けろやん。メモ このページをアンテナに追加

2017年10月16日(月)

[] 早川書房の勇躍とインターネットの閉塞感について。

読んだ。

早川書房、ノーベル賞「三冠」達成。目の付けどころがスゴいと話題に

引用してみよう。

文学賞のカズオ・イシグロ氏のほか、物理学経済学の各賞で、受賞者が書いた本や登場する本を出版していたことで、先見性を称賛する声が続々と上がっている。

(太赤字化は引用者)

早川書房といえばSFミステリというイメージだったと思うんだけど、昨今は(ノーベル賞云々に関係なく)幅広く出版していますね。トレードマークであるペーパーバック型の書籍をいくつか紹介してみましょう。

f:id:kerodon:20171016065507j:image

メモしてありました。

けろやん。焼き芋ー翻訳について◆船屮薀奪疋戰蠅聾驚に勝りきや?

エントリは、2005年のタイムスタンプなので、10年以上も前に書いたものです。心が沈んでいるときに、むかしのエントリを発掘するのってなんだか辛いものがあります・・・。

さておき、つぎ行ってみよう。

f:id:kerodon:20171016065453j:image

メモしてありました。

けろやん。メモーS・ウォルヴン「北東の大地、逃亡の西」

もともとは、単発でアンソロジー等に収められたスコット・ウォルヴンの短編を採録した1冊です。彼は、いまでも書き続けていると思うんだけど、邦訳されていないようですね。残念です。

そして、そのアンソロジー「ベスト・アメリカン・ミステリ」シリーズの邦訳も滞っているみたい。

以前は、年末に購入してちらほらと読んでは寛いでいたものなので、こちらも残念です。いずれもがんばれ。

さておき早川書房。その躍進には目をみはるものがあります。その一部を紹介してみましょう。

こちらは、前のエントリで紹介した行動経済学の書籍ですね。爆発的にヒットして、行動経済学という分野が一般に認知されたきっかけの書籍だと思います。

梅田望夫らが楽観的にインターネットの叡智を唱えていたのが2006年頃*1。しかし、そのオプティミズムに対して、数々のほころびが出てきたことを厳しく論じています。上記書籍でも触れられていますが、SNSなんかは、文字通り内に篭もる「インター」なのかもしれませんね。

(付記)

本文で書影を載せたスコット・ウォルヴンの書籍。

いま眺めてみたら、カスタマーレビューのそれぞれがすばらしいことになっていますね。

*1:インターネットのオプティミズムを大々的に論じた梅田望夫ウェブ進化論」の刊行年が2006年なので、それを起点とした。