すっかり秋

昨日から一気に涼しくなって秋らしくなった。というか寒い。と思って昨日はロングタイツで走ってみたらさすがに暑かったので今日は普通のレーパン。
秋になって風向きもすっかり変わった。夏は南風だったのに、いまは北風。しかも強い。太田川沿いの練習コースだと行きが激しい向かい風、帰りが追い風になる。今日も風が強くて、行きは23km/h前後、帰りは38km/h前後。こんなに違う。明日明後日は乗れないので三滝山に登ってきた。

ちょっと登っただけなのにめちゃくちゃ涼しい。

というか寒い。

下りはウィンドブレーカーを着用。秋は食べ物もうまいし最高。次が冬だってこと以外。

ブルータルかつメロディアス

かつてメタルにおいてブルータルであることとメロディアスであることは相反するものだと考えられていた。初めてパンテラを聴いたとき、その凶悪極まりない荒々しさに度肝を抜かれ(ドン引きしたとも言う)、初めてヨーロッパを聴いたとき、その流麗なメロディに北欧に関する間違ったイメージを抱いたものだ。とにかくブルータルであるためにはメロディを捨てなければならず、もはや音楽であることを自己否定してしまいそうなバンドもあった。メロディを追求するならハイトーンヴォーカルが不可欠で、デス声などあり得ない。
しかしブルータルでありながらメロディアスであることが可能だということを示したのがChildren of Bodomだった。このバンドのキモはキーボードで、うまい使い方をよく知っている。ヴォーカルはデス声なので、デス声がダメな人はハナからダメだろう。私はただ重いだけのメタルはあまり好きでない。このバンドの重さとメロディのバランスは非常に心地よい。


ちなみにメタルが心地よいというと違和感を覚えられる方がいるようだが、メタルは究極の癒し音楽である。マーティ・フリードマンもそう言っていた。マーティ嘘つかない。