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唐沢俊一検証blog

2010-11-16

東京のバカヤロー。

03:23

洋画の日本版テーマソングは不評を買うことが多いが、『エクスペンダブルズ』の『絆』もやはりあまり評判がよくないようだ。インパクトがあって面白い歌なんだけどね。我慢がならねえ!

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本編に出ていても違和感ないなあ。巨悪に長渕キックを!


 アスペクトの公式サイトで『村崎百郎の本』の告知が。唐沢俊一は『社会派くんがゆく!』について寄稿しているらしい。それを読んでから冬コミの原稿を書くか…。


 さて、今回も怪獣映画の話である。ユリイカ』1999年5月号唐沢俊一『怪獣は東京を目指す-怪獣映画における都市-』というコラムが掲載されている。

実は怪獣映画は、製作当時の日本における、最も先端の近未来像を反映し、ことにその都市破壊シーンにおいては、裏から観た都市論とも言うべきメッセージ性を強く持っているものなのである。

 という論旨で、『キングコング対ゴジラ』や『ウルトラセブン』の『あなたはだあれ?』に当時は最先端の生活スタイルだった団地が登場したことを取り上げている。『ウルトラマン』の怪獣殿下も団地に住んでなかったっけ。

 この文章を読んでいて一番気になるのは、唐沢俊一東京に妙にこだわっているところだ。

 思えば地方都市に居住する子供たちにとって、怪獣映画東京という街を想像する、唯一の窓口だったのではなかったか。一九五四年のゴジラ第一作は、勝鬨橋銀座時計塔、国会議事堂など、はとバスツアーのように東京の名所を回って、そこが破壊される様子をわれわれに鑑賞させた。

 続く第二作『ゴジラの逆襲』(五五年)は大阪が舞台で、ゴジラアンギラスの二大怪獣が大阪城を破壊してみせたが、やはり、文明の象徴であるところの大都市を破壊する原始の生命、という怪獣映画のモチーフを最も表現できるのは東京であろう。九州あたりでチマチマやっているラドンなどは、子供にとってはやはり田舎者でしかなかった。すべての怪獣は、当時のすべての青年のように、東京にあこがれ、東京を目指してこそ一人前のように思えた。ゴジラブームに乗った形で製作された大映映画のタイトルが、『宇宙人東京に現る』(原文ママ)だったのが、それを象徴しているように思うのである。“地球に”ではなく、“東京に”なのだ。

 九州をバカにできるほど札幌大都会なんだろうか。子供の時から「田舎者」とか考えているのが唐沢俊一らしいけど。それ以前に、ラドン福岡襲撃を観て「チマチマやっている」と思うとはなあ…。

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 『空の大怪獣ラドン』が九州を舞台にしていることについては、『映画宝島 怪獣学・入門!』(JICC出版局)で赤坂憲雄が興味深い分析をしているのだが、それに比べると浅いというほかない。

 あと、『ゴジラ』シリーズでも東京が舞台ではない作品はたくさんある。たとえば、『モスラゴジラ』ではゴジラ名古屋に現れるが、それも唐沢俊一には「チマチマやっている」ように見えるのだろうか。これも『怪獣学・入門!』で長山靖生が指摘していることだが、特撮映画の怪獣は「南」から来ることが多いし(「北」から来たのは昭和ガメラとバランとメカニコングと…)、南方が舞台となる特撮映画も実に多いのであって、特撮映画=東京と決め付けてしまうと狭い話にしかならないのではないだろうか。なお、『宇宙人東京に現わる』の島耕二監督は湯浅憲明監督の師匠だが、『ガメラ創世記』(エンターブレイン)で『宇宙人東京に現わる』の話が出なかったのは少し気になった。

 

 筆者にとっての東京は、そのまま怪獣映画の記憶確認の場所であった。その最も中心に位置していながら、一回も怪獣に足を踏み入れられていない“あの”場所は、筆者にとってはどうしても東京のシンボルと意識できる場所ではなかったのである。その不満は、怪獣映画でこそなけれ、ゴジラと同じ東宝映画である『日本の一番長い日』(原文ママ)で土屋“ガス人間第一号”嘉男や、中丸“電送人間”忠雄ら特撮スターたちによってそこが襲撃・占拠されるシーンを観て、なんとか解消されたくらいだったのである。

 「なけれ」ってどうなんだろ、と思ってしまうが、『日本のいちばん長い日』で土屋嘉男が演じた不破博大佐は反乱に参加していないのでは。ゴジラ皇居を壊さなかった話は1999年当時でも既にしばしば取り上げられていた話題なので特に目新しい話でもない。


 筆者の夢の街、東京へのあこがれは、大学に入って上京し、そこに居住することで、ある部分では満たされ、ある部分では失望に変わった。期待感が大きいだけに失望もまた大きい。自分の想っていた東京はこんなところではなかったはずだ、という、裏切られた感覚も常にあった。

 そんなとき、東宝怪獣映画のオールナイト上映会をいつも観にいったものである。そこで怪獣に蹂躙され、破壊される都市は、確かにわれわれの幼い夢の中にあった、モダンな科学の都であった。

 小津の映画の鎌倉や、大林宣彦のの映画における尾道と並び、われわれは本多猪四郎以下の監督する怪獣映画において、東京という街をイメージしているのである。

 だから、東京以外を舞台とした特撮映画はたくさんあるんだってば。まあ、上京してきていろいろつらいことがあったのだろうな、と同情してしまう。

 自分も唐沢同様に地方出身なのだけど、唐沢のような東京へのあこがれというのはいまいちピンとこない(幼少期に東京で暮らしたことがあるせいかもしれない)。唐沢と同じ「オタク第一世代」である岡田斗司夫大阪出身)、山本弘京都出身)も東京に対しては複雑な思いがあったようだから、世代的な問題なのかもしれないし、そうではなくて個人の問題にすぎないのかもしれない。今は東京と地方の情報格差が小さくなっていることも大きいのかも。


 最後に細かいツッコミ。唐沢俊一はコラムの中で怪獣映画に登場する数々の超兵器を挙げているが、「マーカライト・ファイブ」は誤り。正しくは「マーカライト・ファープ」(Marker-light FAHP )。文章だとわかりづらいけど、口に出すとすぐにわかってしまうので注意。


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karasawagasepakuri@yahoo.co.jp


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藤岡真藤岡真 2010/11/17 07:43 >九州あたりでチマチマやっているラドンなどは、子供にとってはやはり田舎者でしかなかった。

 大嘘。カラーで白日の下の都市破壊は、ゴジラとは全く別の恐怖を与えてくれました。屋根瓦がラドンの羽ばたきで、飛ばされるシーンは圧巻で「ウルトラQ」他TVの円谷特撮で何度も使いまわされていました。
 公開時(唐沢が生まれる二年前)リアルタイムで見た子供で、破壊される都市が、東京ならぬ地方都市だと分かったのは、福岡在住の極一部の子供しかいないと思います。

foobarfoobar 2010/11/17 08:02 >「マーカライト・ファイブ」は誤り。

「フフフ…唐沢はマーカライトファイブの中でも最弱…」
あとの四人は誰だか知りませんが。

トンデモブラウトンデモブラウ 2010/11/17 08:57 大学時代に博多にいたのですが、当時の地元の同級生達は『ラドン』に破壊される”自分たちの街並み”を詳細に説明してくれました。
天神とか案内してくれた時に。
なので、地元ではラドンが怪獣の中で一番人気でしたね。(笑)
寅さんや釣りバカの地方ロケと同様の感情なのかな。
「チマチマやっている」というのは、地元を舞台に選ばれていない住民の僻みと受け取っておきましょう。

TDFTDF 2010/11/17 09:44 トンデモブラウさんのコメントを読んで思い出しましたが、
静岡県清水市(現・静岡市)出身の私は、金子修介監督の
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』でゴジラが清水を襲撃したことに狂喜した憶えがあります(放射熱線で清水にキノコ雲が!)。
学校行事の日程の関係で本編ロケを見学できなかったのは未だに心残りですし、
劇中で防衛軍の将校が放つ「ゴジラは現在清水市に侵攻、甚大な被害を与えつつ北上を続けています」という台詞には痺れました。
唐沢なをき氏も、「ガメラ2」公開当時、『B-Club』誌の連載で、北海道がが舞台になった特撮作品に触れておられますよね(1996年9月号)。
そんなこともあって、怪獣映画の、いわゆる「ご当地映画」(そんな言葉あるのかな?)としての側面を完全に無視しているように見受けられる、唐沢氏の「怪獣映画と東京」論(?)には、いつにもましてとても浅薄な印象を受けました。

tennteketennteke 2010/11/17 10:32 「美女と液体人間」のラストは、初めて見たときは衝撃でした。
怪獣との闘いの過程で都市が破壊されるのは仕方がないと思うけど、
「液体人間」ラストは「そこまでするか?!」でした。

傍観者傍観者 2010/11/17 12:22 岡田斗司夫や山本弘については「世代」というよりも「関西」という土地柄のほうが大きいのでは?

yonocoyonoco 2010/11/17 12:31 地方在住のオタクとしては東京にこだわる感じはなんとなくわかります
CSやデカイ本屋さんで情報が充実している今でも東京には憧れの感情がある訳ですから、そんなものがない時代の飢餓感は想像してあまりあります(>_<)

問題はその感覚で怪獣映画を語ってしまう唐沢さんの論調な訳ですが…

nyannnyann 2010/11/17 17:35 >“あの”場所は、筆者にとってはどうしても東京のシンボルと意識できる場所ではなかったのである。

ロラン・バルトですかね?
『日本のいちばん長い日』の叛乱軍と変身人間シリーズを無理にくっつけるなら久保明(マタンゴ)、佐藤允(美女と液体人間)でしょうね。
あと黒沢年男は海底原人ラゴンに足引っ張られてるし。でも皇居内で大暴れした連中よりも、あの映画で一番大暴れしたのは
横浜警備隊長の佐々木大尉こと天本英世@マタンゴだし、彼を入れないのはどうかと思うんですが。

デュードデュード 2010/11/17 18:13 kensyouhanさんに謝罪メール打ちました。

皆さんご迷惑をおかけしましまして大変申し訳ございません。

僕も名古屋在住なので,父からよく東京は怪物が棲むところだと聞かされました。

・・・・・ただ以前シナリオ教室で『メカゴジラの逆襲』の名女性脚本家の高山由紀子さんとお酒の席で聞いた事がありまして,本多猪四朗監督の話を聞いたのですがそこで本多猪四朗監督は故郷の山形に多大いな思い入れがあると聞かされました。

自分の推論ですが監督としては東京にあんまり思い入れがないかな?とは思いました。

ただ,そういう東京に憧れを抱いた世代はやっぱり東京に想いれがあるんだなぁと思います。

ただ,唐沢はその東京幻想を勝手に解釈してるんかなぁ?と邪推します。

栃尾ジョー栃尾ジョー 2010/11/17 18:52 >「美女と液体人間」のラストは、初めて見たときは衝撃でした。

>佐藤允(美女と液体人間)でしょうね。

自分が眼を付けた分野(落語といい、演劇といい、文筆業といい)の一番低いところへ低いところへ、そして隙間へ、隙間へと「水じゃねーのか?、こいつは!!!」と思わせる液体的挙動を繰り返し続ける唐沢俊一は「ハゲの液体人間」?
いや「カス人間第一号」?

しかし長渕の兄貴が「とんぼ」を歌うと、兄貴のパワーでちっぽけなトンボが巨大なメガロドンになるね。

冒険風ライダー冒険風ライダー 2010/11/17 19:06 1994年に公開された、同じ「ゴジラ」シリーズである映画「ゴジラVSスペースゴジラ」などは、そのものズバリ九州が主要舞台となっている作品です。
ゴジラは鹿児島→熊本→別府を経て最後は福岡タワー周辺でスペースゴジラと対峙していますし、桜島や熊本城などの名所も出てきます。
唐沢俊一のコラムにおけるラドンに対する当てこすりは、そのまま「ゴジラ」シリーズにもブーメランとなって跳ね返ってしまうのではないのでしょうか(笑)。

50代(元アニドウ会員)50代(元アニドウ会員) 2010/11/17 20:10 >まあ、上京してきていろいろつらいことがあったのだろうな、と同情してしまう。

唐沢は上京するまで、『ゴジラ』(第一作)をスクリーンで見たことがなかった、と思います。
池袋文芸坐のオールナイトで、『ゴジラ』や『宇宙大戦争』等の特撮映画を初めて上映したのは、確か1973年か74年でした(記憶あいまい。ごめんなさい)。
それまでは東京でも、怪獣映画にしろ『白蛇伝』(1958年)に始まる長編アニメ映画にしろ、名画座で回顧上映されることはまずありませんでした。
怪獣映画やアニメ映画は、映画ファンからも全く黙殺されていたのですね。当時はそういう偏見に満ちた時代だったのです。
それが意外に需要が多いことに気付いたのか、特撮映画や長編アニメのオールナイトや日替わり上映を劇場側でもその後始めました。

『トンデモ創世記2000』に、『スーパージャイアンツ』や『獣人雪男』を文芸坐で見た喜びを唐沢は喜々として書いています。
しかし唐沢が上京した78年3月には、『獣人雪男』等もすでに文芸坐で何度も上映済みです。
“こんな珍しい特撮映画を見てね”なんてアニドウで話しても、とっくに見ている人ばかり。
ちっとも感心してもらえず、自己顕示欲の強い唐沢はがっかりしたんじゃないかと私は想像してます。

『トンデモ創世記』の書きぶりからして、唐沢は『スーパージャイアンツ』をTVでも見たことが無かった様です。
東京では『スーパージャイアンツ』は、1960年代の初めころTV放映されました。

幻の映画と言われている『空飛ぶ円盤恐怖の襲撃』(監督関沢新一)も、同時期放映されたのを見ています。
子供心にもつまらない安っぽい最低の映画だと思いました。

kensyouhankensyouhan 2010/11/17 22:39 コメントありがとうございます。

>藤岡さん
仰る通りで、今見ても素晴らしいシーンを観て「田舎者」などと考えるのが信じられません。

>foobarさん
なんとなく「と学会」を連想。

>トンデモブラウさん
自分が知っている土地に怪獣が来ると嬉しいものです。

>TDFさん
いや、ゴジラシリーズには「ご当地映画」の側面があると思いますよ。
スカイツリーも壊さないと。

>tenntekeさん
ググってみたら「あれはやりすぎ」という意見が結構あって笑ってしまいました。

>傍観者さん
確かにそうですね。関西という要素を考えた方がいいですね。

>yonocoさん
自分も地方在住が長かったので、映画やテレビが観られなかったり、本が手に入らなかったりする苦しみはよくわかります。ただし、流行についていけなかった代わりに、自己流で昔の本や映画をチェックして回る習慣ができたので、自分にとっては情報格差もそんなに悪いことではなかったのかな、と前向きに考えています。

>nyannさん
皇居にこだわらないのなら、個人的には厚木基地の田崎潤と平田昭彦かな。

>デュードさん
メールとはいえ個人的なお話を簡単に他人に教えてはいけません。
これで三度目になりますが、精神状態が良くない時はネットに近づかない方がいい、と忠告させていただきます。

>栃尾ジョー さん
メガヌロンですよね? メガロドンはサメなので。
唐沢俊一は「ガセ人間第一号」らしいですけど。

>冒険風ライダー さん
『スペースゴジラ』を観に行って大声で笑っていたら、マジメな特撮ファンに怒られたのは樋口真嗣だったっけ(で、その話を岡田斗司夫が気に入ってあちこちで披露している)。

>50代(元アニドウ会員)さん
じゃあ、『ゴジラ』を観てガッカリしたというのは東京に出てからのことだったのかも。
東京から帰省したときに札幌のアニメサークルで『スーパージャイアンツ』の話をしても誰も知らなくて食いつかなかった、というのは『トンデモ創世記』でも出てきますけど、東京では逆にマニアなら誰もが知っていて食いつかなかった、ということがあったのかもしれませんね。それで『ぴあ』の投稿の中で「怪獣マニアなる人種に対する私怨」を語っていると。

foobarfoobar 2010/11/18 00:41 >nyannさん
>あの映画で一番大暴れしたのは横浜警備隊長の佐々木大尉こと天本英世@マタンゴだし、彼を入れないのはどうかと思うんですが。

その佐々木大尉に敬礼していた学生部隊のリーダーが阿知波信介@ソガ隊員だったのが個人的にはポイント高いです。

NNTNNT 2010/11/19 00:04 だから株式会社東京文化研究所なのか…と思ってしまったです。どんだけコンプレックス持ってるんですかねえ。

>その最も中心に位置していながら、一回も怪獣に足を踏み入れられていない“あの”場所は、筆者にとってはどうしても東京のシンボルと意識できる場所ではなかったのである。
北海道から来る人は東京駅はあまり利用しなさそうですし、丸の内側に用がなきゃ仕方ないのかもしれないけど。さすが、歴史に疎い人の発言だなーと思います。

>自分の想っていた東京はこんなところではなかったはずだ、という、裏切られた感覚も常にあった。
バブルの頃によくいた、海外語学留学しちゃったOLみたいです。または、お上りさん丸出しというか。

>われわれは本多猪四郎以下の監督する怪獣映画において、東京という街をイメージしているのである。
出た!非実在『われわれ』。伝家の宝刀。

altnkaltnk 2010/11/19 00:52 "地方都市に居住する子供たち"が"筆者"になり"われわれ"になってます。

>思えば地方都市に居住する子供たちにとって、怪獣映画は東京という街を想像する、唯一の窓口だったのではなかったか。
(略)
>筆者の夢の街、東京へのあこがれはそこで怪獣に蹂躙され、破壊される都市は、
(略)
>確かにわれわれの幼い夢の中にあった、モダンな科学の都であった。
(略)
>われわれは本多猪四郎以下の監督する怪獣映画において、東京という街をイメージしているのである。

詐術ですらない書き飛ばし。書肆ユリイカ舐められたもんだ。

栃尾ジョー栃尾ジョー 2010/11/19 11:58 >kensyouhanさん
>メガヌロンですよね? メガロドンはサメなので。

はい、そうです。メガヌロンです。私が勘違いしてました。
しかし、「空の境界」もとい「空の大怪獣ラドン」という有名な作品に出てくる古代のトンボの名前を間違えてしまうなんて、これがホントの、

ア〜ア〜、古代の〜トンボが〜ほら〜舌を出して〜〜〜、笑ってら〜〜

kensyouhankensyouhan 2010/11/19 14:21 コメントありがとうございます。

>NNTさん
「われわれ」を無自覚に使っちゃうのと「オタク第一世代」を持ち上げるのは同じ心理のあらわれでしょうね。

>altnkさん
このコラム以外にも唐沢は同時期に『ユリイカ』に何回か登場しています。

>栃尾ジョーさん
お互い気をつけましょう。

個人投資家個人投資家 2010/11/20 20:51 >一回も怪獣に足を踏み入れられていない“あの”場所は、筆者にとってはどうしても東京のシンボルと意識できる場所ではなかったのである。

 東京タワーと違って視覚的に見映えしなかったからというだけじゃないの?

 江戸城本丸ほか建物がそっくり残っているたのなら話は別だろうが

kensyouhankensyouhan 2010/11/21 02:04 コメントありがとうございます。

なるほど、そういう考え方もありますね。東京は他にもインパクトのある建造物も多いですから。

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