海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

丁々発止

ということで、朝の実験を終えて、昨日作った210通の封書を出しに郵便局へ。大量の郵便物を出すのは初めてなので、210通全部数えるのかなあ、っていうか全部重さ測るんだろうか?そしたら時間かかるよなあと思っていたら、個数を聞かれて、一通あたりの重さと全体の重さを測るだけで「ピッタリ合ってますね」と通してくれた。ちなみに、宛名シールを貼った長形3にA3一枚とA4二枚、振り込み用紙を入れて22.3gだったので、この程度なら82円に余裕で収まることがわかった。今後のために覚えておきたい。

基本不真面目な私であるが、たまには学生の書いたレポートにコメントつけて返すこともある。卒論ならファイルで来るからコメントもファイルに書き込むのだが、教室で書かせたレポートちっくなものだと、こちらも手書きで書くわけで、やるたびに自分の字のブサイクさに落ち込むのよ。若いときにペン習字でも習っておけばよかったかと思ったりもするけど、よく考えてみたら、若い時には自分がこの種のことで頭を悩ますなんて思いもしなかったわけで。いや、待てよ。でも、若い時だって、私の出身研究室では、論文書いたら原稿をお茶部屋にほかっておいて、暇な院生が寄ってたかって添削するという麗しい文化があって、私も人の文章にいちゃもんつけるのは大好きだったから、ガシガシ手書きで文句つけてたものであるよ。で、その時なぜ自分の字が気にならなかったかというと、あれは多分、こういうものは内容が全て、と、それに注力してたからだな。翻っていうと、今、オレが自分の字がとても気になるというのは、たいした内容の事を書いてないからなのかもしれない。いや、たいした事ないといっても、学生にとっては多分役立つコメントなんだろうとは思うのよ。ただ私にとってはという意味で、なんかルーチンなんだよなあ、という。