けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 「私の履歴書:保守政権の担い手」(日経ビジネス人文庫)

・・・本当は「私の履歴書:知の越境者」を読もうとしたのだが、同書は、発売直後であったせいか、小さな本屋の店頭に配本されておらず、本書を手に取った次第。

分厚いわりには、活字が大きくて読みやすい。岸信介を筆頭に、田中角栄を経由して、合計六人の保守系政治家の「履歴書」が掲載されている。短編小説の趣であり、寝床や風呂に浸かって読む本としてぴったりかな。

福田赳夫は、比較的生々しく記述しており、読み応えがあった。逆に、期待していた岸信介は、農商務省入省時の記述が最後であり、戦前の満州における跋扈、あるいは戦後の日米安保時の対応(とその内面)が書かれておらず、残念。

岸信介(wikipedia)

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で、目指していた「知の越境者」。

昨日、購入しました。個人的には、[これはすごい]人々が、眩しいまでに並んでいます。梅原猛梅棹忠夫・・・。まだ未読ですが、梅棹忠夫氏が、京都北山から始まり、大興安嶺探検を詳述して、フィールドワークについて語っていてくれていると嬉しいなあ。梅棹さん。僭越ながら、私が尊敬する日本人5人の中のお一人です。

梅棹忠夫(wikipedia)

そして、関連する本としては、

は、フィールド・ワークの名著だと思います。

 落選してもただの人ではなかった、らしい。

都知事選落選の外山恒一容疑者を逮捕

ドス黒い政治世界の謀略の臭いがする。

さておきミニバイク。「中古で50万円する原付ですが、なにか?」と自慢していた「ひらがな怪人」、あるいは「ケツ出汁ブロガー」ことid:psycho78を思い出した。