今朝は涼しいな。
というか廊下で眠っていたら寒くて目が覚めて、でも眠いからウダウダしていたら、寒くなった。昨日までの暑さで、エアコン生活を送っていたので、体調が(というか体温調節機能が)おかしくなっている気がする。
そんなわけで、今週末から出発予定の山登り。友人に話して、来週に延期してもらった。
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- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/07
- メディア: 新書
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読了。読み始めて、「なんか変な感じだなあ・・・」と思いながら読み進めていき、気が付いた。ニ段組みじゃなくて、余白の多い一段組みのページレイアウト。おいおい。
内容は、QEDシリーズ主要登場人物の若き日の話をまとめた短編集。シリーズモノでよくある「番外編」という位置付けかな。
薀蓄(トンデモ?)もそれほど深くなく、安っぽい社会派にもなれないミステリ短編集という趣き。しかし、「山勘」と「山本勘助」を結び付けた考察は面白い。
ネタばれしない程度に書いてみると、まず「山勘の語源は「山本勘助」である」ということは俗言であるという前提。しかし、「両者は関係が深いのである」という考察が続く。さて、両者を結び付けるのは何か?ヒントは、逆転の発想。