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2006.09.21

kenken312006-09-21

イラン紀行(1) 〜ドバイからテヘランへ

ドバイ経由でイランへ。ドバイはUAE(アラブ首長国連邦)の首都、中東におけるビジネスや観光のハブを目指している。埋め立てで、巨大な超高級リゾート島がある。エミレーツ航空でスチュワーデスをしていたインドネシア人の友人によれば「ロサンジェルスより自由なところ」。ドバイの空港に到着したのは朝の5時すぎ。早朝にもかかわらず人が多いし、免税店も全開。アジアとヨーロッパ双方からの乗り換え客で時差がぐちゃぐちゃになっている。空港で働いている女性たちにアラブ系の顔は発見できなかった。フィリピンや中国系。街中でもそうらしい。スチュワーデスも東アジアでなければ、東欧やロシア系っぽい人が多い。

テヘラン行きの搭乗口前でインドネシア人のグループを見つける。そう、どこに行ってもこんな調子なのだ、私は。チュニスではインターネットカフェでインドネシア人に出会って、大使館に遊びに行った。イスラマバードでは留学生に連れられてジーパンのまま大使に面会する羽目になったことがある。どちらの国でも大使館は留学生の集会場になっていた。

さて、ドバイで出会ったのは20代後半の男性に妻、妻でなさそうな女性とその子供の4人連れ。小さな箱にインドネシア大使館の住所が書かれているのを確認してから話しかけた。男性は在大使館で8年も働いており、一時帰国して新妻を連れてきたところ。もう一人の女性は大使館の上司の妻だという。男性は外務省員ではなくて、お手伝いのような仕事をしている。

前から気になっていた、インドネシアからイランへの留学生の数を聞くと現在170人あまりだという。うち150人は宗教教育の中心地コムに滞在、家族連れの長期滞在者が多いという。東南アジアにシーア派ムスリムはほとんどいないが、インドネシアではイラン革命以後、シーア派の著作を読んで魅せられる知識人がかなりいる。この話はそのうちどこかに書こうと思っている。

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