本日は旅行の最終日。只見駅からの小出駅まで目指します。9:30の始発列車まで時間があるので、旅館の周りをぶらり。
只見駅周辺にSLの生態保存ありと情報はありましたが、なんと旅館の目の前にありました。前日は暗くて気が付かず。
昨年末に塗装し直したばかりだそうで、見た目はきれいです。
30分前に駅に到着。代行バスも到着前で、誰もホームにはいません。不通の会津若松方向を望む。
列車がやってきました。20名ほどは乗っていたでしょうか。今日は片運転台のキハ48。色は新潟色と・・・
”只見縁結び?”どうやら只見町が沿線地域の振興のための企画したものらしい
只見駅から次の大白川駅までは半分がトンネル。ここで福島県と新潟県の県境を越えます。ちなみにこの区間を併走している国道252号線は5月くらいまで冬季閉鎖になります。↓は出発してすぐ、只見の豪雪地帯です。
トンネルを出て大白川駅までの区間が、小さな川の源流と平行し、景色も良かったです。
大白川駅を過ぎると、再び民家も多くなり、只見駅から70分ほどで小出駅に到着です。
ここからは浦佐駅に出て新幹線で帰宅しました。3連休最終日で、新幹線は大混雑。自由席で大宮まで座れず・・・
シーズンでない季節に只見線に来てみましたが、新緑や紅葉の季節を想像すると、非常に魅力的な路線であることは実感しました。
しかしながら、一部不通区間で代行バスは仕方ないものの、駅にガイドパンフレットも置いていない、社内も観光客に何のサービス的要素がないのが気になりました。それが良いんだというコアな鉄道ファンもいると思いますが、訪れる人を増やすには、他の鉄道会社がしているような努力はするべきではないかと・・・
3年前に乗った木次線のおろち号の取組みを思い出しました。
なんとか不通区間を復旧されて、今度は雪でない季節に訪れたいと思いました。
只見駅前で購入したプリン