nvALT に日付を書くときのフォーマットはこれを使うべき

いままでは、たとえば 2017年4月28日 を示すために、170428 というフォーマットを使っていました。色々考えたが決め手がなく、最も過不足のないであろう方法を選んでいたのです。

今日から nvALT で n年日記を付けようと思い立ち、日付フォーマットを変えたほうがよくなりました。 新しいフォーマットは、 [[0428]] [[2017]] 金曜 です (年と月日の前後は自由。一部だけ切り離して使っても問題ない)。

古いフォーマットはとりあえずそのまま放置しておいても問題なさそう。

月だけ検索したいときは [[04 とします。[[2017]] [[04 とか [[04 日曜 とか、いろいろな検索ができます。

咳の原因、フローリングのカビ掃除法まとめ

フローリング掃除にお酢は使っちゃいけないのです。

咳が出るまで

ここ一週間、家族が急に咳込みはじめ、昨日、話すのもままならなくなり、近所の医院でついに点滴を受けるはめに……。原因は、どうやらカビのようです。

医院に行く前にカビが原因じゃないかと気付いたので、昨日は午前中から床を洗剤で拭いてみて、今日は症状がかなり良くなりました。

いままで梅雨のない地域に住んでいたため、カビへの対処法をよく知りませんでした。いま住んでいる家は、放っておくとフローリングの床に黒いベトベトが増えてゆきます。毎日水拭きしてみると、なぜだか黒いベトベトが増えて逆効果と気付いたため、なすすべもなく放置すること1週間。そして迎えた梅雨の季節。

昨日、床をよく見てみると、黒いベタベタが元気に増えていました。うわぁ。

フローリングのカビ掃除法

ネットを巡ると、正しいカビ対策として、いろんな噂が飛び交っていましたが、実は良くない対処法を勧めている人も多いようです。

悪い対処法

  • 酢で床を拭いてしまう、毎日濡れ雑巾で拭いてしまう → カビの栄養源になる
  • 最初に掃除機をかけてしまう → 胞子が舞い上がってしまう

良い対処法

  1. 供給源になりやすいカーテンに対処する
    1. 無水エタノール6 : 水4 にうすめた液をカーテンにスプレーする
      • 「消毒用エタノール」を使う場合は、濃さを調節すること。消毒用は80%濃度で売られている。
      • エタノールはすぐに乾く
  2. 床の消毒
    1. 住宅用中性洗剤で汚れを浮かせる
    2. 水拭き
    3. 乾いてからエタノールスプレーで殺菌
  3. 毎日の床掃除
    1. ドライタイプのワイパーで胞子を取る
    2. 掃除機をかける

これで梅雨を乗り切りましょう。

道具

無水エタノール

カビのタンパク質はアルコール (エタノール) で破壊できるそうな。

ただし、濃すぎても薄すぎても退治できないらしい。濃度70%を目安に、1〜3割の水で薄めています。

無水エタノールP 500ml(掃除)

無水エタノールP 500ml(掃除)

スプレーボトル

アルコール薄め液をスプレー。
他のスプレー容器を流用するのは難しい。

スプレーボトルは使い回しも利くので、丈夫で持ちやすく、踏んでも落しても壊れにくいものを持つべし。
洗剤用もあると、床みがきが、はかどる。

ロッタホーム スプレーボトル とり TMLH0201

ロッタホーム スプレーボトル とり TMLH0201

床用洗剤

住居用•すまい用洗剤というのを買う。薄める濃さによっていろいろに使える。

エコベール 住まい用洗剤 本体500ml

エコベール 住まい用洗剤 本体500ml

床用ワイパー

柄がガタついたりするものは使いにくい。クイックルワイパーなどがおすすめ。

クイックルワイパー フロア用掃除道具 本体+2種類シートセット

クイックルワイパー フロア用掃除道具 本体+2種類シートセット

ワイパーシート

降り積る胞子をドライタイプで毎日吸着しておくべし。

クイックルワイパー ドライシート 40枚入

クイックルワイパー ドライシート 40枚入

文字・発音・コツ

Lernu!エスペラントオンライン検定でB級が取れたので、どうやってそこまで辿り着いたかのコツを記録しとこうと思います。文字と発音のコツ。

エスペラントは各国語の単語を、子音の面でできる限り再現しようとする傾向にあるので、子音の数が多くて苦労するようです。しかし実は6対の文字に着目すれば十分です。

日本人が引っ掛りやすい点は、実はこれだけ抑えれば大丈夫:

  • 文字の上に符号 (字上符・supersignoj・スペㇽスィ́ㇰ゙ノィという) が載っている文字6つ 「ĉĝĥĵŝŭ」
  • この6つに対応する、字上符がない文字6つ「cghjsu」
  • アクセントは後ろから2番目の音節にある。
  • あとはローマ字読みするだけなので、なんとなく読める。
「u」と「ŭ」

「u」は「ウ」。

「ŭ」も「ウ」です。

一緒じゃないかと。
しかし「ŭ」には気を付けなきゃならないことが2点あって、そこが特徴的です。

  1. 前の母音にくっついて短かく発音される。(「ŭ」の前に母音がない単語もごく少数存在する。/w/と発音すればよい。)
  2. 母音に数えないので、独立した音節を構成しない。

全てのエスペラントの単語は「後ろから2個目の音節にアクセントがある」が、

アクセント位置を数えるとき、「ŭ」を母音に数えてはいけない。

「antaŭ・ア́ンタウ。(アンターウではない。)」

朗々とした音の「字上符なし」群。

c ツ

g グ

h ホ

j ユ 子音 (「y」は無く、代わりに「j」がある。「j」を /j/ で発音するのはヨーロッパでは珍しくない。)

s ス

潰れたような音がする 「^」群。

ĉ チ

ĝ ジ

ĥ ッホ (ゴ「ッホ」的な。エスペラントでは非常にまれな音であるので、発音練習する必要があるか怪しい。区別が必要なときにはいちいち「被ってるH・ĉaperita H・チャペリータ ホ」と言って理解してもらう方が早いかもしれない。)

ĵ ジ (「ĝ」とフリガナが一緒じゃないかって? 後述。)

ŝ シ

「ĝ」と「ĵ」

日本語では区別が失なわれた音である。発音しまちがえて困るのは「年齢・aĝo・アージ̈ョ」と「物・aĵo・アージョ」くらいだが、自分の年齢を言うときに発音できていないのは悔しいのでこれは練習しておきたい。

「ĝ」: 舌が上顎に付く

「ĵ」: 舌が口内で浮く

これだけの違い。「ĝ」を続けて長く発音すると「ĝĵĵĵ」となるのでご確認を。

el "La Serĉado de la Perfekta Lingvo"

p. 5

Antaŭparolo

Inter la jaroj 1907 kaj 1911, Ferdinand de Saussure, profesoro ĉe la universitato de Ĝenevo, prezentis tri prelegoseriojn pri la ĝenerala lingvistiko, kies enhavon, post lia morto, liaj studentoj kolektis kaj aperigis sub la titolo *Kurso pri ĝenerala lingvistiko*. Tiu ĉi verko, kies “strukturisma” aliro al lingvistiko estis esence nova, igis, ke Ferdinand de Saussure estas hodiaŭ ĝenerale agnoskata kiel la fondinto de la moderna lingvistiko.

1907年から1911年の間、フェルディナン・ド・ソシュール (ジュネーブ大学教授) は、一般言語学についての一連の講義を三つおこないました。その内容を、彼の死後、彼の学生が集めて公表したのが『一般言語学講義』です。言語学への構造主義的アプローチが根本的に新しいこの書により、フェルディナン・ド・ソシュールは今日、現代言語学の礎を築いたといわれます。

Ferdinand havis pli junan fraton, René, kiu, same kiel li, elektis fariĝi universitata profesoro. René lernis Esperanton, kaj en 1910 aperis lia eseo “La logika bazo de vorfarado en Esperanto”, kiu klarigis la morfologiajn principojn malantaŭ la lingvo de Zamenhof. Ĝin sekvis i.a. raporto al la Akademio “La vorstrukturo en Esperanto” (1916). Ne nur estas interesaj la paralelaj pensmanieroj de la du fratoj, sed ankaŭ la fakto, ke la radikalaj ideoj de Zamenhof, precipe pri morfologio kaj la gramatika funkcio de la vortelementoj, kiel tiuj estis klarigitaj en la *Fundamento de Esperanto*, anticipas la principojn de strukturismo, kiujn Ferdinand prezentis en sia *Kurso* (Schubert 1989).

フェルディナンには彼と同じく大学教授になることを選んだ弟、ルネがいました。ルネはエスペラントを学び、1910年には、ザメンホフの言語の背景にある形態論的原理を説明した彼の小論『エスペラントの単語生成の論理的基礎』を公表。続いて、特に、アカデミーにレポート『エスペラントの語構造』(1916) を提出します。二人の兄弟の並行する考え方だけでなく、フェルディナンが『講義』した構造主義の原則を、ザメンホフの根本的な発想が、とりわけ単語構成要素の形態論と文法機能について先んじているという事実は興味深いものです (Schubert 1989)。

Kial vi vekas min, ho, vento printempa? Vi diras flate, ke vi trempos min en roso ĉiela, sed jam proksimas mia forvelko; tre baldaŭ la vento forblovos de mi la foliojn. La vojaĝanto, konanta min en mia beleco, morgaŭ venos kaj serĉos min tie kaj tie sur la herbejo. Sed... ve! Liaj okuloj ne plu retrovos min...

なぜ私を起こそうとするのか、ああ、春の風よ。私を天の露に浸そうかとお前はおだてて言うが、すでに私の衰えは近付いている、まもなくその風が私から緑の茂りを吹き飛ばすだろう。美しかった私を知る旅人は、あすやって来て、くさはらに私をあちこち探すだろう。しかし、おお! 彼の眼が再び私を見つけることはもうないであろう。