2011.04.05
帰還
盛岡に戻ってきた、のは昨日だったのだがさっそく風邪をひいて一日寝込んでいた。面目ない。自宅はいろんなものが大移動していたものの、正直申し訳ないぐらい何も壊れていなかった。いやありがたい、本当に。
盛岡は落ち着いていて、まったくの平時であるかのような錯覚にすら陥る。コンビニの棚は聞いていたとおりガラガラだが、スーパーは一部の棚を除いて通常に近い。納豆やヨーグルトがないのは東京でもどこでも同じだろう。豆腐や肉類は県内のものもすでに流通している。牛乳は残っているのは北海道産と田野畑村のものだけだったので、ここはやはり(普段は高くてめったに買わないけど)後者にした。
夕方誰かに会うかもしれない覚悟でフェザン(駅ビル)に出かけたら、案の定あっという間に同僚2人とゼミ生に遭遇。震災発生後、学生の安否確認などでずっと動いてくれていた同僚をお茶に誘い、小一時間事情を聞いた。こういうときに頼りになる/自分から動ける人と組織(あるいはその逆)が非常に明確に分かれたようだった*1。それは民間かお役所か、お役所的老舗か、はあまり関係ない*2。うちの組織全体も「親会社」もいまのところ残念ながら残念な方にはいっているが、やり玉にあげたところで仕方ないし、まあこれから出来ることをしていくしかあるまい(アイマイですみません)。
軽くここで予告した被災した学生への就学支援金については、学部での動きがすでにあるので、それを踏まえつつすぐに準備します。(待ってくださっている方々は)いま少しだけお待ちください。
*1:即座に内田樹さんの「『おせっかいな人』の孤独」を思い出した。ちなみに遠くから観察していた私の見立ても変わらなかった。
*2:最近愛読している小田中直樹さんの今日のブログのお考えと一致。

