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唐沢俊一検証blog

2011-03-06

『豪STREAM』の感想など。

14:00

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karasawagasepakuri@yahoo


 金曜に放送された『豪STREAM』では『クイック・ジャパン』での唐沢俊一インタビューの件が結構長目に取り上げられて非常に面白かった(『漫画ゴラク』話もよかった)。


 まず最初に書いておきたいのは、ロマン優光さんが当ブログで呼び捨てにされたことについてお怒りだという話について。問題の記述は2009年2月12日の記事における自分のコメントなのですが、これは当ブログでの著名人の呼び方がルーズだったことが原因だと思います。著名人に関しては基本的に呼び捨てまたは「氏」をつけることにしていますが、面識のある方や個人的に親しみを持っている方には「さん」をつけることがあります。吉田豪さんの場合は、実は以前メールを頂いたことがあるからで、過去の記事では吉田さんのことを呼び捨てにしたこともあります(たとえば2009年11月7日の記事など)。つまり、優光さんに悪意があって呼び捨てにしたわけではないのですが、自分のルーズさのせいで不愉快な思いをさせてしまったようなので、その点はお詫びいたします。申し訳ありませんでした。


 それから、優光さんのコラムとネタが重複したのは本当に偶然です。記事を書く前に優光さんのコラムを読んでいたことは確かですが、記事を書いたときには度忘れしてしまっていて、コメント欄で指摘されて思い出したというのが本当のところです。また、当ブログの記事のタイトルにあるダジャレの中にもネット上で先行して出ているネタがありますが、それらも自分で一応考えたものなので(検証よりも大変なときがある)どうぞ誤解のないようにお願いします。


 さて、『豪STREAM』における唐沢問題なのだが、インタビューで唐沢俊一が総論めいたことしかしゃべらなかったというのは予想通りだった。総論をしゃべっているとなんとなく事情通のように見えるのだけど、いざ各論になるとボロボロになってしまうわけだ。吉田さんもカッコつけた人とは手が合わなくて大変だっただろうな。あと、唐沢なをきは方々でお兄さんのことを謝っているのだなと(他にもそのような話を聞いたことがある)。

 一番驚いたのは、コンバットRECさんがかなり検証サイトを読み込んでいたことで、これはとても嬉しかった。ただ、「と学会」のメーリングリストの件は唐沢検証の中でもかなりイレギュラーな出来事なので、ああいったことはそうそう起こらないと思う。しかし、


検証班、ジュンク堂でのトークイベントで唐沢俊一に公開質問することを宣言

唐沢俊一の入院でイベント中止

唐沢俊一検証blog」で「と学会」のメーリングリストの一部を公開

検証班、コミケで唐沢俊一に「検証本」を手渡すことに成功。その直後、ドラゴン山崎氏が検証班のブースに来訪


 という2009年初夏から夏にかけての流れは、今思い返すと異常。あの時は俺もどうかしてましたよ、ええ。今くらいマッタリしていた方がいいと思うけれど、マッタリしていても、唐沢俊一連載が一年間で4つ打ち切られたり、原稿の三重売りが発覚したりするあたり、唐沢問題はあまりにもカオスすぎ。まあ、唐沢界隈のスキャンダラスな話を自分もいくらか耳にしているのだけど、なかなか書きづらい面があるので、当事者の方にどんどん発言していただきたいところ情報提供もお待ちしています!)吉田豪さんもまだまだいろいろ知っていると思うしね。額田久徳さんともつきあいがあるだろうし(吉田さんも『フィギュア王』で連載を持っていたのであった)。岡田斗司夫へのインタビューが実現しますように。

 あと、『BUBKA』で唐沢検証側と擁護側の意見を両論併記で載せるのはどうか?という話も面白かったのだけど、はっきり言って唐沢俊一を擁護する人は今現在いないと思う。擁護できる能力のある人がいるとしても、厄介事に巻き込まれたくないだろうから閉ざされた場(たとえばメーリングリストとか)で意見を言うのが精一杯ではないかと。こないだtwitterで盛り上がったときも唐沢を擁護する意見をまるで見かけなかったしなあ。事実上もう戦闘は終結している、というか、ビンラディンを探しているような気分。死亡説は流れていないけども。


※追記 『BUBKA』の誌名を誤記していたので訂正しました。eleさんのご指摘に感謝します。


 もうひとつ面白かったのは、唐沢俊一に対して攻撃性が発揮されるのはなぜか」という話で、自分の場合は単純に「調べていると思いがけない事実が次々出てくるのが面白い」から検証しているわけで、自分が「正義」だとはまるで思っていないのだけど、「ヘンなことばかりしている人が批判されているのにまだ偉そうにしている」のが人を攻撃に駆り立てている面は間違いなくあると思う。唐沢俊一の場合は、もともと偉そうなキャラだったわけだからなおさらだ。今更謝るわけにもいかないのだろうか。


「おとーさん、おとーさん、唐沢俊一が偉そうにしてるよ」

「あっ、本当だね。ガセとパクリだらけなのがすっかりバレているのにね」

「かわいいね」

「かわいいね」


 という具合に考えれば、愛せるかもしれない。…いや、無理かな。

 それと、一般論として考えてみると、トンデモ」に対しては攻撃性が最大限発揮される、ということもあるかもしれない。「かなりキツく言わなければ効果がない」という考えが、攻撃性を倍加させているのだろうか(さすがに「あいつには何を言ってもいいんだ」とまでは考えないと思うが)。実は山本弘会長もこのクチなんじゃないか?と思う。会長はいい人だと思うけど、あの論調は好き嫌いが分かれるんじゃないかなー。

 だから、唐沢俊一問題でも、唐沢に批判的な人間にとっては痛快な文章でも、そうでない人にとってはやりすぎと捉えられることもあるので、あまり攻撃的にならないように気をつけているつもり。世の中には唐沢俊一を知らない/興味ない人の方が全然多いのだし。


 これで唐沢俊一をめぐる最後の祭りが本当に終わった、という気分である。あとはただひたすら地味に終わりに向かっていくと思うが(エリオットの詩のように)、それともまだ最後の一波乱があるのだろうか。




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古賀古賀 2011/03/06 17:03 >あと、『BUBUKA』で唐沢検証側と擁護側の意見を両論併記で載せるのはどうか?という話も面白かったのだけど、
>はっきり言って唐沢俊一を擁護する人は今現在いないと思う。

唐沢擁護意見といわれるものはほとんど「唐沢検証側の行き過ぎ批判」ですからね。唐沢さんを公開の場で匿名ではなく一貫して擁護し続ける人物は実質的には唐沢さん本人しかいない状態でしょう。

>それと、一般論として考えてみると、「トンデモ」に対しては攻撃性が最大限発揮される、ということもあるかもしれない。

「トンデモ」=「自分がトンデモと認定したもの」ということならそうでしょうね。
実のところ唐沢検証周辺の人間のものいいと山本さんのトンデモ批判周辺の人間のものいいに若干似ているところはあります。

eleele 2011/03/06 19:03 いつも拝見しております。

さて、間違う人が多いんですが、「BUBUKA」でなく「BUBKA」です。

それからBUBKAで唐沢俊一検証ネタで連載をしたらどうかってコンバットREC氏が言ってたのはかなり前の話ですね。
だから「はっきり言って唐沢俊一を擁護する人は今現在いないと思う」と今の話のように書かれてるのは、ちょっと変に感じました。
もちろん、当時もちゃんと擁護できる人がいたかどうか疑問ですが。

kensyouhankensyouhan 2011/03/06 20:37 コメントありがとうございます。

>古賀さん
だから、「Twitterの件で唐沢検証側にダメージがあった」とは自分は思いません。少なくとも自分にはたくさん得るものがありました。
会長や「と学会」の手法にはいろいろ学ぶべきところが多いです(反面教師としても)。

>eleさん
ご指摘ありがとうございます。訂正しておきました。かんじんの雑誌名を間違えてはいけませんね。反省。
「今現在」は厳密に言えばそうでしょうけど、2年前でも擁護できる人がいたとは思えません。堂々と擁護してくれる人がいれば「検証イベント」も違った形で行えたかと思うと残念です。

おおくぼおおくぼ 2011/03/06 23:20 今こそ、「と学会」会員と元「と学会」会員で唐沢俊一さんに親しかった人は、発言すべきだと思うんですけど・・・。
箝口令でも出ているのかな?

mizucchi_kero4mizucchi_kero4 2011/03/07 01:34 先日、元同僚で1956年生まれ・青学国文修士出た人と話す機会がありました。学年・学部を超えて今も同窓生と親しく付き合いのある人なので何か情報貰おうと思ったのですが、「なんて名前の人だって?」「なにをしている人なの?」と、正しく知られていない人状態でした。世間一般での認識ってやっぱりこうなんだな、とも思ったのですが、「同窓」の「有名人」(しかも同年代)って何となく知れ渡るものではないのですかね??私の出た学校は卒業生在校生職員を問わず、同窓会報で活躍が報じられたりしてますが。
よっぽど「有名人」でないのか、よもや「同窓」でないとか、はたまたその両方なのか。

kensyouhankensyouhan 2011/03/07 07:37 コメントありがとうございます。

>おおくぼさん
タイミングを逸しすぎなのでもうやらないでしょう。

>mizucchi_kero4 さん
いや、本当に唐沢俊一を知らない人が多くて、その人たちに説明するのがこれまた大変です。『トリビアの泉』から入るしかないかと。
唐沢は一度青学の学生新聞の取材を受けているので、それを読めば何かわかるかも、と思いましたが、青学の学生新聞は国会図書館に所蔵されてないうえに、青学の図書館は学外の人間の利用が禁止されているので、どうしたものか考えています。

ToruToru 2011/03/07 11:02 >青学の図書館は学外の人間の利用が禁止されているので、どうしたものか

利用案内を見る限りでは禁止されていないようですが。
http://www.agulin.aoyama.ac.jp/for_outsider.html

国会図書館にもないというのなら条件に当てはまりますし、お住まいの市町村立図書館で紹介状の発行を依頼すれば、来館しての閲覧や複写は可能だと思います。

いえ、別にすぐにでも行って調査してこいとか、けしかけるつもりはありませんが(汗)、ご参考までに。

KoichiYasuokaKoichiYasuoka 2011/04/20 13:57 青山学院大学新聞の第142号(2000年4月15日)p.3に「カレソンよ永遠に(21)」という記事があって、「フリーライター唐沢俊一さん」のインタビューが掲載されていました。「一九五八年札幌生まれ。八一年文学部教育学科を卒業後、東北薬科大学に再入学。」「四年生の時、仙台の薬科大を受け直したんですが、やっぱり勉強が大変で、そこも二年で中退しました。」なのだそうです。

kensyouhankensyouhan 2011/04/20 18:15 コメントありがとうございます。

>Toruさん
実は一度青学の図書館まで足を運んだのですが、受付のお姉さんに入場を断られてしまった、ということがあったのです。青学と同じ「山手線沿線コンソーシアム」に属している某大学付属図書館の会員なので入れるかと思っていたらダメでした。それで「どうしよう」と迷っていたら、安岡先生が先にチェックしてくださったというわけです。

>安岡先生
どうもありがとうございます。非常に助かりました。
最新の記事で引用させていただきました。