kentnekの日記

2010-11-14 人が全て?

[]デフレの正体 藻谷浩介

ざっとしか読んでないけれど、非常に面白かった。

まあ、人が減ってるところで、そう簡単に経済は成長しないという話。言われてみれば国内だけを相手にしている企業ってなかなかないよね。

2010-10-17

[]パルテノン 柳広司

パルテノン (実業之日本社文庫)

パルテノン (実業之日本社文庫)


パルテノンは行ってきたばかりなので思わず買ってしまった。どの話も楽しめた。決して体験することのできない時代と場所を生き生きと描き出す描写力。悪と思っていたものが正義になり、愛だと思っていたものが裏切りになり、またその逆へと次々に展開するスピーディーな展開。そしてそのなかで明らかになっていく数々の伏線最後に明らかになる一筋縄ではいかない結末。


でもなによりも僕は「はじめに」が面白かった。そこに描かれている「店のオヤジ」には私のイメージする知を愛した古代ギリシャ人の後ろ姿が透けて見えるきがした。


久しぶりの勢いでもう少し

f:id:kentoida:20101006151631j:image


今、あるパルテノンは残骸でしかない。1687年、ヴェネチアの人々はパルテノンに武器弾薬とともに立てこもったトルコ人に攻撃を加え神殿ごと破壊。その後1799年、今度はイギリス人外交官がかろうじて残った部分をはぎ取ってイギリスに持ち帰った。


でも、残骸だからこそ僕らがいろいろと想像をふくらませる余白が残ったのかもしれない。もし完璧な姿のままいまに残っていたら柳さんは自分が描いた物語の登場人物と同じように「我を忘れたようにぽかんと口を開けて見あげる」ばかりだったかもしれない。

f:id:kentoida:20101006150723j:image


パルテノンの丘を上った人はだれもが、できあがったばかりの姿はどんなであっただろうと想像する。そうした想像する行為も含めて今のパルテノンがある気がする。


あの遺跡からこれだけの物語を書いた柳さんの想像力はすごい。というべきか、残骸となった現代においても人間想像力を刺激し続ける建物をつくった古代ギリシャ人はすごいと言うべきか。

2010-09-20 復活の兆し

ずっとホッポラカしでしたが、そろそろまた始めようかと・・・・

といいつつ今は、10月のギリシャ→フランス旅行で頭がいっぱいだったり・・・

2009-05-30 本格小説

[]本格小説 水村美苗 200209

本格小説 上

本格小説 上


一気に読んでしまった。


読み終わって夕飯を食べに町に出たけど、いつもの道を歩いていたら何だか泣きそうになってしまった。それは悲しいとか感動したとかいうものではなくて、突然世界が変わったので体が驚いているといった感じだった。


うまく言えないけどこの本のおかげで本当に幸せ時間を過ごすことができた。こんなにも美しい世界を作ることができる日本語は素晴らしい言語なのかもしれない。


勢い余って半年ぶりにブログも再開です。

2009-01-12 地球が静止する日

[]地球が静止する日

SFは嫌いじゃないので見に行った。

地球を救うために人類を消しにきた異星人が、途中でなぜか「やっぱり人間にもいい面がある」と言って、半端に都市を破壊して宇宙に帰ってゆくお話


残念ながら人に勧めるほどのいい映画とは思えなかったけど、途中で出てくる、人間を調べるために人間に化けて長年地球で暮らしてきた異星人の調査員の言葉は印象深かった。彼は

「客観的にみるとやっぱり地球のためには人を消すしかない、

 でも僕は彼らが好きだから一緒に消えたい。」

と言っていた。


原作の「地球の静止する日」も読んでみた。こっちの方が、人間に対して鋭い批判(ネタとしては古いけど)が行われているような気がした。

2009-01-04 反省

ずっとほったらかしでしたが、2009年は読んだ本ぐらいはきちんと書いておこうと思います。


というのも、正月に友人と話していて、

「あ〜、このことについては、あの本に面白いことが書いてあったな〜」

と思ったもののうまく思い出せなくて、勢いに任せて話し出したものの

うまくまとまらないということが何度かありました。


読んだ本の感想をキチンと書くのは結構時間がかかるのですが、

読みっぱなしではもったいないので、

未来自分のために何を思ったのか、できるだけ文字にしておこうと思います。


というわけで、(こちらもあわせて)本年も宜しくお願い致します。

2008-09-30 哲学の言葉

[]016 into the wild

抽象度の高い言葉連続すると、意味がとりづらい。例えば、「リンゴは赤い」といえば、それまでだけど「倫理は愛と対立する」とか書いてあると何の事だかよくわからない。それは「倫理」とか「愛」とう言葉が全然具体的ではなくて人によってイメージするものが違うからだと思う。ただ、それを書いた本人としては、そうとしか書きようのないから書いているわけで、それを別の言葉に置き換えてなんとか伝えようとするから、哲学書はどんどん長く難しくなっていく気がする。


抽象度の高い「哲学的な言葉」は、読み手の解釈を強く要求するが、人は置かれた環境によってずいぶん考え方も変わるので、「哲学的な言葉」も環境によって意味が大きく変わってくる。どんな言葉でもその意味は、環境によって変わるけど「哲学的な言葉」は特にその度合いが強いとおもう。酒の席で叫ばれる「友情」と、たった一人で暗闇の中でおもう「友情」は随分と違うものだろう。


「into the wild」で主人公はたくさんの「哲学的な言葉」を口にするが、その言葉たちは、主人公が死に近づくにつれ輝きをましゆく。人が社会を捨て、自然に近づき、孤独になればなるほど抽象度の高い言葉が、具体的にイメージしやすくなる。そして彼が死ぬ瞬間の映像にはまだ言葉にできていない、とても大切な人間の思いが表現されていた気がした。

意味のないことを小難しく語ってカッコつける人たちはみんなアラスカにいけばいい)


何がいいたいかというと非常によい映画でした。

2008-09-01 StreetView

kentoida2008-09-01

何かと話題になったGoogle Map StreetView。

賛否両論あるみただけど、僕が思い出すのは、オランダに行った時の事。


街中を歩いていて驚いたのは、個人の家の中が通りからけっこうしっかり見えてしまって、

更に見えてしまった家の中がどこもなかなかいい雰囲気だったことだ。


日本に帰ってみると住宅地は塀のモザイクが延々と続いているし

高層住宅カーテンの見本市のようで、家の中はほとんど見えない。

見えたとしても、まあひどいもんだろう。


外から丸見えの家だから、いい雰囲気にしてるのか?

いい雰囲気だから、外から丸見えにしてるか?


順番はよく解らないけれど

やっぱり、日本とは家に対する考え方が大きく違う気がした。


Google Map StreetView。

賛否両論あるとはいいつつ。一度スタートしたサービスが簡単になるなるとは思えない。

とするならば、だんだん僕らはそれを受け入れてゆくのだろう。


Google Map StreetViewがすっかり普通存在になった時、

僕らの家に対する考えもちょっと変わるかもしれない。

2008-07-22 ナイルパーチ

以前の日記で「ダーウィンの悪夢」について書いたけど

近くのスーパーでナイルパーチが実際に売られているのを初めて見た。

そして産地は「アフリカ」


買おうかちょっと迷って結局やめてしまった。

2008-07-13 iphone

何かと話題のiphone


親戚が電電公社だったので、何となくdocomoが好きで、

iphonedocomoから発売したらいいなと何となく思っていた。


でも、発売前夜に表参道に孫さんが来て並んでいる人と

握手をしたというニュースを聞いて、

いろいろな意味で、softbankから発売になった理由がわかった気がした。


もしdocomoだったら、

きっと社長が前日の夜に表参道には来ない。

来たとしても、多くのひとはその人がdocomoの社長だとは気付かない。

気付いたとしても、まあ、孫さんほどは盛り上がらない。

そもそも、dococmoなら、事前にちゃんと予約を受け付けて

前日に1000人を超えるような長蛇の列をつくるような売り方をしない。

(ような気がする。)


それにしてもiphone

どうしても「アイフォーン」ではなく

アイフォン」と言ってしまうのは僕だけだろうか。

2008-06-29 speedoはスゴい

少し前に話題になったspeedoのレーザー・レーサー開発した人たちはスゴい。


毎日、毎日、何年も何年もひたすら練習を続けてきたトップスイマー

1/100秒タイムを縮めるのがどれだけ大変か僕もなんとなく解る


そんな彼らの記録を着ただけで2%も短縮してしまうというのは、

奇跡としかいいようがない。


車とかバイクとかもっと大きな機械の塊ならそんなに驚かなかったかもしれない。

でも、水着なんて言ってみればただの布


厚みが1mmもないその布の力で、世界トップスイマーたちの

記録をあっという間に縮めてしまった。


本当にスゴい。


ちょっと古いけど

布で見つけたスゴいやつをもう一つ。

D

2008-06-14 メモ

[]048 多摩美術大学図書館

何度か機会はあったのにずっと逃してきてようやく行く事ができた。

4ヶ月前にみたインドの寺院のアーチやカーンのアーチとはまったくべつもの。

(つづく)

[]049 ○○村

夜、友人と食事して帰りにちょっとよってみた。

とにかく庭の植物がすごい。というか全く手入れをしていないように見えた。



予備知識なしに見たらただのお化け屋敷かもしれない。

(つづく)

2008-06-06 表現する力

[]012 冒険王・横尾忠則

会社帰りによってみた。

とにかくすごいエネルギー


いぜん、スタジオジブリを見学したときに、高さ1m以上ある大きなガラス瓶にギリギリの長さまで使い込んだ短い鉛筆がぎっしり詰まっているのを見て宮崎さんの「書き続ける力」みたいなものに圧倒された。



今回も感覚的にはそれに近くて、横尾さんがこれでもかこれでもかと書き続ける、そのエネルギーを強く感じた。


個々の作品で言えばやはり「Y字路」はよい。

2008-05-13 キサラギ

[]015キサラギ

映画って楽しいな〜」と素直に思える作品。

おもしろい。


後で思い返してみると

推理小説としては、トリックがちょっと簡単だし

設定やストーリーも何だか都合が良すぎる気もする。


でも、それを差し引いても十分おもしろい。

キャストがよい。そしてテンポもよい。

そして最後にキララギミキらしいキサラギミキがでてくるのがよい。

2008-05-10 モリモリ

kentoida2008-05-10

[]「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」

久しぶりの森美術館。以前弟が勧めていたのを思い出して雨の中行ってみたが、なかなか面白かった。


まずは、やっぱりDamien Hirst。センセーショナルに語られがちだけど、実際に見てみるとまっとうな美術品だった。ホルマリン漬けで思い出すのは4年前の「人体の不思議展」、あっちが学術的な標本だったのにたいし、Hirstの方は美術品になっているというのは、見せ方の違いが大きいのかもしれない。



Anish Kapoorもよかった。金沢21世紀美術館では専用の展示空間がつくられていたけど、今回のようにさりげなくおいてある感じの方が自分の好みにはあっている。どこまでも続いて行くような深い闇が印象的だった。カーンは、暗闇とは違う光のない状態を「lightless」という独自の言葉で語ったけど感覚としては闇というよりそっちに近い。



建築的思考に近い作品と言う意味ではRachel Whitereadが気になった。似たようなアイディアは建築でも見た気がする。

Grayson Perryもいくつか作品が展示してあったけど、数が少ないせいか、去年金沢の個展に行った時に感じたようなエネルギーはあまり感じられなかった。


今回の展示で一番驚いた作品と言えばSaskia Olde Wolbersの映像だった。何が何だかよくわからないけど、とにかくすごい映像 


写真は、Kapoorの出身地インドで見つけた寺院の柱。一本の柱の中の影の落ち方が本当にきれいだった。

2008-05-06 食べる

[]010 変わる家族 変わる食卓

アサツー ディ・ケイ1998年から2002年までに行った食に関するマーケティング調査の結果のまとめ。合計2331食を分析したそうだが、調査結果は悲惨の一言。食べる事についてぼくたちは恐ろしい速度で鈍感になっている気がした。食卓にご飯とみそ汁と漬け物と2〜3種類のおかずがあって、家族揃って食べるということが日常ではなく理想になりつつある。


「できるだけ楽して好きな時に好きなもの好きなだけ食べたい」というのは誰もが思うこと。その思いを叶えるために生産やら輸送やら保存の技術が発展してきたとも言える。その結果、それなりの値段でそれなりの質のものを「できるだけ楽して好きな時に好きなもの好きなだけ」食べれるようになった。


人間、苦労して手に入れたものほど大切にするもの。

一年の間で決まった時期にしか採れなくて、保存が利かない素材なら、調理法も考えるし、なるべく美味しく家族みんなで食べたいとおもうだろう。一方、冷凍庫に入れといて好きな時に好きだけ解凍すればいい冷凍食品なら、食べ得たい時に食べたい人がレンジに入れればそれですんでしまう。技術の進歩が僕たちを鈍感にしている面もある気がする。


ただ、食べる事に鈍感になっているのは、鈍感でも問題なく暮らせるからだろう。

今でも飢餓が問題になっている地域が少なくないことを考えれば

幸せな事なのかもしれない。

2008-04-14 引っ越し

転勤を言い渡されたのが3月25日引っ越しが4月4日

松本から吉祥寺引っ越しました。

都会の生活もなかなか快適です。

2008-03-24 読書

[]009  千年、働いてきました

アジアを旅する中で「日本にだけ老舗が多い」気がしてきた野村進が日本の老舗19社を紹介。何気なく日常使っている工業製品たちがちょっと輝いて見える素敵な一冊


成功の物語は、後からまとめて聞くと華やかだけど、その過程は地味で賛同者の少ない厳しい道のりだったはずだ。技術者として、他の人にまねできない自分たちだけの技術というのは魅力的だけど、それを確立するには、地味な努力の積み重ねが必要なのだろう。

[]008 サブプライム問題とは何か

何かと話題のサブプライム問題を解りやすく解説。自分なりの理解をまとめると・・・


そもそも自分でお金を貯めて、そのお金で家を買えば銀行お金をかりる心配はない。でもそうはいかないからみんな銀行からローンと言う形でお金を借りる事になる。借りる人は、もちろん自分が返せるかちゃんと計算するし、銀行もちゃんと払えるのかしっかり調べる。


でも、銀行もだんだん自分でお客をみつけて、ちゃんと貸した金を取り立てるのが面倒になった。そこでお客探しは不動産ブローカーにまかせて、ローンもまとめて証券化して投資家に売ってしまうことにした。そうすれば、銀行にはなにもしなくてもドンドン手数料が入ってくる。


ブローカーは、お金を貸した人が返そうが返すまいが契約件数で収入が決まるので、審査は当然あまくなる。審査があまくなれば当然銀行が文句をいうはずが、銀行はローンを証券化してしまっているので、証券がうれればそれでいいから、実際にちゃんとお金が返ってくるかは極端に言えばどうでも良くなってる。では証券を買った投資家が、ちゃんと審査しろと要求するかというと、住宅ローンは証券化され、分割され、組み合わされているので、もはや自分の買った証券が実際だれが借りたものなのかなんて突き止めるのはほとんど不可能で、AAAだから問題ないだろうと何もしない。


今までは、銀行がローンの利子をもらっていたところに、不動産ブローカーと投資家が入ってきて、人が増えたおかげで、みんなリスクに鈍感になってしまい、貸せば貸しただけもうかるからみんなドンドンお金をかすようになって、今まで見向きもしなかったプレライム層(優良顧客)のしたのサブプライムまでどんどんお金を貸すようになった。


でも、やっぱりサブプライムプライムではないので、お金をちゃんと返せなくて、みんないっぺんにこけ出した。


というのが自分なりの理解。保険屋で働いている友人曰く、「借金するほどお金がない人が、返済できるわけがない」とのこと。そう言われてみればそんな気もしてしまう。

2008-03-03 編集中

半月遅れでバングラディッシュ→インドの旅を思い出し中。

やっぱり旅はいいものです。

2008-02-23 帰国

二週間ぶりに松本我が家に戻ってきました。

最初の一週間は休みをもらってバングラディッシュとインドに行ってきました。

帰国してそのまま東京出張→岩手出張で昨晩松本に戻ってきました。


旅の感想を手短に書くと

世界は広く、動いている。

建築は光。

の2点です。

2008-02-13 やっぱりカーン

早朝ムンバイからアーメダバードに到着

[]047インド経営大学

これまた感動の一言

(つづく)

2008-02-12 移動

アーメダバードに行くはずが、途中コルタコで飛行機の出発が1時間遅れ、ムンバイからアーメダバード行きの飛行機に乗り遅れる。やむなくムンバイで一泊。

2008-02-11 ついに対面

[]046 Jatiyo Sangshad Bhaban

旅の二日目にして最大の見せ場のバングラディッシュの国会議事堂。積み木のお城みたいな不思議な外観だが、建物の内部は感動の一言しか思い浮かばない。カーンの愛した沈黙と光が確かにそこにあった。


この建築の中を一周すれば必ずどこかで美しい光に出会う事ができる。僕の場合それは南側の大きな丸窓から落ちる光であったが、もし違う時間に来たら、違う光を見つけただろう。


この建築の魅力は遺跡廃墟を歩くことの魅力と似ている。僕にとって遺跡廃墟を歩く魅力は2つある。

自然の光を常に感じる事ができること

・静かであること

そして書きながら気がついた事だが、この二つはそのままカーンの言う「沈黙と光」に対応している。


カーンはこう言っている。

「建物の用途が消費され、廃墟になるとき、元初の驚異がふたたび甦ります。廃墟はからみつくつる草を気持ちよく受け入れ、ふたたび精神の高揚を取り戻し、苦役から解放されます。」


この国会議事堂は、独立戦争のとき古代遺跡だと思われて爆撃の対象とならなかったということをホテルに戻ってから思い出した。

f:id:kentoida:20080211055817j:image

[]045 Ayub National Hospital

何よりもエントランスが美しい。平面図だけをみると無駄に広いように感じるが、外部の喧噪から病院の内部を切り離すには必要の広さだったのだろう。

f:id:kentoida:20080211071427j:image

2008-02-10 グラミン プロジェクト

kentoida2008-02-10

[]044 Grameen Bank Housing Programme

マイクロクレジットで有名なグラミン銀行住宅プロジェクト


生活の仕方が何より面白い。寝室と台所とリビングが全て一部屋にまとまっている感じ。こう書くと、ただの狭い家で、現代の日本人からみると何だかすごく住みづらそうだけどそれは、あくまでこっちの感覚であって現地の人はそれで不自由なく暮らしているようだ。


住まいを考える上で、寝室であったり、リビングであったり、何となく当然必要なものとして考えられている要素は多々ある。でも、違う国の住宅を見てみるとそうした「当然必要なもの」もよく考えてみるとあんまりいらないんじゃないかという気がしてくる。


施工の話をすると

土台を作るのに7人×7日 建物本体が3人×15日

耐用年数は、自然災害がなければ20-30年程度は持つそうだ。


お金の話をすると

だいたい日本円で5万円程度で写真の家ならできてしまうとのこと、話を聞いた家ではだいたい1/3は自分たちで用意して、残りの2/3をGrameen Bank Housing Programmeから借り入れたと言っていた。ただそのローンも6年ほどで返済したそうだ。


なんで5万円で家ができてしまうかと言うと、家が小さくて材料費が安いというのもあるけれど、人件費が含まれていないと言う要因もある。人を雇うこともあるけど基本的に全て自分たちで家は作ってしまっているらしい。バングラディッシュは確かに貧しい国ではある。けれども5〜6年で返せるような金額のローンで、広くはないけど自分たちに住むには十分な大きさの家を自分たちの手で建てる事のできる社会というのは結構いいところなのではないだろうか。


様々な面で自分がいかに日本の住まい常識みたいなものに縛られていたか痛感する体験。初日から強烈でした。

2008-01-21 やせました

半年かけて15キロやせました。


女の人たちが、「○○ダイエット」の話をしているのを

聞くたびに心の中で「食わずに動く以外に方法はない」

と思いつつ、自分もけっこうひどいお腹でした。


いつかなんとかせねばと思っていましたが

ようやくなんとかなりました。


きっといつかまた肥る日が来るので

忘れないうちにちゃんと書いておくことにしました。


(ただ、悲しい事にほとんど見た目は変わらないみたいです。)

2008-01-15 インディアン

[]014 世界最速のインディアン

以前に映画好きの友達に勧められ、すっかり忘れていたけど

思い出したので借りてみた。


おもしろい。

アンソニー・ホプキンスの演技が心にしみる。

ああいうジイさんに僕もなりたい。

2008-01-14 おめでとう ?

最近誕生日だった。

幸せな事に僕にも何人か「おめでとう」といってくれる人がいて

両親もその中の1人(2人)だった。


ただ、よく考えてみると、親から「おめでとう」

といわれるのはちょっと不思議な話で

この年まで生きて来れたのはほとんど両親のおかげで、

彼らがいなければとっくに死んでいるというか

この世に生まれていない。


オヤジがよくこう言っていた。

「二十歳すぎたら、誕生日子供が親にプレゼントをするんだ。」


これは正しいのかもしれない。

2008-01-07 山野井泰史

NHKスペシャルを見た。

山野井泰史。


山が好きとかそういうレベルではなくて

山を登る事と生きる事が同じになっているような人。


山野井さんは凍傷で両手の10本の指のうち5本を失っているが

「なんども(残った指)を切ってしまおうと思った」という。

なぜなら、中途半端に残っているよりも、すべての指がない方が

岩をしっかりつかめそうだから。


山を登るのが最優先。

ちょっとでもうまく上れるようになるなら指もいらない。

こう書くと何だかちょっと怖い人みたいだけど

テレビで見る山野井さんはとても明るい人だった。


機会があれば是非一度本人に会ってみたい。

2007-12-15 試し

Nike+を買って走ってみた。

こんな感じでデータも公開できるらしい。

スゴい!

2007-12-14 みたに

会社の同期が異動になると言う話を聞き、後輩たちをさそって

ちょっと豪華な夕飯を食べる。


場所は、ミタニ。

中村好文設計の建物もなかなかいいけど、何と言っても料理が美味しい。

一つ一つが丁寧に愛情を持って作られたのが、じんわりと口の中から伝わってくる。


いつもは、大騒ぎする僕らも今日は静かに料理を楽しんだ。

静かに美味しいものを食べる時間を共有するのはなかなか豊かなことだと思った。