黒いラーメンを喰った。正直、舐めていた。カレーに肩よせればよかった。
すげえことの味。とりあえず黒いので、黒いのめくればなにかでてくるだろうと思いながら、我慢してめくればなんとかなるだろうと思いながら喰っていた。めくり喰った。
で、ここまで読んだみんなは思うであろう。黒いラーメンは不味かったのだろうと。みんなの予想通りである。
しかしながら、みんなの予想は軽かった。重かった。「めくれば・・・」というところが遠かった。重たかった。
まず麺がこんがらかっていてめくれない。どろみたいな汁が絡みついてくる。重い。「これ黒い醤油ラーメンじゃなくて、黒い濃厚ソースラーメンじゃないの？」
めくった。めくっても光景は変わらない。黒い。暗黒。どこまで続くの。麺は相変わらず黒が絡みついて重い。
こんなラーメン（だろうか？）を「うまい！うまい！」言いながら喰う人間がいるのであろうか？水をがぶ飲みしながら思った。重さは長かった。
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世の中には黒おでんというものがある、ということを最近に知った。「おお！名古屋のワンダフル！」と思いながら*1眺めながら喰っていたんだけど出産地は静岡。
さては、この黒くて重くて絡むのも静岡やろーか！と思っているのだけど*2、さてさて。ていうかどうでもいいから黒いの喰わないわ！
