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唐沢俊一検証blog

2010-10-20

岡田斗司夫検証blog4

14:47

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karasawagasepakuri@yahoo.co.jp


 岡田斗司夫が『オタクはすでに死んでいる』(新潮新書)を書いたのは、『TVチャンピオン』の「アキバ王選手権」(2005年9月15日放送)に出演したことがきっかけだったことはよく知られている。「アキバ王選手権」に出演していたオタクたちが「普通の兄ちゃん」だったことに失望したというのである。『オタクはすでに死んでいる』P.16〜17より。

 一人の青年は、ある声優さんのファンということでした。

「すごいファンです。ぼく、彼女のこと応援したいんです!」と彼は言います。

「そんなに応援したいんだったら、自分でイベントやったら?」と思わず彼に聞いていました。

「イベントに並ぶんじゃなくて、自分でイベント主催すれば声優さんとより近づけるんじゃないの? 声優って六万円くらいギャラを払えば来てくれるでしょう。グッズに払う金があれば、そっちに使えばいいじゃない。ファンが自分たちの力でやるイベントって必ず向こうにも喜んでもらえるよ。そのほうが応援になるじゃない」

 私としては悪気もなく、思ったことを言っただけなのですが、言われた彼の方はといえば、もう固まってしまったわけです。そんなこと考えもしなかった、もしくはできるわけがない、というのが彼の気持ちだったのでしょう。彼はショックを受けたようです。

「そんなことしていいんですか?」

と聞いてきました。

 実はこの反応に、私は私でショックを受けていました。「イベント主催という道もあるでしょうが、私は追っかけを選びたい。これは私の意思です」というのならば理解もできるのです。しかし、彼には自分でイベントを主催するという発想がなかった。「えっ、今のオタクはこれができないのか」と。これが最初に覚えた違和感だったのです。

 大学の学園祭声優が登場するのは珍しいことじゃないし、同人ソフトでプロの声優が起用されるのも珍しいことじゃない。オタクにもいろんな人がいるのだから、みんながみんなこの青年と同じだと考えるのはおかしいし、そもそも「追っかけ」より「イベント開催」を上位に置いていることはどうか?と考える必要もあるように思う。


P.18〜19より。

 その場にいる別の声優ファンとも話してみました。その青年は「私は○×さんという声優の一番のファンであり続けたい」と言います。彼とはこんな会話をしました。

「そうか、じゃあ君が一番のファンだとして、何をするんだ」

「彼女の魅力を皆に伝えようと思います」

「偉い! それが一番のファンだ。じゃあそうやって彼女のファンが増えたらどうする?」

「その中で一番のファンになります」

「え? どうしてそうなるの? ファンが増えれば君以上に熱心な人も出てくるだろう。一〇〇人の中では一番でも、一万人の中では一番になれないよ。それでもあえてファンを増やそうというのがファンとしての生き様なんじゃないの?」

 彼は黙ってしまいました。でも、ここで言ったのが私の本音です。

 私の思うオタクは、「何かを『好き』という気持ちを抑えきれずに人に伝えてしまう人」でしたが、彼らにとっては「自分が楽しいのが大事」であるようでした。

 この部分を読んでいる方が「え? どうしてそうなるの?」と思ってしまう。「一万人の中では一番になれない」って何の根拠があって言っているんだろう。はっきり言って、自分の考えを押し付けておいて、「本当のオタクとはこういうものだ」「今のオタクはこういうものだ」と勝手に断定しているにすぎない。


 その後、岡田は「アキバ王選手権」の参加者たちの「お宝」が「お金で買える」ものであったことにショックを受ける。P.20より。

 ちなみに候補者の中で、私が「あ、この人がいちばんいいな」と思ったのは、少なくとも同人誌を作っている人でした。

 何が「いいな」だったかといえば、自分が本当に好きなものがあって、そのファンであるということを周りに知らせようとしているところ、その姿勢に共感できたからです。

 ところが彼以外の人は、自分に好きなものがあっても、それを自分の中に溜め込むことしかできなくて、外に発散することをしない。だから声優のイベントを自分でやれば、と提案すると、「とんでもない」という反応になる。外に発散することは彼の想像外の行為だからです。

 本当にこういう人が「アキバ王」でいいんだろうか?

 オタクの中のオタクというのは、こういう人のことだったんだろうか?

 「アキバ王選手権」に出ていたオタクが自分の考えるオタク像と違っていたからってそこまでショックを受けなくてもなあ。コミケ同人誌を作って参加している人がたくさんいるんだから、気にすることはないのに。

 あと、気になるのは「イベントを開催する人」「何かを表現している人」がオタクとしては上位に立っているという考え方。まあ、岡田斗司夫がそう考えるのは自由だが…。ついでに書いておくと、オタキング」のわりには余裕がないよね。「イベントをやりたいなら俺が事務所を紹介するよ?」くらい言ってあげればいいのに。

 

 実は、岡田が『オタクはすでに死んでいる』を書いたきっかけはもうひとつあって、それは真剣10代しゃべり場の「“普通”って何?」の回(2006年1月13日放送)に出演したことなのだそうだ。P.22〜23より。

 当初、K君の相談もしくは主張を聞いた私は、「自分はアニメファンで、みんなが偏見をもって変な目で見ているから、そんな目で見るのはやめてくれ!」みたいな話なのかなぁと思っていました。ところが、彼の話を聞いてみるとそうではありません。彼は周りに自分がアニメ美少女アニメが好きであることを言っていないのです。彼の論理(?)はこんなものでした。

「俺は美少女アニメファンであることを隠して今日まできた。なぜ隠しているかといえば、きっと言えば、みんなに変な目で見られたり、いじられたりするに決まっている。だから言えないんだ」

 わからないわけでもありませんが、いささか被害妄想めいた論理です。そして彼は、結論としてこんな主張を始めました。

「こういう世の中が悪い!」

アニメを見るというようなことが、当たり前でもいいじゃないか!」

アニメを見るというようなことで、人を差別しないでほしい!」

 これに周りのみんなは驚いてしまったわけです。彼らの言い分はこうです。

「だって、おまえアニメ見るってみんなに言わなかったから、俺たち差別しようがないよ」

「今日初めて言って、差別しないでほしいって言われても、俺たちも困る」

 どう考えても周りの意見が正しい。私も、そりゃそうだろうと思いました。

 これは彼が口下手なのか、それとも周りのみんなのほうが落ち着いているのか、どっちかはわかりませんでしたが。ただし、このときも「オタクって最近、変なことになっちゃってるなぁ」と思ったわけです。

 というわけで、岡田斗司夫は2つのテレビ番組出演をきっかけにオタクに対して違和感を持つようになったそうである。「アキバ王選手権」の参加者にしろK君にしろ、オタクのモデルケースとするには大いに違和感があるわけだけど。そういうやり方が許されるなら、『ぴあ』や「アニドウ」の会誌への唐沢俊一の投稿(「検証本」VOL.0を参照)を取り上げて「80年代のアニメファンはみんなこうだった!」とやるのも許されてしまうのではないだろうか。そんなことをされたら岡田だって嫌だろうに。要するにモデルの設定の仕方が恣意なのであって、もっとたくさん若い人と話をしてみたら誤解しなくても済んだのではないか?と思う(自らすすんで誤解した疑いもあるが)。


 この後のことは『オタクはすでに死んでいる』検証のときに取り上げることにするが、『フロン』(幻冬舎文庫)をパラパラめくっていたら、朝まで生テレビ』に出演したことがきっかけでこの本が書かれた、とあったので笑ってしまった。またテレビ番組からか! 『フロン』P.14〜17より。

 その「朝生」から、3年ほど前に出演依頼がきて、それから何回か出演しました。

 そこで感じた違和感が、最初の「男性は天下国家しか語らない」問題です。

 「朝生」は夜中から明け方まで続きます。番組が終了しても、テレビ局の地下レストランでビールを飲みながらまだ話の続きをするのです。

 さっきまで対立していた出演者どうしが急に和気あいあいと、「イヤイヤ、まいりましたなぁ」などと話しながら、あいかわらず天下国家を語っています。

 この宴会は、ずいぶん長々と続きます。最初は私も、仕事熱心な人たちだなぁ、と感心しました。

 が、最後まで付き合っても、討論が意外な方向に発展するわけでも、結論が導かれるわけでもありません。おもしろくないので、次からは20〜30分で帰ることにしました。

 帰るとき、つい「すみません。今日は娘の運動会ですので」とか「今日は一家そろってマンガ喫茶に行こうと約束してますので」とか、言わなくてもいい正直な理由を言ってしまいます。

「えっ、岡田くん、結婚してるの? 子どももいるんだ。へ〜、マイホームパパなんだぁ〜」

 そのニュアンスの中には、何だか揶揄するような響きが感じられました。


 日本の有識者、とくに「日本の未来、どうする、どうなる」なんて問いかけるような人間は、家庭など持っていなくて当然のようです。よしんば結婚していたとしても、妻や子どもを泣かせて一人前と考えているようなのです。

 もちろん、はっきり面と向かって言われたわけではありません。

 でもあのとき感じたのは、明らかに「家族を大事にする小心者なんか、仲間じゃない」という空気でした。

 そう思うと、あの番組によく出演している有名な評論家の先生たちは、結婚していなかったり、離婚率が高いようにも思えてきます。

 誤解してほしくないんですが、べつに私は「家庭を持っていない男が、一人前の顔で天下国家を語るな」と批判したいのではありません。

 近頃は非婚率もあがってきています。人間の値打ちが結婚しているかどうかで決まる、とも思いません。

 けれども、日本を代表する知識人みんながみんな「家庭なんかどうでもいい」と考えているとしたら、いくらなんでもヘンだと思うのです。

 確かに、育児論や教育論を語る人もいますが、その場合も、一般論を語るだけです。出生率がどうの、専業主婦率がどうの、育児休暇がどうの、託児所のシステムがどうの……。政治や社会システムとしてしか、語らないのです。

 その話のなかには、自分の家庭の話も、友だちや近所の家庭の話も、入っていません。興味がないから、入りようもないのかもしれません。


 そのくせ「企業はこうあるべき」「日本の国はこうあるべき」「日本人もこれからは○○をやめ、××にするべきだ」と、滔々と語り倒します。

 いつの間にか、私は知識人の先生たちを尊敬できなくなってしまいました。「家族と自分」という自身の足下がスカスカで不安なあまり、天下国家を語って、無理やりバランスをとろうとしているようにしか見えません。

 この世界にいると、自分もいつの間にか、そんなカッコ悪いヤツになってしまいそうです。そう思うと、「朝生」で討論することすら、何だか虚しい気がしてきてしまい、出演もやめてしまいました。

 岡田斗司夫という人物の面白さが滲み出ていて、非常に味わい深い文章である。『朝生』の打ち上げの馴れ合いムードについては、小林よしのりがだいぶ前に取り上げているので取り立てて新味はないけどね。

 まず、最初に感じたのは、岡田は朝まで生テレビ』に出て挫折感を味わったのだろう、ということである。自分は岡田が出演した『朝生』を見ていないのだが、本人としては上手く行かなかったという思いを抱いたのだろう、と思う。後に「ひとり夜話」を開催するようになったあたり、議論を自分でコントロールしたい人のようだから、田原総一朗に仕切られるのがイヤだったのかもしれない。

 …とはいえ、出演者に「岡田くんはマイホームパパなんだ」と言われたことから、知識人を全否定するに至るのはどう考えてもおかしなことで、それこそ被害妄想としか言いようがなくて、『しゃべり場』のK君を笑えない。たった一言から「日本を代表する知識人みんながみんな「家庭なんかどうでもいい」と考えている」とまで言ってしまうのだから凄い。しかし、最近でも宮台真司東浩紀が『父として考える』(生活人新書)という対談本を出していることから見ても、岡田の批判はおかしなものである(まあ、件の本で宮台がヘンなことを言っているのを見つけてしまったのだけど…)。宮台や東だって「マイホームパパ」なのだから、岡田も堂々としていたら良いのだ。「マイホームパパ」という言葉が「揶揄」として通用する、「揶揄」として受け止めてしまう心理というのは興味深いが、あまり突っ込むと人格批判になりかねないので自重しておこう。

 それから、知識人が「一般論」しか語らない、というのは、自分自身の話をしたところで、「それはあなたの個人的な話にすぎないんじゃないですか?」と反論されてしまうので、「一般論」に昇華させないと語りようがないのだと思う。私的な話と一般論は明確に区別できるものでもないのではないか。もっとハッキリ言ってしまえば、知識人と岡田が「一般論」をした場合、「教養」のない岡田にとって相当分が悪いのではないだろうか?  

 そして、個人的に一番気になったのは、「自身の足下がスカスカで不安なあまり、天下国家を語って、無理やりバランスをとろうとしている」という批判が岡田斗司夫自身にはねかえってくることだ。秋葉原について語ったのも、「教養」について語ったのも、いずれもおかしなおかしな話だった。岡田は「天下国家」の代わりに「今のオタク」について語って「無理やりバランスをとろうとしている」のではないか。岡田斗司夫は「カッコ悪いヤツ」になっていはしないか? …まあ、テレビに出るたびに本を書く法則は面白いと思うけれど。


 ひとまず岡田斗司夫検証はこのへんにしておきたい。『オタクはすでに死んでいる』については唐沢俊一検証とはアプローチを変えてやってみたいという思いもあるので、ある程度時間がかかることをご了承していただきたい。…でも、『フロン』もとてもヘンな本なんだよなあ。これも検証すべきかどうか。

 

 おまけ。『フロン』文庫版には倉田真由美の解説が載っているのだが、締めくくりにこのようにある。P.286より。

 もしも将来、私が何かの気の迷いで再婚しそうになったら、誰かこの本をそっと、手渡してね。きっと目を覚ますと思うから。

 くらたま叶井俊太郎と再婚したところを見ると、誰も『フロン』を手渡さなかったようだ。


オタクはすでに死んでいる (新潮新書)

オタクはすでに死んでいる (新潮新書)

TVチャンピオン 大食い選手権

TVチャンピオン 大食い選手権

真剣10代 しゃべり場

真剣10代 しゃべり場

フロン―結婚生活・19の絶対法則 (幻冬舎文庫 お 26-1)

フロン―結婚生活・19の絶対法則 (幻冬舎文庫 お 26-1)

父として考える (生活人新書)

父として考える (生活人新書)

だめんず・うぉーかー(16)(SPA COMICS)

だめんず・うぉーかー(16)(SPA COMICS)

トンデモブラウトンデモブラウ 2010/10/20 16:01 kensyouhanさんと同様、『真剣10代しゃべり場』のk君と『朝まで生テレビ』のデブオタは完全にかぶってますね。(笑)
同じ精神構造なんだから、k君をフォローしてやれよって思ってしまう。
唐沢といい岡田といい、自分を客観視できないのが上から目線でいい加減なこと決めつける原因かもしれない。

栃尾ジョー栃尾ジョー 2010/10/20 17:02 >「そんなに応援したいんだったら、自分でイベントやったら?」と思わず彼に聞いていました。

○○さんは豚と区別が出来ないデブ時代の岡田に絡まれて災難だったね。

しかし、岡田も唐沢も先行世代に対してに自分達「オタク第一世代」を語るときは「オタク進歩主義史観」で、
自分達に対して後発のオタクを語るときは「オタク末法思想」と、自分の都合で右肩上がりと右肩下がりを使い分けるあたりホントにタチが悪いね。
自分を他人より上に見せたいと必死なのはこいつらの性格に拠るところが大きいだろうけど。
「エヴァ」の件で自分達の理解出来ないことに正面から向き合えないまま「14歳でエヴァ見てた子供が17歳になって人を殺す」(神戸連続児童殺傷事件後の岡田発言)と揶揄しか出来ず、
最早、時代に付いていけないことを露呈した後も「オタキング」の肩書きにしがみつく岡田の圧巻の醜さがよくわかるよ。

デュードデュード 2010/10/20 17:42 岡田斗司夫て基本的に金儲け基準で考える人だから,今のオタクのありかたに違和感感じるんだろうけど,だったらぷにケットやショタケット主催したる人たちは,金儲けというよりも如何に皆に楽しませるかから,始まったのになぁ・・・・・

そもそも岡田斗司夫の考えは90年代から古くて,高橋良輔さん(BSアニメ夜話で岡田斗司夫はバカにしてるけど,押井守もリスペクトしている凄い人)が『勇者王ガオガイガー』プロデュースした時に,「昔の作品でああいいうのあったでしょうあれやりたい」というのを聞いて今の若い人たちは楽しみながら作ってるんだなと感じて,岡田斗司夫の考えるオタク像とはすでにかけ離れてる訳でその時点で気付けばいいのになぁと思いました

discussaodiscussao 2010/10/20 18:21 >その後、岡田は「アキバ王選手権」の参加者たちの「お宝」が「お金で買える」ものであったことにショックを受ける。

『岡田斗司夫の未来玩具』で拝見するに、岡田サンの「お宝」もたいがい「お金で買える」ものなんですけどね。
『未来玩具』はもとはコミケ本だったのを一般書籍にしたという話だから、じゃあこれが岡田サンのいう「同人誌」ってことで「たんなるファンじゃない」矜持を記してるんだろう。残念なことに岡田サンの「にわかファン」ぶりや、その記述のポンコツなところばかり目立つ仕上がりだけれども。(岡田斗司夫サンのモノレール・フリークぶりhttp://d.hatena.ne.jp/discussao/20100219#1266524794参照)

古賀古賀 2010/10/20 19:16 >たった一言から「日本を代表する知識人みんながみんな「家庭なんかどうでもいい」と考えている」
>とまで言ってしまうのだから凄い。

『フロン』を以前読んだときはそこまでとは思わなかったけど今改めて読み返すとすごいね、この超論理。
「日本を代表する知識人みんながみんな「家庭なんかどうでもいい」と考えている」と岡田さんが結論づけたその理由が「仲間じゃないという空気」と「出演者に独身者や離婚した人が多いように思える」だけだもんな。「空気」と「思える」だけを証拠にもの語っちゃいかんだろ。

namanama 2010/10/20 19:18 学生時代に自分たちでSF大会を開催した岡田氏からみれれば、ひたすら受身で自分から動こうとしない若者が歯痒かったのかもしれないですね。

猫遊軒猫八猫遊軒猫八 2010/10/20 20:27 岡田斗司夫さん、おもちゃ集めてなかったっけ……

イベントは周囲の理解と協力があればなんとかなるものです。
興味もなにもなきゃどうにもなりませんが。

NNTNNT 2010/10/20 21:10 >「すごいファンです。ぼく、彼女のこと応援したいんです!」と彼は言います。

>「そんなに応援したいんだったら、自分でイベントやったら?」と思わず彼に聞いていました。

今回は最初からドン引き。岡田氏の考え方のがわからない自分は、過去にミュージシャンの追っかけやってました。純粋に追っかけ。
岡田氏はバンドメンバーと仲良くなって打ち上げ行ったりする娘ではなくて、本当に仲良くなっちゃう娘、グルーピー系。
そんでもって、ミュージシャンの女の内の一人になって偉そうにしていて、バンドの事に口出しするタイプ。オーケンがいう『楽屋女』。
てめえがミュージシャンの女だからって、同じステージ(ダブルミーニング)立ってるわけじゃねえんだぞ!って感じは、かつてのガイナックスでの岡田氏の立ち位置も似た感じがする。

> けれども、日本を代表する知識人みんながみんな「家庭なんかどうでもいい」と考えているとしたら、いくらなんでもヘンだと思うのです。
> 確かに、育児論や教育論を語る人もいますが、その場合も、一般論を語るだけです。出生率がどうの、専業主婦率がどうの、育児休暇がどうの、託児所のシステムがどうの……。政治や社会システムとしてしか、語らないのです。
> その話のなかには、自分の家庭の話も、友だちや近所の家庭の話も、入っていません。興味がないから、入りようもないのかもしれません。

何、この新聞の読者欄。しかも中学二年生とか付きそうなの。他人のブログのコメ欄に日記書くような事じゃないの?>友だちや近所の家庭の話も、入っていません。

岡田氏は今月の国立劇場の『天保遊侠録』観て欲しいな。
ガチガチの封建社会の武家社会の最下層の主人公が、愛してやまない息子(後の勝海舟)の為に、何とかして役付きにしてもらおうと、嫌々ながらも上司に取り入ろうと頑張って粗忽で不作法で失敗するお話なんですが、
静かに深く子供や家族の事を思って、嫌なお勤めでも頑張ろうとする、男の人ってそんなもんじゃないのかねぇ?

蘭月新十郎蘭月新十郎 2010/10/20 22:21 >古賀さん
>『フロン』を以前読んだときはそこまでとは思わなかったけど今改めて読み返すとすごいね、この超論理。
私も今、読み返して唖然としました。
岡田さんって、ファッション雑誌の造語みたいに最初に言葉ありきというか、結論ありきなんですよね。『フロン』も提案じゃなくてこれをやらなくちゃ幸せにならない。フロン以外の幸せは真の幸せじゃないみたいな部分を感じます。
あと、わからない=自分にとっての敵なんでしょうね。だから足元がスカスカ。

NNTNNT 2010/10/20 22:34 >蘭月新十郎さん
>これをやらなくちゃ幸せにならない。フロン以外の幸せは真の幸せじゃないみたいな部分を感じます。
壺を売りつけそうな勢いのオタキングw。
わからない事はわからないって事でいいじゃないかと思うけど、『キング』だからダメだったんですかね?
正しく裸の王様。

通りすがり通りすがり 2010/10/20 23:25 岡田さんは、21世紀になってもテレビに出てくる人が、各界の代表や、世間のサンプルだと本気で思っていたのですかね。「しゃべり場」だって、むしろ孤独な思い込み青年だからこそ自分を変えようという気持ちで出演したのかもしれないし、「朝生」なんか20年前から揶揄されてましたよ。サンプリングを基礎から勉強し直さないと・・・。

RED-EYERED-EYE 2010/10/20 23:39 岡田氏の女性関係ってどうなんですかね?
各方面からその手の話が漏れてくることがあります。
フロンを読んで、離婚する為の一冊の言い訳のように感じました。

金平糖金平糖 2010/10/21 02:17 >「そんなに応援したいんだったら、自分でイベントやったら?」と思わず彼に聞いていました。

>「イベントに並ぶんじゃなくて、自分でイベント主催すれば声優さんとより近づけるんじゃないの? 声優って六万円くらいギャラを払えば来てくれるでしょう。グッズに払う金があれば、そっちに使えばいいじゃない。

たまたま自分がいた環境が恵まれてたから出てくる発想でしかないわけで
誰かに頼んでやってもらえる立場ってだけで
自分で直接仕事が依頼できるかどうかすら怪しいとしか

昔、声優さんに仕事を依頼したことがありますが、
まったくもってどうすればいいかわからずものすごい苦労しました。
少なくとも素人がいきなり仕事頼むなんて発想は無理だと思うし
イベントの開催なんてのもそうそうできるものでもないです。
まあ、世の中にはしれっとやってのける人間もいますが

岡田氏に限りませんがこの手の人の場合
自分の立場や能力を「どうだオレ様すごいだろ」と自慢するくせに。
「なんでこんな簡単なことも出来ないの?」と出来ない相手をものすごく馬鹿にするのね。
オレ様すごいのなら、出来なくても別に不思議でもないし、
簡単な事なんだったらオレ様ぜんぜんすごくないはずなんだけど
自分の言ってることが矛盾してることが理解できないのよね。

kensyouhankensyouhan 2010/10/21 10:14 コメントありがとうございます。

>トンデモブラウさん
客観的に見られない人がオタクを代表して振舞っていたというのは不幸です。

>栃尾ジョー さん
岡田・唐沢の「世代論」はズルいですね。

>discussaoさん
岡田斗司夫は唐沢と比べると何らかの「こだわり」は見えますけどね。濃いかどうかはともかく。

>古賀さん
『フロン』も検証してみたいんですけど、「女性向け」の本だし、家庭のある人にやってもらうのがいいと思うので迷っています。

>namaさん
ただ、「イベントを開催する人」より「イベントに一般参加する人」の方が確実に多いですし、オタクとしての濃さとイベントを開催・運営する能力はまた別物だと思います。

>猫八さん
第2回検証イベントは公開でやりましょう。

>NNTさん
『遺言』を読めば詳しいことがわかるのだろうか。

>通りすがりさん
まさにその通りで、テレビに出る人は「一番濃い人」でなく「テレビに向いているわかりやすい人」でしょうね。岡田斗司夫はそこのところをわかっていないのか、わかっていながらわざとやっているのか…。

>RED-EYE さん
『フロン』を読んで一番わからないのは、離婚に至るいきさつですね。「そんな理屈どおりに行動するか?」と何度も首をひねってしまいました。そもそもその理屈が当たっているのかどうかもわからない。

>金平糖さん
「自分で声優を呼んでイベントをする」という発想が出てこない、というのは理解できますけどね。

おおくぼおおくぼ 2010/10/21 14:24 「岡田斗司夫 ロジック」だと、マイケル・サンデル:著『これからの「正義」の話をしよう』の公開読書というのがあります。

http://otaking-ex.jp/wp/?p=9363

猫遊軒猫八猫遊軒猫八 2010/10/21 21:54 便乗で申し訳ないですが「唐沢俊一検証イベント決行ブログ」では検証イベントのアイディアや参加者、ご協力頂ける方を随時募集中です。
http://d.hatena.ne.jp/london2008/
今年はもう無理だけど知的財産権などの興味がある大学などの学園祭実行委員やイベントスペースのかたも連絡をお待ちしております。
どぞ、よろしくです。
第二回は発表会形式になる予定。

猫遊軒猫八猫遊軒猫八 2010/10/22 19:55 重ねてご連絡。
来年夏に開催を予定していた第二回唐沢俊一検証イベントは中止となりましたのでお知らせいたします。
力及ばず申し訳ございません。

古賀古賀 2010/10/22 23:35 >kensyouhanさん

>家庭のある人にやってもらうのがいいと思うので迷っています。

何か方式を考えてkensyouhanさんと私とで一緒にやりましょうか?岡田さんの本の検証は面白そうなので1度やってみたくはあります。

kensyouhankensyouhan 2010/10/23 11:24 コメントありがとうございます。

>おおくぼさん
サンデルの本は面白かったのですが、岡田斗司夫もこれをきっかけに哲学書なり思想書を読んでみたらいいかもしれません。原典にあたったらいいことありますから。

>古賀さん
ああ、それは面白いですね。やり方を考えておきます。自分も知り合いの女の子に『フロン』を読ませて、感想を聞いてみようかと思ってましたが。

古賀古賀 2010/10/23 20:23 >kensyouhanさん

岡田さんはサンデルの本は結構読み込んでるみたいですね。twitterでは全般的にかなり注意して発言してます。

>ああ、それは面白いですね。やり方を考えておきます。

よろしくお願いします。こちらもいろいろ考えてみます。

kensyouhankensyouhan 2010/10/24 21:36 コメントありがとうございます。

メール頂戴しました。後で返事を書いておきます。