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唐沢俊一検証blog

2009-04-01

「座敷浪人の壺蔵」さんがコメントを発表した。

00:14

『ウォッチメン』を観てきました。ロールシャッハがカッコよかったので、自分も「たとえ唐沢俊一が破滅しようと、絶対に妥協しない!」という精神でガンバっていこうと思います。…いや、破滅させたいわけじゃないんだけどね。こういうことを言うから誤解されるんだってば。いまだに自分が唐沢と何らかの関係がある人間なんじゃないか?と疑っている人もいるようなんだけどね。コメディアンを殺した犯人ほどわかりやすくはないよ。映画が終わって考えてみたけど、アイツしかいなかったんだよなあ。

伊藤剛さんが東京工芸大学芸術学部マンガ学科准教授に就任されたとのこと。おめでとうございます!

ブログからもお祝いとして、唐沢俊一の『テヅカ・イズ・デッド』批判を取り上げてみようかと。今現在ネタがかなりたまっているのと、五月中旬まで更新が減るのでだいぶ後になってしまいそうですが。…しかし、それお祝いになるのか?

・『アカギ』『宇宙刑事ギャバン』と取り上げてみたところ、『エンサイスロペディア』がネタの宝庫であるような気がしたので、今までの連載分をコンプリートしてみました(あれは単行本にはならないだろうなあ)。ざっと見た感じでは、やっぱり70年代までの作品についてはわりとちゃんとしているんだけど、80年代以降の作品の紹介はだいぶヤバそう。「え?これを唐沢俊一が紹介しているの?」と思わず笑ってしまった作品から「俺の大好きなアレをよくも…」とワナワナしてしまった作品まで実にバラエティに富んでいるので、おいおい紹介しています。…しかし、知っている作品と知らない作品がハッキリしてるのはいかがなものか。

・「フィギュア王」134掲載の『唐沢俊一トンデモクロペディア』が「座敷浪人の壺蔵」から盗用した疑いがあることは3月27日の記事で書いたが、『眞佐喜のかつら』の原文と「座敷浪人の壺蔵」の訳と唐沢俊一の文章をそれぞれ比較した表を作ってみた。表を作ってみてわかったのは、「座敷浪人の壺蔵」と唐沢の文章に同じだったり良く似ている部分があること、そして「座敷浪人の壺蔵」の訳にある独自の表現が唐沢俊一の文章にもいくつかあること。秀吉公の正室」「さぞや」「そこまではないが」「何かにつけ」どうして原文にない表現が4つもカブってるんだろう?まあ、唐沢もネットからの盗用が2度も大きく報じられているから気をつけてはいるんだろう(ブログではもっとたくさん見つけてしまっているが)。かなり念入りに改変していることは分かる。しかし、いくら念入りに改変したって調べればわかるんだから、唐沢が選ぶべき道は「盗用を一切しない」しかないと思う。「座敷浪人の壺蔵」の文章を改変する時間があったら『眞佐喜のかつら』を読みに図書館まで出かければいいのに(大きな図書館なら見つけられるはずである)。試験勉強の時間を削ってカンニングの準備をする学生じゃないんだから。努力の方向がおかしいよ。

 さて、当ブログの記事のことを「座敷浪人の壺蔵」さんにお知らせしてくれた人がいらっしゃるようで、「座敷浪人の壺蔵」さんがコメントを発表された。

207.Re: はじめまして

名前:浪 日付:3月29日(日) 16時34分

お知らせいただき、ありがとうございます。

唐沢俊一検証blog」を確認しましたが、そこで検証されているように、唐沢氏は原文を見ることなく、私の訳文の言葉をテキトーに置き換えて載せているようで、安易なことをするものだなあ、というのが感想です。もちろん、昔の本にある話を話題として提供する際は必ず原文に当たらなければならない、などと考えているわけではなく、二次的資料に依っても全くかまわないのですが、それならそれと分かるような書き方をするべきでしょう。

…このコメントを読んで思ったのは、唐沢俊一には「原典にあたらなくてはいけない」という考え方だけは残っているのかも、ということだった。確かに「座敷浪人の壺蔵」さんの訳を引用すれば話は簡単なのだが、それだと孫引きになるから、それを嫌がるあまり「座敷浪人の壺蔵」さんの文章を改変してあたかも原文から訳したかのように見せかけたのではないか…このように推理してみたがどうだろう。ただ、問題なのは唐沢の「原典にあたらなくてはならない」という考えが文筆家としてのモラルから出てるのではなく「自分は他人の知らない本を知っている」というプライド(エゴ?)から出ているところだと思う。既に他人が紹介した本を紹介するのは嫌だ、というワガママがあるんじゃないか?と思ってしまうのだ。「漫棚通信」さんからの盗用もそれと同じで「漫棚通信さんが『サンナイン』を紹介している」と書くべきなのに「自分が最初に『サンナイン』を紹介した」ことにしたい、という気持ちが働いたんじゃないか?と思う。…まあ、これは「検証」ではなく「憶測」にすぎないけどね。とはいえ、唐沢が抱える諸問題の原因はプライドの高さにあることは確かなはずである。唐沢俊一を検証していると「どうしてこの人はこんなにプライドが高いのかなあ?」といつも思ってしまうのだ。『社会派くんがゆく!』で「漫棚通信」さんを悪者にしたのもそのせいだろう(詳しくはまとめwikiを参照)。

minomino 2009/04/02 07:57 「座敷浪人の壺蔵」さんのコメントを読んで、こういった場合
著者や出版社に直接抗議する人は少数派なんだろうなぁ。と思いました。
実際抗議された「漫棚通信」さんは交渉の過程や後でさらにイヤな
思いをされているのも見て取れますので、なかなか難しいことだと思います。

そんなわけで、「漫棚通信」の行動力と交渉時の粘り強さは普通の一般人のものとは違ったんでしょうね。
唐沢氏の
「さらに通常の、このような場合の謝罪のレベルを大きく超えた範囲の要求までしてきた。」
っていうのは、直接抗議をしてくることそのものをさしているような気がしてきました。

teraiterai 2009/04/02 18:12 一般人にとって著名人や大企業に物を申すのは
手間も勇気もいりますからね
ただ申せないまでも一般人から事実を発表できる場として
ネットは有意義だなぁと思いますほんと
唐沢氏のようなコピペライターには記事書きに苦労しない代わりに
バレ易いというような痛し痒しなものでしょうが

金平糖金平糖 2009/04/04 01:10 一致する部分を並べると文章改竄の手順まで浮き上がってきます

大河内茂左衛門という人が、筑前中納言小早川秀秋に仕えていたときのこと
大河内茂左衛門という が 筑前中納言小早川秀秋
秀吉公の正室であった北の政所殿へ使者として参って、御返事を待っているあいだ
秀吉公の正室 北の政所 へ使者
某御女中とよもやまの話をして、こんなことを尋ねた
御女中 して
大名高家の身分の方でも、人によって変わった癖があり、珍しい振る舞いなどなさると聞きます
大名 の 方でも、人によって変わった癖があり、 ふるまい
おそれながら秀吉公御存生のころには、さぞや奇異のこともあったのではございませんか
御存生の には、さぞや奇異のこともあったのではご か
さして変わった御様子のことはありませんでした
変わった こと ませんでした
ただ、折々は一間の御寝所に入られ
ただ、 一間のご寝所の入られ
御まどろみの節は内から掛け金を掛けてしまわれます
中から掛け金をかけてしまわれます
御目覚めまで決して起こしてはならぬとおっしゃるのですが、あまり長く御休みになっている間に家臣の方々が御用で参られ
目覚めまで決して起 してはならぬと のですが、 家臣 方
『是非うかがいたく……』などと申されるときは、やむをえず障子の外から御様子伺いなどすることもあります
やむを得ず障子の外から
その際に障子に針で穴をあけ秘かに覗き見ますと、御姿が広いお座敷いっぱいに膨れていらっしゃる時がありました
その 障子に 穴をあけ 覗き見ますと、お姿が広いお座敷いっぱいに膨れて るときが ました
そこまではないが三四畳敷くらいに広がって見えることもあって、まことに身の毛のよだつ思いがいたしました
そこまではな 三四畳敷くらいに広がって こともあ 、まことに身の毛のよだつ思い い ました
何かにつけ尋常の御方ではなかったのです」と語ったという
何かにつけ お方
これは茂左衛門みずからの記録に載っている話だ
茂左衛門自ら 記

kensyouhankensyouhan 2009/04/04 01:42 コメントありがとうございます。

>minoさん
「どうして盗用の被害者は唐沢と戦わないのか?」という批判をする人が2ちゃん唐沢スレでもたまにいるんですけど、直接交渉することも法的手段に訴えることも大変な労力を必要とすることをわかっているんだろうか?と思います。それに裁判になっても確実に勝てる保証はありませんから。
>直接抗議をしてくることそのものをさしているような気がしてきました
そうなんでしょうね。自分も今後も機会があれば直接話を聞きに行こうと思います。

>teraiさん
唐沢俊一にとってネットの存在はプラスなのかマイナスなのか。一度考察してみるのもいいかもしれません。

>金平糖さん
主要な部分を残して細かい部分を改変していくという手口ですね。いくら念入りにやってもバレるんだとわかってほしいです。

金平糖金平糖 2009/04/04 11:39 スペースがずれて見にくいですが位置をあわせると
まず漢字→ひらがな、同意変換 内→中、語尾変換 ありました→ございました
言い回しの変化 家臣の方々→ご家臣方
と、どのような書き換えが行われたかが明確になって面白いです
学生が宿題のレポート写すほうがもっと手が込んでてうまいですね。

まあ、日本は被害者に厳しく犯罪者にあまい犯罪天国なんで
訴えたりするのはよほどの事情がなければ正直メリットが無いんですよね

kensyouhankensyouhan 2009/04/04 14:54 コメントありがとうございます。
手口までバレてしまうとはw
細かいところだけ変える手口だと、今回みたいに翻訳の段階で独自の表現が付け加えられた場合、すぐにわかっちゃうんだと思います。…「オモロイド」さんの時もそうだったのに反省してないな。

訴えるメリットはあまり無いでしょうね。勝てるかどうかわからないし、勝てたとしても労力に見合うだけの結果が得られるわけでもないので。まあ、結局のところ、ガセやパクリを指摘していくのが一番効果的だと思います。