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唐沢俊一検証blog

2010-01-24

モアッとした雲の影。

09:27

タコシェにて『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。


 『唐沢商会のマニア蔵』(スタジオDNA)P.136に収録されている『シネマもろとも』より。

 衝撃の問題作、というのが映画の惹句によくあるけれど、さて本当にそんな文句に値する作品がどれだけあることか。

 ペドロ・アルモドバル『アタメ』☆☆☆なんて、カトリック国のスペインじゃ衝撃的かも知んないけど(原文ママ)、日本じゃあの程度のインモラルならレディースコミックでもちょいとのぞきゃゴロゴロしているし、近未来の恐怖を書いたという『侍女の物語』☆☆★も、こちとら甲羅経たSFファンには、ミスばかり目立ってどうにも間がヌケてしか映らない。デビット・リンチ原文ママ)の『ワイルド・アット・ハート』☆☆☆★はなるほど問題作だが、なにせ“アノ”リンチである。これくらいは作ってアタリマエ、という感じが最初にあって、今さら問題作と騒ぐのも気恥ずかしい。

 いやあ、ここまでエラそうな文章も珍しい。映画ファンだか映画マニアだかのプライドの高さばかりが伝わってくる。この文章の初出は『少年キャプテン1991年2月号なので、唐沢俊一32歳のときの文章である。…いや、これでも「ガンダム論争」「アニメ百馬鹿」よりはだいぶよくなっているんですよ。 

 それにしても、『ワイルド・アット・ハート』が問題作だと思うのなら他人のことなんか気にしないで堂々と論じてみせればいいのに。イラスト担当の唐沢なをき

というわけでリンチの「ワイルドアットハート」いいっすよ

と素直にコメントしているのと実に対照的。


 そこでおすすめしたいのが『運命の逆転』☆☆☆☆。ドキュメンタリー監督が撮ったというこの作品、妻を毒殺したとして裁判となった、フォンビューロー事件のリアルな映画化。

 『運命の逆転』の監督はバーベット・シュローダーバルベ・シュローデル)。確かにドキュメンタリーも撮っているが劇場映画も数多く撮っていて、デビュー作の『モア』はピンク・フロイドが音楽を担当していることで有名(同じく『ラ・ヴァレ(雲の影)』もピンク・フロイドが音楽を担当)。

 …まあ、唐沢俊一プログレッシブ・ロックについて知らないのはしょうがないんだけど(とにかく洋楽に疎い)、『運命の逆転』の内容を理解していないのはさすがにどうかと思う。『運命の逆転』で描かれているフォン・ビューロー事件とは、夫が資産家である妻にインシュリンを過剰に投与して殺害を図ったとされる事件なので、「毒殺」ではなく「殺人未遂」が適切。映画の中でフォン・ビューロー夫人(グレン・クローズ)が昏睡状態に陥っていたのを観ていなかったのか? あれだけエラそうなことを書いていたのに、いざ具体的に批評をしてみるとこの体たらくとは。なお、フォン・ビューロー夫人は2008年に亡くなったが、亡くなるまで28年間昏睡状態のままだったという。

アメリカ社会の、おそらくアメリカ人がもっとも触れられたくない部分を鋭くえぐって(ムツカシイ言葉で把羅剔抉、というのです)一見地味ながら問題作と称するにふさわしい。みなさんも冬の一日、じっくりとこういう重厚な作品に堪能するのがよろしいけれども、みのがしてほしくないのはこの映画、これだけ重いテーマを扱いながら、ちゃんとユーモアの味付けも忘れていないことなのだ。薄汚れたダウンタウン中華料理屋に上流階級の主人公が居心地悪そうに座っているところなど、さりげないユーモアが作品を息苦しさから救っているのである。

 『運命の逆転』にユーモアがあることを指摘しているのは良いとしても、いろいろ引っ掛かる点がある。まず、「アメリカ人がもっとも触れられたくない部分」「重厚な作品」「重いテーマ」とか言っているものの、具体的にどういう風に「重い」のかさっぱりわからないこと。文章を書いている本人がちゃんとテーマを理解しているのか疑問に感じてしまう。それに、わざわざ「ムツカシイ言葉」を持ち出す必要があるのか?と思う。こんなに堂々と知識をひけらかしている人もいないと思うが、まことに残念なことに字を間違えている。正しくは「爬羅剔抉」である。goo辞書

はら-てきけつ【爬羅剔抉】|〈―スル〉

爬羅剔抉 意味

隠れた人材を、あまねく求めて用いること。また、人の欠点や秘密をあばき出すこと。つめでかき集め、えぐり出す意から。▽「爬」はつめなどでかき寄せる、「羅」は網で鳥を残らず捕る意。「剔」「抉」はともに、そぎ取る、えぐり取る意。「爬羅」があまねく人材を求めることで、「剔抉」が悪い者を除き去る意とする説もある。

爬羅剔抉 出典

韓愈かんゆ「進学解しんがくかい」

爬羅剔抉 用例

通常の史体とは歩を異にし、身跡を爬羅剔抉して、もって偉人の真面目を世に紹介せん。<村岡素一郎・史疑>

 ついでに細かいことを書いておくと、「じっくりとこういう重厚な作品に堪能する」じゃなくて「作品を堪能する」だろう。「ムツカシイ言葉」を覚えるよりも普通に文章を書けるようにするのが大事なのではないか。

 それから、唐沢俊一は「裏モノ日記」でいつも俳優について書いているのに(訃報をネタにするのはお約束)、何故『運命の逆転』の批評でジェレミー・アイアンズについて触れていないのだろう。この作品でアカデミー主演男優賞を獲っているのに。どうも肝心なところでハズしているような。


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唐沢商会のマニア蔵 (DNA comics)

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nyannnyann 2010/01/24 10:47 バーベット・シュローダーはデビュー作こそピンクフロイドでしたけど、
個人的にはヌーヴェルヴァーグの人、『パリところどころ』のプロデューサーという
イメージが強いです。『運命の逆転』とか後の『完全犯罪クラブ』なんて明らかに
ヌーヴェルヴァーグの監督たちが影響されてるのと同じようにヒッチコックの影響を
受けているのに、日記でヒッチコックのことをエラソーに語っている唐沢氏が、いくら昔とはいえ
こんな馬鹿っぽい文章を書いてるのは笑えます。
ドキュメンタリー出身っていうから何のことかと思ったら『モア』より10年くらい後の
『ココ、言葉を話すゴリラ』のことですかw
それにしても唐沢氏ってのはヌーヴェルヴァーグには弱いんですかね。
訃報屋とか言われてるくせにエリック・ロメールの追悼文は全然書いてないみたいですし。

discussaodiscussao 2010/01/24 14:37 こんにちは。

>唐沢俊一がプログレッシブ・ロックについて知らないのはしょうがないんだけど(とにかく洋楽に疎い)

漫画およびアニメ・特撮はほぼリタイアしてるのですが、そんな私でも「日本のプログレの一部」がアニメと親和性を持っていることには気づいています。端的に言えば、番組の音楽担当か主題歌を担当するケースが多いってことですが。
(前コメントした)「クロニクル」の派生バンド「タリスマン」(『ウルトラマン80』)
「美狂乱」(『魁!!クロマティ高校』)
難波弘之は、数が多いのでどれを代表すればいいのか、『トランスフォーマー カーロボット』?『創竜伝』?
J・A・シーザーの『少女革命ウテナ』
新しめで言うと元ティポグラフィカの今堀恒夫、元チャクラ・キリング・タイムの板倉文、筋少・特撮の三柴理などもアニメに係わっている(全然「新しめ」でもないか・・・)。他にも沢山ありますが。
プログレに限らず、アニメとロック音楽って、子門真人や水木一郎あたりから続いている長い関係性があると思うのだが、唐沢俊一にしろ岡田斗司夫にしろ、「オタク第一世代の論客」からはまったく出てこないですよね。あれどうなんだろう、『トンデモ音楽(ミュージック)の世界』って本?読みたくもあり、(不愉快になりそうで)読みたくもなし…。
岡田斗司夫は、ロックや洋楽はオタク的な嗜好にとっては仮想敵だったと言っている(宮沢章夫『東京大学「ノイズ文化論」講義』対談)。岡田がアニソン話でよく例に出す渡辺宙明なんかは洋楽的な側面が大きいと思うのだけれど、そういった話には決してならないですよね、この人たち。そういえば、『サブカルのパンドラの箱』のときの伊藤剛氏の音楽嗜好に対するコメントも歪んでましたが。

yonocoyonoco 2010/01/24 15:12 唐沢さんの専門のはずのカルト映画でもマーズアタックのフランス大統領役をやってましたよね>バーベット・シュローダ-
ジェレミー・アイアンズやピンク・フロイドもそうですが、そういうおいしいネタをスルーするのは相変わらずですよね…

余談
ワイルド・アット・ハートは個人的にベスト3にはいる作品なんで、取り上げてほしくなかったなあ…

個人投資家個人投資家 2010/01/24 15:52 >『トンデモ音楽(ミュージック)の世界』って本?

つまらない本なので買わない方がいいです。

T-岡田T-岡田 2010/01/25 07:02 >「日本のプログレの一部」がアニメと親和性を持っている

難波弘之が意欲的にアニメの劇伴に取り組んで来たのは事実ですが、「一部」との限定にしても、「親和性」となると不明な部分が多いと思います。
というのもアニメの劇伴担当者の多くは、作品を担当するレコード会社の所属ミュージシャンであったり、当然ながらレコード会社の劇伴を担当するプロデューサー主導での依頼がほとんどを占めます。
ようは劇伴を担当するミュージシャンはあくまでも受身なわけです。ミュージシャン自身が親和性を持ち主導的にアニメ・特撮作品へ参加するといのは稀です。
(アニメ・特撮を卑下するわけではなく、一般作の実写作品の劇伴も同様にです)

カリオカというアコーステックバンドがポリドールのOVAの劇伴を手掛けたのは、当時、所属レコード会社の移籍があったためです(キティからポリドールへ)。
一時、ムーンライダーズのメンバーらが『SDガンダム』などバンビジュのOVAを担当したのはプロデューサーの趣味ですし、最近の今敏監督作品での平沢進の起用は、以前より今が平沢の熱狂的ファンであったことからです。

また上記の事例とは全く異なる話ですが、特撮・アニメの劇伴を多く手掛けた大御所の某ミュージシャンは、私にこう言いました(謙遜も入っていたのかも知れませんが)。
「名誉なことじゃないんだよ。バンドで食えてたら劇伴なんてやんないもん」
「生活のためです。自分らの世代のミュージシャンは大方そうなんじゃないかな」
「やるからには真摯に取り組みますよ。実験的なことも贅沢に沢山できたし、本当に好き放題できたんです。売り上げが見込めた時代は予算もありましたから」

ただし同時にアニメの劇伴に対し強い思い入れも述べておられたことは付け加えておきます。
「ビーイングがアニメの音楽に参入してから、アニメの主題歌や音楽がつまらなくなったね」
「作品先行じゃなくなったでしょう?曲を聴いても作品が浮かんでこない。産業化しちゃったって言うのかなぁ。今のavex modeの取り組みなんか正にね……」

>岡田斗司夫は、ロックや洋楽はオタク的な嗜好にとっては仮想敵だったと言っている

そんなこと言ってるんですか?オタクの代表を気取って、また勝手なことを…。
検証班さんの言っていた『個人の問題を一般の問題にすりかえる』のは岡田斗司夫だけで十分だよ」
に、これも当て嵌まりますね。

それで岡田の初プロデュース作『オネアミスの翼』の音楽監督は日本人なら誰でも名を知る坂本龍一だったってことですか。

しかし『オネアミスの翼』の劇伴は、岡田の意向とは関係なしに80年代ニュー・ウェーブの美味しいとこ取りの名盤になってしまった。
これは坂本龍一自身はメインテーマの作曲のみに留まり、劇伴を当時のニュー・ウェーブ系ミュージシャンに撒いたためです。
(上野耕路『少年ホームランズ』『ハルメンズ』『ゲルニカ』、窪田晴男『近田春夫&ビブラトーンズ』『パール兄弟』、野見祐二『おしゃれテレビ』)
ニューウェーブ雑誌『TECHII』の読者は狂喜乱舞したものです。
伝説のニュー・ウェーブ・バンド『ハルメンズ』上野の「ジャングル都市」を、世界的ギタリスト窪田の超絶ギターアレンジを、まさか劇場で聴けるとは。

このレベルのアニメの劇伴は、大野雄二の『ルパン三世』、細野晴臣の『銀河鉄道の夜』
トランペット奏者の三宅純(アンディ・ウォーホル出演TDKのCM音楽)が手掛けた『MEMORIES』の一遍「最臭兵器」(福岡ユタカ、窪田晴男、バカボン鈴木も参加)
その三宅のデビューアルバムでキーボードを担当し、大貫妙子やEPO(窪田晴男も参加)のアルバムのアレンジャーで業界で有名だったクロスオーバー系ミュージシャン乾裕樹の『装甲騎兵ボトムズ』『蒼き流星SPTレイズナー』『機甲猟兵メロウリンク』と言ったところ、数える程しかありません。

話を戻しますと、以上の名スコアを残したからといって彼らアンビエント系、クロスオーバー系、ニュー・ウェーブ系ミュージシャンがアニメーションと親和性を持っていたとは言えないと思うんですね。
彼らの音楽表現の一つとして、アニメ劇伴にもその才能を発揮した。が適してるのではと思うのですが。

>「オタク第一世代の論客」からはまったく出てこないですよね。あれどうなんだろう

単に知らないし興味ないんでしょう。そんな輩に「オタク第一世代の論客」を名乗られるのは迷惑でしかありません。
唐沢俊一が企画に携わった『トンデモホラー』の音楽は低予算のため書き下ろしの劇伴ではなく選曲なんですが、選曲担当の女史は『ハルメンズ』の上野耕路に憧れ業界入りした方です。
岡田斗司夫が自らの作品ながら『オネアミスの翼』の音楽の価値に全く思いが及ばぬように、唐沢も絶望的に音楽にも興味も教養もないのでしょう。
この基礎知力の欠如は、オタク論客としては今や致命傷だと思います。

そう言えば岡田の対談相手、宮沢章夫は『ラジカル』のラフォーレの舞台では、音楽に小西康陽を使ってましたね。
一部が小西の窪田晴男、桜井鉄太郎との共作『GIRL GIRL GIRL』シリーズに収録されています。
当時、舞台公演中の大竹まことが『いいとも』で宣伝してました。

>『トンデモ音楽(ミュージック)の世界』

そんな本があるんですか。トンデモバブル、トンデモ商法ここに極まりですね。

discussaodiscussao 2010/01/25 08:18 >T-岡田さん

なるほど。反論するところ多々あるのですが、基本的に私の説明が雑であったことと、ちゃんと説明するとなると長くなりそうでもあり、「親和性」は撤回させていただきます。それより何よりT-岡田さんの日本ニューウェーヴに対する真摯な情熱に気圧されてしまいました。失礼しました。
(例に挙げられたムーンライダースが初期ブラインドXの剽窃をしていたり、平沢進のPモデル前身はモロ・プログレの「マンドレイク」だとか…あ、すみません。いずれ自分のブログで独り言します)

しろしろ 2010/01/25 17:39 auの携帯で「唐沢俊一」で検索すると、ケータイ一般サイトの一番にこちらのブログがヒットします。
唐沢本人のサイトも携帯対応にしないとですねw

猫まんこ猫まんこ 2010/01/25 18:00 初めてコメントさせていただきます。
仲良くしてね。

アニメとニューウェイブやプログレのミュージシャンとの関わりですと、
やはり、ミュージシャン側が受身な印象が強くて(ゲームなんかも)、
むしろミュージシャン側から積極的に参入したジャンルだと、演劇なんかではないでしょうか?ケラとか伊藤ヨタロウとか戸川純とか。

アニメだと、遊佐美森、原マスミ、上野洋子、最近では面影ラッキーホールとか空気公団とかあげくはデヴィッド・シルヴィアンとか、アニメ製作者側にマニアがいるとか思えん。
ポール・ロジャースに「夜明けの刑事」を歌わす以上の事もあるかも。

この、アニメとマニアックなミュージシャンとの関わりは、遡れば、少女マンガの「イメージアルバム」に原型が見出せるのかもしれませんね。

「はみだしっ子」by谷山浩子 「最終戦争(ハルマゲドン)」byノヴェラ 「ファンシイ・ダンス」byイーノとか色々。

丸亭玄人丸亭玄人 2010/01/25 18:29 >カトリック国のスペインじゃ衝撃的かも知んないけど

「インモラル物語」の製作国フランスの第一宗教はカトリックですが何か?
近隣諸国にくらべてスペインの映像表現が "ソフト" なのはフランコ将軍の独裁体制が長く続いたせいで宗教は関係ないんですが。

pippipippi 2010/01/25 23:43 <「じっくりとこういう重厚な作品に堪能する」じゃなくて「作品を堪能する」だろう。>

「作品に耽溺する」なら問題ないのにね。まさか堪能と耽溺を間違えたわけじゃないと思うのですが...。わかりませんね〜。

それにしても、リンチのあの作品をこう評するとは...。滝本誠氏は大人ですから相手にしないでしょうが...ヒドイものですね。

T-岡田T-岡田 2010/01/28 18:57 >猫まんこさん
>少女マンガの「イメージアルバム」に原型が見出せるのかもしれませんね。
それ言えてます。
『悪魔と姫ぎみ』(吉田秋生)の人種熱(窪田晴男、福岡ユタカ)+近田春夫※これはサントラ、『パタリロ!』(魔夜峰央) の新田一郎とか。

>伊藤ヨタロウ
メトロファルスですね!

>アニメ製作者側にマニアがいるとか思えん。
ですね。パール兄弟の久々の楽曲を耳にしたのも『NHKにようこそ!』というアニメでした。

あとニュー・ウェイブ系だと『老人Z』を手掛けたチャクラの板倉文、小川美潮がいますね。
でも(自分突っ込みだけど)『老人Z』といったら印象的なのは音楽というより作画かも、作監が『オネアミスの翼』の飯田史雄。
原画頭の沖浦啓之にとっては大阪のアニメアール(谷口守泰主宰、80年代から90年代初頭にかけて黄金期を築いた最強の作画スタジオ)から独立して東京に出るきっかけになった作品。
この頃『ロボットカーニバル』(毛利和昭)『老人Z』(沖浦啓之)から2000年の『BLOOD THE LAST VAMPIRE』(黄瀬和哉)まで、
北久保弘之って延々と元アールのエース級のアニメーターを引っこ抜いてアニメ作ってます。

近年の特撮ですと『時空警察ハイペリオン』のサントラがTwitterやテクノ系のwebで話題になっています。
ニュー・ウェイブの系譜にある「ファンタスティック・エクスプロージョン」の永田一直と元「レディメイド」の吉田哲人が手掛け『アップルシード』を凌駕するテクノアルバムに仕上がってます。

>discussaoさん
論争(?)を挑むつもりは毛頭ありませんでした。こちらこそ失礼しました。
(続きは(?)、discussaoさんのブログにお邪魔させていただきます)

kensyouhankensyouhan 2010/02/05 07:28 コメントありがとうございます。

>nyannさん
かつて「ゴダールはいいけどゴダールを語る連中はバカばかり」とか豪語していたはずなんですけど。「カスクドール」事件を取り上げた時に『肉体の冠』をスルーしているあたり、フランス映画自体詳しくないのかも。

>discussaoさん
腹巻猫さんとかはそのあたり詳しいのかどうか。
自分はオタク的なものもロックや洋楽も好きなので岡田斗司夫の言っていることは理解できません。やっぱり岡田斗司夫も検証する必要があるような。

>yonocoさん
唐沢なをきが褒めていたのでよしとしましょう>ワイルド・アット・ハート

>しろさん
自分のケータイはドコモですが、今ためしに検索したら当ブログはメニューサイトでは2番目でケータイサイトではトップでした(PCサイトは3番目)。でも、うちのブログをケータイで見るのは大変だと思うんですけど。

>丸亭玄人さん
宗教を切り口にしたつもりが失敗したということですね。よくあるパターンです。

>pippiさん
『ワイルド・アット・ハート』をまともに取り上げなかったのは、リンチに関しては滝本さんのような専門家がたくさんいるので、そういう人たちに目をつけられるのを避けたんじゃないか?と思います。そういえば、唐沢俊一がリンチについて論じたのを見た覚えがないなあ。