Hatena::ブログ(Diary)

唐沢俊一検証blog

2010-01-09

「コミックマーケット77」レポート(前篇)。

04:59

 新年あけましておめでとうございます。今年も「唐沢俊一検証blog」をよろしくおねがいします。


 …って、もうすっかり年が明けまくっているわけだが、ぶっちゃけた話、帰省した実家で熱を出して寝込んでいたせいでこんな感じになってしまったのである。今はすっかり元気で『文壇栄華物語』やら『ひらめきはつめちゃん』を面白く読んでいるので心配はご無用。…賞味期限切れの疑いもあるけど、一応レポるか。


 コミケの当日は8時半にビッグサイト西ホールに入場した。自分のブースである「り-42a」を探してテーブルに貼られた番号をチェックしながら歩く。…ふと顔を上げるとそこにはあくび真最中の唐沢なをきの姿が。…初めて生で見たけど、外見は本当にソックリな兄弟だなあ。幸先がいいのか悪いのか。

 ともあれ「り-42a」にたどりつき、ジャケットを脱いで椅子にかけておく。シャツの上からベストを着用しているので、ほんのり執事っぽい格好になった。…今回もコスプレをしたかったのだが、前回のコミケで思いのほか目立ってしまい、身内にいろいろと心配されたので、唐沢俊一が来ないんだったら突っ張る必要もないと思ったわけである。…夏に唐沢が来るなら、また何かやりたいけどなあ。

 いつもいろいろとお世話になっているへーげる奥田さんと新刊を交換した後、目の前のブースに赤セイバーコスプレをした白人の女の子がいるのでビックリしたり、さらにその向こうに「うどんや」が配置されているのが見えたりで、なんだかテンションが上がっていくのだが、ダンボールが多すぎてどこから手をつければいいのかわからない。…と、そこにマチュアとバイスの2人組が登場し、テキパキと設営していく。というわけで、必然的に今回の俺はルガールということになる(髪型はギース様っぽいけど)。有能だけど礼儀には厳しい秘書なので、こっちがうっかり座ったまま応対をしていると背中にメタルマサカーをぶちかましてくるので油断できない。早くオロチの力を手に入れなければ…、そんな風に妄想しているうちに秘書2人組によって設営は完了していた。俺無能すぎ。夏もお世話になった伊藤剛さん、永山薫さん、昼間たかしさんと少し話したり。…うちの女性陣が伊藤さんの帽子を気にしていたなあ(夏は藤岡真さんのスニーカーを気にしていたっけ)。

 10時に開会するなり、購入希望者が何人もやってくるが、この辺は夏と同じなので、もうさほど驚きもせず、なんとか落ち着いて応対することができたはず。…しかし、ここで新刊と一緒に渡すはずの「おまけ」を入れた本体のケースを家に忘れてきたことに気づき、かなりヘコむ。辛うじて30冊だけは手元にあったのだが、あっという間になくなってしまった。新刊を買っていただいた方全員にお渡しできなくて本当に申し訳ない。自分でも苦労して作ったものを捨てるわけにもいかないので、夏コミのおまけとして渡すことにしたい(夏用のおまけも作る予定)。

 そこへ伊藤さんが『ゲームラボ』の編集者の方を連れてやって来られた。「いつも『ラジオライフ』がご迷惑をおかけして…」と言われて恐縮してしまう。「ああ、どっちも三才ブックスから出ているのか」と気づくのに数秒かかった。…まあ、確かに唐沢俊一に関しての『ラジオライフ』の行動は謎だ。『フィギュア王』や『パチスロ必勝ガイドNEO』、それにアスペクトはまだわからなくもない。「せっかく長く続いた連載をいじるのも…」と面倒くさがって対応しない、というのはいかにもありそうなことだ(もちろん褒められたことではないし、放置すればするほどダメージは大きくなっていく)。最近新しく連載が始まった『熱写ボーイ』にしても、唐沢俊一という世間でそこそこ名前が通っているライターが書いてくれるだけで満足しているのだろう、と想像できる。…しかし、『ラジオライフ』は違う。路線変更&リニューアルしてまでなんとか唐沢俊一の連載を続けようとしているのだ。どうしてそんなに頑張るのか本当にわからない。ラジオライフ』の唐沢の連載は分量が多いので検証するのは確かに骨の折れることだが、自分の苦労など、唐沢の連載を続けるために『ラジオライフ』が費やした労力に比べれば本当に微々たるものだ。しかも、『ラジオライフ』の努力の甲斐もなく、唐沢はリニューアル第1回目から「縄文人が古墳を造った」とやらかしているのだ。まさに「無駄な努力」。…もはや編集ではなく何かの罰ゲームなのでは?とすら思えてくる。

 …そんな風に『ラジオライフ』の謎の奮戦ぶりに思いをめぐらせていると、伊藤さんから衝撃的なお知らせが。

「さっき、藤倉珊がこっちのブースをのぞいてましたよ」

はいいい〜〜〜?

 全然気がつかなかった。そういえば、俺は藤倉氏の顔を知らない。「トンデモ本大賞」でも遠くからしか見てないし。…しかし、本当に見ていたなら、声をかけてくれてもよかったのに。うちのブログ藤倉氏の批判もやったんだから。その後、と学会」のハッピを着た人がうちのブースの前を通り過ぎていったので、マチュアと

「…と学会だね」

「…うん、と学会だな」

と二人して呟いてしまったり。山本弘会長に会いに行くので少し緊張気味だったのかも。夏コミドラゴン山崎氏の一件もあったしね。今回は周囲にとても心配されてしまった。

 さて、タイミングのいいことに山本会長への本の贈呈&謝罪に立ち会うことになっていた冒険風ライダーさんがここで登場。テンパっていたせいか、いろいろと失礼な応対をしてしまう。それに関しての冒険風ライダーさんの感想(「場外乱闘掲示板」の319参照)。

一連の会話から受けたkensyouhan氏の第一印象は、一言で言えば「強面のイタリア風?イケメン」というところですかね。どことなく日本人離れした外国人的な顔を想起させる端整な顔立ちで確かに「イケメン」と呼ばれているのも充分に頷けるものです。ただ、コミケで緊張していたのか素で他人に愛想を振りまくのが下手なのか、表情からはどことなく強面な雰囲気を漂わせていて、低い声の調子も相まって、話しかけると常に不機嫌な応答が返されているような感触を最初は感じたりしていました(^^;;)。

 私は色々あってこの後もkensyouhan氏とは何回か会話を交わしましたし、後で一緒に山本弘の検証本贈呈に行った際には共通の話題で盛り上がりもしましたので、その過程で何となく負のイメージがある第一印象は霧散していったのですけど、その第一印象だけが全てと言って良い、初めて検証本を買いに「西理研」に来た際にkensyouhan氏に一度話しかけるだけの人達には、その負のイメージがそのまま残ってしまうのではないかと思わずにはいられませんでしたね。何というか、kensyouhan氏は第一印象だけでイキナリ損をしている人なのではないかと。

 そのkensyouhan氏と一緒に売り子をやっていたクローソー女史は、さすが2chおよび唐沢俊一検証の関連ブログで好評だったのも充分に頷ける、こちらも「どことなく日本人離れした外国人的な顔を想起させる端整な顔立ち」の美人な方で、一方、人当たりはkensyouhan氏の第一印象とは比べ物にならないほど良く、話しやすく明るい女性という印象でした。

 …不徳のいたすところでございます。ただ、自分自身でも「無愛想」「怒っている」「元気がない」と言われるのは気にしていて、本当はそうではないんだ、とアピールするようにはしている。今回の冬コミでも「元気ありませんね」と言われたので、五代雄介ばりにニッコリ笑ってサムズアップを決めたところ、微妙なリアクションをされるわ(いきなりやった俺が100%悪いけど)、「人の顔に向かって手を伸ばしたら失礼」「自分のキャラに合わない行動を取らないように」とマチュアにガチで説教される始末。…今後も無愛想キャラで頑張っていこうかと。

 その後、外から風が吹き込んで寒くなったのでジャケットを羽織ったおかげで、執事スタイルから単なるオールバック&スーツにチェンジ。南国育ちで寒さには滅法弱い自分が「おおおおおほおおおほおお」と震えているのを見かねてバイスが背中にホッカイロを貼ってくれる。

 と、そこへ冒険風ライダーさんが再登場して、ドラゴン山崎さんが来ているみたいですよ」という情報を聞かされる。しかし、それを聞いたところで、

「はあ…、来ているんですか」

 としか言えない。こっちからどうにかできた話でもないし。「突然自分のところにやってきてはしゃぎまわった挙句にmixiで一方的に勝利宣言した人」に対しては、100人いれば100人とも困惑することしかできないと思う。現に俺の隣のマチュアも困っている。またやってこられても何か前向きなことが起こるとは期待できそうもないしなあ。どうしたものか。うーん。

 しかし、心配ばかりしていても仕方ないので、冒険風ライダーさんと一緒に山本会長のところに行くことにしたのであった。

                                  (つづく)

 

 タコシェにて『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。

文壇栄華物語 (ちくま文庫)

文壇栄華物語 (ちくま文庫)

ひらめきはつめちゃん(1) (BLADE COMICS)

ひらめきはつめちゃん(1) (BLADE COMICS)

フェイト/エクストラ(限定版) - PSP

フェイト/エクストラ(限定版) - PSP

ゲームラボ 2010年 02月号 [雑誌]

ゲームラボ 2010年 02月号 [雑誌]

ラジオライフ 2010年 02月号 [雑誌]

ラジオライフ 2010年 02月号 [雑誌]

仮面ライダー クウガ Vol.1 [DVD]

仮面ライダー クウガ Vol.1 [DVD]

貼るホッカイロ 30コ入

貼るホッカイロ 30コ入



 

yonocoyonoco 2010/01/10 05:49 お久しぶりです
風邪を引かれたか、唐沢さんの毒にあてられたかわかりませんが、熱ですか…
本当お体大事にしてください

NNTNNT 2010/01/10 09:46 コミケレポート楽しみにしていました。でも、kensyouhanさんの健康が一番なので、あまり無理しないでくださいね。
タコシェで『唐沢俊一検証本VOL.2』と『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』の2冊申し込みました。届くのが楽しみです。
松沢呉一さんの日記にも検証本の写真が載ってますね。これだけの搬入…、本当にお疲れ様でした。

RASRAS 2010/01/10 10:35 kenshouhan、復活ッ!!
検証対象が尽きないですから今年も大変ですね。無理はなさらず、お身体にお気をつけ下さい。

S.KS.K 2010/01/10 10:55 あいや、お風邪でしたか、快癒されてもくれぐれもご用心を。

>自分自身でも「無愛想」「怒っている」「元気がない」と言われるのは気にしていて

いいじゃないですか、色男なんですし、真逆があのドラゴン山崎と考えれば殊更元気や
愛想に重大な意味を感じなくても。

gurenekogureneko 2010/01/10 11:12 明けましておめでとうございます。
『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』のゆるキャラ達のファンになりました。
また登場して欲しいなー、とか思っています。

古賀古賀 2010/01/10 11:16 更新がストップしていたので少し心配しておりました。

>自分自身でも「無愛想」「怒っている」「元気がない」と言われるのは気にしていて

次回のコミケでは京極堂のコスプレをすれば違和感ないのでは。「唐沢にガセでないものなどなに一つとしてないのだよ、関口くん」

冒険風ライダー冒険風ライダー 2010/01/10 11:22  遅まきながら、あけましておめでとうございます。そして、復活お祝い申し上げます。
 熱を出して寝込んでおられたのですね。今回は「レポートの件もあるし、すぐに更新するだろう」と考えていましたし、今までも「しばらく更新が不定期になります」的な宣言をすることなく10日以上も更新がないということはなかったので、「何かあったのか?」とかなり本気で心配してしまいましたが。
 やはり自身の健康が第一ですので、お体は大事にして無理はしないようにお願いします。

 それと、今回例の美人3姉妹の方々のネーミングがまた変わったのですね。私の投稿では前のコミケレポートで出ていた名前をそのまま使用していましたが。
 前回からの変遷は「クローソー=マチュア」「ラキシス=バイス」「アトロポス=不参加」といったところでしょうか?

 あと、記事の本文に貼ってある私のところへのリンクは掲示板のトップページで、新規投稿があるたびに後ろに流れていってしまうので、こちらにリンクした方が良いかと↓

http://www.tanautsu.net/kousatsu21_05_aa.html

金平糖金平糖 2010/01/10 12:10 あけまくりましちゃっておめでとうございます。
お元気になられて幸いです。
人間、健康は宝です。
私もちょっと年末年始に寝込んでしまって思いました。
人生、楽しくやるのが一番です。
今後のご活躍に期待しています。
楽しくやっていきましょう。

takahashitakahashi 2010/01/10 16:05 年明けからずっとレポ待ってました!
後編も楽しみにしてます!
今年も唐沢のトンデモ文章の検証期待してます

kogonilkogonil 2010/01/10 16:35 あけましておめでとうございます。
『唐沢俊一検証本VOL.2』、『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』とも、なんとか昨年末にタコシェで入手しました。
おかげで「芳醇な」正月を過ごすことができました(^▽^

また、更新の再開に安心しています。
検証対象の毒気に当てられてしまったのではないかと心配しておりました。

本年も、検証ブログ、楽しみにしています。

デュードデュード 2010/01/10 18:23 遅まきながらあけましておめでとうございます。

風邪でしたか・・・・体の方の養生は大切にしてください。

検証ブログも良き方向にに向かうと楽しみにしてます。

唐沢ファンだった医者唐沢ファンだった医者 2010/01/10 20:08 なかなかブログが更新されず、何かあったのではと心配していました。回復された様で何よりです。新型インフルエンザのピークはすぎましたが、くれぐれもお体ご自愛ください。
検証本 Vol.2、トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界をタコシェで購入しました。トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界の50P、22行目の引用が『1997(平成7) 年』になっていて苦笑しました。間違えるのならわざわざ元号を表示しなければいいのに。
検証本 Vol.2の第4章の記載、『唐沢俊一に対して「愛」はなくとも「敬意」は持とうと思う。』にはさすが検証斑さん、とうならされました。これこそかつてのと学会のスタンスに相通ずるものだと。

と学会白書Vol.1(と学会編・著者、イーハトーヴ出版)147P-148Pより、
山本 だけど、これははっきり言っとかなきゃいけないんだけれど、僕にしても志水さんにしても、あるいは皆神さんにしても否定派じゃないのね、好きなんだよね。ビリーバーの方たちからは必ず誤解を受けるんだけれど、「と学会」っていうのはこういうのが嫌いだからやってるんだろうって。
志水 そういう意見は多いですね。
山本 それは絶対違うの。UFOを好きなんだよ。
皆神 ビリーバーと「と学会」が一番違うのは、我々は超常現象はものすごく大好きなんだけれど、ビリーバーは超常現象を〈信じる〉ことが好きなんだよ。そこにワンクッション入ってるか入ってないかが違うわけですよ。彼らはとにかく信じたくてしょうがなくて、それを信じることが好きで、証拠なんかどうでもいいんだけど、我々はそれを引っ繰り返したりなんだり、いじくり回してなでるのが好きなんだ。

上記の皆神の発言はビリーバーをと学会に、と学会を検証斑さんに、超常現象を唐沢俊一に置き換えても、全く違和感がありません。かつて山本会長は入会を希望したトンデモさんに対し、「あなたがと学会へ入会されるのはバードウォッチングの会に鳥が入るようなものです」と断ったそうです。いまや自分たちがまさにウオッチされる側になっていることを、どれだけ自覚しているんでしょうか。

kensyouhankensyouhan 2010/01/13 05:03 コメントありがとうございます。

>yonocoさん
キツかったのは1日だけで、あと2日ばかり念のために寝てました。20歳過ぎから風邪を引くと1週間は必ず寝込むので、今回は全然軽い方でした。風邪を引くのも3,4年ぶりですし。たぶん帰りの飛行機の中で伝染ったんじゃないかと。

>NNTさん
中野ブロードウェイは狭いから運送屋さんも大変ではないかと。

>RASさん
風邪が裏返りました。
とりあえず、去年の積み残しから処理していきたいですね。

>S.Kさん
ドラゴン氏は確かに愛想がよくて元気がありましたね。ああなりたいか?と言われると困りますが。

>gurenekoさん
コミケの会場で「『怪人伝』の世界」の表紙を見た外国人男性が嬉しそうに本を手にとったものの、中を見て「日本語難しいです」と残念そうにしてました。ゆるキャラは国境を越えるのだなあと。画伯2号にスケブを描かせればよかったなあ。

>古賀さん
まあ、夏までには何かしらいいネタが出てくるでしょうから、タイムリーなやつをやりたいですね。

>冒険風ライダーさん
前回は3人で、今回は2人だったので「2人組の美人秘書といえばマチュアとバイスだよな」と即決でした。名前は特に固定せずに毎回適当につけようかと。

>金平糖さん
唐沢俊一の問題はマジメに考えるとツラくなるので楽しく考えられるようにしていきたいですね。

>takahashiさん
さて、唐沢俊一は今年も連載や単行本を続けていけるのかどうか…。

>kogonilさん
食生活が乱れ気味なので検証対象みたく糖尿にならないように気をつけたいです。

>デュードさん
個人的には「唐沢俊一がちゃんと仕事をしてブログを更新する頻度が減る」ことが「良い方向」ですね。

>唐沢ファンだった医者さん
>1997(平成7) 年
確認してみたところ、これは自分の引用ミスでした。再版できるのなら訂正しておきます。『昭和ニッポン怪人伝』には西暦と元号のミスがありますが、検証する側まで同じミスをやってしまっては話にならないのでお恥ずかしい限りです。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20100109/1263067192