延原時行歌集「命輝く」(第2719回)(チャリンコに乗って須磨の海へ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2719回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    4月4日

           ひと主題の歌十首

 一 一度はや世に伝ふべき主題あり「平安ありて平和なる」そも

 二 此度の書放ちてこそぞ軍略やちゃんばらごっこの観やせん哉
   (備考:拙著『平安ありて平和なる――ホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』なり)

 三 リアルなる世界平安在りてこそホ氏青春と悲劇合すと
   (備考:So important is the following dictum by Whitehead: "The immediate experience of this Final Fact, with its union of Youth and Tragedy, is the sense of Peace. In this way the World receives its persuasion towards such perfections as are possible for its diverse individual occasions.” [AI, 296]これ平安平和生むが故なり)

 四 賑やかに主題巡りて騒ぎせぬ故や平安そも在るぞかし

 五 人生やなべて青春とは行かぬ必ず悲劇深遠も不死
   (備考:ホ氏も言へり:”We perish and are immortal.” [PR, 351, 82])

 六 それ故に我此度の書粛々と宛名書きして静々と出す

 七 我かくやげに思いきや今朝見れば軒並み各欄「平安」上昇

 八 ひとがたや平安深く思ひなす侮りがたし我らが主題

 九 人類がこの先百年持つとせば軍略非ず平安在りて

 十 我やしもただ粛々と本出だすなしのつぶての霰涼しも
  





来客があって昨日も午前中、チャリンコに乗って須磨の海までひとっ走り・・・。

途中に、僕の青春時代のゴム工場・雑役時代の「聖地」(?)を案内して・・・上の写真二枚はその「聖地」で、いまは昔の姿はすべてなくなり、立派な高層のビルに変貌しています。プレートを見ると当時の会社の名前も残っています。私の働いたゴム工場は「日生化学」といって、その「ロール場」の雑役でした。数年後には「ロール士」という職人になって・・・

立派な須磨浜の東側にヨットハーバーがあり、山側には須磨水族園があります。西側を望むと須磨浦山頂と明石大橋が目に入ります。夏場になれば多くのテントが並び海水浴客でにぎわいます。

終りに、昨日午後のぶらり散歩のものを収めます。