2014年札幌旅行記(その3)

「〜Sphere's eternal live tour 2014〜」札幌公演に参加すべく
札幌まで旅立った2日間の日記。その3。
前々回:2014年札幌旅行記(その1) - もう、そうするしかない
前回:2014年札幌旅行記(その2) - もう、そうするしかない

■【20日・12:00】札幌満喫!

爆睡して、11:00頃から行動開始。
向かった先は…。



サッポロビール園!
からの…。



ジンギスカン!飲み放題込みで3,800円。
翌日の札幌観光は皆でというわけではなかったけど
ジンギスカンを食べたい!という人が多かったので
なら皆で行こう、と事前予約。
真っ昼間からビールを飲める幸せ。


食べ終わった後は自由行動。
空港へ行く人、聖地巡礼に行く人がいる中、
自分は一人、クラーク博士像を見に行くことに。



電車でさっぽろから福住へ移動。
そこからさらにバスに乗り…



羊ヶ丘展望台へ到着。
年間パスポートなんてあるんだ…?
到着すると、入場料520円が徴収される。
あ、入場料が要るんだ…。
ちなみに年間パスポートは1,000円。
安っ!!(1回の入場料と比較して)



像の前では、スタッフが撮影を受け付けていたので(持ち込みのカメラでもOK)
リア充が多い中、ソロで若干気が引けたけど、撮ってもらった。



あー、このど真ん中あたりで横になりたい…。
しかし立入禁止。



仕方がないので、裏にあったラベンダー畑の近くで、しばし横になる。
あぁ、このまま仕事も何もかも忘れてのんびり暮らしたい…。


そんな幸せな瞬間も
帰りのバスの時刻が近づいていたため
数分ですぐさま切り上げてバスへ。
一本逃すと、30分待ちになっちゃうからね。


ふぅ……。


…あれ?カメラがないぞ…?


…あれ?


顔面蒼白。
急いで、ラベンダー畑へ戻る。
直前に写真を撮っている以上、ここしか考えられない。
ラベンダー畑では見つからなかったが
管理室に行くと、カメラが届けられていた。
どなたかは存じませぬが、ありがとうございました…。


仕事や何やらは忘れられなかったけど
カメラは忘れることが出来ました、ってね。
ハハハッ!



笑えない。


17:00頃。
札幌での最後の食事を何にしようか迷う。
いくら丼かスープカレーか…。
迷った末に、いくら丼に決定。



掛け声と共に、これでもかといくらをかけてくれると言う「はちきょう」へ。
しかし予約で一杯だと断られる。
何てこった…。
行けないと分かると無性に行きたくなる。
次来る時は予約して行こう。



というわけで、もう一つの候補だったスープカレーへ。1,150円
旨辛!
ジンキスカン食べてなかったら、ご飯二倍でもペロリといけますわ。
関連:札幌スープカレー専門店 GARAKU(ガラク)

■【20日・19:00】波乱の帰路

存分に札幌を満喫したところで、帰路へ。
帰りの便は21:05発、22:45羽田着の便。
その1時間前ぐらいに空港へ到着。


皆と合流し、搭乗手続きをするため、スカイマークの受付へ。
そこには貼り紙があり、羽田空港付近の天候不良のため「45分の遅れ」とのこと。


「これは終電ヤバいかもしれないですね!」
「だね、ハハハッ!」


数十分後…。



1時間55分遅れ。
どう考えても終電間に合いません。
本当にありがとうございました。


普通なら、ここでテンションだだ下がりして
楽しかった札幌の旅が一転、後味の悪い思い出に変わるところだったが
「翌日休み」「一人じゃない」という要素で
マイナスがプラスに変わり、逆にテンションが上がっていた。
後は帰るだけだと思っていたのに…
トゥルーエンドに繋がる隠しルートに入った気分。
結局、飛行機が飛んだのは23:15頃だった。



羽田空港着。
当然のことながら、既に電車はない。



しかしスカイマークさん、臨時バスを用意してくれていた!
イケメン!


ただし、新宿駅2,000円、横浜駅1,030円…。
しかも、そこまで行ったとして、どうする…?
タクシー?ネカフェ?
それなら羽田空港で始発を待った方が良い、と一泊を決意。
宿泊場所を探す。


羽田空港は、同じように一泊を決意した人で大分椅子が埋まっていた。
係員さんから「北の方、まだ空いてるよ」との情報を聞き、ダッシュ。
何とか宿を確保。



こちらが本日のベッドになります。
途中、JALさんがブランケットを提供してくれた。
優しさぁ…。


自分は朦朧とした意識の中で札幌公演のレポートを書き上げ、就寝。
始発で帰路に着きましたとさ。


中々濃い2日間、いや3日間でした…。
旅行って良いですね。