腹八分寄り道人生

なんてことない日常つらつら

最近読んだ漫画

聖☆おにいさん(9) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(9) (モーニング KC)

終わらない聖人たちのバカンス(in 立川)。もう9巻、まだ9巻。毎回そろそろネタ切れではないかと危惧するが、なんのなんの南野陽子。脇を固める天界人たちもますますキャラ立ちしてきている。鼻セレブ甘いよね  わかるわかる。




ひなちゃんも高校生かぁ。たくさん泣いて悩んで迷って...少しずつ着実に大人になっていってる。いじめグループのリーダー・高城はどうなるんだろう。吉田修一著『悪人』の 話が通じないあの若者を思い出した。                      名人戦での高みに居る者しか見えない、途方もないドア。なんとも凄い世界じゃ。





ねこだらけ ファイナルアンサー (モーニング KC)

ねこだらけ ファイナルアンサー (モーニング KC)

これでいいのか?本当にいいのか?迷い続けるアナタに気休めの特効薬を!

知らぬ間に9巻目(驚愕)。あるあるあるあるあるある、あるある大事典だ。笑ったら負けな気がするが、いいじゃないの 負けましょうよ。 サブタイトル「ファイナルアンサー」ってちょっとタイムリーだね。





漫画の月刊誌を買わなくなって久しいが、ジブリ特集が面白そうだったので買ってみた。タイトル字はスタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫さん。        『かぐや姫の物語』プロデューサー西村義明さんのインタビューがとても良かった。

  • 高畑監督が当初やりたかったのは「巴御前
  • 鈴木さんからプロデューサーに任命された理由
  • 高畑勲という人物について

ストーリーについても、疑問が多いんです。かぐや姫は月に帰る前に「私は罪を犯して、その罰としてこの地球に降ろされた」と言うんですけど、その罪とは何なのか、原作には一切描かれていない。かぐや姫はなぜ地球に来て、なぜ去らねばならなかったのか。彼女は地球にいるあいだ何を思っていたのか。彼女が犯した罪とは、そして罰とは何なのか――この3つの疑問が「かぐや姫」にはあるんですね。「私の映画は、この3つの疑問に答えようとするものです」と高畑さんは言うんです。
――今回の映画は、その疑問に答えるものになるのでしょうか。
結局、高畑さんを説得するのに1年半、それから脚本が完成するのに1年半かかって、僕が担当についてから約3年後に脚本が出来上がったんですけど、それを読んだら見事なんですよね。もう、驚きました。3つの疑問に見事に答えながら、それこそ老若男女がそれぞれに感じうるような脚本になっていました。そのとき、「これならいける」と思ったんです。


めちゃくちゃ面白そうだ。『風立ちぬ』も見に行きたいんだけどなぁ。




『もっと!』は漫画家さんのラインナップが素晴らしい。あまりにもバラバラだ。   だが、そこがいいんだ。雁須磨子さんはいつもいつでも最高です。次号vol.5は12月発売予定。特集が面白そうだったら また買おうかな。