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見たいもん ☆ 録りたいもん

2016-01-29

見たいもん 録りたいもん(33)  海外ドラマ〜第2回〜 ナイトライダー&エアーウルフ

海外ドラマの第2回になります。

第1回で懐かしいアメリカ特撮テレビドラマ「ナイトライダー」のことを書きましたので、少し続きを書きます。

主役の元刑事マイケル・ナイトを演じた男優デビッド・ハッセルホフは、とにかく絵にかいたようなモデル体型。日本語吹き替えの声は ささきいさお さんでした。

ささきいさお(現在はひらがな名)さんは、声優であり俳優さんですが、歌手としても有名ですね。ほとんどの方が、顔も、声も、すぐに思い浮かべることができるのではないでしょうか。

宇宙戦艦ヤマトキャシャーンゲッターロボ銀河鉄道999、グレンダイザーなどなど、とてつもない数のアニメソングや、CM、ドラマの曲を歌っておられます。

私は、ささきいさお さんの顔を見ただけで、大迫力のアニメソングが頭の中に響いてきます。

ささきさんは、俳優やタレントとしても、時代劇から現代劇、大河ドラマ、音楽番組まで数多く出演されています。ここまで何でもこなせるタレントさんは、そうそういませんね。どのドラマに俳優として登場しても、あの声ですから、存在感は抜群です。まさに主役の声です。

今回は、海外ドラマの話しですので、声優の部分だけの話しを書きますね。

ささきいさお さんの名前を聞くと、私はまず、俳優シルベスター・スタローンの声を思い出します。ロッキー、ランボーなど、数多くの大ヒット・アクション映画に主演された俳優さんですが、日本語吹き替えは、ほぼすべて、ささきいさお さんです。

他にも、エルヴィス・プレスリーや、スーパーマンクリストファー・リーブの吹き替えが有名ですが、何といっても、私にとってはスタローンです。私の中では ほとんど、スタローンの顔 身体と、ささきさんの声は一体です。

アニメファンの方は、「ガッチャマン」に登場するコンドルのジョーを思い出す方も多いと思います。

ささきさんが、吹き替えをすると、どんな男優やキャラクターもカッコよさや魅力が倍増しますね。

この「ナイトライダー」では、主役のマイケル・ナイトのお目付け役で、スーパーカー「ナイト2000」を制作したデボンの声を、あの名声優中村正さんが吹き替えされました。

若い方は中村正さんをご存知でしょうか。

歴史に残る名海外ドラマの「奥様は魔女」のあのオープニングの名ナレーションの声、そして、これも大ヒットした「チャーリーズ・エンジェル」のチャーリーの声の方です。ある年齢以上の方でしたら、まず知っている声です。

特徴のある美声と独特な話術のおしゃべりです。どうしたら、あんな独特な話術を身につけることができるのでしょう?子供のころから、あのようなしゃべり方だったのでしょうか。甘いのか、辛いのか、何かはまってしまう味わいのある奇跡の美声と話術です。

あの声と話術は、彼を知らなければ、外国人が日本語をしゃべっていると勘違いしそうです。いかにも外国の金髪のいかした紳士の語り口そのものです。私のイメージですが。

今は、ユーチューブなど多くの動画サイトで、そのナレーション等を聞けると思いますので、若い方もぜひ一度聞いてみてください。

前回書きましたとおり、私は当初、この「ナイトライダー」のファンというわけではありませんでしたが、ずっと見続けているうちに、いつしかはまっていったというのが正直なところです。

今振り返ると、この二人の声優さんに、してやられたということなのかもしれません。おそらく日本語版では、吹き替えの声は効果絶大だったと思います。

この「ナイトライダー」は元刑事が正義のヒーローとなって、悪と戦うアクションドラマです。刑事のときに銃弾に倒れ、ヒーローとなって復活するという、わかりやすい番組のスタートです。

殉職刑事がロボットになって復活し悪と戦う、80年代の映画「ロボコップ」もそうした設定でしたね。勧善懲悪ものの物語には、この分かりやすさは大切ですよね。見ているほうも、すぐに復讐心が燃え上がる。

ドラマの一話は、一時間番組とはいっても、正味45分程度です。その中で、起承転結、最後は「やったぜ。すっきりした。」まで持っていかなければなりません。戦うシーンも欠かせません。

70年代頃の海外ドラマでは、シーンがいきなり昼から夜へ、主役の衣装が突然変わる、車に火がついたのにいつ消えた?、車の走っていた場所が突然変わる…なんて当たり前。そんな細かいこと、かまっていられません。

見るほうも、それほど気にしていませんでしたね。そんなものを超越したスピーディなストーリー展開でしたから…。ドラマを見ている人のハートに、すぐに火を着け、あっという間に消化する。

大ざっぱな作り方も結構ありましたが、とても面白かった。細かなところを指摘したところで、見ているほうは楽しめません。後で、家族や友人たちとの笑い話の種にもなります。現代は、細かいところを、少し指摘し過ぎる場合もありますね。

さて、この「ナイトライダー」はスーパーカーによるアクションドラマですが、これとはまた違う乗り物による、やはり80年代のアクション海外ドラマをご紹介します。

「超音速攻撃ヘリエアーウルフ」です。

アメリカ1984年から86年まで放送され、日本では1986年から87年まで放送されていました。ですから、ナイトライダーと放送時期がかぶっていますね。

ベトナム帰還兵による、これも勧善懲悪タイプのヒーローものです。

私の記憶では、この頃から、実際に各国の軍隊には、これまでの輸送用ヘリにちょっと武器を搭載したタイプではない、攻撃型のヘリコプターが続々登場してきたような気がします。

このドラマの中の「エアーウルフ」も、ミサイルなど さまざまな武器を搭載し、超高速で飛行でき、通常のヘリの動きよりもはるかに俊敏に飛べました。

今の感覚で振り返ると、武器を搭載しているとはいっても、機体デザインは非常にシンプルでスマート、ちょっと流線型のいかしたデザインに見えます。今の新幹線の頭だけに羽をつけたようなデザインにも見えます。

今では当たり前のようなヘリコプターのデザインですが、当時は、かなり斬新なデザインで、皆、衝撃を受けました。ヘリの模型やラジコンも相当売れましたね。

ちょうどその頃、1983年には、俳優ロイ・シャイダーが主演した映画「ブルーサンダー」が公開されました。一部のファンに熱狂的に支持された映画でしたね。俳優ロイ・シャイダーは、映画「ジョーズ」で、ジョーズと戦ったあの警官役の方です。

この映画「ブルーサンダー」にも攻撃型ヘリが登場します。このヘリで悪党たちに立ち向かうアクション映画でした。

ここで登場した攻撃型ヘリは、エアーウルフとは違い、真黒のボディで、いかにも戦いそうな武骨なフォルムでした。武器も剥き出しで、いかにも敵を叩き潰す感いっぱいです。今の時代の、本物の軍隊の攻撃型ヘリは、むしろこちらに近いものですね。でも今の時代の軍隊の攻撃型ヘリと比べたら、おもちゃのようにも見えます。

80年代後半のスタローン主演の映画「ランボー」シリーズの後半にも、攻撃型ヘリが登場しますが、ブルーサンダーよりも攻撃力が増していますね。

ランボー3」では、攻撃ヘリに、ランボーひとりで立ち向かい、弓矢一本で、その攻撃ヘリをやっつけるという、信じられない乱暴な展開です。これこそ、ランボー

そんな映画の中の攻撃ヘリたちでしたが、今の時代の、本物の軍隊攻撃ヘリには到底 太刀打ちできない気がしますね。

今の米軍の実際の攻撃ヘリアパッチ」とかを見ると、「どれだけ、武器を搭載しているんだ」というほどです。駄菓子屋で大量のお菓子がぶら下がっているがごとくに、ヘリの外側にやたら武器が大量に搭載されています。自衛隊ではほぼ見かけませんが、いつかは入ってくるのかもしれません。

人間が無防備で地上にいて、猛スピードの戦闘機に攻撃されても、ひょっとしたら撃ちそんじてくれるかもと思いますが、今の攻撃型ヘリに睨まれたら、逃げようがない気がします。もう あきらめます。

今 話題のオスプレイは、飛行の安定性は別として、人や物を運ぶ輸送用なのであまり恐怖は感じませんが、攻撃型ヘリには一生会いたくないですね。ランボーが弓矢で立ち向かっても、たぶん無理です。でも、ひょっとしして ランボーなら…?

何の話しでしたっけ? そうそう、「エアーウルフ」です。

このドラマの主演は俳優ジャン・マイケル・ビンセントです。いかにも戦いそうな戦士の雰囲気ではない、スマートなカッコいい お坊ちゃま風のイケメンでした。ナイトライダーの主役とは、少し違うタイプのヒーローでしたね。吹き替えの声は、俳優であり声優の磯部勉さんでした。

前述の ささきいさお さんのような、いかにも骨太で強そうな雰囲気の声とは異なり、強さの中に若干のもろさや甘さを感じるような、憂いのある渋くて強い男の雰囲気を漂わす声ですね。

皆さんも、声を聞けば、まず思い出すと思います。吹き替えをした俳優さんは、ハリソン・フォードメル・ギブソンジョージ・クルーニーなどですね。いや〜いい声です。

映画の中で、スタローンは弱さをあまり見せませんが、この三人の俳優さんは、時おり 弱い部分を見せますよね。私が感じる声優さんの声の印象も、それに影響されているのかな…?

いずれにしても、このエアーウルフも、吹き替えの声優さんに助けられていますよね。

海外ドラマが日本でもヒットするかどうかは、吹き替えの声優さんにかかっていると言ってもいいのかもしれませんね。誰が選んでいるのか知りませんが、結構ぴったりの声優さんを選んでくれるものです。

ささきいさお さん、中村正さん、磯辺勉さんをご紹介しましたが、私は時々、そのいい声の音色に聞きほれて、台詞を聞き逃すこともあるくらいです。ちょっと職業病でもあります。

ナイトライダーエアーウルフ、両者とも、スーパーマシーンを正義のヒーローが操り、悪党をたたきのめすという内容です。

共通するのは、ほとんどの世の中の人が、そのマシーンを見たことがなかったという点ですね。

未知のマシーンへのあこがれと、そのマシーンが作りだす未来感。そして、ヒーローによる勧善懲悪のすっきり感。ドラマの時間だけは、日ごろのストレスをすっかり消し去ってくれました。

同じようなタイプのストレス解消ドラマが、現代にどのくらいあるかなと思い、テレビ欄をあらためて見てみました。

「ない。昔と比べると、ドラマ番組そのものがほとんどない!」

ドラマ番組が低調だとは感じていましたが、地上波の無料主要チャンネルに、これほどドラマ番組がなくなっているとは…。俳優さんたち大丈夫かと、ちょっと心配になってきました。

民放からみれば、NHKは、かなり がんばってドラマを作ってくれていますね。たまに民放でドラマを見つけても、ラブコメディか、探偵推理もの、あとは再放送。夜8時ごろから10時ごろまでは、ほとんどお笑い系のバラエティ番組。夕方だって、ニュース風の情報バラエティ番組。今は予約録画の時代になりましたから、時間帯を気にせず、ドラマ枠を昔のように増やしてほしいですね。近年、紀行や旅番組、自然科学の番組、歴史やドキュメンタリー番組などでも、進行役として俳優さんを多く見かけるようになりました。ネットだけのドラマ番組なんかも出てきました。うなずけますね。

はたして、舞台や映画、DVDとかも昔より増えているのでしょうか? 俳優さん、がんばってほしいです。

今回紹介しましたナイトライダーエアーウルフのような、スーパーマシーンのドラマなんて、今の日本なら作れそうな気がしますね。

トヨタにも、ドラマ用のドリームカーをつくってほしいです。攻撃ヘリアパッチ」で壮大なアクションドラマもつくってほしいです。ヘリどうしの戦闘シーンはCGでもいいです。ウルトラマンを生んだ円谷プロさんはやってくれないかな?

数年前、映画「海猿」の影響で、海上保安庁への志願者が急増したと聞きました。アニメもいいかもしれませんが、やっぱり実写映像の迫力は違います。

今の時代ならH2ロケット関連のハードアクションドラマとか、「こうのとり」や宇宙ステーションを舞台にした宇宙アクションドラマだっていいですね。中高年だって、見たいものは見たい! 時代劇を見せておけばいい…ではないですよね。

「こんなもの実際に作れるわけないだろう」と感じるような、夢のスーパーマシーンが登場するアクションドラマを、もう一度、今の時代に見せてほしいものです。

実はこれを書いている最中に、思わぬ情報が飛び込んできました。

ブログの第31回「海外ドラマ〜第1回〜」の中で書きました、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の名車デロリアンが復活するそうです。もちろんタイムマシーン機能や空飛ぶ機能はついていないでしょうが…。その日を楽しみにしたいと思います。

こんなに、世の中から スカッとできるドラマが減っているのでは、そりゃ〜みんなストレスたまりますよね。

今回の海外ドラマ第2回では、もう少し話しを進めたかったのですが、もうこんな長文になってしまいました。

海外ドラマと一口にいっても、範囲が広すぎますので、今後は、テーマを分けて書いていきたいと思います。

まずは「刑事や捜査官のドラマ」で思い出を掘り返してみたいと思います。

私が好きだった“刑事や捜査官もの”の作品を、思いつくままに、タイトルだけ少し挙げてみたいと思います。

刑事コロンボ、警部マクロード、刑事コジャック、刑事スタスキー&ハッチ、白バイ野郎ジョン&パンチ、CSI、クローザー、24、ナンバーズ、マイアミ・バイスコールドケース、NSIS、ナッシュ・ブリッジス、ボーンズ 骨は語る、クリミナル・マインド…。最近では刑事フォイルもありますね。

この刑事フォイルは、結構大人向けですので、中高年ははまりますよ。

海外の刑事や捜査官もののドラマは、白バイ隊員とか、迷宮入りした事件の再調査とか、遺体の骨とか、海軍の警察とか、日本の警察もののドラマにはないようなテーマで作られたものが結構あります。

刑事のコンビ二人組は日本のドラマでも人気ですよね。逆に日本によくある“人情刑事もの”は、海外にはあまり見かけませんね。「クローザー」のブレンダは、人情とは少し違う気がします。

海外ドラマでは、“刑事や捜査官もの”に近いが少し違うものも、多くありますよね。特殊スパイとか、探偵とか、警察犬とか、特殊コマンドなんてのもありました。「チャーリーズ・エンジェル」のケリーはたしか、元警察官の探偵だったと思います。いずれにしても、悪と戦う正義のドラマです。今回は、それらは除外しましたので、別枠で紹介します。

「第3回」では、“刑事や捜査官もの”を全部ひとつづつは書けないので、その中から、刑事コロンボ、警部マクロード、白バイ野郎ジョン&パンチ、ボーンズ 骨は語る、コールドケース、刑事フォイルあたりを中心に書こうかなと思っています。たぶん…。

最後は、このブログの「海外ドラマ」シリーズ恒例の、ドラマのオープニングのナレーションで終わりにします。

今回は、カッコいい、つかみのナレーションというよりは、番組の説明に近いですね。

今回のブログで紹介した「エアーウルフ(シ−ズン1)」のナレーションです。


CIAファイルナンバー、A56 - 7W。マッハ1プラス 攻撃用ヘリコプターエアーウルフ

トップシークレット!

テストパイロット、ストリングフェロー・ホークの手で、砂漠地帯のいずこかに隠匿さる。

政府への返還条件、ベトナムで消息を絶った、兄・ジョンの行方を探すこと。

開発責任者、CIA特別作戦部長アークエンジェル。彼は、政府方針に反し、陰でホークを支持し、兄に関する情報を流す代わりに、重要な作戦に、ホークとエアーウルフの協力を要請。

一匹狼ホークの唯一の友人は、ドミニク・サンティーニ。

この世界最高速ジェットヘリ・エアーウルフこそ、最も危険な兵器と言える!

( jiho )

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