Instant Housecall


Instant Housecall初心者相手の遠隔操作を超簡単に行う:教えて君.net
http://www.oshiete-kun.net/archives/2008/10/instant_housecall.html

遠隔操作ツールを「トラブっている人を助ける」という目的で使う場合、初心者相手にどうやってツールを導入させ、自分と接続させるかが重要になる。
「Instant Housecall」は、この点において非常にコンセプティブで高性能な遠隔操作ツールだ。

「Instant Housecall」は、初心者救助用の遠隔操作ツール。
遠隔操作する側、つまり自分の方の導入も面倒がないし、遠隔操作される側、つまり救助する初心者側の操作がとにかくミニマム。
サイトにアクセスして自分(遠隔操作する側)のIDを入力させれば自動でツールが導入されるのだ。
PFWやルーターなど、ネットワーク周りの設定などを行わなくてもOKだし、通信は暗号化されている。
遠隔操作終了後には、操作される側のツールがワンクリックでアンインストールされる……という機能まで搭載されているので、助けてあげた後に「遠隔操作ツールをコンパネからアンインストールするんだよ!」とか電話口で怒鳴る必要もない。
「初心者救助用」という目的を、なかなか深く理解している遠隔操作ツールだと言えるだろう。

1,まずは自分(遠隔操作する側)が、「Instant Housecall」のクライアントツール(遠隔操作する側ツール)を公式サイトの「PROVIDE REMOTE SUPPORT」「Specialist Sign-In」クリックでダウンロードしインストール。
途中でID(「Specialist Login ID」)の作成を行う。

2,相手を「Instant Housecall」にアクセスさせ、自分(遠隔操作する側)のIDを入力させて「Get Support」。
「実行する」をクリックさせる。相手(遠隔操作される側)はID作成などが不要だ。

3,「I Agree」「Install」でサーバーツール(遠隔操作される側ツール)インストールを行わせる。
インストール後に表示されるウインドウには自動で自分(遠隔操作する側)のIDが設定されているので「Invite」。

4,自分(遠隔操作する側)に「Incoming Call」が表示されるので「Accept」。

5,遠隔操作が開始される。

遠隔操作ツールとしての機能は標準的。
表示倍率の変更やクリップボード共有は可能だ。
デフォルトだと256色表示だが、設定内からフルカラー化することもできる。

遠隔操作終了後、相手(遠隔操作される側)にポップアップウインドウが表示される。
「いいえ」をクリックさせれば、サーバーツール(遠隔操作される側ツール)のアンインストールが行われる。


Photosynth写真の重複部分を縫い合わせて3D空間を作り出す:教えて君.net
http://www.oshiete-kun.net/archives/2008/08/3dphotosynth.html

MSの新技術「Photosynth」がスゴい。
風景や広場などの空間、建築室内などで撮りまくった写真から、自動で重複部分を検出し、写真同士を縫い合わせていくことで3D空間を作るのだ。
Googleストリートビューっぽくスムーズに視点移動/ズームを行えるぞ。

Photosynthは少し前から公開されていた技術なのだが、先日、ユーザーが自分で写真をアップロードして3D空間(写真から作られた3D空間が「Synth」と呼ばれている)を作る機能が搭載された。
写真が揃っていれば、例えば、広場を通って建物に入り天井を見上げる……なんて視点移動を超スムーズに行うことができるぞ。
ズームなどの動作が非常に軽快な点もポイントが高い。
3D化の処理は完全自動なので、風景の良いパノラマ、広場や公園などの空間、寺院や現代建築などの室内で、少しずつ角度や視点をズラしたデジカメ写真を撮影しまくり(テストしてみた感想として、下方向の写真を忘れがちだ。若干うつむき気味での写真も忘れずに撮影しておくと完成度が上がるはず)、帰宅後に専用ツールから写真をPhotoSynthにアップロードすればOKだ。

IE7↑/Firefox2↑用の専用プラグインをインストールして公式サイトにアクセス。
様々な空間が公開されている。
「Explore Synth」の「Nice and Synthy」や「Popular」で探すのがオススメ。

画面内や各種ボタンをクリックすることで、視点がスムーズに移動していく。

自分で3D空間を作りたい場合は、「Learn & Create」ページで「Create a synth」。
Liveのアカウントでログインを行う。

デジカメで撮影した写真を「Add Photos」で読み込み、空間名やタグを設定して「Synth」。

写真のアップロード、重複部分の識別や3D化など、全ての処理が完全に自動で行われる。

撮影した写真から3D空間が生成されるぞ。
良い結果を得るためにどのような撮影を行うべきか解説する「Photosynth Photography Guide」なんてものも公開されていたりするので、コダワリが出てきたら読んでみよう。

撮影地点を設定することも可能だ。
「Tokyo」など、ローマ字で地名を検索し、マウスドラッグによる移動やズームなどを使って地点を指定する。


Pandora.TV HD定番サイトの高画質版で動画を探しゲット:教えて君.net
http://www.oshiete-kun.net/archives/2008/10/pandoratv_hd.html

動画共有サイト「Pandora.TV」は、アジア(韓国)製サービスということもあり、日本人にとっても有用な動画の宝庫。少し前にH.264対応となったことで重要度が更にアップしているサービスだ。HD版動画を探してダウンロードするテクを紹介しよう。


「Pandora.TV」は、動画の寿命が長いことで国内ユーザーにも注目されている韓国の動画共有サイト
基本的にはYouTubeモドキのFLV系動画共有サイトなのだが、動画によってはH.264を使うHD版。
1280×720pxの2Mbpsという高画質で様々な動画を楽しめるのだ。
P2P的な仕組みを使い、ユーザー同士で動画を流し合うので、専用ツールを入れないとHD版を再生できない点がネックなのだが、動画の読み込み〜再生であまり待たされない。
HD版の動画を探し、ウェブサービスやツールでダウンロードする方法を紹介しよう。

HD版動画の再生には専用ツールが必要だ。ダウンロードページからダウンロードしインストール。
インストール中に、ブラウザホームページをPandoraに変更するか聞かれるがチェックを外しておこう。

Pandora.TVでタイトルなどをキーワードに動画検索を行う。
「HDを探す」をクリックすればHD動画のみが検索結果に表示される。
HD動画のみをまとめたプレイリストが公開されている場合もあるので、「プレイリスト」に「〜HD〜」がある場合はそちらをクリックしよう。

「目録」から各エピソードなどを開ける。
サムネイルの左上に「HD」の文字があればHD版。
全てHDなはずだ。

H.264の高画質動画を、ほとんど待たされることなく楽しめるはず。

ダウンロードしたい動画は、再生中にページを右クリックしてソースを開く。

Ctrl+Aで全選択しコピー。

「Pandora.TV(パンドラTV)動画を一発ダウンロード」にアクセスし、「【3】」の入力フォーム内にソースをペーストして「DL」。

ダウンロードリンクが表示されるので右クリック「対象をファイルに保存」。

「動画タイトル.flv」で保存する。

解像度1280×720、H.264の高画質動画をゲットできる。

動画ページでOrbitのGrab++を使っても良い。
サイズが際だって大きい項目にチェックを入れ、「動画タイトル.flv」で保存する。