キスする準備は出来ている。

  最近、私の徘徊するネット空間では、歯医者さんに通っている人が幾人かいるようです*1。私も「「バブルの物語」by.J・K・ガルブレイス」で書いたように、歯のかぶせ物がトレてしまい、その修復に歯医者に出向きました。いや、修復はアッという間に終わったのですが、その時、センセが「口の中全体が[これはひどい]状態になっちゃっていますYO!!」仰られて、それ以来、歯のクリーニングに通っているわけです。

  一日30分を三日こなしました。最初は、「歯垢を取ったりするだけでも、痛いかもしれないぞ!」、と警戒して、両手を握り締めて、苦痛に対する迎撃体勢を整えていたものです。しかし、それも二日目、三日目と経るに従って、痛みが無い治療だということが分ってきて、ケッコウ余裕が出てくるわけですね。すると、ギュッとつむった眼をときどき開いて、センセは次に何をするのかな?って覗き見ることも出来るわけです。






で、センセというのは、若い女性のセンセなわけで。

で、目と目が、チラってぶつかったりして。彼女のどんぐり眼とぶつかると、なんか照れちゃうね、ヘヘヘ。



  治療が終わると「少し口の中が気持ちよくなってきたでしょう?どうです?」とか、話すわけなのですが、実際、気持ちよくなってきたような気がしていた私だったので、調子に乗って、「これで、いつでもキスできますね!(エヘヘヘ)」なんてほざいちゃった。で、女性のセンセ「ははは・・・(沈黙)」。なんか、もの凄く気まずくなってしまい、スゴスゴと退散したのが、前回の治療。

  さて、今日が最後の治療らしいです。「歯の磨き方も教えますね(♪)」なんて言っていたので、一所懸命、学んでこようと思います。

(本稿以上)
  いや、本当に歯が綺麗になったんですよ。白くつるつるしてね。生まれ変わったみたいなので、ちょっとだけ「煙草をやめるか!」って思ったものです。まあ、今、ぷかぷかしながらこれを書いていたりするわけですが・・・。  

*1:具体的には雨兄さん、BigBangさん。