海の底には何がある? このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-06-26 ちょっとおっさんこれナンボ

日曜というのに、朝7時にヨメサンに起されて、畑に畝立てに。涼しくて気持ちが良い。で、帰ってきて朝ご飯食べてから昨日の続きで洗濯機を買いに。どうも昨日の話だと、よさげな機種が最近モデルチェンジしたらしく、じゃあまだどこかに型落ちが眠ってるかもしれないじゃないかと。kakaku.comにはまだ見えている。で、回って見た電器屋の1軒目では新製品なのに激安になっていて、昨日12万後半の値札がついてたのが税抜き95000円だという。これは!と思うわけだが、kakaku.comだと型落ちで80000弱だったので、いや待て落ち着けと二軒目に。するとちゃんとあるじゃん型落ち。だけど10万の値。そりゃおかしいじゃん、と交渉すると94800円と言われる。なんで型落ちなのに新品と同じ値段で買わないかんねん、と3軒目に。するとまたあるじゃん。今度は税込み90000円ということで、kakaku.comほどじゃないけど保証とか引き取りとかあるし、とそこで商談成立。アンケートに答えて、我が家のネット環境がまだADSLだとか携帯持ってないとか書いていると店員のお姉さんがマジで驚いていたのでしてやったり。良い買い物をしたといったん帰ってきてお昼を食べて再び出撃。今度はへたってきたタイヤを交換に。あー、生きているだけでどうしてこんなに物入りなのか。他にも諸々買い物して一日が終る。最近土日が忙しくって、休みを自分の生活のために使うことがあんまりなかったので、こういう週末は久しぶり。と、夜、もう一度kakaku.comを見てみたら、同型の洗濯機の安い価格のものはもうすべて売りきれていた。危ない危ない。

2016-06-25 実物力

ぶーちんの土曜参観。6月最終週の恒例だ。しかしこちらに越してきてからもう6度目だが、今年で最後だねー。と朝起きてウチで感慨に浸っていたら、ヨメサンが、あら、あと30分で参観終わっちゃうわ、と言い出した。例年3ー4時間目とかのところ、今年はなぜか1ー2時間目だけで、もう9時45分じゃん!!と慌てて学校へ。着くと社会の時間。どうやら鉄砲伝来の話らしく、西村織部丞が筆談で云々とか先生が話している。するとおもむろに教壇の脇から取り出される火縄銃のレプリカ。おおお!上がるテンション集まる注目。「先生がヤフオクで買いました」。ということで、仕掛け一つで授業の面白さがぐっと上がるのね。高学年にもなると授業自体が面白くって参観してても楽しいわ。

午後、薪を割ろうとすると雨に降られてしょんぼり。そういえば洗濯機の調子が悪いので、電器屋に見に行ったら、こっちはいらないって言ってるのに、販売員が乾燥機付きのドラム型を売りつけようとしてくるので立腹して帰ってくる。乾燥機能なしの機種の値引き前の値段と、乾燥機付きの機種のたっぷり値引きしたあとの価格を比較して、ほら10000円しか違わないでしょう、とやられたら、なめとんのか!と言いたくもなる。しかし、そういう手を使ってくるってことは、騙されちゃう人が結構いるってことだよなあ。みんなもうちょっとしっかりした方が…

2016-06-24 買って応援

「デマとデモクラシー」を読んだ。こないだ辻元さんとお話しさせてもらった時に、「ちょうど刷り上がりができたところで」って紹介してもらった本だ。で、近頃この社会にはデマが非常に多くなっていて、国会議員でその被害を一番受けてるのが辻元議員だろうが、本人はずっとそれを無視してきたところ、街頭演説時にそのデマを真に受けた暴漢に襲撃されたことを機に、これはまずいと反論して封じ込める方向に転じ、それと関連して書かれた本ということである。まあ、その内容についてはこれまでもネット記事でいろいろ目にしてきているところでもあって目新しいところはなかったわけだが、本一冊をデマの反論に使うってことにもならないわけで(なんせデマを蒔かれている本人が言える事ってのは、それは違います、に尽きるからね)、話はすぐに昨年の安保国会の攻防に移る。ここを読んでいると、あの時の何とも言えない怒りとやるせなさが相まった感情がいやおうなく思い出されてくるのであるな。で、次の章が小林よしのりとの対談になってるのだが、これが彼のダメさがよく現れていて、オレ様論旨の展開のムチャクチャぶりと会話のかみあわなさぶりにションボリする。他の章は一気に読めたのに、忙しいとは言えこの章を読むのに足掛け三日もかかった事でその質も知れようと言うものだ。その次の章が内田樹との対談。これも彼の言ってる事はいつものやつなので目新しさはなし。とはいえ、会社人の世界観が世間で強くなり過ぎるのは良くないというのは同意できる。会社の人は、自分の知らない世界があることについて、もちょっと謙虚になった方が良いよ。で、最後の章が、辻元さんの民主主義・立憲主義に対する意見表明になっていて、極めてまっとうな主張になっていて、安心である。ということで私的には、ほとんどミーハー心から買ったタレント本のようなものなので、内容的な事に文句言う心性にないわけで別に構わないんだが、まあこの本は日頃まったく政治の事は知らないって人向けかなといったところ。いや、こういう本もあってかまわないんですよ。っていうかちゃんとあるべき。

2016-06-23 ダッコちゃん

なんとなくやる気が出ない。今日は竹林に行かなきゃならないんだけど、気が重くてダラダラしている。朝大雨が降ってあんまり早く行ってもクモが出てないかもというのがいいわけだ。とか言ってるうちに10時を回ってきたのでさすがにこりゃいかんと出かけ始めたら、日がカーッと照ってきて暑い。こんなことならとっとと涼しいうちに行っときゃよかった。で、クモはまだ端境でいないしさ。しかし、来週くらいには出てきそうな雰囲気もあった。しばしの休みよさようなら。午後は、原稿書き。この三ヶ月間10日ごとにやってきた締め切りもついにこれで終わりだ。バンザイホッとした。最後の締め切りは今月末だったところ一週間も早い仕上がりであるよ。エライなオレ。あーでもあと400字書かなきゃならないんだけど、なんとなくこれは締め切り外の気がしてね。

2016-06-22 冒険心は若さの指標

水曜日は会議日である。で、教授会とか月一くらいにしてくれれば別に良いのだが、この御時世そんなわけにも行かず、今日が今年度になって初めての会議の無い水曜日。ということで、二年生の学生をつれて水族館に行くことになった。授業の一環ということで、手続きを経て団体入場させてもらえることになり入場料4割引かつ引率の私はタダであるという。素晴らしいぞ京都水族館。で、3時間目終ったところで集まってタクシーに分乗して15時前に現地。サクッと入れてもらえてこりゃラクチン。一応、生き物好きの学生が多い集団なので解説のしがいもあるというもの。しかしここ展示が来るたびに違ってるんだけど、そのせいなのかなんかなの知らないが、解説とかほとんど無いのはやっぱり困りものさね。まあいいや。面白かったのは、なぜかタランチュラっつうかバードイーターが展示してあって、学生がケースの前に群がって「解説しろ」と要求してきた件。へー、そういう欲求とかあるんだ。で、二時間ほどかけてだいたい見て回ると最後にカフェがあって、イワシパフェなるものが売っている。イワシの生姜煮をあしらったパフェって、まったく想像のらち外なんだが、学生は喜んで買って食べてるわけで、そういうチャレンジ精神は買うね。

2016-06-21 教科書通り

少人数授業3コマ。朝まで猛烈に降ってたので、裏山に登ろうと思っていた3コマ目をどうしたもんか迷ったのだけど、昼から日が差してきたので、ままよと言ってみる。クモタケを見つけて感動して巣ごと掘り出し、中を開けて菌糸まみれのトタテグモを学生に見せてあげたのだけど、あんまり喜んでもらえなくてがっかり。そういや去年も冬虫夏草を見たな、と思って去年の日記を紐ととくと、足元をしっかり備えてこない学生のことについて書いていた。ちゃんと言ってあるんだけど、今年もサンダルで来たり、足首晒す服装でくる学生続出で、盛大に蚊に噛まれていた。まあこれで学んでくれたら。

2016-06-20 賽の河原

2週間ぶりに1日原稿書ける日。6月二度目の締め切り原稿を送り、添えるイラストのチェックをして、最後の締切分の原稿を書く。半分できた。この3ヶ月の締め切りに追われる生活もあと少しで終了だなあ。だけどそれが終わると、7月中には書き上げるといった6万字。まだ1万弱しか書いてない…気が遠くなります。

2016-06-19 Concord is falling down

朝、二度寝して目が覚めたら誰もいなかった。ヨメサンとぶーちんは川向こうの町で将棋大会。上の子は部活だ。外は雨。私は昼からデモに参加するつもりなのだけど大丈夫だろうか。13時開始ということで12時前には出なきゃと思っていたら、11時半頃に、中止かどうかは12時半に決定との案内が来る。うーむ外は強い雨だけど、レーダー見る限り13時には止みそうな雰囲気。12時半から出るのじゃ間に合わないし、やむないので見切りで出発よ。で、駅まで行く間にまたも車に水かけられたりしてびしょ濡れになり、電車に乗ってちんたら行くと目的駅の一つ前で乗り換えしている時に中止との報が入る。正直意外。もう止みそうなレーダーなのに。しかしシャーないからとんぼ返りで帰ってくる。途中、一瞬強く降ったときもあったので、中止も止むないかなあとも思ったけど、13時半頃からは完全に止んでた。とぼとぼとウチに帰ると、なんかヨメサンがドテッと寝てるじゃないか。聞くと、将棋大会の待ち時間があまりに長く飽きたので(9時集合だけどぶーちんの出る子供初心者クラスで対局が始まるのが午後という)、会場にぶーちんを残してきた。終わったら電話があるから迎えに行く、とのこと。おいちょっと待て。最近は私より強いんじゃないかというぶーちんが初心者クラスに出てるんだぞ、何か結果を残すかもしれんのに、ここまで色々やってきてその肝心な時の写真とか残すチャンスを飽きたからってむざむざ逃すのか?それアホやし、と、ヨメサンの尻を叩いて会場に向かう。いやこの論理はコンコルドの誤謬にも見えるけれども、それの何が悪い。子供の晴れ舞台ならどんなコストを払ってもこの目で見たいというのが親バカの論理であって、どちらが優先されるべきかは自明であろう(私はそれよりデモを優先したんだけど、それはそれ、役割分担というものであって)。で、着いたら、あっさりぶーちん優勝しちゃったよ。ほらみろ!手ェ抜いちゃダメなんだよヨメサン!っていうか、デモが中止になってよかったー。何が幸いするかわからんもんだ。対局的には、私らがついた時には準々決勝で、遠巻きに眺めているウチに勝って3位確定(この大会は二人3位)。おお、戻ってきてよかったじゃん、と、次に当たるはずの人を決める対局を見ていると、明らかに劣勢だったほうが相手のちょっとしたミスを咎めて鮮やかに逆転。これは手強いかも、と思っていると、ぶーちんの振り飛車に対して矢倉に囲うという、あーあんまり対振り飛車戦が得意じゃないのね、という将棋に。案の定、互いに龍を成り込んで下段横から脅かす中、美濃に囲うぶーちんは盤石なのに対して、桂馬使ったお得意の端攻めに出たぶーちん、あっさり相手を攻略。準優勝確定である。決勝の相手は女子。今度は相振り飛車で、序盤は超高速で進む展開。定石に沿って指してる様子だが、向こうはかなり勉強しているようで良いようにぶーちんを振り回す。で、ジリジリ押されるぶーちん、しびれを切らしたか封じ込められかけている飛車先の歩を交換、横を睨んで向こうの攻めを牽制する位置に飛車を引く。すると、どうもこれが定石から外れた一手だったらしく、そこから急に向こうが疑問手を連発。飛車角交換が済んだ時点でぶーちんは龍が成り込み、玉の頭を桂馬で抑えているという、もうこれは盤石な体制。安心してみていると、あっさり投了。いやー、そんなわけで自分の町の大会以外で初めての優勝ですよ。よかったーこの瞬間に立ち会えて。ということで、例によって回転寿司でお祝い。デザートつき。

2016-06-18 悪人幻想

「愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか」を読んだ。戦前の全体主義社会の成立に、日蓮宗と浄土真宗の果たした役割について考察した前半から始まる。私もかねがね他力思想の危険な側面については身をもって感じていたところ、ここではなるほどやっぱりそうだったのかと思った次第。いや、他力思想の本質にはそんな面はない、という主張もわからないではないが、問題は、そのような本質をきちんと理解せずに危険な誤読をして振り回す人が現実に存在するということ(性悪を言うなら、ヒトのもつ邪悪な側面にももっと注意をはらって欲しいものだ)。どんなに体に良くたって副作用の強い薬は使いたくないでしょ。どんなに二酸化炭素を出さないって言っても事故になると莫大な被害を起す原発なんか止めたいでしょ、という話だ。で宗教の本来果たすべき役割と未来について論じた中盤に進むのだが、この本を読むと宗教は人間の不合理さの回収装置という役割に見えてくるわけで、私なんて改良主義者だから、副作用の多い宗教なんかに頼らずにヒトの不合理さを減らす方向で進められんかね、と思うのである。なので、正直中盤に関しては同意できないところも多かった。ここは論証というより言ってみてるだけ的な記述が多かったように感じられたし。ただ、ここは私が宗教のことに関する知識が薄いからそう思っただけかもしれない。で、現在の全体主義再来の危機に警鐘を発する後半になって、再びそうだそうだとうなずいて終るという。いや、やっぱり不合理の回収装置なんだから、そこが権力と結びついたらあかんよな。不合理な権力ほど恐ろしいものはないよな、と思うわけですよ。

今日は町でひとはこ古本市をやっていて知り合いがたくさん出店しているので冷やかしに行く。180円でたくさん本を買った。こういうのはよいイベントですねー。

m-urabem-urabe 2016/06/20 13:56 キリスト教(とその母胎のユダヤ教)に関して言えば,いずれも国が滅亡しそう、あるいは滅亡しちゃった状態の中で生まれた宗教な訳で、既に人間の力で何とかしようとすれば処刑されるという八方ふさがりの情況だったわけですよ。そんな状況下で絶望せずに生きていこうとすれば,そりゃ他力本願にもなるわけです。今の日本のイヤーな空気の中で,一つだけ良かったと思えることは、聖書の時代(ユダヤがローマの傀儡国家となり、30年後には滅亡)の空気がえらく身近に感じられるようになった、ということかな。

kensuke_nakatakensuke_nakata 2016/06/20 16:32 この本の中では、戦前の社会における日蓮宗・浄土真宗と全体主義との関わりが論じられているのですが、そのような面は西洋社会にはなかったように思っているのですが、そのへんどうなんでしょうか?

2016-06-17 漫談より漫才

某市内にある美容室でお客向けにサロン活動しているところがあって、たまにはサイエンスカフェ的なこともということで、私に虫の話をしてくれとの依頼があって、今日はその打ち合わせ。オーナーの方と仲を取り持つ企画屋さんとだ。その企画屋さんが私の小中学校の同級生というのが種明かし。で、打ち合わせで雑談するうち、講演じゃなくてオーナーさんとの対談形式で行こうということになる。あー、一人でやるより対話形式でやる方が私に取っても楽。むっちゃ楽。ということで、ありがたい。日程も固めて、まあこういう仕事は好きよ。昼からは講義。さすがに慣れてきてるので、一時間半喋りまくるのだけど、やっぱり一人でしゃべるのはどこか虚しく、終わってガックリくる。