丸三年ぶり、、、だと?!

 いや、この日記の存在も忘れかけてましたよ(^^;;
 前回の更新が仮面ライダーの40周年記念イベント。すでに内田所長、阿部プロデューサー、荒木しげるさん、平山亨先生が鬼籍に入られ、寂しい限りです。お墓参りも行きたいと思いつつ。

 長谷川裕一先生は「ゴッドバード」が無事に大団円を迎えたものの「機動戦士クロスボーンガンダムゴースト」が更に佳境に!春先にはサイン会に行ったり、旧交を温める会でお話しさせていただいたりしましたが、版権物はチェックが大変とのこと。さすがに長谷川さんくらいになると、そこまで厳しくはないそうですが、やはり手間はかかるとのこと。まだ半分くらいかもという話ですが、ファンはオリジナル作品も待っております。「童羅」も未完なことですしねぇ、へっへっへ(下衆い目をしながら)来月のSF大会で聞いてみよう。

 仕事が忙しく(いつも言ってるな)中々続けられませんが、FacebookTwittermixiでもよろしくお願いします。

ライダー大集合!レポート

 仮面ライダー放送40周年を記念して、内田所長により企画されたこのイベント、池袋文芸坐に行って参りました。全部で九枠あり、最後の一回を除いてそれぞれライダー俳優とスタッフのトーク&上映会ということで、全部の回はさすがに無理でしたが、遊里さんと三枠に参加してきました。
http://rider-40th.com/

 まずは、仮面ライダーZXで村雨良を演じた菅田俊さん、タイガーロイド三影英介を演じた中屋敷哲也さん、特番ZXのスーツアクター城谷光俊さんのトークショー。菅田さんも中屋敷さんも背が高い!そしてZX特番は本当に手弁当で、変身前に乗っていたバイクはご本人の物でロケバスに付いて自分で乗って持ってきたとか、各地のショーはノーギャラだったとか、ZXの面は一番外が見にくかったとか、変身ポーズは本当は円月殺法を模したのが現場で変えてしまったとか(だから雑誌の連続写真と違っていたのか!)など仰天話、苦労話、思い出話に華が咲き、とても興味深かったです。

 上映作品は『仮面ライダー対ショッカー』『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』『仮面ライダーストロンガー』でした。やはり大画面の死神博士のアップは怖い!そして怪人軍団勢揃いの壮観さ!ダブルライダー登場のカッコ良さ!当時の子供たちが狂喜したのもわかります。銀河王は褪色して赤くなっていたのが残念。初めて見たのですが、ブンさん若い!銀河王は絶対ダダロボットの生き残りに違いない。戦闘員の行動スタイルがどう見てもダダ兵士です。でも折田監督じゃないんですよね。ストロンガーはTV版のワニーダの回のブローアップ版。城茂はやはりチョイ悪な感じの方が良いなぁ。そして七色仮面さながらの理不尽なストロンガーの強さが良いのだ。

 次は、仮面ライダーアマゾンで山本大介を演じた岡崎徹さん、スーツアクターの新堀和男さん、仮面ライダーで滝和也を演じた千葉治郎さん、毎日放送のプロデューサー左近洋一さんのトークショー。岡崎さんは九州で漁師をやっているそうで、森で働いている千葉さんとは初対面ですが、控え室で自然に対する考え方で意気投合したそうです。アフレコの苦労話で、千葉さんは小林昭二さんの演技を盗ませてもらった、岡崎さんはアフレコが苦手だったので前半は楽でよかったとか、新堀さんは当時19歳、アマゾンは腰を屈めた低いポーズなので腰を痛めたとか、左近さんの秘蔵写真で大野剣友会や俳優の慰問風景や、仮面ライダーの1話からストロンガー最終話までの視聴率を一覧できるよう記録した巻物とか、これも興味深い話ばかりでした。誰かがTwitterで呟いていたのですが、滝和也と山本大介が同席してるのは『仮面ライダーSPIRITS』のようで感激というのに同感。

 上映作品は『仮面ライダーアマゾン』『仮面ライダーV3デストロン怪人』『仮面ライダーBLACK 恐怖! 悪魔峠の怪人館』でした。アマゾンはゲンゴロウ獣人の回のブローアップ版で、岡崎さんも見たことが無かったので一緒に観客席で見てました。V3はとにかく爆発の凄まじさ、大画面だと本当に凄い!あと伊上脚本の割切りの良さを再確認できました。BLACKは夕張が舞台、面白いし良かったのですが、やはり個人的にはBLACKは宇宙刑事の系統
で私の好きな仮面ライダーでは無いんですよね。

 そして最後の回はお待ちかねのライダー大集合、近所のコンビニで発売開始時間直前に張り込み、時間と同時に申し込みをしてかろうじてゲットできたプラチナチケット!

 開演前の待ち時間や幕間にかかる菊池サウンド(一部、川村&宙明サウンド)に心が躍る。これは今までの回もそうだったのだが、やはり音楽の力は偉大だ。「ドランゴンロード」をBGMに菅田俊さんが現れた時、「アマゾンライダーここにあり」とともに岡崎徹さんが登場した時、痺れるほどカッコよかった。

 開演して、まずは阿部プロデューサーの挨拶。今回の企画の発起人であり代表の内田所長の代理で、ゲスト(来賓、東映、石森プロ、毎日放送など)の紹介。
 そして内田所長の挨拶。だが内田所長は病床の身で、前の回まで車椅子で来ていたのだが、さすがにドクターストップで病院に戻り、Skypeのビデオ通話機能でスクリーンからの挨拶となった。昭和も平成も無い、ライダーはライダーで新しいものを作って欲しい、藤岡弘、監督で新作を是非!という激に会場が沸く。
 続いて「ライダー冬の時代」というテーマ(内田所長のリクエストだそうです)で、漫画家の村枝賢一さんと司会の鈴木美潮さんとのトーク。2号ライダーから見始め、アマゾンが大好きという村枝さんですが、ライダーはずっと好きで冬の時代は無かったのではと、資料写真を映しながら40年間をざっと総括。そういえば、ライダースナックはTVチャンピオンに出演したとき、堤哲哉さんのお店でデッドストック品を開封してみんなで悶絶したっけなぁ(^^;

 幕間の後、仮面ライダー1号こと本郷猛を演じた藤岡弘、さんの登場!その貫禄、オーラが出ているようでした。そして司会を相手に当時の思い出トーク。今まで間接的には聞いていた話も、直接ご本人から語られるとまた違った重みが。ひどい事故で今でも後遺症が残り、体を鍛えることで常人と同じレベルを保つという想像を絶する苦労、だが事故があってこそ今の自分がある、あのまま猪突猛進の自分だったらいずれ駄目になっていただろう、そして自分を待っていて受け入れてくれたみんなへの感謝、そういう思いが訥々と語られました。
 ここでスカイライダーこと筑波弘を演じた村上弘明さんからのビデオメッセージの上映。ギリギリまで出演するためのスケジュール調整を行っていたのですが、どうしてもドラマの終夜ロケで抜けることができない状態だそうで、その分、変身ポーズを交えての長いトークを見せてくれました。ただの大学生が親に内緒で俳優業を初め、何もかも仮面ライダーで教わった、特に何もわからない自分を大野剣友会のみなさんが支えてくれたこと、子供ができて改めて仮面ライダーの凄さを感じたこと、本当に参加できなくて残念なこと、真摯に語っていただいたそれだけでいいのさ、ファン冥利につきます。
 藤岡さんも、大いに同感することがあったそうで、感じ入っていました。

 そして満を持して、ライダー俳優が総登場!壇上の藤岡さんのもとに、仮面ライダー2号こと一文字隼人を演じた佐々木剛さん、V3こと風見志郎を演じた宮内洋さん、Xこと神敬介を演じた速水亮さん、アマゾンこと山本大介を演じた岡崎透さん、ストロンガーこと城茂を演じた荒木しげるさん、スーパー1こと沖一也を演じた高杉俊介さん、ZXこと村雨良を演じた菅田俊さん、仮面ライダーBLACKとRXこと南光太郎を演じた倉田てつをさん、そしてFBI捜査官滝和也を演じた千葉治郎さんが上がり、壇上に一列に並ぶ壮観さ!まさに眼福、映画では果たせなかった素顔のライダーの揃い踏みがここに!!!!!!!!!
 みなさんから一言ずつの挨拶の後、一旦、壇上から降りて大抽選会に。役者のみなさんに「スタート」「ストップ」の掛け声をかけてもらい、ナンバーが選ばれる仕組みです。正直、運営側のミスで無い番号が連発され(多分、一回券の番号のほとんどが登録されておらず、通し券の人絶対有利な状況)少しダレはしましたが、その分、役者さんの声がたくさん聞けたので由としましょう。速水さんの「セッタップ!」も聞けましたし。

 最後にセレモニーとして表彰式。内田所長の代理として阿部プロデューサーから、役者の皆さんへ記念碑が送られました。ライダーマンこと故山口豪久さんの記念碑は奥さんも娘さんも都合が付かなかったため、デストロンOBということでドクトルGを演じた千波丈太郎さんが、村上さんの記念碑は、スーツアクター中屋敷鉄也さんが受け取りました。佐々木さん、高杉さんは変身ポーズを披露してくれました。
 次にスタッフの表彰ということで、プレゼンターに藤岡さんと千葉さんが指名され、受ける際に藤岡さんの「行くぞ、滝!」の台詞、そして千葉さんの「あいよ本郷!」この生のやり取りに、つい涙が出てきてしまいました。もうこの台詞が聞けただけで満足と思いましたよ。
 表彰されたのは、我らが平山亨プロデューサー、残念ながらドクターストップのため来られず、代わりに息子さんである平山満さんが受け取り、平山先生の近況報告と、口述筆記したメッセージの披露、ろくでもないことばかりしてきたけれど、それでも少しは世間の役に立てたのかなという平山先生の言葉を満さんの口から聞かされた時に、完全に涙腺が決壊してしまいました。
 他に、毎日放送への表彰は左近プロデューサーが、石ノ森章太郎先生への表彰は石森プロ副社長が、そして東映の渡邊亮徳さんへと、記念の盾が送られました。

 夢のような時間も終わるときが来ました。内田所長へ見せるため、壇上に役者さんたちが上がって(倉田さんはいじられっぱなしでした)、そして会場のみんなで「レッツゴー!ライダーキック」の大合唱、満場の拍手の中、役者さんたちが退場、終演となりました。

 ゲストに青影を演じた金子吉延さん、キカイダーことジローを演じた伴大介さんも来られていたそうです。終了後、ロビーで平山会を代表して遊里さんが平山満さんにご挨拶させていただきました。後姿が先生そっくりなんですよ。
 色々まだまだ語りつくせない思いで一杯ですが、このイベントを実現するために奔走された全ての皆様に、感謝を込めて、ひとまず、筆を置くことにします。

SFの一番長い日

 土曜日は第49回日本SF大会TOKON10に参加するため、タワーホール船堀へ。ここを訪れたのは初めてなのですが、横浜からは遠い(^^;

 受付を済ませて、開会式までの間にディーラーズルームを一回り。加藤直之さん描くところの等身大パワードスーツ(この時点では人間の輪郭のみでした)と鉄製の等身大パワードスーツを見学。ちょうど店を広げられた環望さんにごあいさつ。 開会式で寝落ちしたりしたけど、まずは滞りなく開会。

 最初の企画は「おぼろげ絵画教室」うろ覚えのキャラを三つのヒントをもとに描いて一番受けたものを選出するという(例えばアリエッティだと「小人の少女」「洗濯バサミを使ったポニーテール」「服に待ち針をさしている」)けっこう長く続いている一本木蛮さんと環望さんを中心とした企画。ゲストは長谷川裕一さん、浪速愛さん、赤井孝美さん、加藤直之さん。
 まずは長谷川裕一さんにごあいさつ、海外の海賊版玩具トランスフォーマーのアーシーをお見せしたところ、その出来の良さにずいぶんと喜ばれてました。
 企画自体は、最近は毎回けっこういい線まで行くものの、なかなか選ばれないので悔しい思いをしていましたが、最後のジャンケンプレゼントで、長谷川裕一さんが描いたスケッチブックをゲット!報われました。先生の描いたアリエッティ真希波・マリ・イラストリアスは良いですよ〜。
 
 次の企画「SF映画と立体造形(フィギュア)、特撮リボルテックへの30年」へ。池田憲章さんを進行役として、聖咲奇さん、山本直樹さん、原型師寒河江弘さん、のトーク。裏話とか色々聞けて楽しかった。

 最後は、日本SF作家クラブ懇親会に参加。おでっささんにご挨拶。お元気そうで何より。近くにいた漫画家の海野螢さんとお話させていただく。やはり我々の世代はクラーク→ディックかなぁとか。永井豪ファンクラブ40周年パーティーと合同だったので、覗きに行ったら長谷川裕一さんがいたので歓談。『マップス ネクストシート』は次回はまたあっと驚く展開が、とか『ゴッドバード』のタイトルの秘密とか、次のお仕事とか。今年は暇だろうと思ってコミケに参加が決まったら、いきなり忙しくなったとか(^^;

 日曜日はSF大会二日目。パワードスーツはほぼ完成状態。

 朝一の企画はSF大会名物『すごい科学で守ります!』今回はゴセイジャーに少し触れて、ディケイドとシンケンジャーをメインに色々と発展。ディケイドがコンピューターとウミウシの改造人間だという説に爆笑するも納得。

 次に「芝村裕吏と語るSFとゲーム〜このひとがSFです〜」重馬敬さんに水を向けられ話出す芝村氏は、噂にたがわず面白い人だった。あと七月鏡一さんによる門外不出?のプロモ映像の公開。

 午後からは「「あのゲーム」はなぜフィギュアになったか」『ゼビウス』の自機ソル・バルウの立体商品化に関するRCベルグの望月卓さんによるトーク。かのゼビウスの開発者である遠藤雅伸さんに直接ご挨拶できて感激。そして、前職でお付き合いのあった、篠崎雄一郎さんと久々の再開。先方は驚いていたようですが。考えてみれば、当時は仕事以外の話をほとんどしなかったので、お互いがどういう人となりかということを知らなかったのだ。氏が『ドルアーガの塔』や『グロブダー』のキャラを手掛けていたと当時知ってたら、どうだっただろう。
 しかし、最初は人がいなくて焦った。重なっているのが「桃井はるこSFライブ
」や「ケータイ捜査官7、語る」「ガンダム「戦後」三〇年の記憶」「辻真先さんに聞く!SFアニメのよもやま話」「河崎実監督×UMA研究家天野ミチヒロトークライブ」他、魅力的なのが重なり過ぎてましたから。
 皆川ゆかさんにも会えたのでご挨拶。

 その後は篠崎さんのお誘いで、遠藤さんを囲んで歓談の後、展望タワーの眺望を楽しんで、一緒に居酒屋で食事まで同行させていただきました。ひげひげ団の話や、意外な人のつながりなど、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 というわけで閉会式には出席しなかったので、暗黒星雲賞は何が取ったのか知りません(^^;

 あと、土曜日のパーティと重なっていた「はやぶさの部屋」ではJAXAの方も来て、とても口外できないここだけ話をされていたそうです。聞きたかったー!はやぶさたんコスプレも大人気でした。

 こうして怒涛の二日間が過ぎていったのでした。SF大会のスタッフの皆様、楽しい時をありがとうございました。ちなみに来年のSF大会も申し込み済みです。できれば企画で参加したいなと検討中です。

もうすぐSF大会

 TOKON10では恒例名物企画「すごい科学で守ります!」はもちろんのこと、他にも「おぼろげ絵画教室」や「ケータイ捜査官7の部屋」などに長谷川先生はゲスト参加されています。私も追っかける予定ですが、他にも魅力的な企画がいっぱいですので目移りしてしまうま。詳細はタイムテーブルをみるべし。
http://tokon10.net/programs/timetable.html

 ちなみに、一時期定員となっていましたが、急きょ100名ほど当日参加枠を設けられることになったそうです。詳細は以下を。
http://osirase.tokon10.net/?eid=20

 更に今回は久々のコミケ参加で「すごい科学で守ります!」の新刊+『大外伝』の再販と来て、佳境に入った『マップス ネクストシート』新連載『ゴッドバード』も加えて、長谷川裕一ファンにとっては嬉しい夏となりそうですね。

 もちろん、私もSF大会コミケには参加しますので、会場で僕と握手!

空白の期間

 『マップスネクストシート』が更新されましたが、やばい展開になってきました。個人的には『デュアル!ぱられルンルン物語』の最後のように、記憶を統合して存在は一つにするという解もありなのでは、と思うのですがどうなるんでしょうか。ますます目が離せなくなってきました。
 相手が血肉を備えたものではなく、データ上の存在でも「生命」と見なすかどうかまで突き詰めたりするのでしょうか。この辺りに関しては『オタクの遺伝子――長谷川裕一・SFまんがの世界』のインタビューでも触れられていたので、読んでみると興味深いかと。やはり時代の変化と無関係にはいられない物なのです、特にSF漫画は。

 さて『ゴッドバード』の方では、30年以上前にロボット兵器が存在したという描写がありましたが、これに関連して、以前ご本人にお聞きした『鉄人28号 皇帝の紋章』の続編話を思い出しました。本作の冒頭には、ロボット兵器が現代では忘れ去られた存在でる旨が描かれていましたが、続編では失われたロボット兵器を研究する少年が操縦器を手に入れ、衛星軌道上に漂っている鉄人の残骸をサルベージして復活というネタで、無茶苦茶読みたいと思ったものです。権利関係もあり、実現はしなさそうですが、できれば同人誌ででも読んでみたいものです。

ヒーロークロスラインのトークイベント

keppel2010-05-23

 金曜日の夜、新宿ロフトプラスワンで開催された「ヒーロークロストーク」に行ってきました。これは『ヒーロークロスライン』(HXL)という漫画によるシェアードワールド(大きな世界設定に基づいて、各自が違った作品を書き、お互いの登場人物を出し合ったりする)企画に関わる方々のチャリティを兼ねたトークイベントです。
 前売り券の出が悪くて心配されていたようですが、ふたを開ければ当日券の人も多く160名以上の満員御礼、入場を断られた作者の方もいたようです(Twitterにて確認)。

 司会進行は、言いだしっぺの村枝賢一氏、たかしげ宙氏、設定監修の七月鏡一氏、その他コーナー毎に色んなゲストや企画に参加されている漫画家さんたちが登場して、映像を上映したり、トークを繰り広げていました。松本久志氏がいじられまくってたのがおかしかったです。(いや『特捜サイコップ』『バロムガンダム』『ミクロマン』好きですよ)
 ジエンド、アルクベイン、ネクロマンの着ぐるみも登場、ネットラジオの公開録音や、VOIDのマスクお披露目(制作は若狭新一氏)、コスモXの関智一氏のビデオメッセージ、昨年横浜でやったアトラク映像、制作中の『MEAN遥かなる歌』他のプロモーション映像初公開など、盛りだくさんの内容でした。栗原一実氏も来られて、MEAN役の声優のコスプレを見て大感動していました。
 物販コーナーもあり、未購入の同人誌『MEAN遥かなる歌 設定資料集』やグッズを入手してきました。ガレージキット&完成品やTシャツも売ってます。
 また、当日特別メニューを注文すると、漫画家さんたちの描き下ろしイラスト付きのコースターがランダムで一つもらえるという企画もあり、ファンには嬉しいイベントだったのではないでしょうか。

 そして私が参加した最大の目的、トリに控えしはチャリティオークション大会。まずは村枝賢一氏が100円ショップで買った8つの小物にヒロイン入間涼のイラストを描きまくったセット。8000円くらいで落札されたのかな? 次にいきなり目当ての長谷川裕一氏直筆『MEAN遥かなる歌』第一話のネーム帳。強引に高値を付けて周囲を引かせて、なんとか落札できましたが(^^; 以降、1万数千円を超える高額入札に関してはじゃんけん勝負となったので、幸運でした。
 他に欲しいものもあったのですが、以後は自重。ネクロマンの生原稿や、スタジオ秘密基地の寄せ書きイラスト入りサイン色紙など、魅力的な出品は沢山あったのですよ。

 マガジンZ廃刊行こう、存続が危ぶまれていたHXLですが、同人誌やWEBコミックネットラジオ、アトラクショー、CD、ガレージキットなど、いろんな媒体を使って広がりを見せています。送り手側が楽しんでやっているのも大きな要因でしょう。これからの発展を願います。

 写真は、落札したネーム帳です。
 

正しい心と歪んだ心戦う

 祝!長谷川裕一新連載開始!!
 その名も『ゴッドバード勇者ライディーン35周年記念企画。
 月刊コミック ラッシュ7月号(5/26発売)から開始。
 主人公は囀晶(さえずりあきら)果たしてどんな活躍を見せてくれるのか?そして『ビクトリーV』とのリンクは?
 非常に楽しみであります。ワクワクが止まりません。予告を確認したくて6月号を買ってしまうま。

 詳細は先生のブログ「スタジオ秘密基地」へフェードイン!
http://studio-himitsukichi.cocolog-nifty.com/blog/