「傑力珍怪映画祭・札幌オールナイト」リポート 【前編】

比木です。
8月28・29日に開催されたフリースペースATTICさんでの「傑力珍怪映画祭・札幌オールナイト」は、盛況のうちに無事終了しました。お越しいただいた皆さま、長い時間おつき合いいただき有難うございました。そして小野さんやカジタさん、ATTICスタッフの方々、本当にお世話になりました。
以下、間野君ととともに行った札幌滞在リポートです。





8月28日(土)9:30。いよいよ羽田から新千歳空港へ出発です。

正午に札幌到着。

2時間先に到着している間野君と大通公園で合流。
以後、この公園が僕らのベースキャンプになるのです。
間野君は昨夜、オールナイトの会場で手売りする自作「AURORA」のDVD作成などで寝不足のようです。



でも、大通公園に「AURORA」の文字を見つけ、疲れなんかフッ飛びます。
札幌は快晴。気温は高めですが、東京と違い空気がさらっとしてて気持ちいいのです。


とりあえず、二人で街を散歩。間野君は「すすきのってどこ?」「札幌来たらすすきのっしょ?」と言ってました。



狸小路商店街で「まぐろ山かけ丼」、1000円也。

その後、ATTICの小野さんと合流し、今夜の劇場となる「ATTIC」の中を拝見。

こちらは、映画の上映だけでなく、ライブや演劇、帽子の展示会など、いろいろなイベントを行っている場所なのです。スペースも調度いい感じに「傑力」サイズです。


で、一旦ATTICさんを後にし、札幌観光に。

まずは、何と言っても観覧車。料金は一人600円。乗る前に、係りの人が「かんらんしゃ!」と言って写真を撮ってくれます。(有料なので買ってません)



「ATTICさんはどこかな?」の間野君。

多分、真ん中にある建物が今夜上映されるATTICさんのビル。



続いて、札幌に来たら外せない「サッポロファクトリー」。
そこに向かう方法が分からず、近くにいたチラシ配りの女の人に行き方を聞くと、丁寧に道順を教えてくれた後に地下鉄の入り口まで案内してくれました。札幌の女の人は優しいのです。胸のバッジには「趣味:バスケットボール」と書いてありました。



途中で、大きな病院をチェック!これで飲みすぎても安心です。



そして、「サッポロファクトリー」。ここは、飲食店がたくさん入ったグルメモールのような場所ですね、多分。


地元のビールがたらふく飲めます。僕は「ろ過ビール」と「無ろ過ビール」、間野君は横文字のやつをグビグビ飲んでました。


続いてバスに乗り、とりあえず大通公園へ。近くの飲み屋「開拓屋」で今夜の成功を祈ります。飲むのはやっぱり「サッポロクラシック」。

おいしいので、2杯目からはヤカンで頼んじゃいました。いい感じにお酒がまわり、ちょっと真面目に映画や今後の話など。



で、向かいの大通公園の芝生で昼寝。すぐ横で、若い兄ちゃんがアコギを弾きながら歌ってます。
うとうとして目を覚ますと、左手にトンボがとまってました。写真を撮る間もじっとしていてくれます。札幌は人だけじゃなくトンボも優しいのです。



そしてビールだけじゃありません。北海道はワインだってイケるのです。




そして札幌は古田敦也も大きいのです。


薄暗くなってきて、間野君が「さむいよさむいよ」と震え出したので、パルコの中の無印で上着をゲット。



「ぱんじゅう」だってあるのです。どんな味かな?


19時。再度ATTICさん。



建物入り口で、小野さんと間野君の2ショット。



間野君は新品の上着でご機嫌です。


そして、小野さんに会場近くのジンギスカンのお店に連れて行ってもらいました。
パックに入ったヤツじゃなく鉄板でその場で焼くジンギスカンは初めてで、肉が柔らかくて、絶品なのです。
地ビールも美味しくておかわりしちゃいました。で、3人で傑力の話やら映画の話をしながら夕食。料理もビールもうまかったなー。小野さんご馳走様でした。

そして、再び会場に戻り、小野さんやスタッフの方に見てもらい、衣装を着てトークショーの入場の際の踊りをやってみました。うーん、お客さんの前でやるにはもっと酒が必要だなという気持ち。

上映前に記念写真を撮り、気合を入れます。



再度、夜の札幌へ。またまた、大通公園


トークの時間が近づいたので、会場へ。上映はすでに始まっていて、なんと満席。いやー、嬉しかったですね、ホント。こうなりゃどうしたってトークショーは頑張るしかなく、といっても僕ら二人はただただ踊り狂うパフォーマンスのことしか頭にありません。


いよいよ12:30のトークショー

間野君も準備ばっちりで、ばっちり過ぎて目が虚ろです。



「後編」につづく


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こちらでも宿り木告知。


「アニメ万博inムサビ」のお知らせ!!!

にいやが非常勤講師を勤めさせて頂いている武蔵野美術大学鷹の台校で、
アニメーションの上映会があります。
上映されるのは、にいやが担当している一年生の必修科目「映像基礎3」の
授業内で製作されたもので、どれも5〜6人で制作されたグループ作品です。

上映する作品は4種類。
・カリグラフ=16ミリフィルムを引っ掻いて作ります。
・黒板アニメ=講義用の黒板に即興で絵を描きながら撮影します。
・ピクシレーション=人間コマ撮りアニメ。
・自主作品=内容も技法も自由です。

この授業は「ソフトに頼らず、手作りでアニメーション制作する事」を目的とし
ています。素材は身近にある物とコンパクトデジカメ、使用する編集ソフトは
MaciMovieのみ。手作りアニメーションだからこそのライブ感、物作りの
原初の驚きと喜びを、是非体験して下さい。

今回の上映会では、黒板・ピクシ・自主の三種類を中心にお見せします。
作品は30秒から5分程度で、1クラス全体の上映時間は30分です。
カリグラフは短い事と、16ミリ映写機での上映が手間取るため割愛、ただし
ビデオ撮りのものをBGVとして上映する可能性はあります(考慮中)。
学外の皆様も、お誘い合わせの上是非おいで下さい!!!


2010映像基礎3発表会 「アニメ万博inムサビ」

日時  9/9(木)、10(金)
・一号館103予定
・上映17:00〜19:00
・料金 無料
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9/9(木)
17:00〜A組
17:30〜B組
18:00〜C組
18:30〜D組 *授業風景記録アニメ併映
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9/10(金)
17:00〜C組
17:30〜D組 *授業風景記録アニメ併映
18:00〜A組
18:30〜B組

武蔵野美術大学鷹の台校交通アクセス http://www.musabi.ac.jp/access/
会場:一号館内103教室(予定) 鷹の台キャンパス | 武蔵野美術大学