Hatena::ブログ(Diary)

唐沢俊一検証blog

2008-10-07

『唐沢俊一のトンデモ事件簿』パクリ疑惑・その1。

19:08

唐沢俊一トンデモ事件簿』(三才ブックス)P155〜156

CASE16「ゴールドラッシュとカニバル(人肉食い)」より

アメリカ開拓史中に何度か現れる人肉食事件の嚆矢として知られるのが、このシエラネバダ山脈での“ドナー峠事件”である。イリノイ州に住むジョージ・ドナーと、弟のジェイコブ、そして友人ジェイムズ・リードは、当時のカリフォルニアでのゴールドラッシュブームに乗ろうと、家族を引き連れてカリフォルニアへの移住を決心し、1846年4月、総勢30名ほどの幌馬車隊を組み、家畜を伴って西へ向かった(人数は途中で90名近くになった)。

 幌馬車隊は、秋の終わりまでにはカリフォルニアに到着するはずだった。しかし、豪雨にたたられ、道を誤り、10月の末になって、既に雪があたりを覆う気候になっても、まだシエラネバダの山の中をさまよっている状態だった。そして、目的地にあと200mというあたり、山中の峠の1つに差しかかったあたりで、10mを超える積雪のため、ほとんど生き埋めの状態になってしまう。食料はあっという間に尽き、飢えた人々は、馬や牛などの家畜から、ペットの犬や猫、そして、革製のコートや靴など(『黄金狂時代』のあの有名なシーンの原型)、食べられるものはすべて食べ尽くし、そしてその後に、お決まりの、人肉の食い合いが行われた。

『私の闇の奥』2007年5月2日掲載「白人は何故「カニバリズム」にこだわるのか(2)」より

米国史で最も有名なカニバリズム事件は「ドナー・パーティー(Donner Party)」事件です。イリノイ州スプリングフィールドのジョージ・ドナー、その弟ジェイコブ、友人ジェイムズ・リードは、彼らの家族を連れてカリフォルニアへの移住を決心し、1846年4月中旬、総勢30人余りで家畜をともなって西へ向かいました。途中で参加者が増えて90人近くになったドナー幌馬車隊は、グレート・ソルト・レークの南を通り、シエラ・ネバダ山脈を越えて、秋の暮れまでにはサン・フランシスコに到着する筈だったのですが、豪雨に見舞われたり、近道と聞いて辿ったトレイルが結局はひどい遠道になったりして、10月の末、シエラ・ネバダの山並みの中の一つの峠(あとでドナー・パスと呼ばれるようになる)に差掛かった時、10メートルを超える積雪に行方を遮られて、幌馬車隊は身動きが取れなくなってしまいました。目的の地 Sutter’s Fort (今のサクラメント)から200キロほどの地点でした。連れて来た牛馬や犬は勿論、獣皮や樹皮などおよそ食べれる物はなんでも食べるようになり(チャップリンの映画「黄金狂時代」に靴を煮て食べるシーンがあります)、餓死の恐怖がキャンプにみなぎり始めます。12月中旬、15人の隊員が救助を求めてサッターズ・フォートに向かいましたが、約20日間の修羅の旅を生き抜いてフォートに辿りついたのは、たったの7人だけでした。1847年2月初旬、第一次の救助隊がフォートから派遣されましたが、打ち続く悪天候と難路のために救助作業は難行し、生存者の全てをフォートに運ぶまでに4回の救助隊派遣と2ヶ月の月日が必要でした。その間に90人弱の当初の人員の約半数が死に果てました。

 はっきり言ってこの時点でパクリ確定である。あまりにも似すぎているのだ。『黄金狂時代』に言及するところまで同じあたり、漫棚通信さんからツッコミどころまでパクったのを思い出す。

 ただ、パクった割りには間違っているのはさすが唐沢俊一というべきか。「ドナー峠事件」と書いているが、普通は『私の闇の奥』にあるように「ドナー・パーティー事件」あるいは「ドナー隊事件」と呼ぶ。だいたい「ドナー峠」(ドナー・パス)と呼ばれるようになったのはドナーの一行の事件のせいであって、元からの地名でもないのだし。「目的地まで200キロ」を「200m」としてるのもどうか。距離が違いすぎるよ!

 しかし、パクリが確定したとは言っても、パクリとしてはいくつかのパターンが考えられる。

‥眤瑤「私の闇の奥」からパクった。

◆峪笋琉任留」が『ラジオライフ』に載った唐沢の文章からパクった。

N昭圓箸發貌韻源駑舛ら書き写した。

 言うまでも無く,一番ありそうである。ただし、唐沢の本から雑学をそのまま写しているのをネット上でよく見かけるので(ガセビアが多いが)、△離僖拭璽鵑盥佑┐蕕譴覆い錣韻任呂覆ぁ

 まず最初に『トンデモ事件簿』の巻末に参考文献として挙げられているブライアン・マリナー『カニバリズム』(青弓社)を読んでみた。「ドナー・パーティー」についてこの本から書き写したのでは?と考えたのだ。しかし、読み終わってから恐ろしいことに気づいた。トンデモ事件簿』には『カニバリズム』に出てこない話がかなり多く書かれているのだ。たとえば、「ジェイムズ・リード」の名前は『カニバリズム』には出てこない(ドナー隊の一員として「リード」というファミリーネームなら出てくる)。そして、コートや靴を食べた話も出てこない。つまり、唐沢のネタ元は『カニバリズム』以外に存在することになる。これでは何のために参考文献に挙げたのかわからないし、そもそも『カニバリズム』をちゃんと読んでいないのでは?と思ってしまう。はっきり言って『カニバリズム』で書かれている「ドナー・パーティー事件」の方が断然面白いのだ(と言ったら語弊があるグロい話なのだが)。また「唐沢スルーの法則」か?(「唐沢スルーの法則」については10月2日の記事を参照)。

 『私の闇の奥』というブログを書いているのは藤永茂という人である。どういう人かためしにウィキペディアで見てみる。

藤永茂(ふじなが しげる、1926年長春 - )は物理化学者、評論家。九州大学物理学科卒、京都大学教授、アルバータ大学教授を経て、現在アルバータ大名誉教授。専門とする量子化学のほかに、科学哲学や社会・文化・歴史などに関する評論・エッセイ、ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』の新訳などの著書がある。

『闇の奥』の奥―コンラッド/植民地主義/アフリカの重荷

『闇の奥』の奥―コンラッド/植民地主義/アフリカの重荷

 大学の先生である。…そんな人が唐沢からパクるかなー?まあ、でも一応聞いてみた方がいいと思って『私の闇の奥』にコメントしておいたら、藤永先生にご返事をしていただいた。

盗用の件について、お答えします。

Donner Party 事件に関する英語文献は、私のブログでも申しました通り、大量に存在します。私はその中から信憑性の高そうなものをかなりの数通読し、私のブログの記事を書きましたが、ブライアン・マリナーという人の『カニバリズム』という書物は参考にしていませんし、使用文献の文章の翻訳をストレートに書き下ろした部分もありません。

従って、唐沢さんという方の文章が私の文章によく似ているのは、私の文章が下敷きになっているからであると、私は判断いたします。                      

投稿 藤永 茂 | 2008/10/05 22:30

 やっぱり。「唐沢さんという方」と仰っているところをみると、唐沢俊一のことをそもそもご存じなかったようだ。というわけで△離僖拭璽鵑呂曚楙談任任△襦F1弊萓検不躾な質問に答えていただいて本当にありがとうございました。

 しかし、それでもまだ完全に唐沢のパクリだと証明されたわけではない。なぜなら、唐沢の文章がいつ書かれたか分からないのだ。『トンデモ事件簿』は月刊「ラジオライフ」に連載されている『唐沢俊一の古今東西トンデモ事件簿』をまとめたものなのだが、単行本には初出が出ていない。自分は本当につい最近「ラジオライフ」をチェックするようになったからわからないし、ネットを調べてみても情報が出てこない。困ってしまった。うーん。

…というわけで「ラジオライフ」の編集部に電話をして聞いてみた。まあ、一番確実だしね。唐沢俊一を担当している豊田拓臣さんに「ゴールドラッシュとカニバル(人肉食い)」がいつ掲載されたものであるか聞いてみると、「2007年12月号」に掲載されたものだとわかった。「ラジオライフ」は毎月25日発売で2007年12月号が発売されたのは2007年10月25日「裏モノ日記」2007年10月2日にはこのように書かれている。

ラジオライフ』原稿書き出す。

ネタが前にやったものではないか? と思い前の掲載誌など

調べるが、別にダブりもなし。

なぜそういう気になったか。デジャブか。

とにかくガリガリと11枚強、一気書き。

大ネタをぜいたくにぶちこんで、面白くはなったが

まとまりはどうか?

…いや、藤永先生のブログ思いっきりダブってるって。それに豊田さんによれば、原稿の締め切りは発売の前月末とのことなので、締め切りをオーバーしてる。というわけで、唐沢俊一の方が藤永先生より後に書いていたことがわかったので、唐沢がパクったものと断定してもいいだろう。

…さて、盗作の疑惑が濃厚になった以上、豊田さんにこのことを知らせるべきだろう。早速お伝えすると、豊田さんは「雑誌の方に参考文献が載っているので、そこから写したのではないか」と答えられた。しかし、唐沢が参考文献として挙げているカニバリズム』に書かれていない情報を唐沢が書いているのは前にも書いた通りなのでそれは通用しない(豊田さんは参考文献の名前まではご存じなかったが)。

 そして、『ラジオライフ』最新号でも唐沢俊一がネットから盗作をした疑いが強いこともお伝えすると、このような返事がかえってきた。

さきほど本人にも確認しましたが、ネタを調べるうちに見たことはあったかもしれないと言ってました

えっ!?

 じゃあ、唐沢俊一は今回の騒ぎを知っているのか!?あわてて聞き直すと「話だけは知っている」とのこと。「唐沢さんはそのブログを見たんですね?」と聞くと「いえ、見たとは言ってません。見たかも知れないと言ってました」…いやあ、それは見てるんじゃないかなー。しかし、唐沢俊一が今回のことを知っているとわかったのは大きいな。

 ついでに、藤永先生が『トンデモ事件簿』のパクリを既にご存知であることも伝えて、その件についても唐沢俊一に確認をとったほうがいいですよ、と言うと「当事者が言ってくるならわかりますが…」と豊田さん。いや、単に親切心で言ったんだけど…。でも、豊田さんの気持ちも分かる。読者がこんなに根掘り葉掘り聞くのはどう考えても怪しいし、担当している作家を守ろうとするのは当然のことだ。途中で何度も「そんなことを聞いてどうするんですか?」と聞かれたけど、まさか「あとでブログに書きます」とは言えない。ウソをついたわけじゃないけど正直に言うべきだったかもとは思う。豊田さん、しつこい質問につきあっていただいてありがとうございました。なお、豊田さんとの会話は、録音していたわけではないので細部に間違いがあるかもしれないが、事実を歪めたりしてはいないことをお断りしておく。

 

カニバリズム―最後のタブー

カニバリズム―最後のタブー

黄金狂時代 コレクターズ・エディション [DVD]

黄金狂時代 コレクターズ・エディション [DVD]

漫棚通信漫棚通信 2008/10/07 21:46 唐沢氏、またやってますね。ツッコミどころも同じですか……

>デジャブか
年がら年中、コピペしたものの文末をいじってたら、そりゃデジャブ感も起こるでしょう。

kensyouhankensyouhan 2008/10/07 22:41 コメントありがとうございます。
漫棚通信さんに謝罪した後で『新・UFO入門』の時とまったく同じことをやっているのだからタチが悪すぎると思います。
連載時に突っ込まれなかったから『社会派くんがゆく!』の単行本でわけのわからないことを言ったり、「ラジオライフ」最新号でまたパクリをやったりしてるのでしょうか。ずっと監視しておく必要があるのかもしれません。

#130#130 2008/10/07 22:59 ラジオライフ編集部も唐沢も知ってるなら、この後の出方が楽しみです。
唐沢という腐ったミカンをどう扱うかで、組織の腐敗度、ヘタレ度がわかりますね。

kensyouhankensyouhan 2008/10/07 23:11 コメントありがとうございます。
「ラジオライフ」編集部と豊田さんは自分の電話に丁寧に応対してくれたので、唐沢に巻き込まれないでほしいと思ってます。
唐沢本人については「見たかもしれない」と言っていることから考えると、しらばっくれるつもりなのでは?という気がしてます。

金平糖金平糖 2008/10/08 01:12 >秋の終わりまでにはカリフォルニアに到着するはずだった。

サンフランシスコにつくのとカリフォルニアに着くのではえらい違いなんですが
唐沢さんカリフォルニアの広さも知らないのかな?

あと、200mだったらいくら積雪10mでも突破できますよね
書いてておかしいとか思わなかったんでしょうかね?

あのに鱒あのに鱒 2008/10/08 05:18 >デジャブ
…と言うより、自らパクった事を完全に忘れてしまっている…即ち、認知症の可能性は無いのでしょうか。

kensyouhankensyouhan 2008/10/08 11:29 コメントありがとうございます。
>金平糖さん
「200m」なら人肉を食べなくてもよかったと思いますけどね。「八甲田山」か何かと混同したんでしょうか。

>あのに鱒さん
唐沢俊一のもともとの記憶力が怪しいものだと思います。あと「裏モノ日記」に自分に都合の悪いことは書かないようです。

アッシュアッシュ 2008/10/08 12:57 ゴールドラッシュって、ドナー隊より後の時代の出来事ですよね。
http://en.wikipedia.org/wiki/California_Gold_Rush
1848年に始まりますから、1846年に出発したドナー隊は無関係です。

アッシュアッシュ 2008/10/08 14:46 ちなみに、ゴールドラッシュの件は、「私の闇の奥」の件の記事でも触れられていますね。「引用」されている部分より後の方です。もちろん正しい前後関係を踏まえて言及されています。

WOOWOO 2008/10/08 15:51 米墨戦争の勝利により、アメリカがカリフォルニアを獲得したのが1847年です。
「ドナー隊事件」当時のカリフォルニアは、まだメキシコ領。
ドナー隊のカリフォルニア移住は、「サッター砦」を目指してのもの。

「ジョン・サッター」Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC

seekseek 2008/10/08 16:25 他人の文書を改編して使うのを通年通してやっているのなら、編集者は面と向かって冷や汗かかせるべきだし。漫棚通信さんは訴えなかったけど、パクられた方全部が版元と本人を訴えたらホントに追放でしょうね。

WOOWOO 2008/10/08 16:42 補足:カリフォルニアが条約締結により正式に合衆国に併合されたのは1848年になってからのようです。
http://www.renya.com/travel/ca.htm

kogonilkogonil 2008/10/08 16:55 J-CASTニュースで報じられているみたいですよ。

http://www.j-cast.com/2008/10/08028211.html

ブラックウッドブラックウッド 2008/10/08 17:33  本当に報じられてますね。流石にもうオワタと言う感じではないでしょうか。少なくとも週刊誌レベルでの追随はあるでしょう。
 もしかしたら唐沢さんの本を買い占めるのは今のうちかもしれません。

 冗談はともかく、「またやった」と報じられていますがもしかしたら唐沢さんは「これ以外のコラムの書き方を知らない」のではないでしょうか。
 随分前の日記で、問い合わせの電話を受けつつ目の前のパソコンでググッた知識を伝え、電話を切った後に「最近の人はものを調べるのに検索することも知らんのかね」的なことを書いていたことがありました。
 問い合わせてきた記者は恐らく「インターネットの検索機能」などは百も承知で、「雑学の達人(笑)による活きた知識」を求めて電話してきたはずです。
 それを受話器片手にググッた知識を右から左では何が何やらです。実は最初に「この人なんかおかしくないか?」と思ったのはこの日記を読んだときでした。とにかくググっ一丁上がりが身に染み付いているのでしょう。

 同情の余地は無いですね。残念です。

恋の唐沢ぎ恋の唐沢ぎ 2008/10/08 18:37 唐沢君、もう完全に病気ですね。
捕まっても捕まってもスーパーでの万引きをやめられない主婦と同じなのでしょう。
合掌。

kensyouhankensyouhan 2008/10/08 20:02 コメントありがとうございます。

>アッシュさん
そうですか。自分は「ゴールドラッシュブーム」というのを見て「ブームは余計だろう」と思いましたが。自分で付け加えた部分がガセだとはさすが。
ちなみに、唐沢がなぜゴールドラッシュの話をしてたかというと、ドナー・パーティーの後でアルフレッド・パッカーの話を書いているからです。実はパッカーの話にもいろいろおかしなところがあるのですが…。

>WOOさん
ご指摘ありがとうございます。参考になります。

>seekさん
「ラジオライフ」の豊田さんは、『古今東西トンデモ事件簿』のパクリが発覚する前日にも唐沢俊一と会って一緒に食事をしてます。そういう人に唐沢のパクリの指摘をするのは、正直やりきれなかったですね。豊田さんが終始唐沢をかばっていたのが余計に気の毒に思います。

>kogonilさん
はい、J-CASTの記事を受けて自分も記事を書いたのでよろしければお読みください。

>ブラックウッドさん
自分はまだ「唐沢オワタ」とは思ってません。むしろこれからが勝負だという気がしています。
ネットについては今月号の「創」でも面白いことを言っていたので、そのうち取り上げてみようと思います。

>恋の唐沢ぎさん
あ、そのダジャレはいつか記事のタイトルで使おうと思ってたのにw
冗談はともかく、ここまで来ると本当に一種の病気なのかもと思えてきてしまいますね。バレないと思ってたんでしょうか。

すみませんすみません 2008/10/08 20:20 パクリがわかりやすいように、文章の一致する箇所を太字にしてもらえませんでしょうか。よろしくお願いします。

kensyouhankensyouhan 2008/10/08 20:54 コメントありがとうございます。
対応表を作ったので参考にしてください。

唐沢(弟)は好き唐沢(弟)は好き 2008/10/10 02:12 唐沢は正しい。雑学という矛盾を極端に体現している。
学問としての体系的思考を拒否し、雑に徹すれば、根拠はその文献に書いてあったという即物性のみ。
つまり文献は聖典、そのまま書き写すのが信者の務め。ただし雑ゆえ聖典の数は千万ある。
本来1つであるはずの聖典が千万あるという矛盾、それが雑学。
だから文献案内屋としては十分合格なんだがな。我が知識としてそれを乗っ取ろうとするのは無理。ただの複写屋に堕す。これ必然。

kensyouhankensyouhan 2008/10/10 09:10 コメントありがとうございます。
自分の考えでは本の丸写しというのは雑学からは一番遠い行為だと思います。雑学とはそれこそ本にも載らないようなつまらない知識の積み重ねなので、自分の経験から学んでいくしかないと思うからです。本を読むだけなら普通に学問をやったほうがまだマシでしょう。
朝日新聞その他での書評の惨状を見ると「文献案内屋」としても不合格だと思います。

一見一見 2008/10/10 13:44 すみません。興味本位で辿り辿ってお邪魔しました。
ワイドショーを見ているようで楽しく読ませて頂きました。
ただ、私が持った感想もワイドショーを見た時と同じく、
「で、そんなことふれ回ってどうするの?」
とは思いましたが。
「検証」されてる内容も客観的ではないようですし…
豊田さんという方の
「そんなことを聞いてどうするんですか?」という質問も
私の感想に近いニュアンスを感じます。これも私の主観なので悪しからず。
ちょいと見だけの素人の感想で失礼いたしました。

kensyouhankensyouhan 2008/10/10 23:35 コメントありがとうございます。
楽しんで読んでいただけたのなら嬉しいです。ワイドショーを見て楽しんでるのに「で、そんなことふれ回ってどうするの?」と考えるのはいささか偽善的だと思いますが。
>「検証」されてる内容も客観的ではないようですし…
具体的にどこが「客観的ではない」か指摘していただかないと困ります。
自分はこの記事の検証についてはかなり客観性があるものと考えています。藤永先生や豊田さんの話も聞いてますからね。
もし自分が話を聞きに行ったことについて「ふれ回って」と仰られているとしたら、客観的であろうとして話を聞きに行った自分としてはどうしたらいいのかわからなくなります。
それに「素人」「私の主観」と言っておけば許されると思っているとしたらそれは間違いだと思いますよ。

Anonymous4Anonymous4 2008/10/11 12:32 はじめまして。町山さんのブログでずっとこの件を読んでいます。
唐沢さんはようするにブログで元の記事を引用する行為にすぎないことで
自分のコラムや記事を書いているということなんですな。
おそらく「盗作」といわれようが、本人の中では一種の「引用(隠蔽された)」
行為という意識なんではないかな。。
こういう人が原稿書いて金をもらっているのはもっと明らかにして
やはり人々の意識のなかにネットのものはネットどうしの「引用」というよう
形で情報を交換すべきであって、安易に「紙」に映す態度を抑制すべきだと
思いますね。

kensyouhankensyouhan 2008/10/11 13:21 コメントありがとうございます。
そうですね。唐沢俊一個人の問題を追及していくのは当然だとしても、ネット上での引用、ネットから別の媒体での引用をどのようにしていくかを考えていけたらいいと思います。

一見一見 2008/10/21 19:06 お返事ありがとうございました。
再び拝見したのが今日でしたのでお礼が遅くなり申し訳ありません。
私も客観的でない点を具体的に挙げるべきだったと反省した点もあり、
今更と思われるかも知れませんが再びコメントさせて頂きます。

>はっきり言ってこの時点でパクリ確定である
まず冒頭のこの一言で客観的である事をぶち壊されていると感じます。

そして、藤永氏とのたった1度のやり取りだけで仮説?を否定されています。
(本文中ではパターン?とありますが流れ的に?だと解釈しました)
>大学の先生である。…そんな人が唐沢からパクるかなー?
これもまた客観的な検証には相応しくないと感じるコメントです。
そして、
>信憑性の高そうなものをかなりの数通読し、私のブログの記事を書きましたが
と藤永氏が主張するところの「大量に存在する英語文献」の内容については
一切触れられておりません。

そもそも藤永氏も豊田氏も所詮当事者です。
当事者双方のコメントを鵜呑みにしただけでは客観的とは言えません。

客観的に事実だと捉えても良いと思える部分は
「藤永氏の文章が唐沢氏より先に世間に発表された」
という事だけです。

本文を拝見する限り、藤永、豊田両氏のコメントを鵜呑みにしただけの
およそ客観的な検証とは読み取れない内容だったので、
視聴者をエキサイトさせることのみが目的のワイドショー並みと感じました。

>それに「素人」「私の主観」と言っておけば許されると思っているとしたらそれは間違いだと思いますよ。
このことをよくご理解されているのであれば「検証」の内容も
また変わってくるものだと思いますが。

あなたの「検証」は「素人」の「主観」を述べられているに過ぎません。

ただ私は、
唐沢氏がパクったんじゃないかな、と「思っています」けど。
ただの素人の主観です。

kensyouhankensyouhan 2008/10/21 20:24 コメントありがとうございます。

>まず冒頭のこの一言で客観的である事をぶち壊されていると感じます。
あの2つの文章が酷似していることについて「パクリ」以外の可能性があったのでしょうか。

>そもそも藤永氏も豊田氏も所詮当事者です。
>当事者双方のコメントを鵜呑みにしただけでは客観的とは言えません。
藤永先生と豊田さんのコメントにどこかおかしなところがありましたか?おかしなところがないから追及しないだけです。
特に豊田さんに対しては記事には書いてないだけで電話でだいぶ突っ込んだ話をしていますよ。

>客観的に事実だと捉えても良いと思える部分は
>「藤永氏の文章が唐沢氏より先に世間に発表された」
>という事だけです。
「藤永先生の文章が唐沢俊一より先に発表されている」ことと「2つの文章が酷似している」こと、この2つが「客観的」に証明されていればいいと思います。この2つの事実の検証について「客観性」が疑われるというのならわかりますが、「おまえのあのコメントはけしからん」と言われても困ります。コメントを書くときは主観的になるに決まってますよ。

>あなたの「検証」は「素人」の「主観」を述べられているに過ぎません
いや、自分が「素人」なのは重々承知しているので、そんなことを言われてもなあと思います。一見さんが「プロ」ならわかりますけど、あなたも「素人」なんですよね?まあ、素人でも上の2つの事実は客観的に証明できましたけどね。

>ただ私は、
>唐沢氏がパクったんじゃないかな、と「思っています」けど。
>ただの素人の主観です。
ならどうして今まで自分にいろいろ言ってきたのか…。「お前の文章は面白いし結論にも納得できた。だけど、けしからん!」って一体どういうことなのか…。援助交際した後で女の子に説教をするおじさんがいるらしいけど、それと同じようなものなんでしょうか。

一見さんのコメントで唯一納得できたのは藤永先生が参考にしたという「英語の文献」の話です。確かに藤永先生と唐沢俊一が「同じ文献」から丸写しにした可能性が本当にほんのかすかに残ってます(ただし、唐沢俊一が参考文献として挙げた本の内容と唐沢の文章の内容が合致していないことは「客観的」に証明しています)。この点については唐沢俊一の方に話を聞いてみた方が早いと思うので機会があれば聞いておきます。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081007/1223374120