Hatena::ブログ(Diary)

唐沢俊一検証blog

2009-08-10

「唐沢俊一の処分および処分撤回問題」・その4。

02:03

唐沢俊一検証本Vol.1-盗用編-』

コミックマーケット76 3日目(8月16日/日曜日)

東2ホール M−05a「西理研」にて定価1000円で販売予定。

タコシェで8月下旬より委託予定。

※内容についてはプロフィール欄に詳しい説明があります。


 今回は藤倉珊氏による唐沢俊一の「処分」への反論を取り上げる。藤倉氏といえば最初に「トンデモ本」の概念を提唱した人なので、唐沢俊一に関連する事柄のほかは「と学会」に興味の無い自分は「ちゃんとした人なのだろう」となんとなく思い込んでいたのだが、これがどうも…。以下説明していく。

 藤倉氏は唐沢俊一の「処分」に反対する文章を次のように書き出している。

 昨日来の問題について、唐沢俊一氏によるご自身の会活動自粛意思表明とその公表方針の撤回、および山本会長が提案されている会としての対応の公表の不実施を求めます。

 比べてみてもらえばわかるが、これは植木不等式氏の反論の書き出しと同じである(詳しくは8月9日の記事を参照)。そして、藤倉氏は次のような言葉を付け加えている。

 (これは、まるまるコピーだけど、これも問題にされるのか?)

 されるわけがない。植木氏が訴えるとでも? 藤倉氏は「アンチ」の偏狭さを嗤うつもりでわざわざ植木氏の文章をコピーしたのだろうが、ご自身の本性をさらけだしているだけである。こんな幼稚なケンカの売り方をされても買う気にはなれないよ。書き出しからこれかあ。

 藤倉氏は「アンチ唐沢ブログ」について「常軌を逸した集団」と呼んでいる。「アンチ唐沢ブログ」の主宰者としてはどのように「常軌を逸し」ているのか説明してほしいところだが、残念ながら具体的な説明はない。はいはい「アンチ」は悪「アンチ」は悪。

 藤倉氏は町山智浩さんが「と学会」を批判していることに怒っている。

 (前略)この人、かつて「と学会」を掌中にしていたのに今、なんの影響力も示せないことに不満を持っているのではないか。なに今になって赤の他人のように批判しているのだろう。

 町山さんは「赤の他人」じゃないからこそ「と学会」を批判しているのだが。

……こんな男の妄言を出版し、物書きとして生活させてしまった編集者たちは社会的責任を取るべきじゃないの?

かくいうオイラもと学会の最初の単行本『トンデモ本の世界』を編集して、ベストセラーにしてしまった。

唐沢はその本には原稿を書いておらず、続編『〜の逆襲』に短い原稿を一本書いただけだが、その後、と学会の代表のような顔をして「トンデモ」を書名につけた本を乱発して生活していった。だから、このネズミ男がウソを撒き散らしている現状にオイラもちっとは責任を感じてるよ。

だから責任取って、ウソとパクリの自称雑学王を信じてしまった哀れな読者のために、その目を開こうとしてしてるわけよ。

まったく、ムジャヒディーンに武器を送ってタリバンを育てちゃって後悔しているアメリカみたいな気分だね。

 自分のやったことに責任を取ろうとしているだけなのだ。「影響力」うんぬんって下衆の勘繰りじゃないの? 町山さんは今でも「と学会」の本を出したがっているのだろうか。

 さらに藤倉氏は町山さん

オイラはバカだが、バカであることを知っているし、公言もしている。自分が利口だと思って他人をバカにしまくるバカよりよっぽどマシだと思うよ。

という発言に対して、

 これは私に言わせれば「自分は間違いを書いてもいいが、唐沢が書くのは許せない」と言っているのと同じ。

とも書いているが、いや、町山さんは同じ日記のすぐ上にこのように発言しているんだけど。

もちろん、普通の人なら別にこんなこと知らなくてもかまわない。

 いや、タレントや物書きや学校の先生でも、この程度の間違いはするだろう。オイラもよくやる。

 しかし、博学だの物知りを自称して商売し、他人をやたらとバカ呼ばわりしている唐沢が、こんな間違いを偉そうに講釈垂れているのだから、みっともないことこの上ない。

 つまり、「間違えてばかりいるのに偉そうにして他人をバカにするな」ということだ。普通に読めばわかるのに、どうしてわざわざねじくれた読み方をするんだろう。

 次に藤倉氏は「私の記憶では唐沢さんは自分を権威と言ったことはないはず」、「「と学会」を批判する人間の多くは「批判するものは無謬でなければならない」という意味のことを言っている」と書いている。まず、唐沢俊一は立派な「権威」である。100冊以上本を出してテレビにも出演している人間が「権威」でなくて一体なんなのか。ふだんは「権威」を利用しておきながら、批判されると「唐沢は大した人間ではない」「「と学会」は趣味の集まり」などと態度を変えるのは卑怯でしかない。次に、一体誰が「批判するものは無謬でなければならない」と言っているのか。町山さんだってそんなことは言ってないじゃないか。唐沢俊一が批判されているのは、自分自身の数多くのガセとパクリをスルーし続けているからであって、唐沢が素直に間違いを認めていればここまで批判されることもなかったのだ。そして、「と学会」もそんな唐沢の態度をスルーしているから批判されているのだ。藤倉氏が「アンチ唐沢ブログ」を御覧になったのはいいとしても、ちっとも内容を理解できていないようだ。

 はっきり言うが、唐沢さんを含んで批判者が批判されるのはおかしなことではない。それに、またさらに反論があるのがよい姿だ。悪く言えば「批判の応酬」だが、「論争」というのは本来、批判の応酬そのものだと思う。問題があるとすれば、「批判の反論を許さない」というスタンスで、私は、と学会は批判の対象とした者の反論を許さないことは無かったと思う。すくなくとも私は覚えが無い。多くの場合、無視されている、あるいは恨みだけが残る。しかし、反論が帰ってくるのが一番、正しい姿だと思う。

 じゃあ、メーリングリストの中だけでなく「アンチ唐沢ブログ」にも堂々と反論すればいいのに。まるで「アンチ」が反論を許さない集団であるかのような言い草だが、そもそも反論自体がなくてこちらは困っていたのだ。文章の体をなしていない変なコメントならたくさんあったけど。

 その後で、藤倉氏は町山さんが

もう一度言うけど、山本弘さん、と学会たるものが、こんなトンデモ知ったかぶりをいつまでも飼っていることの倫理的正当性はどこにあるんでしょうか?

 他のグループならまだしも、と学会は他の出版物の間違いを指摘してきた団体であり、しかも、山本さんご自身も、他の本の間違いを指摘し続けているわけでしょう?

 ほんと、きちんと回答して欲しいもんですよ、山本さん。

と質問していることについて、「攻撃の矛先を唐沢から山本会長に変えることによって発言権を無くそうとするとは卑怯だ」と怒っている。

 …は? 山本会長を批判したらどうして唐沢の「発言権」が無くなるの? 山本会長ってそんな凄い権力者だったの? 唐沢の「処分」すらできなかったのに? 

 藤倉氏はよっぽど町山さんに怒っているようで、「ネットでの批判は間違いだらけだから無視して、ちゃんと本を買ってくれる読者を基準にして考えるべき。だけど、個人的に町山さんは無視できない」として、

 (前略)あの人、もう充分におかしいと思います。いや、昔から変だった。力(編集力というような意味。権力ではない。)はあったけど。その力は、たまたま私にとっていい方向に働いて、まあ恩はあるけど。本(最初の『トンデモ本の世界』)のときは、しばしば議論になりました。やはり議論は顔見てやるのが一番。ネットだけで町山さんと仕事になったら、企画が倒れていたのではないか?

と書いている。どうしてそんなに町山さんとネットが憎いんだろう。あと、「やはり議論は顔見てやるのが一番」というのは唐沢俊一にも言っておいてください。「アンチ唐沢ブログ」の中の人だって直接本人に話に聞きに行ったりするんですよ。それに、ネットには批判者以外の人々もたくさんいるのだから、そういう人たちの眼も気にするべきだろう。

 そして、藤倉氏は『ラジオライフ』2008年11月号での唐沢俊一の盗用についても論じている。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081006/1223263244

 には「コピー」とされている部分の全体とコピー元とされている部分が見れますが、前者は後者の役半分(原文ママ)の分量で、これは「要約」というべきものでしょう。

 しかも、コラム全体のなかでの役割が見えないので、不適切なものかの判断もつきません。私としてはあまり信用できません。

 …実はそれまでも、藤倉氏のフワフワした書き方が気になっていた。「覚えがある」「と思う」とあるばかりで具体例を示さないのだ。「と学会」の人ならもっと証拠を示してくれないと…と思っていたのだが、上の文章を読んで確信した。「この人に検証は出来ない」と。

 …いや、自分のブログを読んで「信用できない」と思うのは自由である。だが、「信用できない」のなら現物にあたるべきだろう。「コラム全体のなかでの役割が見えない」のなら『ラジオライフ』を買って『唐沢俊一の古今東西トンデモ事件簿』を読めばいいだけの話だ。どうしてたったそれだけの手間もかけないで「信用できません」と結論を出しているんだ? それに唐沢俊一が「世界の三面記事・オモロイド」を「要約」していたとしてもやはり著作権を侵害していることに変わりは無い(翻案権が問題になってくる)。どうやら藤倉氏も著作権の知識が…。


 この藤倉氏の意見に対して山本会長が反論している。山本会長は「町山さんの態度には怒りを覚えている」と言いながらも、町山さんの

もう一度言うけど、山本弘さん、と学会たるものが、こんなトンデモ知ったかぶりをいつまでも飼っていることの倫理的正当性はどこにあるんでしょうか?

 他のグループならまだしも、と学会は他の出版物の間違いを指摘してきた団体であり、しかも、山本さんご自身も、他の本の間違いを指摘し続けているわけでしょう?

 ほんと、きちんと回答して欲しいもんですよ、山本さん。

という批判について「この点に関しては町山さんの主張は正しい」と認めている。そのうえで、「「アンチ」の指摘の中にも正しいものはあるから、無視せずに訂正していくことが大事だ」としている。

 確かに人間は誰でも間違いを犯します。僕らの書く本に間違いがいくつもあるのは、しかたのないことです。重要なのは、間違いを認め、訂正することです。

 いくら批判されても、訂正もせず、まともに反論もせず、沈黙を決めこんでいるのでは、と学会は副島先生と五十歩百歩なんじゃないですか?

 少なくとも僕は、唐沢氏の問題について沈黙を守っていた自分を、深く恥じています。

 …こんな風に会長のカッコいい発言ばかり取り上げているから、唐沢俊一スレッド2ちゃんねる一般書籍板で「メーリングリストの内容をkensyouhanに漏らしたのは山本会長本人」説が流れるんだろうなあw でも、まあ本当に会長は頑張っていると思う。というより、会長は普通のことをしているだけなのに他の人がダメすぎなんだろうけど。…それにしても、山本会長はいまだに「唐沢氏の問題について沈黙を守って」いるわけだから、自分自身を「深く恥じ」たままでいるのだろうか。そして、唐沢俊一がおのれを「深く恥じ」ることはないのだろうか。


 その後、山本会長と藤倉氏は何度か意見のやりとりをする。藤倉氏から「ネットだけを見ていて視野狭窄になっている」と言われた会長は「むしろネットの方がコピペに対する認識はゆるい」としたうえでこのように述べている。

 あなたが、もの書きとしてのモラルについてどう思っておられるか知りません。しかし、少なくとも僕の中では、「他人の文章をコピペして原稿料をもらう」というのは容認しがたい行為です。

 たとえば今回の事件、唐沢さんじゃなく、と学会と関係のない別のライターがやっていたとしたら、と想像してみてください。

 僕らはその人物に対して憤慨し、あるいは笑い者にし、あるいは声高に糾弾するんじゃないですかね? 

 

 藤倉さんをはじめてとして(原文ママ)、多くの人が唐沢さんを容認しているのは、それこそ、と学会の中しか見ていない「視野狭窄状態」なんじゃないですか?

 …いや、だから本当に山本会長と俺は裏でつながったりしてないからね! 俺はメールでガッツリ怒られたんだって! コミケ献本しに行くべきかどうかメッチャ悩んでいるんだって! …あんまりやりすぎるとかえって疑われるからやめよう。

 ・・・それにしても、ここまで言っておきながら、どうして何もなかったことになっちゃったんだろう。会長の発言の真っ当さがかえって悲しい。そして、会長の発言に知らん振りを決め込む唐沢俊一や他の会員たちは別の意味で悲しい。


 藤倉氏は反論を繰り返していくうちに結構大変なことを言い出してしまっている。

 私は昔、横田順彌さんの『日本SFこてん古典』の文章を組み替え、ネタを入れ替えて同人出版『日本SFごでん誤伝』を書いた人間です。当時、ネットなど無かったので自分で打ち込みましたが、もしネットに『日本SFこてん古典』がアップされていたら、それをコピーして使ったでしょう。

 まあ当時、自分でもそれが世間、および横田さんから許される行為か自信が無かったのを覚えています。町山さんも、それは承知のはずですが肯定してましたし(笑)。

 …藤倉氏も植木不等式氏も大変友情に篤い人だと思う。だって、自分自身の仕事を唐沢俊一の盗用と同レベルにまで下げてくれているのだから。しかし、『日本SFごでん誤伝』と盗用を同レベルにしてしまうのかー。「と学会」ファンの心境やいかに。藤倉氏は『日本SFごでん誤伝』の前書きで次のように書いている。

本書は、横田順彌先生の『日本SFこてん古典』と共に読まれますと、さらに楽しむことができます。

また、SFマガジン掲載時の『日本SFこてん古典』と共に読まれますと、さらにさらに楽しむことができます。楽しめなかったときは、諦めましょう。

つまり、『日本SFごでん誤伝』は『日本SFこてん古典』のパロディなのである。パロディと盗用を一緒にされても。それにさりげなく町山さんもグルにしようとしているしなあ。どうしてそんなに町山さんが憎いんだろう。

 藤倉氏にはもうひとつ植木氏と共通点があって、それは「個別の問題を具体的に検討しようとしない」ところである。他人の文章に多くを拠っていたとしても、ただちに盗用になるわけではないのはわかりきったことではないか。「と学会」のメンバーなら検証しようよ。「と学会」の活動が他人の研究発表に依拠する必要があるのなら、盗用については尚更厳しい態度で臨む必要があるはずなのに、どうして唐沢を擁護するんだろう。

 …ここでひとつ疑惑が生じてしまったので書いておく。多くの会員達が唐沢俊一の盗用についてスルーしつつ「処分」に反対しているのに対し、藤倉珊植木不等式志水一夫といった「と学会」の古参メンバーは「唐沢俊一の行為を処分すると「と学会」の活動に影響が出る」として「処分」に反対しているのだ。…まあ、古参メンバーでも皆神龍太郎は「ヒラ会員に格下げしよう」と妥協案を出したり「唐沢さんとはずっと仲良くやってきたんだから!」とかどうでもいい弁護をしているんだけど。どうしてメンバーによって違いが出るのだろうか? …もしかすると「と学会」の活動の初期には盗用とまではいかなくても著作権的にかなりきわどいことをやっていたから、古参メンバーは唐沢の行為を擁護するのだろうか?と思ってしまった。…これも検証すべきかどうか。


 最終回では「処分および処分撤回問題」の結末を説明したうえで総括する。

※追記 一部追記しました。


日本SFこてん古典 (1) (集英社文庫)

日本SFこてん古典 (1) (集英社文庫)

yonoyono 2009/08/11 03:33 今回の文章と今までと学会関係の本の文章を見るかぎり藤倉さん(珊さんだと変な感じになるなあ)は真面目な人なんだなあと

植木さんの場合は保身(自分の社会的地位とかを考えてた)だと思いますが、藤倉さんの場合本当に唐沢さんの事を思って書いているのが伝わってきます(でもそれてネタにしてたビリーバーの事言えなくね?と思うのですが別の話)

morimori 2009/08/11 04:15 藤倉氏の"はっきり言うが、唐沢さんを含んで批判者が
批判されるのはおかしなことではない。"というのを読むと
何かだか話が根本的に理解出来てないのかなと思うのです。
唐沢氏が怒られてるのは彼が批判者などというものだからでなく
盗作をしたからなのに、藤倉氏は次元の違う所で擁護をしてらっしゃる。
と学会の人々は誰も藤倉氏に教えてあげようとしないのですかねえ・・・。

774774 2009/08/11 04:32 藤倉氏、トンデモ本の世界Rでは前作と打って変わって筆先が鈍くなった感じがしました。
「カルト資本主義」を俎上にあげたもののカメラメーカーの擁護に終始したり、「英語屋さん」では一転して著者を攻撃したり、ずいぶんと感情的だなと感じました。
いまはちょっと書名を明かせないのですが同じ本で山本会長が書いたあるパートでは明らかな事実誤認にもとづく表記があり、(その本に書いてあることを表面どおりとらえればそのような結論になるのですが)フィールドワークの足りなさを感じました。

Kai1964Kai1964 2009/08/11 05:44 初めて書き込みさせていただきます。

『トンデモ本の世界』シリーズは。かつて結構読みましたが、文章によって結構レベルに差があるなあ、と感じていました。
いま、読み返してみて気づきました。ぼくは、山本弘さんの文章が大好きで、それで『トンデモ』シリーズを買い続けていたんだなあって。
だって、この文章はつまんないな、と読み飛ばしたのは、唐沢さんや、藤倉さん、植木さんなんですもん。唐沢さんは、どこか文章にトゲトゲしさを感じるし、藤倉さんはキレがなくてつまんない。植木さんは、屈折した自虐心が読むに耐えない。
山本さんの文章は、きっちり根拠をあげて批判しつつも、批判した対象である書き手に対する優しさを感じるし、世間一般の良識をきちんと保っている。要するに常識人なんですね。他の方々の文章は、単なるルサンチマンのはけ口として、いわゆるトンデモ本を攻撃して憂さを晴らしているだけのような……。

今回の一連の騒動におけると学会の方々の言動を読ませていただいて、自分がかつて抱いた直感が間違っていなかったのだな、と感じました。
つまるところは、人間性ですよね。

藤岡真藤岡真 2009/08/11 05:47  こんな経緯の後、トンデモ本大賞のイベントをやったんでしょう? 信じられない。こんな不誠実な人間たちとは一分一秒たりとて同じ空気を吸っていたくない、そう思うのがまともな人間だと思うのですが。
 ときどき2ちゃんなんかで、わたしのことを「元と学会会員」と決め付ける人がいますが、後にも先にも会員だったことはありません。

O.L.H.O.L.H. 2009/08/11 06:45  小学校のクラブ活動以下の倫理観に笑ってしまいました。
 誰か「トンデモMLの世界」を出せばいいのに。

nyannnyann 2009/08/11 07:37 唐沢さんは8月8日に高田馬場であったイベントでも肩書欄に朝日新聞書評委員や
トリビアの泉のことを書いているので、権威と無縁ということはないでしょう。
それにそういった肩書を得ようと躍起になっていたことを本人が日記に書いていると
いうのに藤倉という人は何を的外れなことを言っているのか、ちょっと驚きます。
あと、横田さんの本は横田さんがと学会員であるということを考えれば、まったく
馬鹿馬鹿しい論理だと思いますが。
と学会は他にも故・志水一夫氏の件とか色々自己矛盾を抱えているので、特に古参会員ほど
唐沢さんのガセパクリだけを突出させることが出来ない事情があるんじゃないかと思いますが。
しかし、最近の町山さんの大活躍を照らし合わせれば、藤倉氏の愚痴は負け犬の遠吠えにしか
感じられないので、あまり見苦しい言動はしてほしくないです。

kyoukyou 2009/08/11 07:40 周りの人間がこんなに大騒ぎしているのに、P&G,F(フカシ)をし続けている唐沢俊一の鉄面皮ぶりも凄いですな。


内ゲバが続いて山本派と唐沢派に分かれるちゃったら面白いのですが、まぁ無理でしょうな。

よく通りすがるよく通りすがる 2009/08/11 08:27 のりピーがシャブ中だとわかったのに、
それを認められない人、
「彼女に罪はない」と言い張る人、
それどころか「オレが罪をかぶる。許してやれ」
と言いだす人。

と学会も同じです。
彼らは唐沢を崇拝しているのでしょう。
仲間意識なんてものではないです。
崇拝です。

個人投資家個人投資家 2009/08/11 09:51 >私は昔、横田順彌さんの『日本SFこてん古典』の文章を組み替え、ネタを入れ替えて同人出版『日本SFごでん誤伝』を書いた人間です。

 持ってますよ。「日本SFごでん誤伝」
 これ、文体模写でしょ?
 要するに文書のスタイルを真似して、横田氏は「日本の古典SF」を語り、藤倉氏は「トンデモ本」を語ったわけだ。
 パスティッシュ(文体模写)は、著作権法上かなりグレイだけど、ぎりぎりセーフだよ。
 大体、藤倉氏は「日本SFごでん誤伝」の後書きだったか前書きで、この本は横田氏の『日本SFこてん古典』のパロディになってますと、断っているじゃないか!
 
 他人の文章をコピーしておいて、いかにも自分が調べ物をして書いたような顔している唐沢とはやっていることがかなり違うぞ。

 と学会は、顧問弁護士雇ってちゃんと法律上の助言を得た方が良いよ。

粗忽亭主人粗忽亭主人 2009/08/11 11:59 「日本SFごでん誤伝」以来の(つまり設立以前からの)と学会読者と称していたわたしとしては唖然。パロディとパクリの区別のつかないイタい人がときどきいるけど、まさか藤倉さんがそうだったなんて。
藤倉さんの目には藤原勝臣の
「白浪の 跡なき方に 行く舟は 風ぞたよりの しるべなりけり」
を本歌取りして式子内親王が
「しるべせよ 跡なき浪に 漕ぐ舟の 行方も知らぬ 八重の潮風」
と歌ったのと唐沢さんの行為とが等価に見えるのでしょうか。

SawaharaSawahara 2009/08/11 12:01 まあ植木や藤倉、山本会長については、私が以前に述べたことと変わりは無いので繰り返しません。
私が山本会長に向ける目が厳しいのは、唐沢の盗用発覚以前から、
あのお方の自サイトBBSに於けるご無体な振る舞いを見てきているためで、
あれは生半なことでは改められない評価でありますので。
まあ早い話が個人的な観点です。

kensyouhankensyouhan 2009/08/11 12:35 コメントありがとうございます。

>yonoさん
真面目なのはいいんですけど、もうちょっとちゃんと調べてほしいです。

>moriさん
藤倉氏は「盗用」について十分に理解できていないんだと思います。

>774さん
「と学会」も本格的に検証の対象にすべきかどうかたまに考えることがあります。面倒なことになりそうなのであまり気は進みませんが。

>Kai1964 さん
山本会長は文章によって差があるような気がします。小林よしのりの『戦争論』を取り上げたときは「大丈夫か?」と思ったものですが。
余談ですが、メーリングリストの中で藤倉氏が山本会長に対して「あなたの本には科学的な誤りがいくつもある」と指摘していたのに少し恐怖を覚えました。…いや、なんだか、ケンカになったらただじゃすまなそうだなあと思って。もちろんそんなことはないんでしょうけど。

>藤岡さん
唐沢俊一をスルーしているのも嫌になるし、騒ぎになっているのも嫌になると思います。

>O.L.H.さん
まあ、「メーリングリストでいつもあんな話をしているわけではない」という会長の言葉を信じたいところです。

>nyannさん
それは明らかに「権威」を利用してますね。
初期の「と学会」の本が海外の文献を参考にしているというのはよく聞くので、その辺の事情があるのかな?と思います。

>kyouさん
メーリングリストの中で会員たちが「唐沢さんは新たな団体を立ち上げればいいんだ!」というネタで盛り上がってましたけどね。彼らは「山本派」か「唐沢派」か立場を決めることもできるのかどうか。

>よく通りすがる さん
いや、唐沢が退会したらあっさり手の平を返すと思います。会員たちが唐沢を擁護するのは「嫌なことに目を向けたくない」だけなんじゃないかと。
酒井法子の事件はショックでしたが、唐沢俊一の文章が「漫棚通信」さんや「知泉」さんの足元にも及ばないのはいつも通りでした。

>個人投資家さん
『日本SFごでん誤伝』について追記しておきました。
パスティーシュは著作権法上マズいんですか。清水義範は大丈夫かなあ。

>粗忽亭主人さん
「と学会」の古参メンバーが揃って著作権の知識がないというのは衝撃的です。山本会長もこの件ではマトモだけど、ニコ動を擁護したときに凄いことを言っていたし。

>Sawahara さん
山本会長はいつも「有言不実行」だと2ちゃん唐沢スレでも言われていましたが。

kokada_jnetkokada_jnet 2009/08/11 14:36 >ここでひとつ疑惑が生じてしまったので書いておく。多くの会員達が唐沢俊一の盗用についてスルーしつつ「処分」に反対しているのに対し
>…もしかすると「と学会」の活動の初期には盗用とまではいかなくても著作権的にかなりきわどいことをやっていたから、古参メンバーは唐沢の行為を擁護するのだろうか?と思ってしまった。

これは、さすがに違うと思います。
唐沢は「創立者にして運営委員」で、現在も「トンデモ本大賞」を仕切っているほどの「と学会」内での大物ですから。
後輩の平会員は、そもそも「盗作問題」を話題にして具体的に議論すること自体を遠慮してしまい、「とにかくオオゴトにならないように」と事なかれ主義で対応した結果ではないかと思います。

kensyouhankensyouhan 2009/08/11 15:36 コメントありがとうございます。

いや、邪推ならそれでいいんですよ。
しかし、古参メンバーが同じ意見なのは気になりますし、128人もいながらみんな遠慮しているのはさすがにどうかと思います。それに、古参メンバーの尻馬に乗って「盗用じゃない!」と言い出すおっちょこちょいもひとりくらいいそうなものですけど。

うさぎ林檎うさぎ林檎 2009/08/11 16:14 >kokada_jnetさん
>唐沢は「創立者にして運営委員」

あのぉ、唐沢氏は運営委員でしょうが、確か創立者でも発起人でもなかったと思います(ご本人が明言してるんですか?)。私の記憶違いでしょうか。町山氏の発言もそのように(ブームに後乗り)読めると思いますが・・・。

デュードデュード 2009/08/11 17:28 藤倉氏も,編集者で『トンデモ本の世界』をベストセラーにした町山さんに対して恩を仇で返すようなことしていいの?と思います。

>うさぎ林檎
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081110
これのことですね。

山本弘先生は前にも「『戦場のピアニスト』論争」で掲示板が荒れましたが,山本弘先生って論争下手なんですよね

kokada_jnetkokada_jnet 2009/08/11 17:35 >うさぎ林檎さん
ご指摘ありがとうございます。そうですね。「創立者」ではないですね。

>kensyouhanさん
>128人もいながらみんな遠慮しているのはしているのはさすがにどうかと思います。
たとえば、ニセ科学批判の菊池誠先生などは、事実を知ったら必ずや、唐沢を批判されると思いますが。おそらく、抱えている「本来の仕事」が忙しくて、この件に関して、積極的に関わられるお気持ちがないのだと思います。
一方、おなじく、「ニセ科学批判」の天羽先生が、直接ご自分と無関係なのに首をつっこまれてくるのは。水関係業者との訴訟関係で、自分の権利などを侵害されるのに過剰にナイーブになっているとかと、想像します。

粗忽亭主人粗忽亭主人 2009/08/11 18:07 と学会設立のきっかけは「日本SFごでん誤伝」を書いた藤倉さんと「超絶図書館」を書いた山本さんを、志水さんが引き合わせて、「こういう本を楽しむ会を作ろう」というはなしになったんだったと記憶しています。で、その際に「こういうことなら唐沢さんにも参加してもらおう」というはなしになったんだと。だから唐沢さんは会発足当初からの会員のはずなので、「創立会員」とはいえるでしょう。でも、「創立者」ではありませんね。「創立者」と呼べそうなのは藤倉、山本、志水の三氏ですね。

SerpentiNagaSerpentiNaga 2009/08/11 18:40  ヨコジュン先生の『古本探偵の冒険』(1998年8月学陽文庫)の解説が唐沢によるものなのですが、きゃつはこんなことを書いてやがります。

 「同じころ、同じようにこのエッセイ(引用者注・『日本SFこてん古典』のこと)を読み、胸をときめかせていた人物にと学会の藤倉珊がいる。後年、僕と彼が出会って、「と学会」を旗揚げするのは、高校生の頃、同じく横田さんの文章を読んでいたことが縁だったのだ。」

 ……なんですか、この、ハルヒの能力を盗んだ長門も裸足で逃げ出さんばかりの時空改変っぷりは? 『山本ヒロシの消失』ですか!?

SerpentiNagaSerpentiNaga 2009/08/11 18:50  ああ書き忘れました。ちなみにこの『古本探偵の冒険』には「『日本SFごでん誤伝』に拍手」と題した一章もあります。この中でベタ褒めされて以降、藤倉珊は調子こき過ぎちゃってるんでは。

kensyouhankensyouhan 2009/08/12 09:56 コメントありがとうございます。

>デュードさん
「と学会」の本が出版社を移籍したときに何かあったのか?と思いましたけど。そうでも考えないと藤倉氏の怒り方は説明がつきません。

>kokada_jnet さん
菊池先生もこの件に関してメーリングリストで発言されてますけど、中立的な立場をとられています。ただ、唐沢俊一を擁護する人間に対して苦言を呈していたので、個人的に先生のことは信用しています。

>SerpentiNaga さん
うわ、それはひどい。今度取り上げることにします。
藤倉氏は『日本SFごでん誤伝』がセーフだったのを知ったうえであんなことを言っているんでしょうけど、パロディと盗用をいっしょくたにしているのは問題ありすぎです。