けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 熱勝青織部釉1号・・・というやつかな?

しばらく実家に戻っていた。ナニすることもないだろうなあ、と思ったので、バカデカバッグに本を詰め込んで、米俵みたいに担いでいったのだけど。まあ、天気が良かったので、近所を散策したり、バスや電車でちょっと遠出したり。

昔馴染みだった町もまったく分らないほどに様変わりしていたり*1、あるいは寂れた街が昔の面影を残しながら、賑やかになっていたり。近所の喫茶店で、世の中をやけにナナメに観察して語るおばさんと話していると、町の推移、というか相乗効果がなんとなくわかった。

骨董品屋を冷やかし覗くと、法勝寺焼の茶碗と織部が絶妙の器に魅かれた。前者は2000円で銘の入ったものだったが、今、ネットで調べてみると三代目が発展させた窯元の二代目の人のものらしい。

後者については、他の器の上にゴロンと(書くと大袈裟だけど)置かれていて、名も無き品らしかったが、手に持った重みと青みがかった織部釉、そして文様の配置が、個人的に素晴らしいなあ!と思った。「いくらですか?」と聞くと、無愛想な店主が「3000円だよ」と答えた。

結局、いずれも購入しなかった。

*1:いや、本当にバカデカビルが聳え立っていたり、駅前がガラガラボンになっていた。