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唐沢俊一検証blog

2009-05-12

電波オデッセイ(後篇)

06:20

それでは続き。『オタク論!』(創出版)P.79〜89より。

岡田 冷たい言い方になるけど、やっぱり弱者の泣き言って、聞き応えがあるから泣けますよね。

電波男』と岡田の著作がよく似ていることは既に書いたが、オタクはすでに死んでいる』も「泣き言」として読めば面白いのかもしれない

岡田 俺たちだって、モテたくないんだったら、いくらでもオンナを敵視することはできるよ、というのが男の本音だと思うし、男どうしで遊んでる方が本当は楽しいじゃないですか。男は女とか恋愛とか嫌いなんですけど、それだとモテないからバランスをとって生きてるんです。

…なんだか「自分はモテようと思えばいくらでもモテることができる」と言ってるかのような。男が「女とか恋愛とか嫌い」だったら本田氏はあんなに苦しまなかったろうに。

岡田 やっぱり芸になるのはルサンチマンだけですよ。第一世代、つまり40代のオタクは、オタクであること自体がルサンチマンになり得たんですけど、30代のオタクはモテない、オンナに相手にされないということがルサンチマンになっている。これからの20代のオタクの人たちがルサンチマンをもって世に出よう、文学的なものを書こうとするならば、「オタクになれない」ことをルサンチマンにするしかないでしょうね。

 さすがは「著者個人の問題に過ぎないことを全体の問題にすりかえる」本家本元。本田透ひとりがもてないことを挙げて30代のオタク全体がもてないことにしてしまっている。あと、岡田も「自分はオタクではない」と、とある本で書いているんだけどね。その件は後々。

唐沢 この本を読むと、オタクというのはどうして現実との付き合いがここまで下手なんだろう、と思うんですが。


岡田 恋愛なんかしようとするからでしょうね。例えば著者の本田君は恋愛と家族と両方欲しがっているけど、本来、家族というものを売り渡して恋愛を得ると僕は思ってるんですよ。それまでは、恋愛というのは一部の特権階級のもので、大多数の人は家族で我慢していた。みんな『ハガレン』を読んでるんだから。“等価交換”を思い出して欲しいんだけど(笑)、“等価交換”で恋愛を得たら失うに決まっているのに、そんなに何もかも欲しいと言っても手に入るはずがないんです。


唐沢 岡田さんの言う「家族はいらない」は僕は理解ができる。ただ、「じゃあ捨ててもいいや」と切り捨てられるかというと、そうはいかない歴史が延々と続いてきた。例えば「クレヨンしんちゃん」なんかは「家族は大事」ということを必死になって説いてきたわけですね。昨日、劇場版「クレヨンしんちゃん」の試写を見てきたんですけど、それを見ても、いくら無理しても家族の付き合いというのを、もう打ち出せなくなってしまった。我々が「個人の欲望や願望を達成させることが世の中で一番大事なことなんだよ」と教えられた結果、そういうものはある程度犠牲にしながらひとつの単位として集まっているということになる。


岡田 家族と恋愛は、僕は両立はすると思うんですけど、それは強者に限ってのことです。強者は相変わらず、昔から家族と恋愛を両立させてきたし、本田君の定理で言うと、顔がいい男は家族も恋愛も両立できて、顔が悪い男は恋愛を諦めて家族しか残らなかったわけですから。

 岡田斗司夫の理屈がよくわからないなあ。まず、一般的な考え方としては「恋愛」と「家族」は別に強者でなくても両立させられるはずである。別に恋人を作ったからと言って家族が必ず反対するというわけでもないんだし。それに『電波男』の読み方としてもおかしい。本田透は「自立した個人同士の恋愛」には無理があるからパートナーが必要なのである、としていて「恋愛」と「家族」とを明確に区別してはいないのだ。あと、恋愛が「一部の特権階級のもの」だったというのはいつの時代の何処の国のこと?

 次に唐沢俊一は「「家族はいらない」は僕は理解ができる」と言ってるけど、今でも母上と同居していてご飯をつくってもらってるし、「と学会」に参加できたのは唐沢商会のマンガがきっかけだったのに。あと、札幌に帰っていた時期にはこんなこともあったようだけど。

 安住を断ち切るために、自分をその場に居づらくするよう考えた。それで、思いついたのが「ダメ人間」演技だった。「こいつは薬局を継がせられない」と親に思わせる。ここまでやれば親も引き留めないだろうという限りを二年間続けた。結婚する相手が当時米国にいたので、毎日のようにエアメールを送ってもらい、「彼女がいないと生きていけない」とも力説した。

・・・よその家のことをとやかく言ってはいけないと思うけど、もっと家族を大事にしてあげて欲しい(詳しくは2月19日の記事を参照)。それから、日本の家族の形態の変化について教育のみを原因とするのは問題を単純化しすぎだし、現在の日本の教育が個人の尊重ばかりを謳っているのかも疑問(一応小学校の学習指導要領を貼っておく)。少なくとも自分はそのような教育を受けてはいないけれど。

岡田 弱者という言い方が悪いとしたら、例えば、貧乏人もフェラーリを買うことはできる。でもそれはフェラーリを買うために他を切り詰めるのが貧乏人の美学ですよね。本田君だって、恋愛貧乏なんだから、家族という一点に絞って恋愛を諦めれば美しさはあると思うし、逆に恋愛に絞って家族を諦めれば美しさもあると思うんです。だけどフェラーリも欲しい、いいものを食いたい、でも自分はあまり働きたくない、稼ぎもない、というのでは、それはダダっ子ですよ。


唐沢 今の30代から下の世代は、生まれたときから幸せになる権利があるのだと、当然のこととして思ったまま成人したんでしょうね。願望と自分の能力や生まれた家の資本力などを秤にかけ、取捨選択して、これとこれは捨てて、これとこれを目標にしよう、この願望が達成すれば自分の人生はまあ、いい人生と言えるだろう、という目標を、だいたい20代半ばまでに、それぞれ設定しますよね。

 その中で、それができずに100%自己の欲望を実現させたがる、つまりオトナに脱皮できないのがオタクだとすると、そういうものを引きずったまま「でも二次元だけでならその願望が達成できる」と思ってる人はいるはずですよね。


岡田 そうですね。二次元だけでよかったら、この本を書く必要はなかった。三次元のオンナが「オタクを相手にしたくない」と言ってくれてるんだから、それをいいチャンスだとぴしゃりと抱えて生きていけばいいのに。


唐沢 僕が悪いんじゃない、三次元のオンナどもが悪いんだ、と(笑)。

…このような言われようをするとは本田氏が気の毒である。この記事の前篇で自分は『電波男』に対して批判をしたが、それは「オタク一般の考え方として捉えるには無理がある」というものであって、本田氏が電波男』を書かざるを得なかった切実さ、個人的な動機は十分に認めている。岡田・唐沢の言い分だと、本田氏がわがままを言ったり努力をしていないかのようだが、『電波男』を読めばそんなことはないとわかるはずなのだが。…というか、よりによって岡田と唐沢にわがままとか自己中とか言われるとは

岡田 これって男のフェミ宣言みたいなものですよね。フェミニストって「男なんかいらないのよ!」って最終的には書くじゃないですか。アメリカの本格的フェミニストは、「レズが正しい」とまで書いてしまう。だから女だけで子どもを作るためにクローンは必要であるという理論なんだけど、『電波男』は男版のフェミじゃないかなと思うんですね。「女なんか必要ない」と言ってしまえて、だから二次元でいいんだ、だったら男だけでお金が回るシステムを考えた方がいい、と。ただ、フェミというのは同性からも異性からも虐げられる運命にあるんだけど(笑)。


唐沢 本田君の場合、背水の陣というか、希望を自ら断ってますよね。でもまあ、それで裏切り者になるのもよしでしょう。本田君にもなれない人たちから糾弾されるのもよしでしょうけれども。

唐沢 その宣言から敗北したとしても、それは甘美な敗北だと思う。宣言はすべきだと思う。10年位前に、ある知り合いのオタクが「彼女ができた」発言をしたんだけど、そのときに僕は彼に説教したんです。それは、彼女をオタクというものより上位に置いているからであって、それでは絶対に壊れるわけですよ。


岡田 でもそれって「エヴァ」にはまって壊れていく様がロケンロールなように、僕はオタクの趣味よりも現実の彼女の方が上位にあるというのが、ロケンロールでいいと思うんですよ。


唐沢 だからそのロケンロールの美学を確立させてやるためには、「何をやってるんだ!」と怒ってやらないといけない。反逆の末に勝利を勝ち取るのがロケンローラーだし。みんなで「おめでとう!おめでとう!」と言ってちゃダメなんです。

 出た。「あえて憎まれ役を演じた」みたいな言い訳。「ガンダム論争」のこともそんな風に言ってるよね。でも、唐沢俊一って天然なんだから何かの役割をこなそうとするのは無理があるんじゃないかと思う。

唐沢 (前略)戦闘機と女の子の両立はありうるし、鉄道と女の子と両立もありうるじゃないですか。女の子にとって、彼が私も愛してくれて電車を愛するというのはいいけど、私を愛して二次元美少女でヌクというのは、実際の女の子にとってすごく抵抗があるわけですよね。


岡田 鉄ちゃんオタクだけど、美少女とは関係ない。「俺達は鉄道が好きだから現実の女に用はない」とは言わないですからね。これは美少女ファンの人たちのための本であって、俺や唐沢さんがこの本を認めながらも本質的に共感しないのは、別に美少女ファンでもなんでもないからでしょう。すっごいかわいい女の子とすっごいかわいい戦闘機があったら、僕は最初に女の子の方見ますけど、3秒後には戦闘機の方を見てますから。


唐沢 鉄ちゃんは電車のポスターでヌキはしないけど、美少女ファンはポスターなり画像なりでヌクんだよね。趣味の対象であり、性欲の対象であるというのが、一番の違い。


岡田 でもさっき、この連載担当している女性編集者に、「彼が美少女好きでも大丈夫か」と訊いたら、「一緒に楽しめればいいんですけど」と言うんですよ。一緒に楽しむというのがどういうことかというと、現実の君より好きな相手が二次元の世界にいて、それでヌイてるってことですよ(笑)。それを女の子が認めたら、ただ単にお母さんになっちゃう。すごく話のわかる、セックスもさせてあげるお母さん。男にとっては理想の関係だと思うけど、それは女の子にとって恋愛ではない。

…あー、こりゃ、岡田斗司夫が「萌え」をわからないのは当たり前だわ。なんで「二次元美少女」が好きなら直ちに「ヌク」ってなるんだろう。美少女が出てくるアニメアダルトビデオと同じか?っていうかどういう「二次元美少女」を考えているんだろう?ジブリ系?キュアピーチ?のどっち?『いっしょにとれーにんぐ』のひなこ?ドロッセル美少女と言ってもいろんな種類があるんだから、はっきりしてくれないと困る。オタクじゃない人がオタクに対してそういう偏見を持つのはよくあるんだけどねえ。…まあ、この2人が「二次元美少女」を好きだと言った話を聞いたことがないし、二次元美少女」が好きなオタクをどこかでバカにしているのかも、とは思うけど。それに岡田の論法だと「現実の女の子」を好きになったり、かわいいと思った時も必ず「ヌク」ことになるけど、それはいいのか。アイドルや女優を好きだったとしても「ヌク」とは限らないだろう。あと、ターザン好きの山本弘会長は結婚してお子さんまでいるんだから、「二次元美少女」を好きなことと恋愛・結婚は両立し得るんじゃないの?「山本会長に続け!」とオタクの後輩たちを励ましてみてはどうか。…しかし、岡田と唐沢はシモネタを割りと好んで話すけど、自分の恥をさらすような話は滅多にしないように思う(「リア充」っぷりをアピールしているような気が)。唐沢俊一は『宇宙戦艦ヤマト』のエロパロを同級生に説明した話をしているけど、自分がそれをネタにしたとは言ってないし(詳しくは5月3日の記事を参照)。やっぱり笑われるのが怖いのかなあ

唐沢 脳内に彼女がいるというのは普通のことで、それで現実の彼女を作っても悪いことではない。でも、どちらかにしないといけない。つまり恋愛の対象はひとりでなければいけないという、悪しき因習ですね。


岡田 「だって、エロゲーのキャラと本当の恋愛できないじゃん」と言うけど、じゃあヨン様と本当の恋愛はできるのか(笑)。そういう意味では、可能性がゼロと、無限にゼロの違いなわけだから、まったく同じです(笑)。「オタクは気持ち悪い」と言われてますけど、そういう意味ではみんな気持ち悪いですよ。


唐沢 恋愛なんか、気持ち悪いものなんですよ(笑)。

「恋愛なんか気持ち悪い」という人もなかなか気持ち悪いと思う。中学生じゃないんだから。


…正直なところ、『電波男』を肴にして好きなことをしゃべっただけ、という気がする(「オタク対談」は毎回そうなのだが)。本田透は真剣にあの本を書いているんだからもう少し親身になってあげればいいのに。…あ、でも、あの2人を相手に人生に関わる重大な相談をするのもマズいような気もするからこれでいいのかw

 

電波オデッセイ 1 (アスキーコミックス)

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オタク論!

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宅八郎宅八郎 2009/05/12 08:26 ●混乱していてすみません
おそらくボクは年長者だと思いますが、おじさんなので分からないことがありますよ。
コメントをしようとすると、こちらのブログにすれば良いのか、「トンデモない一行知識の世界」ブログにすれば良いのか、管理人様が異なる気がするんですが、コメント自体は同じようなモノになるかと思いますが、両方に同じコメントを残しても良いんでしょうか?

追記・管理人さんにはいろいろと「思い」があるかと存じますが、ボクは(この場合、唐沢)に対する破壊力を優先したいので、同じコメントを両方にするというのは選択肢になるんです(ボクはこれまでメディア側に削除非掲載というのが続いたので保険をかけておくこともあります)。
ただ、いわゆるネットのマナーというのが今ひとつ分かりません(出版では二重投稿はダメなのは熟知していますが、コピペがなされたり、参照URLがあったりするネットで、リンク当たり前の世界では、いいのかなーと思ってます)。

kensyouhankensyouhan 2009/05/12 09:39 コメントありがとうございます。

>宅八郎さん
両方のブログに同じコメントをされても大丈夫です。宅さんのお好きなようになさってください。
自分と「トンデモない一行知識の世界」の管理人さんとは別人ですが、お互いのブログをチェックしているので、どちらか一方のブログにコメントしていただいても大丈夫ですし、そのことで問題が生じることはないと思います。それから、当ブログは極力コメントを削除しない方針なので、その点はご安心していただいても大丈夫かと思います。

宅さんからコメントをいただいた時は驚きましたが、それと同時に「なるほど」と納得してもいました。
何故かというと自分は東大で唐沢俊一に盗作について直接話を聞きに行ってるのですが、今にして思えば、あれは宅さんの手法に近かったように感じられたからです。ただ、自分は名前を名乗らなかったのですが。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081023/1224729275
唐沢俊一は直接会って話すとそんなに悪い感じは受けませんでした。「よくしゃべるなあ」とは思いましたけど。

それから2ちゃん唐沢スレにこのような書き込みがありましたが、
>229 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/05/12(火) 08:44:50
>両方にコメント残したほうがいいだろうな
>検証班は突然やめちゃいそうな危うさを感じるし

自分は突然やめたりしないので安心してください。
「唐沢俊一の著書を全て検証すること」および「このブログを本にしてまとめること」を最終目標にしているので、それまではなんとかやりぬくつもりです。できれば今年中に検証だけでも終わらせたいのですが。本は3冊か4冊にまとめられるかなーと。
また、今後も何回か休みをとることがあるかと思いますが、その際には必ず予告をします。今回の休みで不安に思われた方がいたとしたら申し訳ありませんでした。夏まではなるべく毎日更新していくつもりです。

yonoyono 2009/05/12 12:16 お帰りなさい…ていうのもあれですが、kensyouhanさんの帰還お待ちしてましたよ
唐沢さんは本当休ませてくれないんだから(゜_゜

感想ですが岡田、唐沢両氏萌えというのを直接的な性欲求だと思ってるのかしら?
本田さんのイデア→萌え論の方が本質ついてる気が
本田さんの他の論はあれだとしてもイデア→萌えを論じてくれただけでも価値はあると思ったりします

個人投資家個人投資家 2009/05/12 22:35 >貧乏人もフェラーリを買うことはできる。でもそれはフェラーリを買うために他を切り詰めるのが貧乏人の美学ですよね。

貧乏人はフェラーリを買えないでしょう。
貧乏人をOECDの相対貧困層(所得が中央値の半分以下)とすると、日本での相対貧困層は年収200万円以下になります。

フェラーリ 612 SCAGLIETTIは新車で3000万円以上、中古でも1500万円〜2300万円

どんなローンを組もうが買える訳無いじゃないですか。

>30代のオタクはモテない、オンナに相手にされないということがルサンチマンになっている

 801ちゃんと結婚したチベくんを無視するのか?

 この二人は押井守と同じで賞味期限切れでしょう。

 「崖の上のポニョ」でヒットを飛ばした、宮崎駿に完全に負けてる。

宅八郎宅八郎 2009/05/13 00:10 あ、宅八郎です。
何か場違いなことをコメント欄に書いてしまっていましたら、管理人さん削除してくださいね。みなさんマイナスの意味で「唐沢俊一逆オタク」なので、新参者のボクとは情報量違いますから〜(苦笑)。
昔から空気は読めない人間ですが、しばらく前から「あ、ボクはKYじゃなくてAKY(あえて・空気・読まない)人物だったんだ」と自覚してるのクセに面白かったので、つい書き込んじゃって。
しかも、今回長文です。

baudrateRA さんへ
1.前段の指摘については、ボクが勝手に「Yesその人です」と言ってしまって良いのか分からないナー、ぼかしておこうカナーと思っていたら、その後で松沢呉一さんがお書きになっているので、そうですねとお答えしておきます。

2.リンク先に飛んでみました。(昔読んだハズですが)唐沢は松沢さんに対して正確にはこう書いていたんですね。これでは松沢氏は腹を立てて文句言いたくもなりますよ。
ちょっとココで一言。ごめんなさい、ボクはナルシストのせいか自分語りも多く、読みづらかったら飛ばして下さい。
松沢氏にせよ唐沢にせよ、他の方でも良いんですが、文章を書くのに「ライターはこうだ」って何か理想みたいなものがある気はします。理想(事情?性格?)じゃくて別の何かかもしれませんが。表現者ですなどと人前に顔を出しちゃいけないであろう切通理作みたいな人間以外、人はまあどう考えて書いてもいいのかもしれませんね(話それました)。
ボクの人生では仕方なく、苦手な文筆業になった経緯がありましたので、一般的な書き手とは異なるかもしれません。文章は苦手で遅かったりするんです。

あ、ボクが松沢さんだったらって話に戻しますが、唐沢がこんな文章を書いていて当時読んで不愉快になったとしますよね、10年前とか15年前とか・・・。ところが、ボクは他にもっと愉快なことがあったりすると、頭がルンルンしているからか、忘れていて、baudrateRAさんのような親切な方に指摘されて、今こうしてあらためて唐沢文章を読んだりするわけです。そして、そこから唐沢への「返事」がスタートしたりしますね。さらにあと10年くらいかける感じで。峠ですよ。
この「トンデモない一行知識の世界2〜〜」というブログでは、地の文で「唐沢俊一に妙な絡まれ方をした松沢呉一こそ災難である」と書いてあって、気の毒がってますよね。
ただ、ボクの場合は、10年後から相手にとっての「災難」を計画する人間ですよ(発動は3日後か10年後かいつかは自分でも不明)。大河ロマンですよ。

3.「トンデモ創世記2000」というリンク先に飛んでみました!
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-109.html
baudrateRA 様
これについてのコメントはとても長くなってしまいますので、そちら本家ブログに書き込みさせて下さい。どうかよろしくお願いいたします。
「いっぱいのヤキソバ」については語ります。

4.松沢呉一さんへ
お久しぶりです〜。
名指ししない形だったので、事前許可無く昔の電話会話について触れてしまいました。不都合だったら申し訳ありませんでした〜。

>それにしても、よくこんなことを覚えていたな
あ、瞬間的にその時に住んでいた部屋のどこの位置で、何時頃、電話で話して途中で受話器を持ち替えて、電話が終わった後何を食べたかとかって、そういう「ありありと分かる記憶」って10年後によみがえってきたりしますよね、そんな感じでしたよ〜♪

修正ありがとうございました。ボクの記述だけだと、松沢さんと唐沢なをきさんご夫婦の関係について、ご迷惑おかけしかねないですよね。どうもスミマセンでした。
ただ、その後の記述は笑いました。
弟さんが「兄と違って私はパクリをしてません」って、3日かけて夜回りして関係者編集者出版社を回っていたら、マンガとして面白いです。

5.kensyouhan さんへ
ボクは短い文章を書くことも可能なんですが、説明しようとすると長くなってしまうので、「ほぼ同一」だけど「分割」くらいで様子を見てコメントすることにしてみます。
おそらく「併読者さま」って多いんでしょうね?

●唐沢俊一に直接話を聞きに行ったとのこと
それは正しいと思いますよ。ボクのやり方は段階がありますが、ある段階では直接行動に出ます。ただ、これほどの精密な「唐沢検証ブログ」を起ち上げていらっしゃる方なので、とても頭の良い方なんだと思いますが、相手から距離2メートルくらいになった場合、頭の良さじゃない別の能力が必要になる場合もあります(観客がいるかどうかも重要です)。
近距離接近パワーを発揮するには何か運動神経か反射神経ってあって、それは頭じゃないかもです。。。

これは唐沢の狡猾さだと後でお気づきだと思うのですが、「会ってみるとあまり悪い人じゃない」って印象をお持ちになったとします。ところが、その後で悪意が発露されたりする人間っているんですよ。しかも徐々にとか。まあ「後出しジャンケン野郎」に良くあることですが。

ただただ、尊敬する気持ちはあります。
>自分は突然やめたりしないので安心してください。
「唐沢俊一の著書を全て検証すること」および「このブログを本にしてまとめること」を最終目標にしているので、それまではなんとかやりぬくつもりです。できれば今年中に検証だけでも終わらせたいのですが。本は3冊か4冊にまとめられるかなーと。

まず、ここでいくつかボクなりに記してみます。
(1)ボクはとてもじゃないですが、唐沢俊一著書すべてを読む気力と時間がありません。なので「読破していることを前提にした記述」を避けて、あまりに問題のある箇所の「引用」と分析を簡潔にしていただけると自分には助かります(もちろんボクは新参者であってボクなりに書け、という意味ではまったくなく他の読者様もいらっしゃるはずなので、個人的要望です)。
(2)取り扱う文章量、取り扱わざるを得ない文章量によって、ブログを本にする場合、何冊にするか(なるか)は変わってきます。あくまでも、これまでのブログ愛読者やブログ主様の意向を尊重した場合、3冊か4冊になるんだろうと思いますが、それは商業出版では採算性の問題で厳しくなります。
商業出版物として考える場合は1冊という判断が出版社からされると思います。ただし、これはボクの個人的考え方ですが、唐沢に対する威力・破壊力を考慮すると商業出版は魅力的です。その場合、ボクでかまわなければご協力いたします。

6.最後に「電波オデッセイ前後編」について
(1)まず余談。
岡田は「貧乏人もフェラーリを買うことはできる」などと書いていますが、この人は貧乏ということについてもフェラーリについても、あまりにも世情に詳しくなさ過ぎる気はします。
また、>個人投資家さま
もっと安価にフェラーリを買うことは可能ですが、個人投資家さんの分析は外れているわけではありませんので、敵意無くヨロシクお願いします。
さて、ボクは輸入車専門誌でも連載持っていたこともありますが、ある程度くらいは知識があります(今はワークステーションを買うのにイタリア車を売ってしまったり、テクノポップや渋谷系を調査するために、多額の借金を背負っていまして、No Futureですがww・・・)

(2)恋愛観と結婚観
まあ男性(オタク)にとっては「女性」をどう捉えるか(もちろん「萌え」含む)、という問題については、唐沢にしても岡田にしても、それぞれ名前が出てくる方々にしても、「活字で語っても良い範囲の発言」なので、ブログ主があまりマジメに捉えても仕方ない気もします。
ボクであれば、真の唐沢、あるいは真の岡田なりの女性に対してのアプローチ、過去、性癖などの調査に向かうかもしれません。当たり前ですが、彼らがとても語りたくない方面ですね(笑い)。

追記・こちらも参照下さい。
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-109.html

bowlbowl 2009/05/13 01:05 「恋愛は誰にでも出来るものではない、一種の才能のようなものである」と言うのは小谷野敦さん辺りが「恋愛教(だったかな、恋愛資本主義だったかな)」とおっしゃったのを思い出しました。
故に見合い結婚や、友愛結婚などをすれば良いではないか、と言う論旨だったかと<小谷野氏
小谷野さんの論旨には納得行く部分もあるのですが(自分も恋愛に不向きである自覚があるので)。
岡田さんのおっしゃりようは、フェラーリが欲しいのに買えないでいて、「フェラーリなんかいらない」と強がっている風にしか読めないですね。

伊集院光さんもラジオで「岡田斗司夫嫌い!!」とぶっていましたしねw
(ようつべに上がってました。まだあるかな?)
痩せた事によってモテるようになった、娘が一緒に歩いてくれるようになった。
などと岡田さんが嬉々として言っていた事をバッサリ斬っていて面白かったです。

Velvet UVelvet U 2009/05/13 02:07 >岡田
>本来、家族というものを売り渡して恋愛を得ると
>僕は思ってるんですよ。
>それまでは、恋愛というのは一部の特権階級のもので、
>大多数の人は家族で我慢していた。
>“等価交換”で恋愛を得たら失うに決まっているのに、

>唐沢
>岡田さんの言う「家族はいらない」は僕は理解ができる。

>岡田
>家族と恋愛は、僕は両立はすると思うんですけど、
>それは強者に限ってのことです。


おそらく岡田たちの言っている「家族」とは、彼らが結婚したことで得ることができた「家族」という意味であって、彼らの両親云々ではないと思います。
また家族と恋愛が両立するのは強者に限ってのことってのは、「愛人」を指しているのではないでしょうか。
本を読んでいないので、詳しい前後の流れは分かりませんが、「クレヨンしんちゃん」を例えに出していたので、家族を持ちながら愛人を囲うことが、裕福な大人の恋愛だと言っているのでしょう。
ちなみに両者とも「不倫」「離婚(別居含む)」を経験しているところがポイントかとw
岡田たちと、本田透氏やkensyouhan氏との間に、恋愛観に関しての微妙な隔たりがあるようですが、これらのズレは恋愛に対してまだ幻想を持っているのか、いないのか、の違いかもしれません。
岡田や唐沢の下品な猥談は、恋愛とセックスがイコールで結ばれているからこそ、話題にしやすいのだと思います。

デュードデュード 2009/05/13 03:10 まぁ,今も昔もオタクのモテるモテないのは,重要ですが,みうらじゅんさんや切通理作先生(初めまして,宅八郎さん 切通理作先生はネットでは僕の師匠なのであまり追求しないでください)みたいに“わかっててやってる人”と,岡田斗司夫や唐沢俊一みたいに“分かってない人”がいますね。

しかし,笑ったのが
>岡田 「だって、エロゲーのキャラと本当の恋愛できないじゃん」と言うけど、じゃあヨン様と本当の恋愛はできるのか(笑)。そういう意味では、可能性がゼロと、無限にゼロの違いなわけだから、まったく同じです(笑)。「オタクは気持ち悪い」と言われてますけど、そういう意味ではみんな気持ち悪いですよ。

これ,アイドルオタクによる嫌がらせ文書にしか思えません。
アイドルオタクだってその辺りは“いつかは結婚する”という問題を抱えつつも追っかけてるんだから,それは違うだろう!と軽く突っ込みいれたくなります。

>唐沢 恋愛なんか、気持ち悪いものなんですよ(笑)

寅さんじゃないけど「それを言っちゃおしめえよ」と言いたくなります。

大体,恋愛気持ち悪いだったらラブコメのラノベアニメはどうなるんだ!という感じですな・・・・orz

いつも読んでますいつも読んでます 2009/05/13 03:26 >唐沢 恋愛なんか、気持ち悪いものなんですよ(笑)

それは唐沢さんがする恋愛が気持ち悪いだけですよ。
唐沢さんが食事するところを見れば、食事だって気持ち悪いものに思えるし
唐沢さんが呼吸するところを見ると、空気だって気持ち悪くなってくる。
唐沢さんが生きているというだけで、人類も汚れてしまうんです。

しかし、小谷野敦先生、松沢呉一さん、宅八郎と、ものすごい人々が唐沢さんの敵に回っていきますね。
唐沢さん、引退したらいかがですか?
一本原稿料5万円以下のコラムを売れてない雑誌5冊くらいに連載するだけで必死に暮らしているのに、
(推定年収500万円)、こんなに叩かれちゃ割が合わないですよ。

宅八郎宅八郎 2009/05/13 04:51 デュードさま
宅八郎です。
「分かっててやってる人」と「分かってないひ人」の差異が、あなたの中だけで完結していて、「だから良いのだ」という結論につながっている気がしないでもないですが、それは世間一般の理解に伴うモノかは疑問です。
みうらじゅんについても何らかのコトを言うことは可能ですが、情報に寄れば、どうやら彼はボクを恐れているようなので、控えておいてやっていいことは可能です。
ただし、明白な悪意を持たれて攻撃され、大きな実害が出た切通理作についてですが、敬称として「先生」などと付けるのすら、不愉快です。
切通は人前に出てはいけない人間です。
「あまり追及しないで下さい」」という言質は取らせていただきますよ。
切通の悪質さについて御説明することは可能ですが、基本的には編著「教科書が教えない小林よしのり」(ロフトブックス)にまとまっています。
この場所は切通コーナーではないと思いますので、説明を求めたければ、ボクに直接連絡ください。
takuhachiro.fan.@gmail.com
apple.mayumi.takuhachiro@gmail.com
ボクは現在、音楽活動で少し忙しくしていますが、出来るだけていねいにお相手いたします。
宅八郎

ロマンスロマンス 2009/05/13 06:04 おぉ〜,思ったよりずいぶん早く復帰されましたね。
しかも,今後はほぼ毎日更新される,とのこと。こんな嬉しい話はありません。
本を出される場合,是非全国の本屋さんで買えるようにして下さいね。
タイトルも強烈なのを是非!
(藤岡さんの「ガセとパクリの盗作王」に匹敵するくらいの)
今後も読ませて頂きます。お体にはお気をつけて。

うさぎ林檎うさぎ林檎 2009/05/13 11:05 この前NHKの「日本のこれから〜独身者急増”未婚社会”」に岡田氏が出演していました。岡田氏が発言すると、かなりの確率で遙洋子氏に突っ込まれていましたね。有り体に言うと論破されて、カッコ悪い感じでした。いつもの調子でその場の思いつきの癖に断定口調で喋ったりするから、上野千鶴子にケンカを学んだ遙氏の良い餌食になるに決まっています。BS夜話と違ってなぁなぁの出演者がいない場では、なかなかの小物ぶりでしたね。不服げな顔が井の中の蛙っぷりを露呈して、悪いけど面白かったデス。

kensyouhankensyouhan 2009/05/14 08:41 コメントありがとうございます。

>yonoさん
本田さんは文才があって話は面白いんですけど、具体的な話となると同意できる点が思いのほか少ないので困ってしまいます。自分と「萌え」のポイントも違いますし。とは言うものの、自分にとって「萌え」とはなにか?ということを考えさせてくれたので、本田さんには感謝しています。

>個人投資家さん
>フェラーリ
駿河台の山の上ホテルの前で一度だけ生で見たことがありますね。「実在したんだ!」とビックリしましたし、値段を説明されても「フェラーリを買う」ということを想像したこともないので、ポカーンとするしかありません。実家に帰ったときはよくクルマを運転してますが、個人的には小さくて丸っこい車が好きなので、フェラーリを運転することは一生ないだろうなあと。っていうか、ATの免許しか持ってないし。
>30代のオタク
「本田透がもてないという点だけで30代のオタクがもてないことにしてしまっている」と本文で書いておきました。ハッキリ言ってしまえば、もてる・もてないは個人の問題なので、「オタクだからもてない」というのはどうかと思います。まあ、自分も女の人といい感じになると「でも、俺オタクだもんなあ」とすぐに思ってしまうのですが。

>宅さん
>頭の良さじゃない別の能力が必要になる場合もあります
それはよくわかります。唐沢俊一と直接会って話をしたとしてもうまくごまかされてしまうかもなあ、とはいつも思っています。夏のコミケでまた会いに行こうと思っているのですが、その時は何をしようか考えています。
それから、当ブログを基本的に書物とネットからの情報の検証を中心にやっていますが、いずれ関係者の話を聞くことが必要になるかと思っています。とりあえず「唐沢俊一の札幌時代のサークル活動の実態」「唐沢俊一が青山学院大学を卒業しているか」については、関係者の話を聞かなければ実際のところはわからないと思うので。
>「会ってみるとあまり悪い人じゃない」
山本弘会長をはじめ今でも唐沢を擁護している人がいるのはそのせいなんだと思います。「盗用したのは何かの間違いなんだろう」とごまかされてしまうのでしょう。自分は検証していたおかげで唐沢の実態を知っていたので、うわべのよかったおかげで逆にゲンナリしてしまいましたが。自分がちょっと質問しただけで言い訳をまくしたてていたのも、あらかじめ言い訳を考えていたからなんじゃないか?と思ってしまったり。
>「引用」と分析を簡潔にしていただけると自分には助かります
引用については慣例にしたがってなるべく簡潔にするようにしていますが、わかりづらい点があったらお知らせ下さい。補足しますので。
>商業出版
今のところは同人誌として出すことを考えています。1冊100ページ程度にまとめるつもりなので、その分量なら3〜4冊になるんじゃないかとなんとなく考えています(はっきりと計画しているわけではありません)。「唐沢俊一の検証」というあまりにも狭いテーマを扱っているので、商業出版どころか同人誌としてもどれくらいニーズがあるのかわかりません。そもそも唐沢の新刊が発売直後なのにAmazonのランキングで1万位以下をウロウロしているくらいなのですから、唐沢を検証した本はもっとニーズがないと考えるのが妥当です。一応今年の夏のコミケにも申し込んでいますが、どれくらい刷ればいいのかもわからなくて困っています。同人誌の需要を見て商業出版の可能性については考えようと思っています。
また、唐沢の検証だけでなく「オタク第一世代」の検証にまで及べば商業出版も可能なのかも、とは思います。今後、岡田斗司夫の検証もしていくので、当ブログのテーマが「オタク史」全般まで広がっていく可能性は否定できないようにも思いますので。

>bowlさん
伊集院さんには『オタクはすでに死んでいる』検証でもう一度登場してもらうつもりです。

>Velvet Uさん
>愛人
ああ、そう解釈すれば意味が通りますね。でも、本田透は女性にもてないのを気に病んでいるのに愛人の話をしてどうするのかと。
>恋愛観
それはもう全然違いますね。自分は女の子とまったくつきあいがありませんから。だから、女性嫌悪にもとりつかれようがないわけで。

>デュードさん
「萌え」と「恋愛」をイコールで考えるからおかしくなるんでしょうね。大槻ケンヂがバンドのおっかけの女の子は「いつも心のどこかで嫌いになる理由を探している」と分析してましたけど、普通はどこかでストップがかかるんじゃないかと思います。

>いつも読んでますさん
唐沢・岡田はいい恋愛をしたことがあるのか?とも思ってしまいますね。

>ロマンスさん
今のところは同人誌を発行することにしていますが、コミケや即売会に来られない方のために通信販売や書店に委託をすることを考えています。

>うさぎ林檎さん
ああー、それはまずいですね。
何故かというと、外の世界でやりこめられてオタク業界に舞い戻ってきてしまうんじゃないかとw
コメンテーターとしては岡田斗司夫の役割は森永卓郎や江川達也とカブるような気がしますし。森永・江川の2人も問題はありますけど、テレビ的な芸はありますからね。オタク業界以外でぜひ頑張ってほしいですね。