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2017-05-15

[]企画展釧路根室の簡易軌道」記録集

釧路市立博物館で開催された企画展釧路根室の簡易軌道」の調査・展示内容をまとめた記録集が発行され、通販もされているとのお知らせをネット上で発見。

北海道独特のナロー「簡易軌道」は、近年模型の世界でもおなじみですが、意外とまとまった本がありません。以前はプレスアイゼンバーンの「簡易軌道見聞録」や、モデルワーゲンの「簡易軌道写真帖」といった本が出ていたのですが、絶版になって久しく、古書でも高値が付いています。

簡易軌道に関するまとまった資料が手元に1冊あっても良いかなぁと思い、この記録集を申し込もうかどうか迷っていたのですが、購入された方々がツイッター等で激賞されているではありませんか。

というわけで、善は急げと郵便局へ直行。定額小為替750円を買い求め、釧路市立博物館宛てに申し込んで見ました(定額小為替なんて10年以上ぶりに買いましたよ)

★今日郵便で届いたのですが、郵便屋さんから受け取る時にびっくり。予想よりも厚く重たいのです。750円という事でもっと薄いパンフレットのような本を予想していたのですが、A4判136ページですから、とれいん誌やRMM誌よりは薄いけれどTMS誌と同じ位の厚さ。しかもなるべく多くの文章や写真を載せる為か、写真はやや小さめ、文字は詰め気味のレイアウトですので、収録されている情報量はかなりのもの。これで750円というのはどう考えても安過ぎます。普通の書籍であれば、間違いなく2000円〜3000円はすることでしょう。

★内容も地元の方々(OBや関係者、利用者)による貴重な体験談あり、湯口徹氏や名取紀之氏を始めとする鉄道研究家による論考ありで、非常に読み応えがあります。郷土史として学術的アプローチにより、地元と鉄道趣味界の双方から資料や情報を集めたからこその内容でしょう。この冊子をまとめ上げた釧路市立博物館学芸員の方々には敬意を表する次第であります。

★ナロー鉄模界でも、モデルワーゲン製品発売以来、簡易軌道を題材にしたレイアウトがいくつも発表されてきましたが、これから簡易軌道のレイアウトを作ろうとお考えの方、簡易軌道に興味のある方であれば、この冊子を是非とも入手される事をお勧めします。

(2017/5/20追記)

本冊子は一般書店では扱っていませんが、モデルワーゲン及び書泉グランデで取り扱いを開始しました。

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