ちなみに私は本を月100冊以上読むが、費用は月5万円前後。これは新書やマンガなどの安価な本が多いのと、古本を活用していることの二点が大きい。その上去年からはAmazonのアフィリエイト収入が書籍代を上回っているので、事実上金をもらって本を読んでいるという、好書家としてはこの上もない状態が続いている。
後半部分。私は、読む本を購入するくらいのカネはあるから、羨ましくないもんね!と、強がりたくもなるものだけど、正直、羨ましいなあ。
という嫉妬は横に置いて、私の話。昨年末に、家計簿を確認したところ購入した本は、約300冊。で、ノートメモを確認したところ、読了した本は、その約半分の150冊くらい。新書とハードカバーの小説が、それぞれ30冊くらいで、ハードカバーのノンフィクション物が20冊くらいだった。そして、残りはエッチな本、というのは冗談で、文庫本が50冊くらいと年末、必要に迫られて読んだlifehacks本が20冊弱。
購入した冊数、あるいは読んだ冊数に関係なく、本を読むというのは、安価な娯楽だと思う。しかし、斉藤美奈子「趣味は読書。」だったと思うけれど、本を読む層というのが、非常に小さいということが書いてあり、驚いた記憶が蘇る。
本を読まない人は、何をしているのだろう?そうか、燃え上がるような恋愛をしているのか!
と、恋に破れた私は、自棄のヤンパチに思ってしまうのである。