オープンソースとしてプログラムを配布する際のライセンスについて勉強

昨日、とりあえずえいやで自作Dreamweaver Extensionを公開しましたが、プログラムを配布する際のライセンスについてよくわからなかったのでこれを機会に少し勉強してみようかと。


GPLだのBSDだのMITだのといろいろあるんですが、個人で無料かつソースコードを公開してプログラムを配布する場合に良さそうなのはだいたいこの3つかなあとなんとなく思いました。


基本的に上記ライセンスのオリジナルは英文で、正式には英文のものが効力を持つのだ、とどこのサイトを見ても書いてありますがそのうえで、sourceforge.jpでは各オープンソースライセンスの日本語参考訳が公開されています(オリジナルへのリンクもあります)↓


licenses - Open Source Group Japan Wiki @ SF.jp


まずはこれらを読んでだいたいどんなものか理解してみるといいでしょう。


そのうえで、各ライセンスの特徴などを理解するために以下のページも読むと良さそう↓


オープンソースの定義とライセンスを理解する - ITアーキテクト [IT Architect]


実際読んでみればわかるけどMITライセンスとBSDライセンスはわりと文章量も少なく、理解しやすい(MITとBSDはだいたい同じような内容)。


GPLのほうが文章量が多く、なかなか理解するのも大変だが、MITとBSDよりも若干制限が多いかな?


一番大きいのはGPLで配布されいているものを利用した派生プログラムはその時点でGPLを適用しなければいけないというところ。GPLでプログラムを配布するとそのプログラムの派生プログラムはずっとオープンかつフリーなGPLライセンスで配布されなければならないということみたい。


一方のMITやBSDはわりと一切責任は取らないし無保証だけど、著作権表示さえしてくれれば好きに使ってくれみたいなニュアンスなので、たとえばMITやBSDで配布されているプログラムを丸ごと組み込んだプログラムを、別のライセンスで配布する、といったことも可能なようです(もちろん著作権者表示は必要だけどね)。


なんとなく読んだ感じではMITライセンスがボクにはあってるかなあと感じました。


あとはなんかreadmeファイルを作るのに便利そうなツールでも探してみようかな♪