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唐沢俊一検証blog

2009-12-20

学学部ル部ル、マジ学科り。

10:59

・「コミックマーケット77」3日目(12月31日)、「西1ホール り-42a」で、サークル名「西理研」で参加します!

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・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。


 『FILM1/24』を発掘したり『社会派くんがゆく!疾風編』を買ってきたり、ネタはたくさんあるものの、とりあえず今日は小ネタをいろいろ。今週は雑誌も出るし、コミケの準備もあるし、年内に消化しきれるのかどうか。…この期におよんでネタが尽きないのは本当に凄い。

「howdygoto’s enjoy PHOTO」というブログ背後霊のような唐沢俊一がいるのだが、同じブログにある写真を見て驚いた。この人、「ウォルターさんのなりそこない」だよ! 「ウォルターさんのなりそこない」というのは、夏コミ唐沢俊一のブースにいた執事のコスプレをした売り子のことなんだけど、そうか、「あぁルナティックシアター」の団員だったのか。「裏モノ日記」では「もやし」と呼ばれている。唐沢俊一が年下のオタクに対してどんな態度をとっているのかを考えると不安になるけど、頑張ってほしいところだ。俺もコミケでどんなコスプレするか考えないと。

・で、その「あぁルナティックシアター」の20周年公演のお知らせには唐沢俊一のプロフィールが書かれている。

1958年北海道生まれ。青山学院大学文学部英文科卒。

 はいー?(右京さんっぽく) あなた、自分で

……と、ここまで書いて、自分が大学時代、教育学部であったことを思い出した。

 って書いてたじゃないか(詳しくは10月16日の記事を参照)。この時は「“文学部教育学科”の間違いなんだろう」と好意的に解釈しようとしたけど、こうなるともうフォローできません。青学に入学したことすら疑わなければいけないのだろうか…。

「裏モノ日記」12月16日より。

ヤマト復活編』のせいで昔のヤマトの話題があちこちマイミク

さんの日記や、ボイス機能(これ、出せなくできないのかあ)で。

普段であればホイホイとコメントを書き込むのだが、忙しくてそれも

出来ず。

森雪が最後に生き返るシーンは放映当初から賛否両論だったが

私は賛成派であった。生き返る理屈がない、という反対派の

意見に対して、あの前のシーンで沖田が死んでいる、

つまり、再生した地球の未来は沖田たち老人世代から古代や森の

若者世代へとその運命を託し繋げた、という、この作品の

テーマをあの森雪の再生は表しているので、ここは何としても

生き返らなければダメなのだ、というのが私の主張であり、

フレイザーの『金枝篇』まで持ち出して擁護したなあ。

リアルでない、というならそもそも宇宙空間を戦艦大和が飛ぶって

ところに文句つけるべきだろう、とケンカ腰になったり。

あの当時は熱かったものである。

 『宇宙戦艦ヤマト』の話に『金枝篇』を持ち出したのかあ。そういえば、『古本マニア雑学ノート』ではこんなことを書いていた(詳しくは2008年10月28日の記事を参照)。

ここで、僕のそれまでの古書趣味が大いに役立った。例えば、スペースオペラのことを語るにしても、当時、日本のスペオペの最大の紹介者だった野田昌宏氏の『宇宙の英雄たち』『宇宙船野郎』などという、基本的著作を読んでいる者は、同世代にはほとんどいなかった。これらはそのころすでに、出版社にも在庫がほとんどなくなっていた本だったのだ。ハヤカワSFシリーズも同様。これらを古書店で手に入れ、読んでいた僕は、新参者ではあったが、たちまちその同好会のリーダー格になった。それまで個人の趣味に過ぎなかった読書が、他人に対する力になったのだ。周りの人間や、両親にまで、“暗い”とか言われていた本への執着が、初めて、世間的な価値になることを知ったのである。当然のことながら、そこでの活動に大いにハマった。

 ちなみに、野田昌宏は『宇宙の英雄たち』という本を書いていない(『SF英雄群像』の誤り?)。…こういったやりくちを見る限り、唐沢俊一は『ヤマト』を熱心に見ていなかったんじゃないか?と思えてくる。だから、『金枝篇』とか野田昌宏とかを持ち出して他のファンに対して上位に立とうとしたわけだ。でも、このやりくちは、唐沢が忌み嫌っているアカデミズムのやりくちに悪い意味で似ているのではないだろうか。つまり、オタク文化を学問的に解釈しようとする手法だ。もちろん、普通の学者はオタクに対して上位に立とうとしているわけではないし、そういった手法をとること自体は問題ではないが、知識も経験も無い人間が他者に対して上位に立ちたいがために無理してやってしまうと大怪我をするというのは唐沢俊一が見事に証明している。それこそ『金枝篇』と『さんせう太夫』を結びつけてガセを書いてしまっているし。…じゃあ、なんだ。唐沢のアカデミズム批判って、自分にできないことをやっている人へのやっかみにすぎなかったのだろうか。大学でちゃんと勉強すればよかったのに。…それにしても、当時の唐沢と話をするのってとても面倒くさそう。

とはいえ、その頃からいっぱいいた設定派、考証派、リアル派に対して

私は徹頭徹尾、“ウソ派”であった。

「リアルなものが面白いわけがない、面白いのは“リアルぽい”

ものなのだ」

というのが当時の持論だった。後で“アレ?”と首をひねられようと、

ツッコミを入れられようと、見ているその時にハラハラドキドキ

させさえすればいい。

これは、“雑学はアヤシゲなものほど面白い”という、後の文筆業

の際のモットーにもつながってくる。

 フィクションと雑学を一緒にされてもなあ。それに唐沢の雑学は「アヤシゲ」どころか「明らかなウソ」だから。「ツッコミを入れられようと、見ているその時にハラハラドキドキさせさえすればいい」というのは開き直りが凄すぎる。見ている時に面白く感じても、後から間違いだったと気づいたときのガッカリ感の半端なさを唐沢にもわかってほしい。この、責任を取るつもりのなさ、というか「あとは野となれ山となれ」的な考え方というのはライターとしてはマズいんじゃないかなあ。…まあ、どの職業に就いたとしても大変だとは思うけど。

HELLSING 1 (ヤングキングコミックス)

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古本マニア雑学ノート (幻冬舎文庫)

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SF英雄群像 (ハヤカワ文庫 JA 119)

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デュードデュード 2009/12/20 11:25 フレイザーの『金枝篇』って今じゃアカデミニズムの過去の遺物なってきてるのにはなぁ・・・・・
コッポラーの『胡蝶の夢』なんかは難しいことやってるのに,何故追求せん?

yonocoyonoco 2009/12/20 11:27 自分の設定忘れてはいけませんよ…とりあえず理系以外書けば良いと思ってるのかしら?

ヤマトに関しては2ちゃんねるに「ヤマト新作なのにファンクラブ作ってたりした奴がなんのコメントもしてない」というのに対する答のつもりなんでしょうか?
なんで自ら墓穴を掘るんだ(゜o゜)

kensyouhankensyouhan 2009/12/20 11:38 コメントありがとうございます。

>デュードさん
『金枝篇』をネタにするのはいいんですけど、唐沢は『金枝篇』しかネタにしてませんから。逆に薄いような気がしてしまうという。

>yonocoさん
文学部と教育学部、英文科と教育学科って全然違いますけどね。

藤岡真藤岡真 2009/12/20 12:10 >あの前のシーンで沖田が死んでいる

 実は生きていたんだが、それに関しての言及はないのかね。

あ〜ああ〜あ 2009/12/20 17:07 何学科だって大した問題じゃなかろうに。
お座敷によって適当に内容を合わせる軽率をとがめるならともかく。
飛躍が過ぎませんかw

幻灯機幻灯機 2009/12/20 17:12 底無しガセビアの沼とはまさに唐沢氏の称号ですね。どれだけ泥を浚っても水が澄んでくる気配がない…。
冬休み特別企画「カラサワマン」全話解説BY池田kensyouhan氏、を期待してたのですが、それどころじゃないですかね。

お前表に出ろお前表に出ろ 2009/12/20 17:58 あ〜あ とやら、ちょっと表に出ろ
お前の身近に、話すたびに、学科や学部がコロコロ変わるやつがいたとして、そいつを信用できるか?
そいつの言うことを信じるか? そいつか書いたものに金を出すのか?

NNKNNK 2009/12/20 18:23 どの学科出てようが、それをひけらかさない限りどうでも良いと思いますけど、唐沢氏の場合はなぁ…。
これ以上やられたら、青学だって迷惑だと思うんだけど。

nekoneko 2009/12/20 18:44 大学側は言えないの?そんな人いなかったとか。

名無しで失礼します名無しで失礼します 2009/12/20 18:50 >フィクションと雑学を一緒にされてもなあ。
唐沢の「雑学」は100%ふぃくしょんですがなにか?(苦笑)

yonocoyonoco 2009/12/20 22:02 >あーあさん
>お座敷によって適当に内容を合わせる軽率をとがめるならともかく。

それを経歴に書いてるから問題なんですよ。わかります?

金平糖金平糖 2009/12/20 23:30 経歴の詐称は会社組織などでは解雇理由となりますし
詐欺として訴えられる場合もあります。
著者の経歴として記述するだけでは犯罪とまでは言えないかもしれませんが
学歴がその原稿の採用、不採用にかかわる場合は詐欺にあたります。

また口頭などで詐称した場合、その内容によって受けた損害額に対する問題しか発生しませんが
何らかの資料として大学側を卒業したとする文章を偽造した場合は
私文書偽造となり3ヶ月以上5年以下の懲役刑となります。

まあ、法律の専門家ではないので間違ってるとこもあるかも知れませんが
うちの会社の親会社で実際何件か裁判になってますからね。
詐欺ですよ。

50歳男50歳男 2009/12/21 11:54 『宇宙船野郎』もロケット開発の歴史を追ったノンフィクションで、スペオペの紹介書ではありませんね。
確かに野田氏の著作の中では、重要な1冊ですが……。

砦の番人砦の番人 2009/12/22 02:26 >例えば、スペースオペラのことを語るにしても、当時、日本のスペオペの最大の紹介者だった野田昌宏氏の『宇宙の英雄たち』『宇宙船野郎』などという、基本的著作を読んでいる者は、同世代にはほとんどいなかった。

唐沢君の浪人時代って1977年でしょ?
その時点で「レンズマン」「宇宙のスカイラーク」「火星」「金星」「キャプテン・フューチャー」「ジェイムスン教授」シリーズや「魔境惑星アルムリック」「月面の盗賊」など、スペオペの代表的著作が日本語で読める環境が整ってたはずなんですけど……

そもそも古書で入手したのなら、一度は地元北海道の新刊書店で売られてたってことじゃないんですか?

ラーオラーオ 2009/12/26 10:51 おかしいなぁ。
私は唐沢より5年ぐらい下ですが、中学生くらいのときになにわ書房(現・リーブルなにわ)の書棚に並んでいるのを普通に眺めていた記憶がありますが……。
「レンズマン」「宇宙のスカイラーク」「火星」「金星」「キャプテン・フューチャー」「ジェイムスン教授」などは、学校図書館に並んでいましたよ。

kensyouhankensyouhan 2009/12/28 14:54 コメントありがとうございます。

>藤岡さん
『復活編』の公開に関係して唐沢に仕事は来なかったのか気になります。札幌から『ヤマト』ブームを起こした立役者なのに。

>あ〜あさん
「適当に内容を合わせる」ために学部や学科を変える人がいるとは初めて知りました。そういう「ウケさえとれれば後はどうなってもいい」という考え方こそが問題なのです。

>幻灯機さん
コミケ限定コピー本(orペーパー)で池田kensyouhanは再登場してます。『カラサワマン』は『ウルトラP&G』に比べると話が多いからやるのが大変です。

>NNKさん
自分もどの学部だろうと中退してようとどうでもいいんですけど、「ウソをついている」のはよくないと思います。

>nekoさん
松沢呉一さんが問い合わせてくださったんですけど、ダメだったみたいですね。

>名無しで失礼します さん
フィクションにしては面白くないです。

>金平糖さん
フリーのライターが学歴を詐称してもどうなるのかわかりませんが、仮に大学の講師をやっている時に詐称が発覚したら大変なことになるかもしれませんね。

>50歳男さん
その本をもとに何を話したのか気になります。

>砦の番人さん
>ラーオさん
「オタク第一世代」が「SFオタク」だったことはしばしば語られていますけど、確かに不自然ですね。