延えの歌、御神やの歌、いそいその歌、「本作る」とはの歌、御友本の歌、昨日今日の歌、解の歌寛君なりの歌、大乗基教の歌、歓喜脈々の歌、左腕の歌、祈り歌、いのちの歌、かく軽くの歌、しんしんとの歌、早々との歌、我妻やの歌、それにせよの歌、人いのちの歌(2016年3月1日〜10日)。
3月8日
かく軽くの歌二首
一 何故に我が左腕はやかく軽く高々とぞや上がりてやある
二 我知らず上がりてやあるゆえにこそ上がりてやある有難き哉
しんしんとの歌三首
一 今日の日も暖かき雪胸に降る我妻御許安き得しほど
二 天にてや我妻安き得しほどに地にて暖雪我に降るなり
三 しんしんとしんしんと降る暖雪やしんしんと降るげにしんしんと
早々との歌四首
一 熱誠の友より新著早々と注文や入るげにも十冊
(備考:新著『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』になり。有難き)
二 日ノ本に「風の歌」本広めてや御友神学学ばむとぞや
三 御友はや「友よ」と我ら呼びたまふ御父御許に伴はんため
四 焚くほどは風が持てくる落ち葉かな御友の光何処にも射す
♯ ♯
今朝も上の歌(3月8日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
4月2日
笑み仕上げの歌三首
一 人生の仕上げに妻や笑みぞあり絶後笑み増し仕上げの仕上げ
二 我妻や切れ目なき笑み恵まれし岸辺の御友称へてやこそ
三 人にぞや死に面すまで仕上げなしホ氏の「平安」その含意なり
驚きぬの歌一首
一 驚きぬプロセス神学急上昇いよよ時代ぞホ氏飛翔かな
(備考:カブ=グりフィン著、拙訳『プロセス神学の展望――概論的解説』東京・新教出版社、1978年、只今アマゾン76,513位なり)
毎日午前と午後と、仕事の合間に市場への買い物もかねて、ご近所をぶらり散歩を楽しんでいます。
先日、賀川豊彦記念・松沢資料館の『雲の柱』30号をお送りいただき、HPもリニューアルされたお知らせを受けました。それを見ますと、「出版助成」の項目が新設されていました。
賀川豊彦関連の出版はもうないのかなと思っていましたが、万一出版助成がいくらかでも可能であれば、ひとつチャレンジしてみようかな、という思いが湧いてきて、さっそく今の仕事を中断して、昨日は新著の構想を練りながらのぶらり散歩でした。
昨年6月、ひょんなことから「賀川豊彦と明治学院の関係について」、明治学院校友会の場でお話をさせていただき、それを機に「賀川豊彦と関西学院」「賀川豊彦と同志社」の関係をたどって、半年ほどの間に、一気に三本の論文ができてしまいましたので、これらを柱にまとめてみようかな、と考えてみたり・・・・。
もう一案は、2009年の賀川豊彦献身百年のときに長期連載を続けた「賀川豊彦のお宝発見」(武内勝所蔵資料の発掘)と「吉田源治郎・幸の世界」の膨大なドキュメントのまとめておくのも大切かな、と考えてみたり・・・また、神戸バイブルハウスでの聖書セミナー「聖書に生きるー賀川豊彦」の5回論続講義ほかの、あれこれを集めてみても面白いかな、などなど・・・・。
毎日毎日、お花見を続けながら、天来のお遊びを、ゆっくりと・・・。
再び、昨日の花壇のチューリップも・・・・。
さらに、ねことさくらと・・・。