はてな住所登録パブリックコメント

なりたててとはいえ、はてなの住人としてはコメントしないわけにはいかないだろう。

私としては2. 住所登録を選択制にする が良いと思う。

今回はてなが焦点としているのが権利の侵害だとすれば、法を犯さず正常に使い続けているユーザも居る。確認が取れる住所を入力するか、しないかの選択権はユーザ側にあるべきと思う。当然、権利侵害容疑がかかり、確認がとれない場合は強制執行やむなし。という背景の下である。

生悪説で「そんな人もいつかは犯すかもしれない」と言ってしまえばそうかもしれない。
どう選ぶかは、はてなという会社のポリシーだろう。


今回、住所登録に際しはてなが犯した間違いはきちんと説明をしていないという事だ。一部、詭弁とも取れる。

会社は存在し続ける事で生まれてくるモノがあるし、守っているモノがある。
短期的な目で危険を犯し会社が潰れるという事態は、会社のサービスを心待ちにしているお客様をないがしろにする行為で、当然会社として取れる行為じゃない。
この説明が明らかに抜けていたのだ。

しかも、スタッフの日記には


しかし、肝心の情報発信者の登録情報が仮名と思われる内容であったりした場合、そのユーザー様が実際にどなたかなのかが分からず、はてなとしては十分に情報発信者の権利を守ることができない場合があります。

はてなは発言者の権利を守るため」に住所登録を行うんだよ(1)。とある。この内容だけでは、なにがどうなってユーザの保護なのか分からないけど、発言者を守る為らしい。

この中で現行の法体系の下では、何らかの違法な日記の作者を氏名・住所等で
特定することができない場合、ユーザーによる違法行為を教唆・幇助したとし
て、はてなが法的責任を追及されうることが分かりました。

はてなの会社としての保護」です(2)。という事だ。

明らかに(1)と(2)では保護される対象が違う。
どういうフローか説明ナシに(2)が(1)なんて連想出来ることじゃないし、言及するならそれは“会社の視点での論理”だ。



サービスを提供している会社なので、会社としての選択はしなくてはならない。それはお客様とは全然関係のないところでの選択である。それは会社のポリシーの具現化であることを肝に銘じていただきたい。今日の日記にも書いてあるが100%の満足はないが80%の満足はある。今回のはてなの選んだ方法は満足度20%ぐらいだろう。。。
今回、私の選ばせて貰った選択肢2.には、サービスが限定されるかもとあるが、何が自分たちの魅力であるのか、何がプラスアルファなのかの選択を誤るとはてなを使う=住所登録必須と変わらなくなり、すなわち、住所登録しないユーザーには「はてな?そんなんいらん」となるだろう。


否定的な意見や評論が多くなってしまったがが多かったが、意見を聞く耳を持ち、素早くいい方向に修正しようという姿勢はなかなか勇気のいる事ですばらしい。スタンディングオベーションしたい。

打ち合わせナリ

定例的な会議は
互いの状況やマイルストーンを確認し
次に誰が、何を、いつまでにという
事を明確にする為のものだ。
勘違いしやすいかも知れないけど
「繰越」もアウトップットの一つである。
もし「繰越」で誰かが攻められるとしたら
それは「期限を守らなかった」のか
「もともと期限を決めてなかった」のか
だろう。


別途なにやら会議を持つ場合
これもなんらかしらのアウトプットがあるはずである。
アウトプットしたいのが何か決まっていない会議は開催すべきではない。


現在の状況を明確にするという事は
暗い道に街灯をともすようなもので
恐れるようなことじゃない。
暗い道をガムシャラに突っ走るより全然良い。


意義はそんなところだろうか。


こんな事日記に書いてるのは
働きたい!っていう欲求なのかな。