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唐沢俊一検証blog

2009-01-18

悪魔のようなあいつ。

17:04

唐沢俊一雑学王』(廣済堂)P.39。ソルボンヌK子のマンガより「三億円事件」についての記述。

あの有名な3億円事件

奪われたのは冬のボーナスだった

東芝府中工場の従業員4600人分

\2億9434万1500円

唐沢「一人当たり7000円」

…えーと、2億9434万1500を4600で割ると…約64000…一桁違うじゃん!Qさま!』に出た時に計算問題を間違えてたからしょうがないのかも(なお、『Qさま!』では「ワシントン殺人事件」と呼ばれるミスもやらかしている。詳しくはまとめwikiを参照)。まあ、数字に弱かったとしてもボーナスが7000円というのはおかしいと気づいて欲しかった。

7年後ついに時効になる

12月3日午前9時20分

三億円事件」が発生したのは1968年12月10日の午前9時20分から30分にかけてとされる。「三億円事件」の刑事事件における時効(公訴時効)が成立したのは1975年12月10日午前0時。犯罪が発生した日付になった時点で時効は成立するのである。

7年間に使われた捜査費用は3億3000万円

唐沢「つかまえても赤字か・・・」

三億円事件」の捜査費用は9億円あまりとされている。3億3000万円としているのは知泉wikiくらいである。

悪魔のようなあいつ DVDセット1

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ロマンスロマンス 2009/01/18 17:28 「\2億9434万1500円」
という記述は正しいのでしょうか。
「馬から落馬」のようなものかと。

唐茄子唐茄子 2009/01/18 22:25 捜査費用3億3000万円というのは手元の雑学本「今さら誰にも効けない55の疑問」廣済堂文庫の131ページ、「雑学の王様」光文社文庫の143ページでも3億3000万円となっています。
実際の金額に関しては本によって違いますね。
2億9434万1500円としている物も、2億9430万7500円としている物もあります。

altnkaltnk 2009/01/18 23:45 時効になった当時のニュースで捜査の費用が3億円というのが話題になってましたが。”あっと驚くタメゴロー”の(古いね)歌詞でも歌われていました。3000万がどこからでたのかが謎ですが。

774774 2009/01/19 13:21 ボーナスって勤続年数や役職で異なるので平均で割っても意味ないですね。

金平糖金平糖 2009/01/20 12:27 そもそも単純に割って64000弱になるのに
なんで7000になるのか疑問
6400とか6500とかならまだ単純な桁間違えで済むけど
端数を繰り上げた上で三捨四入?
キリがいいから7000にしたというならさすがに1割近くUpは無茶だと思う

kensyouhankensyouhan 2009/01/21 01:54 コメントありがとうございます。

>ロマンスさん
マンガに表記されている通りに書きました。確かに「\」と「円」を一緒に書くのはおかしいですね。

>唐茄子さん
>altnk さん
複数の本で紹介されているとなると何らかの根拠があるんでしょうね。『明治・大正・昭和・平成 事件・犯罪大事典』(東京法経学院出版)では「9億9000万円」になってました。…ちょうど3倍というのが気になりますが。現在の貨幣価値に直したとかそういうことがあるのでしょうか。

>774 さん
仰るとおりですね。「知泉wiki」でも「一人当たり」いくらになるかと換算されているので、やっぱり参考にしたのかなあと。ただ「知泉wiki」では正しく計算されてますが。

>金平糖さん
おそらく3億を4600で割ったんだと思います。そうしたら約65000となって四捨五入すれば70000になります。まあ、一桁少なくしたミスはどうしようもありませんが。

りびけんりびけん 2009/01/21 09:14 おはようございます。

>>唐沢「つかまえても赤字か・・・」

捜査費用はこの際関係ありませんよね。じゃあ10億円盗んでおけばよかったのかという話で、治安とかモラル維持とかの費用に「費用対効果」(これも間違いだな)を持ち出すべきではありません。

タメゴローならよしとして、知識人(朝日の書評やってりゃ世間的にはそうでしょう)が持ち出す話ではありませんね。

kensyouhankensyouhan 2009/01/21 14:10 コメントありがとうございます。

そうですね。容疑者が自殺して「裁判をする必要がなくなってよかった」と考えるのと同じような短絡的な発想ですね。