延原時行歌集「命輝く」(第2743回)(スズラン・クレマチス・ジャスミン)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2743回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    4月28日

          いのち変貌三態の歌十四首

 一 「原受肉」ありてこそなり父よりぞ御友これ聴き「友よ」と告ぐや
   (備考:『ヨハネ』15・15、熟読参照)

 二 いのちぞや「神共」よりぞ「原受肉」変貌せるや「友よ」とさらに

 三 而してや御友共にや御父へと飛翔ありてぞ第三変貌

 四 第三のいのち変貌源に還栄(げんえい)なすや汝が日祝さる:
   God blessed the good day
Of self-reflection
And self-dedication
   (備考:延原信子英文箴言第一条なり。拙著『復活の省察(上巻)―-妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』新潟・考古堂書店、2014年)、63頁、参照。還栄=帰天:「父よ、あなたがわたしに賜わった人々が、わたしのいる所に一緒にいるようにして下さい。天地が造られる前からわたしを愛して下さって、わたしに賜わった栄光を、彼らに見させて下さい。」『ヨハネ』17・24、熟読参照)

 五 かくの如いのち変貌三態を知りて基教の全貌を見る

 六 さもなくばイェス物語に終始なし深みも未来もあり得ざるなり

 七 変貌の三態ありて第二態御友神学全一学ぞ

 八 根基学御父に聴きて飛翔学御友共ゆく一体のわざ

 九 要するに「原受肉」にぞ根差してや受肉信仰宇宙教へと

 十 かくてこそ神世を愛し御子与え永生開く嬉し嬉しや
   (備考:See John 3: 16: “①For God so loved the world ②that he gave his only Son, ③so that everyone who believes in him may not perish but may have eternal life.”)

 十一 受肉教宇宙教へと刷新ぞ基教絶対主義の脱却

 十二 基教のや絶対主義こそ核投下軍略のぞや発動の因
   (備考:人類史上核投下はただ一回生起せり。それ緻密に反省分析なすや、キリスト教絶対主義の如き通常以上の、疑似形而上学的動機なくば、この爆撃行為生起せざりき。キリスト教絶対主義は、元々、「天にまします我らの父」を「形而上学的究極者なる天=内三位一体的神性Gottheit」に至誠なる「神」Gottなる、至誠心の神学を、天と神との同一視により歪曲し、天=神の正義体系を偽造したる処に発生せる、疑似形而上学的体系なり。一番の問題は、形而上学の不備なり)

 十三 創作用そも究極事性(さが)なすや無自性なるに大悲事(じ)に寄す
   (備考:復唱。拙著『平安ありて平和なる』は、この形而上学短歌一首に到達せるが、重要点なり。この点、書中の恩師ジョン・カブとの討論一致が本書の焦点なり。ここに「平安ありて平和なる」基点あり。この点、西村恵信先生、武田龍精先生の的確なるご論評いただきしは、深謝無尽なり)

 十四 オバマ氏や平安ありて平和なる人類(ひと)コア矛盾懺悔友抱く
   (備考:復唱。誰が何と言ふとも、オバマ氏の「人類コア矛盾懺悔友抱く」の偉業我歴史の分岐点なりと信ず:核脱却の最初の一歩なり)






私たちの住宅の花壇ーー中庭の「スズラン」と表通りの「さんさん花壇」の「クレマチス」と「ジャスミン」−−の花々のいまです。

毎日、花壇を眺めるのが楽しみです。プロ級の写真家の知り合いのfacebookには、ツバメやレンゲなどの素敵な写真がUPされていて、ネット上の会話を楽しんでいます。

昨日は必要があって、一日中、たくさんたまっている写真類を取り出して、分類・整理する作業に没頭しました。仕事場の写真やまちの写真も、一枚一枚が大切な記録です。探していた写真も、やっと見つかって・・・・。