唐沢俊一、復活？

　唐沢俊一の公式サイトに「入院しておりました」というお知らせが。ということはもう退院したんだろうな。なにはともあれおめでとうございます。1週間足らずで10キロ近く体重が減ったり、糖尿病と書いていないのは何故なのか？というのは気になるが、その辺の事情は「入院日記」を待つことにしよう。ただ、退院したとはいっても健康管理には十分気をつけて欲しいところだ。唐沢ウォッチャーは「裏モノ日記」を読んで「大丈夫だろうか？そんなに不摂生で」と気にしていたんだから。夏コミで元気な唐沢俊一と会えるのを楽しみにしています。

　その他にも公式サイトにはニュースがアップされている。まず「トンデモ本大賞２００９成功御礼」。

構成・進行はきちんと狂いなく進めるだけでは盛り上がりません。
アクシデントやサプライズもあってこそ。
今回はノミネート作品にやや、不穏な臭いの立ちこめるような
ものもあり（笑）、会場の期待度の異様な高さはひょっとして
そういうことも作用していたのかもしれません。

　一体誰のせいで「不穏」になったんだか（詳しくは5月29日と6月7日の記事を参照）。やっぱり、わざわざ自分からネタにしないと気が済まないんだなあ。

もうひとつ『機動戦士ガンダム ジ オリジン』画集について。

私としてはさて、どういう受け取り方をされるかにはまるで
自信がありませんでしたが、安彦先生からは丁寧なお手紙と
編集者への伝言で、絶賛を伝えてきてくださいました。
以前から、私に自分を論じてほしかった、とのこと。
恐縮というか、ガンダム系に関しては（あまりにそれが本道、
王道になってしまったがゆえに）あえて避けて通ってきた私に、
改めて正面からガンダムのアートワークを見直すきっかけも
作ってくださったと思っております。

　「あえて」って、「あえて「ガンダム嫌い」の汚名を着て」いた過去のことは説明しないのだろうか？遠慮せずに『ガンダム』のことをどんどん話してほしいものだ。なお、この画集に収録された唐沢の解説の問題点は5月28日の記事で指摘している。