延原時行歌集「命輝く」(第2822回)(梅雨明け一斉にセミたちが・・・)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2822回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    7月20日

         原受肉満つ嬉しやの歌ニ十首

 一 物事にゃ秋(とき)といふものありけるよ我傘寿にぞAzores(ポルトガル)に発つ

 二 出来立ての英文稿を手にしてや新世紀にぞ起たむとせるや

 三 もはや人旧き哲学原事実踏まむとすれど原受肉満つ

 四 絶対の偶有ありていのち何「新現在」を産まぬ性(さが)ほか

 五 アヴィセナも偶有とかや必然を論じたるやも我原受肉
   (備考:イスラム哲学者アヴィセナ「偶有」「必然」の二元論論ぜし有名なるも、我「偶有」に「神共」ロゴス内在の「原受肉」や論ずるよ)

 六 原受肉輝きわたる「御神と共ロゴス」のや内在いのち

 七 かくてこそ命内在神の国到来ありて一声現臨
   (備考:「神の国」はイエス思想なるも、おそらく「神の」には「神共ロゴス」(『ヨハネ』1・1・第二項)の含意あり、かつ「国」にや「太初ロゴス」(同第一項)の響きあり)

 八 神の国到来告ぐるイエス君不一不二なる尊き御声

 九 それをぞや御声嫌ひて原事実向かふや恩師これ逆走ぞ

 十 既にぞや原事実にぞ満つるはや「神共」ロゴス原受肉そも

 十一 原受肉承けてや御友告ぐるこそ「御国到来汝や信ぜよ」

 十二 信の時一心往くや飛翔なり我妻笑みて笑み増すが如

 十三 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱)

 十四 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
   (備考:復唱)

 十五 これなべて原受肉のぞ満つるあり父より御友聴きて「友よ」と

 十六 一切を御友に任せ共飛翔御父御許に往くやいのちぞ

 十七 それでもや御友嫌ひて原事実向かはむとてや逆走恩師

 十八 恩師のや「原事実」そも偶有も原受肉満つイマヌエルげに

 十九 英文稿この喜びを朗々と吟ずや我や嬉しかりけり

 二十 「神共」のロゴス「太初」に内在す原受肉満つ嬉し嬉や





梅雨が明けました。今年は梅雨のないような日々でしたが、梅雨明けと聞くと、やはり真夏の気配が漂います。

セミたちもkの時ぞとばかりに顔出し、どの樹々にもセミの声が割れんばかり・・・木から木へセミが行き交います。こういう光景もめったに見たことがありません。

昨日も中庭の樹々に水まきをして…水遊びもいいものです・・・

夕方のぶらり散歩で、ちと上等の麦わら帽子を買い求めてきました。今日は、これをかぶって水遊びをしましょうか・・・・

終りに猫ちゃんと共に夕べの散歩の写真も・・・