2012-03-16
峯岸みなみの「私は私」に泣かされる

峯岸みなみはAKB48の初期メンバー。
みぃちゃんとよばれ、目が大きくてガチャピンと揶揄される容姿の特徴と、
バラエティ番組やライブなどでのトーク力がピックアップされる事が多い。
とにかく場の空気を読んでトークするのがうまく、
機転が利くため番組でもうまく立ち回る。
小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみの3人のユニット、ノースリーブスが
AX2011でやったショートコントは、かなりの完成度。
そして最後に即興のネタを披露するのだが、特に峯岸の頭の回転の速さが光っていた。

この峯岸は、AKBの中での自分のポジショニングを理解して、
トークという場を主戦場としてあえてやっているような発言が散見される。
常に笑いを取りにいき、時には視聴者にこの子性格が悪いのではないかと思われるような行動もとる。
その様子を見てなんとなく、あざとい子なのだろうと安易に考えていた。
それが、ノースリーブスの1stアルバム「ノースリーブス」完全限定生産盤Cに収録されている
峯岸のソロ曲『私は私』を聞いて、考えを改めた。
『私は私』の歌詞を読むと、
この曲は秋元康が峯岸のために書いた曲なんだろうなと想像できる、
それほどに彼女にぴったりの曲なのである。
この曲を、AX2011のアンコールで、ソロで生歌を披露している。
これが、気持ちがこもっていて非常に良い。
なんと、歌いながら峯岸は泣いてしまっているのだ。

その日のブログには、こう書いてある。
すごく緊張しました
私の夢は歌手ではないけど、やっぱり1人でステージに立ってみたいという思いはあって。
それが昨日叶いました
自分でもわかるくらい声が震えてて、音程も外してて正直下手でした。
でもみなさんが温かく見守ってくれて、メンバーも応援してくれて本当に心強かったです
ありがとうございました!!
メイキング映像を見ると、峯岸が歌いながら泣きながら歌っているのを
舞台袖でメンバーたちが見守っている。
大島優子が、「みいちゃんがんばれ、泣くな〜!」と応援している。(6:42頃)

心から歌詞に共感し、
自分のものにして歌っているということがよくわかる。
なぜに涙がこみあげて
溢れるのだろう
恵まれていてしあわせだと
わかってる
立ち止まったら
歩けなくなってしまうから
頑張って 私は歩く
その曲をBGMに、峯岸が14位だった2010年総選挙の演説を聞くとまた良い。
この動画はブログに埋め込み出来ないが、是非ウインドウを開いてみてほしい。
峯岸みなみ_私は私 歌詞付
まず順位発表後のスピーチが本当に完璧。
最初は心からの涙を流しながら素直な言葉をつぐみ、最後の方になると自分を取り戻し
きちんと声を張ってしっかりとスピーチを締める。うまいとしか言いようが無い。
スピーチはすべて、正直な気持ちなのだろう。
他のメンバーと自分を比べて、迷ったり、くよくよしたり、悩んだり、
それでも私は私であると考え直して、また歩き出す。本当に普通の、良い子なんだろう。
今更ながら峯岸を応援したくなった。
「私は私」は、【特典生写真なし】ノースリーブス(完全生産限定盤C)
に収録。

