延原時行歌集「命輝く」(第2634回)(傘をさしてぶらり散歩)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2634回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    1月9日

            心と心の歌六

 一 貞美叔父祈るたびごと天にてや呵々大笑す如何に楽しき
   (備考:隠岐の島の山口貞美叔父、昨年八月に召されたるなり。我毎日天にて祝されよと祈りつつあり、他の愛する帰天の人たちと共にぞ)
 二 日ノ本の歌世界げに奇しきかな心と心今生超ゆる
 三 昨日の歌綴りてや妻と我如何に切れ目のなき仲か知る 
 四 いのちとは切れ目なき事或る日我深く諭さる我妻笑むや
   (備考:復唱)
 五 熱誠の友に賀状のほかにぞやメール賀状すUP謝辞まで
   (備考:我がメール1月7日付これなり:「鳥飼先生 新年あけましておめでとうございます。新年も、歌のUPを頂き、恐縮に存じます。心より厚くお礼申し上げます。新年は、新著『御友神学変貌の歌――良寛ドストエフスキーホワイトヘッド、わが短歌神学日記II』を推敲すること一歩一歩。新たに見定めた、「共/友」インマヌエル比例中項、御友神学の新境地です。一歩一歩さらに見極めゆくこと、大きな発見の歓びであります。
 良寛には、「共」(『ヨハネ』1・1・第二項の真理)を「散る」の中に、
 ドストには、原状況「/」(同第一項の真理)よりの「愛と超越」の人間本性の発現を、
 ホ氏には、御友(同第三項の真理)「ともあらはれ」を究極に、
それぞれ「変貌のうた」として拝見してゆきたく思っております。
さて、いかが相成りましょうか。
新年のご多幸をお祈りいたします。
右、喜びの内に
IXIA!
延原時行」 熱誠の友よりの返信メール1月7日付:「延原先生 本日は新しい歌に、メールの賀状書簡、有難うございます。先生ご夫妻の「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」の日々を、ここまで共に歩ませていただいてきた喜びは、たとえようもございません。この新しい年も、祝福と平安のうちに、先生の新たな著作が産み出されてゆく場に立ち会わせて頂けることは、本当に幸せ者です。私の方も今年は思いがけない文庫本が産まれてきますが、これも先生を突き動かすいのちのいぶきを承けた余禄のような感じがいたします。御励ましとご助言、有難うございます。新しい年もご指導と御友誼よろしくお願いいたします。
御礼方々
IXIA!!
鳥飼慶陽」)
 六 心とや心結ぶは誰なるか今生超ゆる御友なりけり
 七 御父に聴きしこと皆「友よ」告ぐかく聴きてぞや人と人一




昨日の日曜日、久々の雨模様で、大きな傘をさして市場まで・・・・。

寫眞もその行き帰りだけのもの・・・・

夕刻、雨の中を速達のレターパック・・・文庫本の再校が届きました。今日からゆっくると校正を楽しみます。

以下は、昨日の雨に濡れる「さんさん花壇」の花たちです。

昨日、花屋さんで「百両」を1000円で買ってきました。
奇麗です。我が家の玄関にはぴったりです。