けろやん。メモ このページをアンテナに追加

2007年09月03日(月)

[] 星をください、本当に!:その1

f:id:kerodon:20070831172956j:image:left最後の夏休みを取って、友人と八ヶ岳に行ってきました。8月31日(金)から9月1日(土)にかけての一泊二日。9時過ぎ茅野駅に着いて、バス乗り場にヒョイヒョイと向かって、チケットを買おうとしたら、「次のバスは10時20分だよ!」と言われて、「ええ!!9時半にありませんでしたか?」とビックリして聞き返すと、8月26日までで終了とのことでがっくり*1

最初から躓いてしまい友人に迷惑をかけてしまいました。結局、タクシーで向かうことにして*2、えらいおしゃべり好きな女性運転手と「風林火山」の話なんかをしながら、美濃戸口に到着。

美濃戸口に到着すると小雨が降っていて、雨具を着用しての登行開始。雨具着用しての行動は、とても久しぶりで、汗と水滴が滝のように流れ、雨具の中は蒸れて、結構苦しかったな。しかし、夏真っ盛りに来た時よりは、気温が低くて逆に楽だったかもしれません。

ガスの中、行者小屋に到着。天幕場に唯の一つもテントが張っていないという始めてみる光景に、別世界にやって来たような気持ちになりました。ガスで眼前に大きく広がる山塊も全く見えず、友人は、本当に山があるのだろうか?と驚いたのではないかな。

何はともあれ、カラッポの天幕場のベストポジションにテントを設営しました。

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今回は、友人と二人なので一人で使う緑色のテントではなく、大き目の青色のテントです。設営し終わった時は、汗で濡れたシャツが身体に張り付いて、そこへ冷たいガス混じりの風が吹きつけて来て、歯がガチガチ鳴るほど寒かった。

天幕場で、「山姿の見えない白いガス世界に居ても仕方がないなあ!」、「寒いし風呂にでも入りたいものだ」ということで、赤岳鉱泉に向かい一風呂浴びたら、寒さが骨から抜けて気持ちの良いことったら!

赤岳鉱泉周辺では、何組かのパーティーが居て、行者小屋近辺より賑わっていたけれども、賑わいも枯れ木の山の賑わいにはほど遠かった。行者小屋に戻り、早めの夕食を食べて、冷たい山の水で作ったウイスキー水割りを飲みながら、翌日の計画を確認しました。

寒くなったので、沸かした紅茶にウイスキーを投入して、暖かいコップを両手で包みながら、天幕場をぶらぶら。

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水墨画のような景色が広がっていました。そんな中、人の声らしきものが時々聞こえます。友人と話しながら、私はなんだろうかな?と首をかしげていたものですが、ガスの中から人がヒョイっと出てきて、「こんにちは」と言われてビックリ。設営したテントの下に幕営している人がいたのです。ガスに隠れて、まったく気が付きませんでした。

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眠る前に行者小屋の写真を撮りました。宿泊客は居ないようで、ひっそりと闇の中に佇んでいる姿が寂しそうでした。

*1:土、日は、まだしばらく運行している。

*2:5千円くらいだった。

2007年08月25日(土)

[] 星をください:その2

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20070801/1185919976

この辺りの続きの話です。

f:id:memosite:20070729062928j:image:left行動予定は、いつものように美濃戸から行者小屋幕営地に登り、テントを張ったところで様子を見て、翌日、本格的に行動という風に考えていました。

この季節*1に登るのは初めてだったせいか、登り始めから調子が悪かったです。朝飯を部屋でじっくりと食わずに出てきたこともあり、行者小屋幕営地に到着した時は、腹ペコでぐったり。暑さもきつかったですね。

テントを張ったところで、早速食事にしました。メニューは、会社備蓄の期限切れが迫っているということで配給された非常食のアルファ米山菜おこわ)を水に浸して、瓶詰めの梅海苔をかけたもの。腹が減っていたので、ベラボウに美味かったです。むさぼるように食って腹が落ち着いて、パッケージを見ると、賞味期限が2006年08月でしたが、おk

腹が一杯になったところで、突然、大雨が降り始めたので、テントに逃げ込んだところ、思ったより、雨は長く続いたので、行動は停滞に決めて、テントの中で激しい雨音を聴きながら、本を読んでいたら、眠たくなったので昏々と眠りました。

−−−

翌朝は快晴で、早々に朝飯を食って、赤岳に向かってガツガツと登りました。大体、一時間半で頂上に。頂上は、ガスっていたので、購入した双眼鏡は役に立ちませんでした。小休止程度で、横岳を目指して歩き始めます。

途中からガスはなくなり、素晴らしい見晴らしになり、たびたび立ち止まっては、双眼鏡で遠くの山を眺めたりで、双眼鏡が大活躍です。

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横岳稜線上からみた大同心の威容です。まだ、草木に覆われていますが、九月から十月頃にかけて、剥き出しの岩になると思います。

横岳稜線。以前、十年位前に歩いた時は、少しガスっていたせいもあり、冬季使用の鉄梯子を登りナイフリッヂに出てしまいました。そのときは、突風が激しく、梯子を降りるのにも難儀して、非常に恐い目にあったのですが、今回は気を付けて歩いていたこともあり、すぐに気が付きました。しかし、別のルートに出そうな踏み跡もあり、結構迷いやすい場所です。

風の気持ちよい稜線上を歩いていると、ニョッキと白木が屹立していました。

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その後、硫黄岳の遮るもののない炎天下のガレ場を登り、ひろい頂に到着。人が多かったので、隅っこの方に陣を取りコーヒーを沸かして飲みました。

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一息ついたところで、テクテクと下山開始。樹林帯の道で、風が無く、結構暑苦しかったな。行者小屋に12:00丁度に到着。そのまま、下山して帰京しても良かったのですが、兄のチビッコが山麓でサッカー合宿を行っているということを聞いていたので、そのまま行者小屋幕営地に連泊しました。

この日も、夕方から滝のような大雨に見舞われて、ガスも抜けず、星空は見えませんでした。

−−−

翌朝、ノンビリと荷造りをして、下山開始。時間的な余裕があったので、途中の涸沢まではゆっくりと背後の山景を見上げながら下りましたが、途中の樹林帯に入ると、早足で下り、わりと早く美濃戸山荘群を経て、美濃戸口に到着。

バスに乗って、前述のチビッコ合宿地で下りたのですが、チビッコらしき軍団を乗せたマイクロバスが入れ替わりに出て行きました。うむ。受付の姉さんに聞くと、「あらあら、今、ちょうど出かけたところですよぉ!」ということで、再会できず。*2

山麓の町は、「風林火山」の舞台でもあり、旗がはためいていました。

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*1季節感覚がずれてしまっていますが、実際に行動したのは、7月27日(金)から29日(日)です。

*2:後日、チビッコに聞いてみたところ、「バスの中からおじちゃんみたいな人を見たよ。手を振ったんだけど見えたかな?」と言われ、スレチガイも悪くないものだ、と思いました。

2007年08月19日(日)

[] 霧中の山から火の中へ

北北西方面にてのBBQの宴が終わりました。

天気が悪いことは承知していたのですが、皆と合流する前に、山に登ってきました。登り始めは、なんとか天気も持ちこたえてくれていたのですが、最初の岩尾根*1を歩き始めたら、猛烈な勢いで霧が流れて来て、視界が3メートルくらいになったので、文字通り「這這の体」で下山して、「BBQの宴で楽しさを挽回しよう!」と心を入れ替えて。

−−−

まずは、ようやく涼しくなってきたところに恐縮ですが、暑苦しい写真を。

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炎が立つ姿を見ていると、原始人になった気分がして、踊りだしたくなりました。次は、涼しげな花火の様子です。

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同じ「火」でも、性格が違いますね。前者は、荒々しい乱暴者。しかし、この乱暴なヤツが、肉や野菜をしっかりと焼いてくれました。花火は、小股の切れ上がった清楚な着物姿の女性ですかね?上手く表現できませんが。

さて、ショボくれた感じの牧場にも行って来ました。

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なんだか、あまりにチープな絵がディープで、剥き出された配線がなんとも・・・。

でも、

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「君のうれしそうな・・・」看板に偽りは無く、子供たちの弾ける笑顔が素敵な牧場でした。

−−−

ああ、明日から仕事か・・・

(´・ω・`)

*1:二つ目の岩尾根は、雷が心配で最初から止めておこうと思っていました。