口蹄疫 まとめ(その24)

 西都で移動制限・搬出制限解除 
口蹄疫の発生に伴う移動及び搬出制限の解除について(平成22年7月6日 宮崎県)

1 移動制限等の解除について
6月10日に西都市に所在する肉用牛肥育農家において、口蹄疫の疑似患畜が確認されたことを受けて、当該農場を中心として設定された、半径10kmの移動制限区域、半径20kmの搬出制限区域(ワクチン接種地区及び国富地区の移動制限区域・搬出制限区域と重複する地域を除く)については、7月6日午前0時をもって解除した。


7月6日 家畜伝染病の家畜等の移動の制限の変更(PDFファイル:114KB)
家畜の移動制限・搬出制限区域イメージ図(7月6日現在)(PDFファイル:66KB)


 西都市の清浄性確認検査の結果について(平成22年7月5日 農林水産省

1 清浄性確認検査の結果及び今後の予定
西都市を中心に設定されている移動制限区域において、6月28日以降実施していた移動制限区域内の牛・豚等飼養農家全戸に対する清浄性確認のための検査(抗体検査及び臨床検査) の結果、本日までに、当該地域の清浄性が確認されました。 宮崎県は最終発生例である289例目の殺処分が完了した6月14日から21日が経過する、7 月6日(火曜日)午前0時をもって、当該地区における移動制限・搬出制限を解除する見込みです。


2 その他
(1)本日、宮崎市のワクチン未接種農場(292例目)の検体について、農研機構動物衛生研究所がPCR検査(遺伝子検査)を実施し、1頭で陽性が確認されました。また本日、宮崎県は、当該農場(牛16頭)の殺処分・埋却を完了しました。(事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)


各事例の詳細について(PDF:102KB)