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唐沢俊一検証blog

2008-08-25

やべえww薬師如来がツボったwwww

00:58

『薬局通』P.191

薬師如来という仏様がいる。須彌山の東方浄瑠璃国の教主であり、衆生の病患を救うというありがたい仏様だが、この像は左手に薬の壺を持っているのが特徴である。この様式が定着したのは平安時代以降で、この時代から薬物というのは医療の中心として脚光を浴びてきた。

 薬師如来について説かれた「薬師経」には薬師如来の姿がはっきりと描写されていなかったため、飛鳥時代奈良時代初期に作られた薬師如来像は壺を持っていなかった。それが変化したのは、唐の僧侶・不空がサンスクリット語の経典を翻訳した『薬師如来念誦儀軌』が日本に伝来したためで、その中に「薬師如来像は左手に壺を持っている」と書かれていたことから、薬師如来像の左手に壺を持たせる様式が定着したのである。というわけで、日本における医療の発展と薬師如来像の変化にはあまり関係が無いものと思われる(ちなみに、もともと壺を持っていなかった薬師如来像に後から壺を持たせたものも数多くあるという)。

 

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