Hatena::ブログ(Diary)

唐沢俊一検証blog

2009-06-28

ワシントン殺人事件・解決篇。

20:44

 ご要望があったので、「唐沢俊一が薦める、使えるWebサイト一〇」を紹介しておく。

配役宝典

IMDb

誰か昭和を想わざる

あやしい古典文学の壺

X51.ORG

壇流クッキング完全再現

ザイーガ

萌えちゃんねる

訃報ドットコム

女性被害者の部屋

…いや、唐沢俊一のお気に入りサイトを紹介されても困る。…っていうか、これをどう「仕事術」に活かせばいいのか。それから「誰か昭和を想わざる」は「思わざる」と誤記されている。


 今回は唐沢俊一博覧強記の仕事術』(アスペクト)第1章「時間はどう使えばいいのか―シンプルで誰でもできる時間の使い方・作り方」の途中までを取り上げる。ネタが多すぎて全部は無理なので。


 まず、唐沢俊一「唐沢流“時間の使い方”」として、自分の一日のスケジュールを公開している。P.19より。

・朝(軽い朝食とweb日記による情報整理)

・昼(打ち合わせと原稿執筆)

・夜(料理とメモ取り、読書あるいはDVD鑑賞)

 唐沢自身が言う通り、きわめて単純なスケジュールなのだが、最近の唐沢俊一はやたら知り合いと飲んでいる印象があるので、このスケジュール通りに行動できているのだろうか。「飲み会も博覧強記になるためには欠かせない」って書けばよかったのに。

 そして、規則正しい食事を摂る必要はないと主張しているのだが、個人的に好きなくだりがあったので引用しておく。P.20より。

 「軽い朝食」とあるが、朝は基本的に私はジュースとスープのような流動食で済ます。年齢と共に、充分な睡眠を肉体が欲するようになったからで、その分、朝の時間の中で、朝食にかける時間を節約するためだ。焼きたてのクロワッサンやエッグベネディクトにかぶりつきたい気分(あるいは納豆シジミ味噌汁!)に襲われるときもあるが、そういう朝食は休暇で旅行した朝にたっぷり摂ることで補うようにしている。

 「焼きたてのクロワッサンやエッグベネディクト」っていうのがいいよね、いかにも「知的」で。

 その後は、川島四郎『まちがい栄養学』(新潮文庫)所収のエピソードの紹介が続く。川島教授が自らの危険も省みず自説を証明するためにライオンの狩りの観察に熱中したという話に続いて、このような話が書かれている。P.23〜24より。

 私の知っている博覧強記型の人間には、大抵こういう、周囲の状況を忘れて自分のことに熱中するタイプが多い。先に挙げた南方熊楠も、粘菌の研究にいったん熱中すると、自分が食事をしたかどうかも忘れてしまうほどだったと娘の文枝さんが思い出を語っていたし。少女マンガ家の萩尾望都さんは、いったんマンガのネームに没頭すると、食事を一切摂らず、アシスタントの女の子がシチューを作り、温めるだけで食べられるようにしていってくれても、それを鍋からお椀に移し、スプーンで口に運ぶという時間がもったいなくて食べないことの方が多く、栄養失調になって目が見えなくなったこともある、とインタビューで語っている。

 川島教授と熊楠はいいとしても、萩尾先生は「仕事熱心」ではあっても「博覧強記」にあてはまるか? 

 さらに続けて、唐沢俊一がかつて貸本小説の本を執筆していたときに、編集者から古本屋貸本小説を見かけたと聞いたとたんに、小説を買うためにその古本屋へまっしぐらに向かい、編集者に待ちぼうけを食わせたという話が紹介されているが、その後にこのような文章が書かれている。P.25〜26より。

 ……もちろん、これも日常茶飯にあることではない。そんなことばかりしている人間がいたら、打ち合わせもできない精神病者である。ただ、そういう熱中状態に、ふっとスイッチングしてしまう一瞬が、博覧強記人にはたいてい、ある。

 博覧強記というのは、朝から晩まで情報を入れ続ける、いわゆる「本の虫」と混同されやすいが、それは大いなる誤解である。情報を入れる時間の密度が一般人とは違うのだ。そういう、何ものかに打ち込んで周囲から遮断されたかのような一瞬を持つ集中力を、発揮できるかがミソなのである。

 「精神病者」とかまた迂闊なことを。それにしても、ライオンの狩りを観察したとか打ち合わせの途中で飛びだしたとか極端な話ばかり出てくるなあ。まあ、その割りには集中力をアップする方法として挙げられているのは「移動中の車内での勉強」「トイレの中での勉強」「立ち読み」とわりと普通なんだけど。…「立ち読み」が気になるけど(詳しくは6月21日の記事を参照)この件については次回。

P.26、P.28より。

 作家の山田風太郎氏の座右の銘は「したくないことはしない」だったそうだ。彼は戦時中を医大生として過ごすが、戦後、小遣い稼ぎのためにと投稿したミステリー小説が入選し、そっちが忙しくなると、いとも簡単に医学の道を捨てて作家になってしまう。医者になろうとしたのは、父親も医者であったから、という消極的な理由である。彼はそう決めると、国家試験も受けず、一切、医者の道に見切りをつけてしまう。どちらを選ぶかは彼の中では当然の帰結だったろうが、もったいない、という気もしないでもない。ここらへん、同じく医者の道を捨ててマンガ家になった手塚治虫氏が、(山田氏と同じく“自分は医者に向いていない”と言いながらも)医者という職業に未練を持ち、その後論文を書き上げて提出し、奈良医大から医学博士号をもらっているのとは対照的である。

 私は手塚氏もまた博覧強記人だったと思っているが、彼は世間の目ということを常に意識し、自分のイメージを他人の目に合わせていたようなところがある。常にマンガ業界の第一人者でなくてはいけない、という責任感も強く、そのためには、意に染まない仕事も多数しなければならなかったろう。マンガを文化として政府などに認めさせるため、さまざまな団体の名誉職も頼まれれば決して断わらなかった(原文ママ)と聞く。手塚氏が医者でありながら六〇歳という早死にでこの世を去ったのには、こういうストレスが自らの命を縮めたのが理由ではないか、と思っているのである。

唐沢俊一は著書の中で必ず1回は手塚治虫を批判することをノルマにしているのだろうか? 『昭和ニッポン怪人伝』では「仕事に殺された」って書いていたけど(詳しくは5月13日の記事を参照)、今度は名誉職のせいか。…しかし、唐沢が何を考えているのかわからない。だって、『博覧強記の仕事術』はビジネス書であって、普通の社会人を対象としているはずである。普通の社会人は「意に染まない仕事」もしなければならないのであって、「したくないことはしない」と思い切ることは難しいのだ。誰を対象にしているかわかっているんだろうか、どういうつもりで書いているんだろうか、と首を捻ってしまうが、わけのわからない文章はこの後も続く。P.28より。

 シャーロック・ホームズが、地動説を知らなかった、ということをご存知だろうか。その第一作『緋色の研究』の中で、ワトソン博士が、地球が太陽の回りを回っている、と教えると、ホームズは知らなかったと答えてワトソン博士を驚愕させる。しかしホームズは、「捜査の役に立たない知識だから、すぐに忘れなくては」と答えるのである。

 実際にはこの後の話ではホームズ天文学にもかなり通じているところを見せるのだが、しかし、作者のコナン・ドイルが、知の権化としてのキャラクターを、このような性格に設定しようとしたのは興味深い。ホームズは犯罪研究という、自分の好む道に自分自身を特化させた存在たらんとしていたのだ。

 唐沢俊一はもう一度自分の本のタイトルを確認すべきである。博覧強記の仕事術』、『博覧強記の仕事術』である。大事なことなので2度書いた。「自分の好む道に自分自身を特化させた存在」は「博覧強記」とは言えないのだ。ホームズの知識に偏りがあることはよく言われることだし(ただしこの点は論議があるようだ)、この後もバイオリンの練習に熱心なあまり大阪府大阪市のどちらが大きいのか知らなかったバイオリニストの話を紹介しているのだが、それも「博覧強記」とは違う。…「博覧強記」の意味をわかっているのか? さらにP.29より。

 私が「好きなことを勉強するのが一番効率がいい」というのはここにある。自分にとって好きなことは「プライオリティが高い」から集中でき、よく覚えることが出来る。また、「好き」であるから、長時間勉強しても苦にならない。集中力が継続するのである。

 そんなことは当たり前のことで今更唐沢に説明してもらう必要はない。「博覧強記」ということは、大して好きじゃない分野のことでも詳しいということなんだから、「博覧強記」になる方法を教えるとしたら、「好きじゃない/興味の持てない分野の勉強法」を教えないとダメだと思うのだが。好きなことだけを勉強していたら「マニア」にはなれるだろうが「博覧強記」にはなれないのだ。『博覧強記の仕事術』で「マニア」になる方法を書いてどうするんだ。…やっぱり「博覧強記」の意味をわかっていないとしか思えない。

 『博覧強記の仕事術』というタイトルの本なのに「博覧強記」を曲解した記述がいくつもあることに唖然とさせられるが、実はここには恐ろしいトリックが隠されているのである。…そう、あのワシントン殺人事件」の真相を隠蔽しようとする恐ろしいトリックが! …あ、それ以前に「ワシントン殺人事件」のことを説明しておいたほうがいいか。唐沢ウォッチャー以外の人には「何が何やら」だろうから。


 事件が起こったのは2007年11月26日放送『Qさま!』である。この日、『Qさま!』の名物企画「プレッシャースタディ」に「文化人」としてゲスト出演していた唐沢俊一は、算数の計算式の穴埋め問題で失敗。番組を見ていた人によると「す、すみません」と力なく謝っていたという。もっといいリアクションが出来ていればなあ。ただ、算数の問題はテンパってしまうと解けなくなってしまうこともあるから同情はできるかもしれない。…「文サバ塾」の主宰者がテレビ収録でテンパるのは困ったものだが。

 しかし、本当の問題はこの後である。次に「歴史上の人物を漢字一文字で表せ」というクイズで、ジョージ・ワシントンが出題されたのだが、他の解答者が「桜」「米」「初」「大」などワシントンに関係する漢字を書いていたにもかかわらず、唐沢俊一は何を考えたのかここで「殺」を書いたのである。

…何故「殺」? いくら考えてみても理由がわからない。ワシントンが暗殺されたとカンチガイしていたのだろうか。おかげで「この偉人は暗殺されてはいません」というテロップが出ちゃったけど。人気番組だからガセを広めないように気をつけているんだろうなあ。…いやいや、テレビ出演で緊張していたから、ふだんはちゃんとわかっている一般常識も出てこなかったんだよ。「雑学博士」も人間なんだから間違えることはあるって! …一応フォローはできるけど、なんだか哀しくなってきた。ふだんエラそうにしているからミスすると反動が大きいんだよ。

画像掲示板にあったキャプチャー画像を貼っておく。

f:id:kensyouhan:20080308223859j:image:w400

f:id:kensyouhan:20080308224501j:image:w400


 クイズ番組で常識問題を間違えるのは確かに恥ずかしい。しかし、悪いことではない。間違いは誰にでもあるのだから、反省してもう二度とミスをしないように気をつければいいのだ。…だが、唐沢俊一が良くないのは、自分のミスを周囲のせいにしたりあれこれ言い訳をしていることである。「裏モノ日記」2007年11月7日より。

テレ朝Qさま!』収録。

だが、ディレクター忙しいのか、初出演なのにまるで

番組趣旨とか、どこでどう見せ場を作って欲しいとかの

説明にも来てくれない。

また、衣装のサイズが合わないとか、帽子をいくつか

用意してどの色がいいか、という話し合いもまるでなし。

これでかなりテンションが下がる。

アウェイでの仕事で頑張るのがわれわれの本領、とは

思うのだが、やる気まるで出ず。

放り出されたままという具合。

収録でも、目立つこと一切出来ず、

テンション下がりまくり、

ただ黙々と答えるのみ、それもだいぶ間違う。

有名人の特長を漢字一文字で、という設問で、

ひねりすぎて、ちょっと見には間違えているような回答を

してしまう。番組見た人はカラサワとは物知らずな男だ、

と思ったろう。

高木美保宮崎美子セーラー服姿が見られただけでよしと

するか。相手チームではダントツに大木優紀が可愛かった。

 大木ちゃんは可愛いというのはその通りだが、「ひねりすぎて」ってどうひねったら「ワシントン=殺」ってなるのか説明して欲しい。あと、不満を言いすぎ。『博覧強記の仕事術』のあとがきでも「売れる機会があったら、どんな些細なところにでも食いつけ」って書いてあるのに。自分で言ったことを実行できてないじゃん。

 さらに「裏モノ日記」2007年12月2日より。

楽屋で祐季のお母さんが、

「『Qさま』見ました」

と言ってくる。

「あれはもう、扱いに腹が立って超いいかげんにやって帰ったんです」

と言うと、それが逆に面白かった、と。祐季は普段会っている人間が

テレビに出ている、というのでちょっと混乱していたらしい。

 はいはい、あれはわざとやったということですね。おなじみの「あえて悪役を演じた」みたいに。「超いいかげん」でも、どうして「ワシントン=殺」になったのかはやっぱりわからないままだが。どうせならもっといいボケをすればよかったのに。

…つまり、ただ間違えただけならそこまで注目されなかったはずなのだが、唐沢がこんな具合に余計な言い訳をしたおかげで、唐沢俊一ウォッチャーはますます面白がってしまう結果となり、この一連の騒動はワシントン殺人事件」と呼ばれることとなったのである。

 ただ、「ワシントン殺人事件」の真相は依然として不明なままだった。唐沢は本気で間違えたのか、それとも適当に答えを書いてしまったのか。そのことはずっと気になっていた。

 そうしたら、『博覧強記の仕事術』で本人があっさり真相を明らかにしていたので、ビックリしてしまった。唐沢ウォッチャーを悩ませた「ワシントン殺人事件」、ついに解決である。P.30より。

 私が「博覧強記」となったゆえんは、単に「最も効率のいい勉強方法」、つまり「自分の好きなことしかやらない」ということを早くから実践していたからにすぎない。そして、カン違いしないで欲しいが、私が博覧強記なのは、“私の好きな分野において”である。あいつは何でも知っているだろう、とよくクイズ番組などからお誘いがかかる。一度出てみたのだが、簡単な常識クイズにすら答えられないありさまで、嫌になって今では全部断わっている(原文ママ)。

 つまり、唐沢俊一「本気で間違えていた」のであった。なんとも拍子抜けさせられる。…いや、それなら正直にそう言えばよかったのに。「間違っちゃったなあ」と素直に反省しておけば傷は浅くて済んだと思うんだけど。

 あと、「私の好きな分野において博覧強記」というのは、博覧強記」じゃなくてただの「マニア」だからね。やっぱり「博覧強記」の意味をわかっていない。…っていうか、唐沢俊一の「好きな分野」って一体何なのか。あらゆる分野においてガセを垂れ流しているけど、それは「好きな分野」のネタじゃないからなんだろうか。…もしかすると実は「好きな分野」が無いのかも。


…「ワシントン殺人事件」の真相がわかったところで今回は終わり。「博覧強記」の意味をわかっていないことにビックリさせられてしまうが、もしかすると、「博覧強記=自分の好きな分野にだけ詳しいこと」とすることで、「俺は博覧強記だからクイズで間違えたんだよ!」と言いたかったのかも知れない。どんな言い訳なんだ。…『博覧強記の仕事術』じゃなくて『マニアの仕事術』にすればまだよかったのかも。

George Washington - 12 Inch Figure

George Washington - 12 Inch Figure

レオくん (フラワーコミックスアルファ)

レオくん (フラワーコミックスアルファ)

Qさま!! プレッシャーSTUDY ドリル 脳力発見SP

Qさま!! プレッシャーSTUDY ドリル 脳力発見SP

まちがい栄養学 (新潮文庫)

まちがい栄養学 (新潮文庫)

人間臨終図巻〈1〉 (徳間文庫)

人間臨終図巻〈1〉 (徳間文庫)

ぼくはマンガ家 (角川文庫)

ぼくはマンガ家 (角川文庫)

博覧強記の仕事術

博覧強記の仕事術

O.L.H.O.L.H. 2009/06/28 22:18  「博覧強記」を「学究肌」と勘違いしているのではないかと。

 好きな事だけに取り組んでいればいいような物言いばかりですが、自分は困難からすぐ逃亡、逆切れするし、唐沢の周囲にいるサラリーマンは唐沢に奉仕しているような態度のイエスマンしか残っていないようなので(R社のS崎くん等)、世の中の人がどれだけ自分の「意に染まない仕事」でもこなして生活しているのか、知る由もないのでしょう。

yonoyono 2009/06/29 02:16 というか言葉の意味を理解しないで本書くである意味凄い(有り得ない)ですね

ワシントン殺人事件は
「独立戦争で戦ったのを殺人と解釈した」
説でしたが、今回の解決篇での説がはるかに簡単に説明できますね
…出なければ良かったのにね

yonoyono 2009/06/29 02:25 追記
唐沢さん擁護と思われるのもいやなので
前記の私説はネタですよう(~_~;)

藤岡真藤岡真 2009/06/29 07:31 「博覧強記」に隠されていたトリックは、なるほど恐ろしいものでしたね。
 で、とっくに気付かれていると思いますが「仕事」という言葉にも恐ろしいトリックが隠されています。普通、この手の本で「仕事」といったら「一般的なビジネス」を示すのが常識ですよね。「差がつく仕事術」とか「部長になるための仕事術」とか。しかし、驚いたことに、唐沢がいう「仕事」とは、自分がやっているハンチクな「仕事」のことなのです。自分の好きな分野(何だろ?)だけ博覧強記(笑)な人間の「P&G出版術」ってことです。大内女史が喜びそうな本ですな、まことに。

tochicatochica 2009/06/29 08:30 かつての「博覧強記」はカルチャー全般に関わる広く深い知識の持ち主(代表例:林達夫)を指していたわけですが、60年代あたりからサブ、カウンターなどの接頭辞がつく分野の情報量が飛躍的に増大して、これらに詳しい人々がオールタナティブの"知識人"となり得る状況が出てきた。「オタク」という呼称は80年代以降そうした人々の尊称/蔑称として使われてきたはずです。

ところが「オタク」を自認する(オタク度が低いことはこちらの検証で判明)唐沢氏は伝統的教養分野にも造詣が深いと思われたがっている節があって、「博覧強記」という呼ばれ方に憧れている。それなのに、TVのクイズ番組で基本的な常識さえ欠如していることが明らかになってしまった。そのギャップにどう折り合いをつけようかと考えたところ、まず「博覧強記」を自称する(私はそういう人を初めて見ました)こと、そして「博覧強記」という言葉の使い方を変えること、という方法を考えついたような気がします。やだなぁ。

kokada_jnetkokada_jnet 2009/06/29 16:01 こちらの年譜にもありますが。
http://futarou.ez-site.jp/shougai/index.html
山田風太郎が医学生になったのは、色々と複雑な理由があります。
「父だけではなく、父も母も代々、医者の家系」「父母が早世し、やはり医師だった叔父夫婦の養子として育てられ、養父母との反目する」「単身上京し、沖電気に勤務しながら2年浪人した苦学したのち、ようやく医学生に」「売れっ子作家になっても、大学はきちんと卒業している」

このような苦渋の前半生を、「したくないことはしない」という、作家として成功した後に「放言」ぎみに言った座右の銘に単純に当てはめるのは、かなりの無理があるでしょう。

儒学者儒学者 2009/06/29 16:07 「壇流クッキング完全再現」は料理好きには「使える」サイトです(私もブックマークしてます)が、「仕事」には……。

>だが、ディレクター忙しいのか、初出演なのにまるで
>番組趣旨とか、どこでどう見せ場を作って欲しいとかの
>説明にも来てくれない。

クイズ番組の「番組趣旨」って何でしょうか。まさか、クイズ番組とすら知らないで仕事を引き受けたのでしょうか。そんな迂闊な人が他人に「仕事術」なんて語っちゃいかんでしょうね。
それに「どこでどう見せ場を作って欲しいとかの説明」ってのも意味不明です。難問に答えれば「Fine play」とか字幕が出て目立てる番組ですよね。「クイズ番組なんだから難しい問題に答えれば目立てるだろう」くらいの判断もできないのでしょうか。それとも、唐沢氏はクイズ番組でも「この問題でこう答えてください。そうすれば目立てます」みたいな仕込みがあるものと思ってらっしゃったのでしょうか。

>収録でも、目立つこと一切出来ず、
>テンション下がりまくり、

難問に答えなければ目立てなくて当然です。
っていうか、ワシントンで思いっきり目だてたのでは?
たしかに、あれだけ書かれてたら、他とかぶらないヒントも短時間では思いつけそうにないですが。ならかっこつけずに他とかぶる字を書いてもいいのに、とも思います。

唐茄子唐茄子 2009/06/29 16:37 Qさま!放送当時のスレッドにも書かれていたのですが、同じ回に出ていた大橋巨泉さんは、誤答をしてもその後で「こんな問題解けたってしょうがないだろ」とか「俺そんなの習ってねえもん」とか言って笑いを取っていました。
自分は芸人の素養があると思いこんでいて、文化人ではなく見せ場を作りたいのでしたら、まさに誤答した時こそが見せ場でしょう。fine playを諦めているのでしたら。

のえのえ 2009/06/29 18:44 > 年齢と共に、充分な睡眠を肉体が欲するようになったからで、

普通は加齢とともに睡眠時間は短くなる(脳の老化が原因)ものなんですが、年齢とともに充分な睡眠を肉体が欲するようになるとは、さすが唐沢センセは人とは違いますね。

O.L.H.O.L.H. 2009/06/29 20:44 のえ様

毎朝二日酔いで食欲がないと書かないところが、人とは違うところですね。

kensyouhankensyouhan 2009/06/30 00:18 コメントありがとうございます。

>O.L.H. さん
第1章のなかばで早くも「博覧強記」「社会人向け」が崩壊しているのは凄すぎます。

>yonoさん
本当に『Qさま!』に出なきゃよかったと思いますね。他の番組に出るとしても、もちろん『雑学王』は無理だし、『ヘキサゴン』でバカキャラとして売り出すのも無理でしょう。あそこで「バカ」として人気がある人は学力はなくても別の意味での頭のよさやセンスを持ち合わせていると思いますが、唐沢俊一はそれもあるのかどうか。

>藤岡さん
ミステリー小説家である藤岡さんを唸らせたのだから、唐沢俊一も大したものではないかと。「天然」って本当に恐ろしいですね。
「仕事術」に関しては仰るとおりで、おすすめサイトを見ても「これをどうやって仕事に役立てるんだ?」と疑問ばかりが浮かんできます。唐沢はもうしょうがないから、周りにいる誰かが止めてやれと思いますけど、周りにいる人もダメだとしたら、もう絶望的ですね。

>tochica さん
確かに「博覧強記」を自称する人を自分も観た覚えがありません。「唐沢俊一はオタク関係でなくほかの分野にも詳しい」というイメージは確かにあって、それを上手く利用していたのだと思います。今ではすっかり見る影もありませんが。

>kokada_jnet さん
手塚治虫を貶して、水木しげると山田風太郎を持ち上げているのがわかりやすいですね。自分なんか「水木先生や山風先生は実は結構地道に努力していて、手塚先生は実はかなりヘンな人」と最近では考えているのですが、唐沢くらい素直になってみるべきなのかも、と反省してしまったり。

>儒学者さん
もしも他の人間が同じ行動をとっていたら、唐沢俊一はボロクソに言っていたと思いますね。
『Qさま!』で目立つとしたら「難問を解く」もしくは「間違えたときにいいリアクションをする」でしょうけど、どっちもできていないんだからしょうがないです。唐沢と一緒に出演していた大橋巨泉はそれをやっていたんですけどね。かつての大物司会者と比較するのは酷だとしても、金田一秀穂先生でもちゃんとそれをやってますよ。「国語の神様なのに大したことないなあ」と笑われていてエラいと思います。

>唐茄子さん
唐沢が『文筆業サバイバル塾』で「メディア戦略」について語っていたのは一体なんだったのか、空しくなります。

>のえさん
単純に夜遅くまで飲んでるからなんじゃないでしょうか。

774774 2009/06/30 00:31 四年程前にお昼の番組「ごきげんよう」に唐沢氏がゲストで何回か出演していましたが、あまり面白く無い雑学を二つ三つ話す程度でした。その後、ゲストに呼ばれないところを見るとトーク番組向きでも無いようです。懲りずにトークライブのイベントや舞台で狂言回しをやってるそうですが。

kensyouhankensyouhan 2009/06/30 01:40 コメントありがとうございます。

2005年4月に出演してますね。まあ、あの頃はよかったんですよ。あの頃は。

儒学者儒学者 2009/06/30 01:49 kensyouhanさん

そうなんですよね。Qさま!を見ていると金田一先生は偉いなぁと嫌味などではなく思います。
あと、元上司(直近のではありませんが)のキャンベル先生も芸人さん相手にいいリアクションを見せていて、だから何度もお呼びがかかるのかなと思います。

kokada_jnetkokada_jnet 2009/06/30 09:20 先日、唐沢が出演している、再放送分のBS熱中夜話「アニメソング(前編)」見たのですが。
歌手の方々や田中公平先生が歌っていて、客席も司会・ゲスト陣も全員、盛り上がってニコニコしながら手拍子していても、唐沢はムスっとした表情のままでした。
こういう時にニコニコするなど「自分のキャラクター設定と違う」、ということなのかもしれませんが。テレビに常時出るつもりならば、それくらいは、やらないといけないのに・・。

通りすがり7号通りすがり7号 2009/06/30 16:44 障害者手帳を持っているとタクシー料金は一割引、障害程度によってはタクシー券が支給されます。

kensyouhankensyouhan 2009/07/03 00:26 コメントありがとうございます。

>儒学者さん
テレビに出るというのも大変なことなのでしょうね。氷川竜介さんが『エヴァ』の宣伝でテレビに出ているのを見ると応援してしまいます。

>kokada_jnet さん
その番組は自分も録画してあるのですがまだチェックしていません。7月期のアニメも観られるのかどうか。

>通りすがり7号さん
「裏モノ日記」では障害者手帳を使ってないと書いてます。
http://www.tobunken.com/diary/diary20090307123347.html

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090628/1246189475