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唐沢俊一検証blog

2010-11-27

雑談疾風録。

05:50

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・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。

・1970年代後半に札幌アニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関連したイベントに興味のある方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。

karasawagasepakuri@yahoo.co.jp


ラジオライフ2011年1月号に唐沢俊一の連載は載っていなかった。リニューアルもされなかったわけだ。2年前の盗用発覚時には擁護していたのになあ。何故今なんだろ。

 なお、今年だけでも、『唐沢俊一トンデモクロペディア』(フィギュア王)、『世界ヘンタイ人列伝』(熱写ボーイ)、『社会派くんがゆく!』(Web連載)、そして『唐沢俊一トンデモ都市伝説探偵団』(ラジオライフ)、4つも連載が終了している。そして、去年6月の『博覧強記の仕事術』(アスペクト)を最後に単著も出ていない。出版不況はだいぶ深刻なようだ。そういえば、「延期」になったはずの三越カルチャーサロンの講座も今年はやらなかったのだけど。


・『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、アニメ版では盗作のエピソードをやらないようだ(「おかま」事件の影響?)。その代わりに、原作を改変して「原作改変」をテーマにした話をしたというのもなかなか凄かったけど。

 でも、原作はいい話なんだけどなあ。黒猫が可愛いし。唐沢俊一ゴスロリ美少女に面と向かって罵倒されればいいのに。…いや、それだと逆にご褒美になっちゃうから、ヴィンセント・ギャロそっくりの長髪ヒゲ男に冬コミで罵倒されるというのはどうだろう?(BGMはイエス『燃える朝焼け』) 冬コミまで髪とヒゲを伸ばしっぱなしにすれば自然に似てくると思うので。「オールバックにスーツ」以外のコスプレもそろそろ開拓せねば(謎の義務感)。


・『平成極楽オタク談義』第八夜「海外テレビまんが」の回を見た。内容については特に気になる点はなかったが、ゲストの眠田直がとてもおとなしかったのが気になった。「オタクアミーゴス」のイベントでもこんなにおとなしいの? こんな人が「オタクアミーゴス」会議室で伊藤剛さんに対して攻撃的な文章を書いたり、あげくの果てに伊藤さんのブログに誹謗中傷を書き込むのだから、人間って本当にわからない生き物だ。


・同じく『平成極楽オタク談義』第六夜の感想にいろいろ追加。

 唐沢俊一は「小松左京の本を読んでいたおかげで現代思想哲学といった「虚学」にハマらなくて済んだ」と言っていたが、『威風堂々うかれ昭和史』(中央公論新社)をチェックしてみたら、小松左京は学生時代に『存在と時間』『存在と無』などを読んでいたことを告白している。あれだけ博学な人には何らかのバックボーンがあるはずだ、と想像できないのがおかしいし、自分の理解できないものをくだらないと決め付けるのもおかしい(逆に理解できないものを持ち上げるのもおかしいけれど)。

 もうひとつ気になっていたことがあって、唐沢と岡田斗司夫小松左京が大学でイタリア文学を専攻していたことについて、筒井康隆が「ラテン文学」に傾倒したことと関係があるのでは?と言っていたが、筒井康隆がハマったのはラテンアメリカ文学だからあまり関係がないのでは。筒井さんはイタロ・カルヴィーノアルベルト・モラヴィアは好きだったみたいだけど、「イタリア文学」として読んでいたわけでもないようだし。『BSアニメ夜話』での「『エヴァ』は純文学」発言にしろ、文学の素養がない唐沢と岡田が文学について語るのはいかにも危なっかしい。


・『社会派くんがゆく!』の過去の単行本をチェックしていたら、ブーメランを大量に発見してしまったので処理に困っている。近いうちに紹介します。


韃靼疾風録〈上〉 (中公文庫)

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ラジオライフ 2011年 01月号 [雑誌]

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威風堂々うかれ昭和史

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倦怠 (河出文庫)

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古賀古賀 2010/11/28 10:28 >小松左京は学生時代に『存在と時間』『存在と無』などを読んでいたことを告白している。

歴史の中での個人の主体性は小松さん良くテーマにされていますからね。しかもドグマ的に何かの思想に固執するわけではなく、体制側、反逆者、市井の人、超越者とあらゆる視点に立ってそのテーマが考え抜かれているのは驚嘆に値します。

>こんな人が「オタクアミーゴス」会議室で伊藤剛さんに対して攻撃的な文章を書いたり

ちょっと気がついたのはオタクの中には「自分が指導的立場にある」と意識すると攻撃的なキャラ作りするタイプの人がいて眠田さんはそのタイプかなと。私は山本弘さんもそのタイプだと思ってますが。

yonocoyonoco 2010/11/28 11:40 僕もそうなんでなんとなくわかるのですが、眠田さんは文章で能弁なのに実際話す時は半分も話せない人なのかもしれません。それと古賀さんがおっしゃったのも合わせてああいう感じになったのかも?

>『社会派くんがゆく!』の過去の単行本をチェックしていたら、ブーメランを大量に発見してしまったので処理に困っている。近いうちに紹介します。

いっぱいありそうですね(--;)

栃尾ジョー栃尾ジョー 2010/11/28 14:36
>『威風堂々うかれ昭和史』(中央公論新社)をチェックしてみたら、小松左京は学生時代に『存在と時間』『存在と無』などを読んでいたことを告白している。

そういえば筒井氏は小松氏がハイデッガーの師匠にあたるフッサールの「現象学」に多大な影響を受けていると書いていたけど、小松氏はハイデッガーの著作までしっかり読んでいたのですね。
『威風堂々うかれ昭和史』が読みたくなってきた。

>筒井さんはイタロ・カルヴィーノやアルベルト・モラヴィアは好きだったみたいだけど、「イタリア文学」として読んでいたわけでもないようだし。

小松氏と筒井氏が共通して読んでいた「イタリア文学」といえば、ルイジ・ピランデルロが知られているけど唐沢&岡田はそれに触れていたんだろうか?
「唐沢と岡田がそんなにくわしいわけがない」(CV中村悠一)

>(BGMはイエス『燃える朝焼け』) 

イエスの1曲挙げろと言われたら、「サウンド・チェイサー」

SY1698SY1698 2010/11/28 15:14 >小松左京が大学でイタリア文学を専攻していたこと
>筒井康隆が「ラテン(アメリカ)文学」に傾倒したこと

はい無関係ですw

筒井康隆氏がラテンアメリカ文学へ傾倒したのは、故塙嘉彦氏(当時「海」編集長)よりガブリエル・ガルシア=マルケスやマリオ・バルガス・リョサなどの紹介を受けたことがきっかけ(そして以後、純文学路線へ走っていくこと)だったことを、エッセイに書いております。「虚航船団」どころか「時をかける少女」で時代が止まっている御仁(岡田・唐沢)は違うなー。

サウローロサウローロ 2010/11/28 18:35 数年前に新宿ロフトプラスワンで眠田直と唐沢俊一が行ったカートゥーン
の上映会&トークライブでは、眠田さんはけっこうしっかり面白く話して
ました(ハッピーツリーフレンズをそこで知りました)。話が濃すぎて、
逆に伝わりづらいと判断され、カットされまくったのかもしれません。

栃尾ジョー栃尾ジョー 2010/12/04 13:58 >kensyouhanさん
>筒井さんはイタロ・カルヴィーノやアルベルト・モラヴィアは好きだったみたいだけど、

自分が筒井氏が書評で取り上げていたので読んだ本を確認したところ、「イタリア文学」ではディーノ・ブッツァーティ、ウンベルト・エーコなども筒井氏は読んでおられます。

>唐沢俊一は「小松左京の本を読んでいたおかげで現代思想や哲学といった「虚学」にハマらなくて済んだ」と言っていたが、

筒井氏によれば、筒井氏、小松氏以外にもフッサールの「超越論的現象学」に傾倒した「SF作家第一世代」は多かったそうです。
筒井氏は「超越論的現象学」と「SF的思考」には親和性があるからでは、と考察しておられました。

岡田&唐沢は「俺達「オタク第一世代」と比べて今のオタク共は」なんて事ばかり言ってないで、
「小松、筒井といった「SF作家第一世代」に比べて山本弘ときたらw」くらいのことは言ってもいいですよね?

古賀古賀 2010/12/04 19:53 >唐沢俊一もゴスロリ美少女に面と向かって罵倒されればいいのに。

『俺妹』の3巻読んで意味がわかった(笑)。「莫迦ね。盗作犯に敬意を払う必要なんてないでしょう?人様がブログに書いた文章を盗んで、それでいっぱしのライター気取り?なんて無惨なのかしら。正直あなた、存在している価値あるの?」

kensyouhankensyouhan 2010/12/04 22:08 コメントありがとうございます。

>古賀さん
うちのブログはこんな具合に「わかる人にわかる」系のネタが多くて申し訳ないです。
俺も検証なんかしてないで早く『俺妹』のカップリングを考えようっと。

>yonocoさん
自慢じゃありませんが自分もリアルではしゃべりません。

>栃尾ジョーさん
イエスは結構好きなんですけど、一曲選ぶとなると難しい…。こないだたまたまPVを観たから『時間と言葉』でいいや。世間的にはCMで使われた『ロンリー・ハート』が有名なのかな。
山本会長は人文系はどうなんでしょう。

>SY1698さん
まあ、そうですよね。完全に思いつきで物を言っているとしか。

>サウローロさん
『トンデモ本大賞』では完全に台本どおりの進行をしてましたけど、番組では空気を読んでおとなしくしていた可能性もあるかもしれませんね。