軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

鉄模連ショウの私的レポート

★というわけで、蒲田で開催された鉄模連ショーこと日本鉄道模型ショウに行ってきました。
★16番関連のメーカーが主でありますが、ナロー関連では杉山模型、アルモデル、ペアーハンズ、銀座軽便倶楽部、東葛飾工房等が出展していました。お客さんの年齢層はかなり幅広い・・・というか、軽便祭と比べて高齢者の方も多かったですね。
★16番でも完成品は天プラ始めプラ化が進んでいるなぁという印象がありました。トラムウェイが国鉄DD13、天賞堂がED29 11(東芝戦時型凸電)をプラで出すとの予告がありました。しかし何ですな。天プラの蒸機よりも杉山さんのクライマックスの方が安かったりするんですよね(笑)
★正直、1000円の入場料は高いとの声もチラホラ。入場者はカタログ(パンフ?)がもらえるのですが(昨年までのバックナンバーも500円で販売中)、大き過ぎてカバンに入らないのも何とかして欲しいです。
★それではナロー関連の製品の画像をいくつか

ペアーハンズのOナロー特殊軽量機関車(7350円)。ホイットコムと同様に洋白エッチングとホワイトメタルによるキット。動力はパワートラックWB24.5(別売)です。

▲これはアールクラフトのブースにあったYAMA模型製「簡易ペーパーキット HOナロー」(3360円)。何と1/80と1/87の2バージョンがあります。レーザーカットによるペーパーキットで、下回りはトミーテック鉄道コレクション用動力を使用するもの。1/87の方は17m用、1/80の方は18m用が指定されています。

ワールド工芸のOナロー加藤4トン。HOナローとOナローの両方で出すそうです。ワールド工芸は毎月多数の新製品を出しているので、模型店でもそれぞれ1個づつしか入れないとか、予約した人の分しか発注しないという例が多い様です。欲しい方は模型店なり通販サイトなりに早めに予約しておく方が良いでしょう。

ワールド工芸のHOナロー工藤式蒸気動車は試作品が登場。予価23100円(キット)

銀座軽便倶楽部の三重軌道タイプコッペル15HP。完成品で34000円。この製品はキットよりも完成品を買った方が良いとの声もありますね。ワールドやイモンの蒸機完成品が5万を超える今日、34000円というのは割安かも・・・。
ナロー関連では、このほかアルモデルの南筑石油発動車が発売。杉山模型の14tクライマックスも再生産分が販売されていました(最後の1個は長者丸氏が買ったのか・・・)
★ナロー以外ではさんけいのレーザーカットによるペーパーストラクチャー(塗装不要のキット)が興味深かったです。雑誌の製品紹介欄では掲載されていますが、現物を見るのは初めて(今まで東京では出回っていなかったのかも)。Nゲージが主ですが、シャープでよく出来ているキットだなという印象を受けました。サンプルに1個買ってくれば良かったなぁ〜。HOのストラクチャーも出して欲しいところです。
★ショー会場ではクリクラの皆さんに遭遇。図を片手に何やら立ち話をしています。来年に向けて或る計画を練っているようであるが、そこで聞いた事は今はまだ語るべき時ではないミキスト風)。
その後、数名で蒲田駅前でお茶会。ナロー話に花を咲かせました。

何だかOナローが多いですな。何故かカニが一匹いますが、これはロスト製だそうです。
さてさて、その後狛江で別の飲み会があったのですが、この日は朝から遊びまわっていたので家人の怒りを恐れ、やむなく断念して帰宅。しかしその後飲み会に向かったH氏からメールがあり、「集合場所の狛江の白木屋が潰れてます!」との事。この飲み会は15年位続いている飲み会なのですが、会場にしている飲み屋が尽く潰れるという曰く付きの飲み会なのです。次回は何処で開催されるのでしょうか・・・