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唐沢俊一検証blog

2010-08-30

『世界ヘンタイ人列伝』連載終了。

16:30

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karasawagasepakuri@yahoo.co.jp


 東京三世社の休業が決まったため『熱写ボーイ』はもう休刊になったかと思っていたのだが、実は10月号もちゃんと発売されていた。

 ところが、表紙のデザインが今までと変わっていて(公式サイトを参照)リニューアルと大きく書かれている。そして、これまで表紙にラインナップされていた唐沢俊一のコラム『世界ヘンタイ人列伝』の名前がない。

 「きっと終わってるんだろうなあ」と思いつつも、雑誌の性質上書店で中をチェックできないためやむなく購入。家に帰ってから読んでみると、やはり『世界ヘンタイ人列伝』は見当たらず、お知らせも載っていない。そして、編集部からの休刊のお知らせが大きく載っていた(来月号までは出るとのこと)。休刊直前の「リニューアル」ということは何らかの事情があったものと思われる。

 『熱写ボーイ』は実は20年以上の歴史のある投稿雑誌なのだが、編集部からのお知らせには結構しみじみさせられた。一部を抜粋する。

 これまで読者の皆様は勿論の事、投稿者の皆様の努力、研鑽には頭の下がる思いでこの本を作ってまいりました。特に常連の皆様は寝る時間をも惜しみ撮影して「熱写ボーイ」を支えてくださいました。本当にありがとうございます。

 世の中にはいろいろな人がいる。


 …しかし、『フィギュア王』の連載終了の時はもくじに素っ気無いお知らせがあったけど、今回はそれもないんだもんなあ。なんとも寂しい話だが、ロバート・ケネディ大統領を生み出し、数々の無知が曝け出された『世界ヘンタイ人列伝』のことを自分は決して忘れない(かもしれない)

 なお、以下にこれまでの連載を検証したものを挙げておく(第6回、7回は機会があれば検証したい)。


第1回

 初回からネタの使い回し。初回から文章が消失。

第2回

 あちこちのサイトからコピペダヴィンチ知能指数って?

第3回

 間違いごとコピペ澁澤龍彦になれなかったよ。

第4回

 エロ小説のようなジャンヌ・ダルク

第5回

 またもや間違いごとコピペ

第8回

 「マジソンズ博覧会」からのパクリ、「ロバート・ケネディ大統領

第9回

 2ヶ月連続で「マジソンズ」からパクリ。時系列のまとめ方がヘタ。

第10回

 参勤交代をわかっていなかった。

第11回

 市橋達也萌え萌え。誤字、コピペ、スルーと本領を最大限に発揮。

第12回

 「諸行無常の花の色」ってナニ?

第13回

 参考文献が初めて示されたものの、調査が中途半端。

第14回 

 とりあえず谷崎潤一郎について何もわかっていない。

第15回

 「ヘンタイ」としてのセンスに欠ける疑い。

第16回

 「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」についてのミス。

第17回

 資料は文庫本1冊だけ?

第18回

 やっぱり谷崎を読んでいない。

yonocoyonoco 2010/08/30 17:25 休刊前にリニューアルのついでにオシマイですか…
本当穴埋め記事だったんですね(--;)
それにしても唐沢さんますます演劇の方向にいくのかしら?

余談
なんか休刊云々を聞くと出版不況がひしひしと伝わります。切ない(><)

藤岡真藤岡真 2010/08/30 17:30 リニューアルしたついでにクビではなく、唐沢のお蔭でリニューアルを余儀なくされたため、東京三世社にぶった斬られたのだと思います。さすがにヤバイので詳細はメールで。

SY1698SY1698 2010/08/30 20:42 感慨深いものが。ええ、検証班さんがここまで検証されたことがですよw
こんな表紙の雑誌を買って帰るなんて、キッツいですなぁ。自分にはようできません。
しかし、リニューアルして「休刊」というのも、余程の事情があったのでしょうね。

NNTNNT 2010/08/30 22:26 自分は一応女なので、投稿エロ雑誌は残念ながら手にする事ができなかったのですが、
松沢呉一氏の『エロスの元風景』は読んでいて、エロの持つエネルギーと同時代性に圧倒されたので、
投稿エロ雑誌もそういう存在だったのかなと思いました。
熱写ボーイスタッフの皆さんお疲れ様、と心から思います。
そして買いつづけ投稿していた読者さん、
趣味でも無いのに検証の為に買っていた検証班さん、

休刊前に連載が打ち切られた唐沢氏、

もお疲れ様でした。

幻灯機幻灯機 2010/08/31 00:48 今回、「世界ヘンタイ人列伝」の検証記事をまとめて読んでみました。この胸焼けしそうな連載を読み解き続けたkensyouhanさんの努力に脱帽です。
近所の書店の店頭で『熱写ボーイ』誌の実物を見てみました。リニューアル前に比べて版型が少し大きくなった代わりに、ページ数やや減&平綴じから中綴じへ製本様式変更…というのは、売れてない雑誌のコストダウンの手法としては典型的なものかと。
単純に、唐沢氏のコーナーがなくなったのもコストダウン・ページ数減少の一環かと思います。せめてエロで読者に訴えるものがあれば、リニューアルでも連載を切られずに済んだのではないかと思いますが、唐沢氏は悪趣味な事柄を下世話に語ることに夢中になりすぎている感がありますね。数々の誤謬の原因もその辺りにありそうな。

岸田裁月(マジソンズ)岸田裁月(マジソンズ) 2010/08/31 02:18 改めて見ると、とっちらかりっぷりがハンパじゃないですねえ『世界ヘンタイ人列伝』。初回からして「なにしろ、……とはいえ」だし、本を捨てちゃったからなのか、ネット上の記事をパクリまくりだし…。せめて『ハリウッド・バビロン』ぐらいは参考にしようよ、と。「ギャラの安いエロ本原稿にそんなに労力をかけられるもんか!」との氏の声が聞こえてきそうですが、パクられたこちらの立場としては堪ったもんじゃないわけでして、「お前さんが受け取った稿料、1割でいいからチャリティに寄付してくれんか?」。そんな気分であります。

競合誌のほうの愛読者競合誌のほうの愛読者 2010/08/31 02:44 唐沢さんの擁護をするわけではないんですが、コラムの内容うんぬんよりも、
版元の資金繰り悪化→予算を削って編プロに丸投げ→高ギャラの連載打ち切り
という流れのような気がします(あくまで推測です)。
素人投稿誌が好きなので、リニューアルした熱写にもがんばってほしいです。

nyannnyann 2010/08/31 07:05 競合誌のほうの愛読者さんが仰るとおり、自分もヘンタイ人列伝は編プロ経由の仕事だと思いますね。
大手出版社に営業かけた武勇伝をいつも自慢げに語っていた唐沢さんが、いくら落ちぶれたとは言え、
熱写ボーイに自ら?営業かけておこぼれの仕事を貰うなんて、彼のプライド的にあり得ませんもの。
まあ、どこ経由だろうと、好きな分野なら喜んで書きまくるでしょうけど、この体たらくってことは、
もはや雑学方面にもさほどの情熱もない、かつて「王」を名乗るほど入れこんでいた雑学も
単なるメシのタネ?だかそれ以下なんでしょう。
まあとにかくライターからも出版社からも全然愛情を注がれていない鬼っ子連載のご冥福をお祈りいたします。

kensyouhankensyouhan 2010/09/01 15:38 コメントありがとうございます。

>yonocoさん
他のコラムは全部残っているので『ヘンタイ人列伝』だけ消えているのがいよいよ異様。

>藤岡さん
メールは読ませていただきました。

>SY1698さん
「唐沢俊一もよくこの雑誌に書くなあ」と。

>NNTさん
投稿写真にはカスリもしませんが、エネルギーの凄まじさは実感しました。

>幻灯機さん
「リニューアル」は金銭的な問題かスタッフの問題で今まで通りのデザインで作れなかったことに対する方便でしょうね。

>岸田さん
ご愁傷様です。2ヶ月連続のパクリは悪逆非道としか。

>競合誌のほうの愛読者さん
インターネットの存在を考えると投稿雑誌の行く末は厳しそうですね。

>nyannさん
今後『熱写ボーイ』以外からもオファーがあるのかどうか。