三越歌舞伎

kenboutei2006-06-21

プラド美術館展の後、上野の寿司屋で昼食をとり、銀座線で日本橋へ。三越新館の地下で紅茶を飲んでから、三越劇場
満員ではなかったが、それなりに混んでいた。たしか談志一門を破門になった、快楽亭ブラックが来ていた。
福助が出ていた時以来の三越歌舞伎だが、開演から終演までわずか3時間なのに、合計すると1時間近くも休憩があるというスタイルは、今も健在だった。
『車引』美術館で2時間以上立っていた疲れが出て、半分熟睡。
春猿の桜丸が、イメージも研修生に戻っていたのと、杉王丸がどうして最後まで残って大声を出しているのだろうと思ったら、段治郎の松王丸だった、ということしか覚えていない。時平公は薪車だったのか。
女殺油地獄獅童の与兵衛。キレると手のつけられない、今時の若者。関西弁に苦労していた様子。寿猿と竹三郎だけが、大歌舞伎。
帰りは、近くにできた三井のビルの地下で、おでんを食べて酒を飲んで帰る。